PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,764「厳しい時こそ、Have Fun!」/ "Have fun in a tough situation!"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,764「厳しい時こそ、Have Fun!」】

 

「笑えば何とかなる!とにかく、笑っておけ!(If you smile, you can do something! Anyway, smile!)」

 

私は、24歳から26歳までの若き日(?)をニューヨークのマンハッタンで過ごしました。

 

2年の間、マンハッタンで殆ど日に当たらない生活をしていたのです(どういう意味か知りたい方は、PDCAカフェに行こう!)。

 

金融機関の業務で一番チャレンジングだったのは、お客様のポートフォリオ分散投資された商品群)の中で大きな損失が発生した時でした。

 

大きな損失が発生した場合、当然のことながら上席者に報告する必要があり、お客様の反応も含めて細かくエスカレーションを行っていました。

 

冒頭の「笑っておけ!」という言葉は、ニューヨーク時代の上司だったアメリカ人のTさんの言葉であり、「チャレンジングな時こそ、笑うべき!」といつも私を励ましてくれていました。

 

今回紹介する「反常識の業務改革ドキュメント」で目を引いたのは、「厳しい時こそ、Have Fun!」部分で、「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」を引用した以下の説明も印象的でした。

 

「戦争の捕虜として何年も生き残った人は、次のクリスマスまでに解放される、というような夢を見ない人だった。

 

厳しい現実を直視する。それと同時に、いつかは絶対に解放される、ということを信じていた。

 

その人にとっては、現状が厳しいことと、最後に成功することは矛盾しない。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S.「とにかく笑っておけ!」が口癖のニューヨーク時代の元上司であるTさんは数年前に来日し、久しぶりに再会しました。

 

「何か食べたいものはありますか?」と私が聞いたところ、「海藻(のり)がトッピングされた日本のピザが食べたい(I would like to have a Japanese Pizza topped with seaweed)」と言い出しました。

 

「日本にそんなものありました?(Is there such a thing in Japan?)」と確認したところ、「これだよ、これ」と「お好み焼き」の写真をスマホで出しました(海藻は、「青のり」のことだった😊)。

 

「やっぱり、海藻がトッピングされた日本のピザは美味しいな!」とTさんはお好み焼きをフォークとナイフで食べながら(!)、20年前にマンハッタンの超高層ビルで無理やり(?)作っていた笑顔とは異なり、心からの笑みを見せてくれたのでした😊。

 

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「捕虜」 = 「prisoner of war」>

 

今回出てきた「捕虜」の英訳は、「prisoner of war」となります。

 

「Prisoner」というと「囚人」のイメージが強く、犯罪者でもない「捕虜」に「prisoner」という単語を使うのは違和感があるかもしれません。

 

ただ、英語の場合、「prisoner」には「捕らえられた」という意味があるため、「prisoner of war(戦争で捕らえられた人)」というニュアンスで「捕虜」となっているわけですね。

 

ちなみに、「prisoner of war」は「POW」と略されることも多いです😊。

 

 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,764 "Have fun in a tough situation!"
 

The material to be introduced today "Business Reform Document with Anti-Common Sense (Japanese only)" explains practical business reform methods with evidence.

 

The most impressive part was ”Have fun in a tough situation!” and this book also quoted the following phrases from "Good to Great".

 

"People who survived years as a captive of the war were not dreaming that they would be released by the next Christmas.

 

Instead, they were staring a harsh reality.

 

At the same time, they truly believed that they would be released someday.

 

Even though the current situation is tough, you should keep expecting the successful moment." (Unquote)

 

By reading this material, we can confirm that even in a challenging phase, our predecessors have overcome with customer by saying ”Have fun in a tough situation!”

 

Let's function PDCA today!   

 

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Good to Great: Why Some Companies Make the Leap...And Others Don't (English Edition)

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