PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,172「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」/ "Low rating because you are hated?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,172「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」】

 

組織マネジメントの研究で、1970年代にマサチューセッツ工科大学で報告された「アレン曲線」というものがあります。

 

同じ職場であっても、18メートル以上離れている場所にデスクがあったり、フロアが違ったりすると、コミュニケーションを取る回数が激減するというものです。 

 

逆にデスクが1.8メートルという至近距離にある場合、18メートル離れている人よりも4倍コミュニケーションを取ることが確認されています。

 

会社組織の場合、社長や部長などの幹部の近くにデスクを置くことで、経営側とのコミュニケーションを取る回数が増え、ビジネスパーソンにとっては組織の中枢で働く可能性を高めることになります。

 

今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」で興味深いのは、「『嫌われているから評価が低い』は、部下の被害妄想なのか?」部分です。

 

会社員が人事査定で低い評価を受ける場合、幾つかの要因があります。

 

その中で、今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」は、「全体的な印象」に焦点を当てています。

 

「印象が、人事考課、さらには仕事の割り振り、ひいてはキャリア形成にまで影響する。」(引用終わり)

 

面接などでは、「第一印象」の重要性が語られますが、上司と部下の間でも印象が重要であるようです。

 

一番効果的なのは、清潔感のある髪型や服装を心がけることでしょう。

 

上司との関係、部下との関係にお悩みの方は一度今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」を手に取ってみましょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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上司の言い分 部下の言い分 (角川SSC新書)
 

 

P.S. テレワークの普及によって、伝統的な日本企業では人事査定に苦慮しているところがあるようです。

 

「仕事は会社に来て全員で行うもの」という考えが強い組織では、アウトプットだけで成果が確認されるテレワークで人事査定を行うことがチャレンジングになるのかもしれません。

 

テレワークへの意見は人それぞれだと思いますが、全面テレワークの企業と社員が全員オフィスに出社する会社では、オフィスや機器の管理費の観点から大きな違いが出てきます。

 

今後、低コスト体質のテレワーク企業は収益面で結果を出すことが予想され、資本主義のダイナミズムが改めて確認される局面になりそうですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「範囲」 = 「range

 

今回出てきた「範囲」の英訳は、「range」になります。

 

「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」を英語で表現する場合、「The range of imagination expands because it is simple」とすればよいですね😊。 

 

上司の言い分 部下の言い分 (角川SSC新書)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「羊とオオカミの恋と殺人」>

  

本日は、黒木華主演の映画「羊とオオカミの恋と殺人」を紹介します。

 

 

原作は漫画「穴殺人」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「羊とオオカミの恋と殺人」は、昔ながらのアパートに暮らすニートの黒須越郎(杉野遥亮)が、隣の部屋に住む美人女子大生である宮市莉央(福原遥)と近づいていく物語です。

 

大学受験に失敗し、働きもしない黒須は壁の穴を通じて隣に住む宮市の生活をのぞくことが、生きがいになっていきます。

 

これは犯罪であり、本当であれば許されませんが、黒須はある日、宮市が部屋で殺人を犯している場面に遭遇します。

 

殺人現場を目にしたすぐ後に、宮市は黒須の部屋に料理を持ってきて、2人が普通に食事をしているシーンは中々コミカルでしたね。

 

ミステリーものが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「羊とオオカミの恋と殺人」はお勧めです。

 

羊とオオカミの恋と殺人」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】私は料理の場面が多い映画やドラマが好きなのですが、今回紹介する映画「羊とオオカミの恋と殺人」のヒロインである宮市は料理好きなようです。

 

宮市のコメントで、私は印象的だったのは以下内容です。

 

「料理は多く作った方が美味しいんだって。物理的なメカニズムで証明されてたりするし。」(宮市コメント終わり)

 

私自身、大家族出身ですが、大量に作った料理の味は確かに素晴らしかったですね。

 

全然関係ありませんが、宮市が左利きであるのも、魅力的に感じましたね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,172 "The range of imagination expands because it is simple"

 

There is one interesting study of organizational management, the Allen Curve, was reported at the Massachusetts Institute of Technology in the 1970s.

 

Even in the same workplace, if you have a desk at a distance of more than 18 meters or a different floor, the number of communication frequency will decrease dramatically.

 

Conversely, it has been found that when a desk is as close as 1.8 meters, people will communicate four times more than colleagues 18 meters away.

 

In case of a corporate organization, having a desk close to executives, such as the president or department manager, you can have more communication with management and increases the likelihood of working for the business persons at the core of the organization.

 

The material introduced today "The boss's opinions & Subordinates’ opinions (Japanese only)" explains that "Low rating in the appraisal occurs because you are hated."

 

There are several factors that cause an employee to get a low rating in the appraisal and the following phrases were impressive.

 

“Impressions affect personnel evaluations, job allocation, and even career development.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. Due to the spread of working from home (WFH), it seems that some traditional Japanese companies are having difficulty in assessing personnel.

 

In an organization that has a strong belief that "Work should be done by everyone who comes to the office", it may be challenging to carry out personnel assessment by WFH, where the results are confirmed only by the output.

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