PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 953「依頼を断らない」/ "Do not refuse the request"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 953「依頼を断らない

 

私は2016年に自営を始める際、3つの決め事をしていました。

 

「人を雇わない」「店舗を持たない」「移動しない」の3つであり、最初の2つは固定費を抑制するための決め事です。

 

最後の「移動しない」は、自宅から片道30分以上かかる取引先とはビジネスをしないということでした。

 

移動時間は収益を生まないため、家から近いところにあるIT会社やベンチャー企業とビジネスを行っていました。

 

もう一つ原則にしていたこととして、「依頼を断らない」ことがあります。

 

ただ、これには条件がありました。

 

値下げ交渉をしてきた業者の依頼は、断っていたのです。

 

今回資料する資料日本史を変えた八人の将軍、「この国を支配する条件に迫る」をキャッチフレーズにしており、スティーブ・ジョブズ織田信長の比較に関する以下フレーズが印象的でした。

 

ジョブズの父親はエンジニアで、ジョブズも子どもの頃から機械いじりをして育ちました。

 

大人になって、数十台のコンピュータの製造を依頼された時に、ひとりでハンダづけをしていたら間に合わないので、家族や友人を集めた。

 

その時の仲間のひとりが、共同設立者のひとりスティーブ・ウォズニアックです。

 

逆に言うと、『無理です』と依頼を断ることをしなかった。

 

そこから、狂ったように働く人生が始まるわけです。

 

アップルを立ち上げますが、あらゆることを自分で決めて周囲の反論を許さないので、ウォズニアック以外の人たちは離れていきます。

 

やがて自分も去らざるをえなくなりましたが、復帰。

 

馬車馬のように働いて、アップルを世界的な企業に成長させました。

 

ジョブズと信長はまったく同じとは言いませんが、信長的な人格を考えるうえで、いい補助線になると思います。

 

既存の産業ではなく、新たに興(おこ)った、成長いちじるしく、また変化にも激しいIT業界という、特殊な世界を想定しなければ、狂気かつ合理主義で大きなことを成し遂げるというのは、なかなか想像しづらいのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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日本史を変えた八人の将軍 (祥伝社新書)

日本史を変えた八人の将軍 (祥伝社新書)

 

 

P.S. 私は今でも、「依頼を断らない」ことを原則にしています。

 

ただ、値下げはしないことにしており、これを貫いていると、「Mr. PDCAには値下げ交渉をしても通じない」ということが認識されてきます。

 

この点でも、「継続は力」ということですね😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「断る」 = 「refuse」>

 

今回出てきた「断る」を英語にする場合、「refuse」になります

 

「依頼を断らない」を英語にすると、「Do not refuse the request」となりますね😊。

 

日本史を変えた八人の将軍 (祥伝社新書)

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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ジムノペディに乱れる」>

 

本日は、映画「ジムノペディに乱れる」を紹介します。

 

 

映画「ジムノペディに乱れる」の主人公は、スランプに陥ってる中年の映画監督である古谷慎二(板尾創路)が主人公です。

 

古谷は「金がないから映画が作れない」を口癖にしており、キャストやスタッフともめてばかりいます。

 

古谷のコメントを聞いて、小林一三阪急電鉄創業者)の「金がないから新しいことができないという人は、どれだけ金があっても何にもできない」という名言を思い出しました。

 

資金を理由に行動できない人は、どれだけ潤沢な資金があっても何もできないということですね。

 

今回紹介する映画「ジムノペディに乱れる」は、古谷の一週間を描いた作品でもあるのですが、色々な意味で考えさせる映画尾でもあります。

 

ビジネスやプライベートにチャレンジを抱えている方は、この作品を鑑賞して現在の自分自身を見直すとよいかもしれませんね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 953 "Do not refuse the request"
 

When I started my own business in 2016, I made three decisions.

 

The first decision was "I do not hire employees".

 

The second one was "I do not have a physical store".

 

The last decision was "I do not move as much as possible".

 

Until now, I am keeping the above decisions and the first and the second ones are the rules for controlling fixed costs.

 

The last rule "I do not move as much as possible" was for saving time.

 

In case I have to move to the client office by using a long commuting time, it would be expensive because I am only one employee in my business.

 

Therefore, I have been doing business with customers whose offices were within 30 minutes from my house.

 

Commuting time doesn't generate revenue, so I was mainly doing business with IT companies and venture companies near my house.

 

Another principle was to "I do not decline the request from customers".

 

However, there was a condition for this.

 

I refused the request of the contractor who had negotiated the price reduction.

 

The material introduced today "Eight Generals That Changed Japanese History (Japanese only)" has a catchphrase of "Approaching the conditions that govern this country" and the following phrase regarding Steve Jobs were impressive.

 

"Jobs' father was an engineer, and he grew up playing with machines since childhood.

 

After growing up, when he was asked to manufacture dozens of computers, he gathered his family and friends because if he could not handle all the request from customers.

 

One of my friends at that time was co-founder Steve Wozniak.

 

Conversely, he did not refuse the request and never said 'I can't'". (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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