PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,013「共感・共鳴されていることが重要」/ "It is important to be sympathetic and resonated"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,013「共感・共鳴されていることが重要

 

今回紹介する資料「ケースでわかる 実践パーパス経営」は、「パーパスと社是、ミッション、ビジョンは何がちがうのか」を解説しており、「言語化だけではなく、共感・共鳴されている」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「企業でよく起こることであるが、トップダウンなどで、とにかくパーパスを再定義しようと急ぐケースがある。

 

こうした場合に遭遇したときは、注意が必要である。

 

この場合、よく見られるのが、とにかく言語化することを目的にしてしまうことである。

 

すなわち、パーパスに、共感を得やすいキャッチコピーのようなものを求め、まずはとにかく言語化を急ぎ、その後にさまざまなブランディング施策やコミュニケーションプランへ落とすことがあらかじめ決まっているという具合だ。

 

パーパスとは、パーパスを示す言語が存在すれば事足りるわけではなく、その組織や人々によってパーパスが心から共感・共鳴されていること、つまり、感じられていることこそが必要である。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回の投稿のテーマはパーパスでしたが、バリュ―の浸透に対する力の入れ具合は企業によって異なっています。

 

私が知っている限り、社員全員がバリューをスラスラと言える会社はメルカリだけです。
 
メルカリのバリューは、「Go Bold 大胆にやろう」「All for One 全ては成功のために」「Be a Pro プロフェッショナルであれ」の3つです。
 
メルカリの場合、経営者やスタッフがバリュ―の入ったTシャツやパーカーを着ており、あちこちでバリュ―を目にする機会が多いようです。
 
また、バリューを実践できているかどうかが評価対象になっており、スタッフの給与と連動していることも大きいのでしょうね。
 
皆様の会社でバリュ―浸透に有効な手立てがあれば、是非コメント欄から共有してください。   

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「共鳴する」 = 「resonate

 

今回出てきた「共鳴する」の英訳は、「resonate」になります。

 

「共感・共鳴されていることが重要」を英語で表現する場合、「It is important to be sympathetic and resonated」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「受験のシンデレラ」>

 

本日は、ドラマ「受験のシンデレラ」を紹介します。

 

 

ドラマ「受験のシンデレラ」は、生活保護の母児家庭に住む16歳の遠藤真紀(川口春奈)が、チャレンジを克服して東京大学に合格する物語です。

 

真紀は家庭環境が複雑ということもあって、自暴自棄になっていた時期もありましたが、元カリスマ予備校講師だった五十嵐透(小泉孝太郎)と出会い、東大を目指して勉強していきます。

 

頼れる友人も家族もいなかった真紀にとって、五十嵐は初めて信頼できる、温かい存在となり、次第に好意も抱いていくが、その想いを伝えることはありませんでした。

 

勉強ラブストーリーでありながら、人間ドラマもある素晴らしい作品でしたね。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,013 "It is important to be sympathetic and resonated"
 

The material introduced today "Purpose Management (Japanese only)" explains "what is the difference between purpose and company motto, mission, and vision", and the following phrases were impressive.

 

"As is often the case in companies, there are cases where we rush to redefine Purpose anyway, such as from the top down.

 

If you encounter such a case, you need to be careful.

 

In this case, it is common to end up with the goal of verbalization anyway.

 

In other words, it is decided in advance that Purpose will be asked for something like a catch phrase that is easy to sympathize with, and that it will be rushed to verbalization first, and then dropped into various branding measures and communication plans.

 

Purpose is not enough if there is a language that indicates Purpose, but it is necessary that Purpose is truly sympathized and resonated by the organization and people, that is, that it is felt." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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