PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 880「人間関係のしがらみでやる気をなくす」/ "Demotivating due to human relationships"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 880「人間関係のしがらみでやる気を失う」

 

企業における管理職の仕事は、チームメンバーのやる気を上げることであると言われます。

 

ただ、現実のビジネスを見るとやる気をあげるどころか、逆のことをやっているマネージャーが結構多いものです。

 

今回紹介する資料「知識ゼロからのモチベーションアップ法」は、管理職の方に是非読んでほしい一冊であり、いろいろな意味でやる気を奪う要素をあらかじめ知っておく絶好の本でもあります。

 

本書で印象深かったのは、「人間関係のしがらみでやる気を失う」部分であり、会社員が職場を退職する最大の原因は、上司や同僚との人間関係だったりします(私もそうだったな~😊)。

 

ちなみに自営業者のやる気を一番奪うのは、取引先とのトラブルであり、やる気を上げるのは結果が出て、収益が生まれた時です(当たり前の話ですが😊)。

 

今回紹介する資料「知識ゼロからのモチベーションアップ法」はイラストが多く、読みやすいことも特徴の一つですので、職場のチームで回し読みするのもお勧めです。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 人間関係のしがらみを解消する方法として、週次でチームメンバーと時間を取って話をすることがあります。

 

「部下はすぐ近くにいて、毎日話しているから、時間を取る必要はない」というマネージャーがいますが、個室で1対1の形で話をすることに意味があります(最近は、「1on1」と言いますね)。

 

1on1の文化がない会社から、「1on1大好き」な組織に転職した場合、最初は戸惑うかもしれません。

 

部下の場合、基本的に普段行っている業務を上司に報告・連絡・相談(報連相)すれば良いだけです。

 

管理職である上司は、チームメンバーが答えたいような質問をしてあげるとよいでしょう。

 

管理職の場合、1on1の時間のうち8割は部下への質問に充てるようにすることで、30分程度はすぐに過ぎてしまうでしょう。

 

「1on1の時間が雑談になってしまったらどうするのだ?」と聞かれる方がいますが、1on1は雑談になっても良いと私は思っています。

 

部下側が雑談をしてくれるということは、上司に好感を持っている証拠であり、雑談から色々と話題を膨らませることで、業務のコミュニケーションもスムーズになっていきます。

 

雑談をするということは、上司と部下の関係が良好であることの証であるため、喜ばしいことですね😊。

 

前述の通り、私は色々な1on1を行っている会社で働いてきましたので、1on1でお悩みを抱えている管理職の方は、PDCAカフェにいつでもお越しください😊。

 

1on1に力を入れている企業としては、ヤフーが有名です。

 

1on1を行う上で、具体的なやり取りを確認したい方は、「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」という本を手に取ってみてください。

 

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」は、「週1回、30分の『部下のための時間』が人と育て、組織の力を強くする」と唱えており、「上司は先に自分の意見を言わない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「上司は部下の発言から状況を想像して、適切な言葉を選び、部下に投げかける。

 

このとき、上司の語彙が豊かであればあるほど、よい議論ができる可能性が高まると言えると思います。

 

このような上司のニュートラルな反応を契機に、部下はさらに考えを深め、だんだん掘り下げて問題の本質を探っていくことになります。」(引用終わり)

 

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

  • 作者:本間 浩輔
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「やる気を失う」 = 「demotivate

 

今回出てきた「やる気を失う」の英訳は、「demotivate」になります。

 

「人間関係のしがらみでやる気を失う」を英語で表現する場合、「Demotivating due to human relationships」とすればよいですね😊。

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ピーナッツバターサンドウィッチ」>

 

本日は、ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」を紹介します。

 

 

ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」は、謎の政府機関「ピーナッツバターサンドウィッチーズ」に監視されながら、婚活に奮闘する20代の女性4名の姿を描いています。

 

ドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」はコメディとしても楽しめるのですが、時折登場する統計情報が参考になります。

「ピーナッツバターサンドウィッチ」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐

 

 【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」はコメディとしても楽しめるのですが、時折登場する統計情報が参考になります。

 

私が一番感銘を受けたのは、「好きな人と結婚している人は3割だが、そうではない7割の人たちが不幸というわけではない」という統計です。

 

この統計には色々と説明があるのですが、詳細に興味がある方は、今回紹介するドラマ「ピーナッツバターサンドウィッチ」をご欄ください。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 880 "Demotivating due to human relationships"】
 

It is said that the manager's job is to motivate team members.

 

However, looking at the real business, there are quite a lot of managers doing the opposite.

 

In other words, some managers are demotivating their subordinates.

 

The material introduced today "Motivation Up from Zero Knowledge (Japanese only)” is a book that managers should read by all means, and is also a great text to know in advance the motivating factors in various ways.

 

What impressed me in this book was the part of "Motivated by relationships" and the biggest cause of employee retirement is know that the relationship with bosses and colleagues.

 

By the way, the biggest demotivation for self-employed is the trouble with business partners, and the motivation is up when the results come out and the profits are generated.

 

One of the features of this book is that it has many illustrations and it is easy to read😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

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