PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,450「握手を拒んで辞任した国会議員」/ "Parliamentarian who refused to shake hands and resigned"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,450「握手を拒んで辞任した国会議員」】

 

統計的な観点からも、感覚的にも日本社会は、世界にも稀に見る男性中心社会になっています。

 

役員全員が日本人男性の大企業も多く、そういうところに限って、「我が社は多様性を重視しています」と宣言していたりするから、余計に滑稽に見えるものです。

 

今回紹介する資料は「女も男も生きやすい国、スウェーデン」というタイトルの通り、スウェーデンにおける男女平等政策について詳細に解説しています。

 

今回紹介する資料は「女も男も生きやすい国、スウェーデン」で印象深いのは、「女性との握手を拒んで辞任した国会議員」部分です。

 

スウェーデンに、ヤスリ・カーン氏という環境党の国会議員がいました。

 

彼はイスラム教徒なのですが、2006年に女性のテレビ・レポーターに対し、「私は女性と握手をしない」と述べ、挨拶を拒否したことがテレビ番組で放映されました。

 

詳細は今回紹介する資料「女も男も生きやすい国、スウェーデン」で確認頂ければと思いますがが、これには理由があり、カーン氏は説明を行いましたが、バッシングの嵐が巻き起こって、彼は国会議員を辞任しました。

 

「郷に入れば、郷に従え」と言った先人の偉大さを感じるエピソードですね。

 

北欧に興味のある方や、スカンジナビア関連のビジネスをしている方に、今回紹介する資料「女も男も生きやすい国、スウェーデン」はおすすめの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 日本で新型コロナ感染者の数が、他の主要国と比較して少なかった背景には、握手の文化がなかったことがあると私は感じています。

 

アメリカは握手文化の国ですが、日本ほど手を洗う習慣がありません。

 

そのため、私はニューヨークで暮らしていた時、誰かと握手をして別れた後、すぐに手を洗うようにしていました。

 

元々は「武器を持っていない」ことを示すために始まった握手ですが、感染症を拡大させる要因になってしまいました。

 

ただ、握手を求められても「コロナ対応のため、握手をしない」とは儀礼上の観点から言いにくいようで、文化というものは地域に根付いているものであることを、改めて感じたものです。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「国会議員」=「parliamentarian」>

  

今回出てきた「国会議員」の英訳は、「parliamentarian」になります。

 

「握手を拒んで辞任した国会議員」を英語にする場合、「Parliamentarian who refused to shake hands and resigned」とすればよいですね😊。 

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「今夜はコの字で」>

  

本日は、中村ゆり浅香航大がダブル主演しているドラマ「今夜はコの字で」を紹介します。 

 

 

原作は漫画「今夜はコの字で」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「今夜はコの字で」は現代の東京や神奈川県を舞台に、広告代理店に勤める主人公の吉岡としのり(浅香航大)が、「コの字酒場」と呼ばれるコの字型のカウンターのある居酒屋を訪問し、酒を楽しむ物語です。

 

ドラマに登場する店は実在しており、吉岡の大学の先輩である田中恵子(中村ゆり)がコの字酒場を紹介し、吉岡が飲んでいるところに恵子も度々登場します。

 

一人飲みが趣味の人や居酒屋が好きなビジネスパーソンにとって、今回紹介するドラマ「今夜はコの字で」はお勧めです。

 

今夜はコの字で」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「今夜はコの字で」に登場するような飲み屋で、ランチを営業するところが時々あったりします。

 

私は酒を飲まないため、居酒屋に夜行くことはありませんが、ランチであれば行ってもよいかなと感じています。

 

ただ、小さな飲み屋の場合、「現金のみ」というところが未だに多く、キャッシュレス化をもっと進めてほしいものですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,450 "Parliamentarian who refused to shake hands and resigned"】

 

As the title "Sweden, a country where both women and men can live comfortably (Japanese only)", the material introduced today explains in detail the gender equality policy in Sweden.

 

What impresses me in this book is the part "Parliamentarian who refused to shake hands with a woman and resigned."

 

There was a member of parliament in Sweden who belonged to the Environmental Party.

 

He was a Muslim, but in 2006 he told a female TV reporter, "I will not shake hands with a woman," and refused to say hello on a television show.

 

For details, please refer to this material, but there is a reason for this, but a bashing storm occurred.

 

The, he resigned as a member of parliament.

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. I feel that the lack of a culture of handshakes was behind the fact that the number of people infected with the new coronavirus in Japan was low compared to other major countries.

 

America is a country of handshake culture, but it is not as customary to wash hands as Japan.

 

When I was living in New York, I shook hands with someone and broke up, then immediately washed my hands in the bathroom.

 

The handshake was originally started to show that you don't have a weapon, but it has become a factor in spreading the infection.

 

However, even if I was asked to shake hands, it seems difficult to say "I will not shake hands because of corona support" from a ritual point of view, and I felt once again that culture is rooted in the region.

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