PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,745「日本人=アリ?」/ "Japanese = Ants?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,745「日本人=アリ?
 
最近は、このPDCA日記に毎日コメントを頂いており、これが私にとって大きな糧になっています。
 
時折頂く質問として、「Mr. PDCAがフランスに行って一番良かったことは何ですか?」というものがあります。
 
私の回答は、「PDCA日記に書けるネタが増えたことです」となります。
 
フランスで生活していた頃、マーケティングの授業で教わったことをブログ経由で多くの人にお伝えすることになるとは、夢にも思っていませんでした。
 
また、フランスで毎日通っていたパン屋において、サンドイッチの価格を交渉していたことも、今から考えればよい思い出ですが、このネタもPDCA日記では人気になっています🍞。
 
私がパリ郊外のビジネススクールに通っていた時のことを思い出すと、フランスは色々な意味で交渉社会でした。
 
これは良い点もあり、交渉が上手い人間にとってフランス社会は生活しやすい国でもあります。
 
一方、交渉が苦手な人にとっては、フランスは生活がしにくく、「早く日本に帰りたいシンドローム(症候群)」に苛(さいな)まれる可能性が高くなってしまいますね。
 
今回紹介する資料「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」は、日本人男性と結婚したフランス人女性による日仏比較論の解説書で、「心が自由になる生き方のヒント」をキャッチフレーズにしています。

 

18組に1組は国際結婚になっている現在において、本書は色々と気づきがある一冊ですが、「フランス人には『日本人=アリ』だった」部分が面白かったです。

 

フランスでは、有給休暇消化率が100パーセントであり、その背景には「病欠は有給休暇とは別」という仕組みがあるようです。

 

ドイツなどでもそうですが、病欠は有給休暇とは別に設定されており、日本のように「万が一のために、有給休暇を残しておく」という商慣習がないのです。

 

私は最初の職場が外資系企業であったため、有給休暇はすべて消化していました。

 

病欠という仕組みもありましたが、幸か不幸か(?)使う必要がありませんでした。

 

私の最初の職場は、様々なチャレンジを抱えていた企業でしたが、休暇の取りやすさだけは、素晴らしかったと今でも感じています。

 

今の働き方に疑問を持っている人は、是非今回紹介した資料「不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人」はおすすめの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 日本はあらゆることが予定通りに動く社会であり、素晴らしい面であると感じています。

 

ただ、人間は慣れる動物であるため、フランスの不便な生活に対しても、少しずつ何も思わなくなります。

 

フランスで、夕方にスーパーへ行くと、レジの前に長蛇の列ができていることがあります。

 

それでも、店員は気にせずおしゃべりをしていたりするのです。

 

このような場面に遭遇した場合、私は「明日から早朝スーパーに行こう」という感じで、改善策を講じていきました。

 

日々の生活で改善を繰り返すことによって、色々なことも解決していくということですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「アリ」 = 「ant」>

 

今回出てきた「アリ」の英訳は、「ant」になります。

 

「アリは特殊な香りを使って、エサの方向を確認している」を英語にする場合、「Ants use a special scent to confirm the direction of their food」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,745 "Japanese = Ants?"

 

The material introduced today "French people who do not mind inconvenience, Japanese who are worried about convenience" is a commentary on Japanese-French comparison theory written by a Japanese woman who married a French man and its catchphrase is "Tips for a way of life that frees the mind".

 

At present, one out of 18 groups is an international marriage in Japan, and this material is a book that I noticed in various ways.

 

The phrases of "Japanese are considered as ants for French people" part were impressive.

 

In France, the paid leave consumption rate is 100%, and it seems that the mechanism behind this is that sick leave is separately treated from paid leave.

 

As is the case in Germany and other European countries, sick leave is set separately from paid leave.

 

Since my first employer was a foreign-affiliated company, I could use all my paid leave.

 

My first workplace was a company that had many challenges, but I still feel that the easiness of taking a vacation was wonderful.

 

If you have any doubts about your current work style, I would recommend you to read this book.

 

Let's function PDCA today!   

 

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