PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,011「トンデモ本かと思った」/ "I Thought it's a Paranormal Book"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,011「とんでも本かと思ったら」】
 

今回紹介する資料「宇宙が味方する経営」は、関西アーバン銀行(現・関西みらい銀行)の元経営者による作品です。

 

宇宙が味方する経営」というタイトルだけを見ると、宗教的なスピリチュアル本かと思うかもしれません。

 

しかしながら、資料の中身は非常にしっかりとしたビジネスに関するものでした。

 

私の愛読書であるエーリッヒ・フロムの名著「愛するということ」は、自己愛の重要性を強調しています。

 

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

 

 

フロムは「愛するということ」の中で、「自分を信じているものだけが他人に対して誠実になれる」と述べています。

 

今回紹介する「宇宙が味方する経営」でも、自分を信じることの大切さを説いています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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宇宙が味方する経営

宇宙が味方する経営

 

 

P.S. 今回紹介した資料「宇宙が味方する経営」が述べている中で一番重要なことは、「感情的になると良いことはない」という部分であると私は考えています。

 

プライベートに限らず、ビジネスにおいても感情的になって良いことは1つもありません。

 

上司が部下に対して、冷静に注意したり、叱る場面が必要かもしれませんが、感情的になって怒るべきではありません。

 

「叱るは必要だが、怒るは不要」とはよく言ったものです。

 

私が銀行で勤務していた時の話ですが、取引先の業者に対して感情的になって、色々と理不尽な要求をしている人がいました。

 

私が銀行員を辞めた理由の一つに、不機嫌な人が多かったことがあります。

 

不機嫌な人が多い場所にいると、その場から離れたいという衝動に駆られるものです(それはそうだろう😊)。

 

職場にいる不機嫌な人たち」という本を読むと、不機嫌でいることの無意味さがよくわかります。

 

また、「職場にいる不機嫌な人たち」は、「人の不機嫌を見ると、自分も不機嫌になる」とも解説しています。

 

「不機嫌な人と接すると、自分の脳の不機嫌スイッチもオンになる。」(引用終わり)

 

上記と同じ経験をしている人は、結構多いのではないでしょうか。

 

「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったもので、イライラや不機嫌は、職場全体に広がることが確認されているのです。

 

皆様は、「ムード一貫性の原理」というものを聞いたことがあるでしょうか。

 

職場にいる不機嫌な人たち」によると、「ムード一貫性の原理」は「楽しいムードのときはどんなものも素敵に見え、嫌なムードの時はどんなものも嫌に見えるもの」であると説明されています。

 

経営者がいつも笑顔の会社は上手く運営できる場合が多く、これは偶然ではなく「ムード一貫性の原理」だったわけですね😊。

 

私は金融機関で営業をしていた時、机の上に鏡をおいて、自分の顔を常にチェックしていました。

 

経営者や管理職の皆様にとって、自分の機嫌が組織全体に影響することを再確認できる一冊ですので、全てのビジネスパーソンに、「職場にいる不機嫌な人たち」を読んでもらいたいものです。

 

職場にいる不機嫌な人たち

職場にいる不機嫌な人たち

  • 作者:西多 昌規
  • 発売日: 2016/04/15
  • メディア: 単行本
 

  

また、過去のPDCA日記で紹介した「超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由」も、「自分嫌いだと、他のすべてが完璧でも幸せになれない」と力説しています。

 

 

仕事やプライベートでチャレンジに直面している場合、自分を好きになることを意識するとよいですよ。

 

まずは、ネガティブな言葉を使わないようにしてみるのが第一歩ですね :-)。

 

「チャレンジ」という言葉は、あらゆるネガティブ・ワードを消してくれる魔法の言葉であると私は考えています。

 

お気づきの方も多いと思いますが、私はPDCA日記で「チャレンジ」という言葉を多用しています。

 

これだけで、幸運を引き寄せることが可能であると私は思っています😊。

 

  

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「トンデモ」=「paranormal」>

 

今回出てきた「トンデモ」の英訳は、「paranormal」になります。

 

トンデモ本かと思った」を英語にする場合、「I thought it's a paranormal book」とすればよいですね😊。

 

宇宙が味方する経営

宇宙が味方する経営

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「カメラを止めるな!」>

  

本日は、上田慎一郎監督の映画「カメラを止めるな!」 を紹介します。

 

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

  • 発売日: 2018/10/27
  • メディア: Prime Video
 

 

映画「カメラを止めるな!」のキャッチフレーズは、「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」「無名の新人監督と俳優達が創ったウルトラ娯楽作」です。

 

映画「カメラを止めるな!」は海外でも上映されており、英語のタイトルは「One Cut of the Dead」です。

 

カメラを止めるな!(One Cut of the Dead)」というタイトルから分かる通り、この映画はカメラを止めることなく、ワンカットで撮影が続けられています。

 

映画「カメラを止めるな!」は2018年に上映開始後、SNSを中心に話題となり、フランス版リメイクとなる映画「Final Cut」が、2022年公開に向けて製作されています。

 

フランス版の「カメラを止めるな!」も、楽しみですね😊。

 

映画「カメラを止めるな!」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「カメラを止めるな!」は予算300万円でありながら、興行収入が31億円を超えるヒットになり、様々なメディアで取り上げられました😊。

 

私はたまたま自宅近くの映画館で上映しており、特に意識せずに観に行ったことを覚えています。

 

今回紹介する映画「カメラを止めるな!」を私自身が映画館で鑑賞してから、この作品が話題になり始めたため、嬉しかったですね😊。

 

コメディ映画の大作として、クロワッサン5個の最高評価!

 

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

  • 発売日: 2018/10/27
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,011 "I Thought it's a Paranormal Book"】

 

The material introduced today "Management on which the universe will support (Japanese only)" is written by a former President of the Kansai Urban Bank (current Kansai Mirai Bank).

 

If you look only at the title "Management on which the universe will support", you may think that it is a paranormal book.

 

However, the content of the book was very solid about the business.

 

Erich Fromm's famous book "The Art of Loving" emphasizes the importance of self-esteem.


Fromm says in "The Art of Loving" that only those who believe in themselves can be sincere to others.

 

"Management on which the universe will support" also reiterates the importance of believing in yourself.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

The Art of Loving (P.S.)

The Art of Loving (P.S.)

  • 作者:Fromm, Erich
  • 発売日: 2006/11/21
  • メディア: ペーパーバック
 
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