ロシア関連の本は数多くありますが、今回紹介する資料「日露外交 北方領土とインテリジェンス」の筆者である佐藤優氏は、「外務省のラスプーチン」と呼ばれた怪物です。
佐藤氏は橋本元首相、小渕元首相、森元首相に仕えた外交官であり、北方領土返還の実務交渉に関与していた人物として知られています。
最近、ラスプーチン関連の記事を読む機会があり、さまざまな発見があり、興味深かったです。
今回紹介する資料「日露外交 北方領土とインテリジェンス」は、2013年以降の日露交渉をリアルタイムで評価しており、今後の行方を見守る上で参考になります。
「ロシアで外交をする際には酒を飲まなければいけない」が持論の筆者ですが、下戸の私はロシアで仕事をするのは難しそうですね。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 最近の日本は、「私は酒を飲みません」と言いやすくなったと考えています。
私がニューヨークで働いていた頃、韓国人の同僚は昼の接待でアルコールを飲んでおり、真っ赤な顔でオフィスにいたことを覚えています。
韓国の場合、男性は酒を飲むことが求められる傾向が強く、日本でも場所によっては「注がれた酒を飲み干す」習慣が残っているところが現在でもあるようです。
私の場合、会食は原則として朝か昼のため、アルコールの心配をしなくてよいので助かっています😊。
日本人の場合、体質的にアルコールを受け付けない人の割合が約4割です。
アルコールを受け付けない人の場合、「飲めば慣れる」というものではありません。
「飲める」と「飲めない」の違いを決めるのは、「ALDH2」という酵素の存在です。
アルコールを体内に入れると、肝臓で分解され強い毒性の「アセトアルデヒド」が発生します。
アセトアルデヒドを分解した上で酢酸に変える酵素の中で、最も重要なのがALDH2です。
日本人のおよそ4割は、ALDH2が上手く働いておらず、下戸の人がアルコールを飲むと、アセトアルデヒドが体内で分解されずに頭痛や吐き気などを引き起こすのです。
下戸という言葉はよく耳にしますが、上戸は余り聞きませんね。
日本企業の場合、飲み会が重要になりますが、これは多様性の観点からするデメリットもあるように感じています。
私が以前所属していた日本の銀行では、飲み会が半ば強要されており、「行きたくないのに参加させられている」人が結構いました。
早い段階で私はあの世界から足を洗いましたが、非常に合理的な判断だったと感じています😊。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「下戸」 = 「non-drinker」>
今回出てきた「下戸」を英語にする場合、「non-drinker」になります。
「私は下戸です」を英語にすると、「I am a non-drinker」となりますね😊。
今回は、映画「チワワちゃん」を紹介します。
原作は漫画「チワワちゃん」ですが、こちらも面白かったですね😊。
映画「チワワちゃん」は、東京でパーティーばかりしている若者グループの話です。
グループ内でマスコット的存在だった女性の「チワワちゃん」が、東京湾でバラバラ死体で発見されます。
残された仲間たちは、「チワワちゃん」との思い出を語りますが、彼女の素性も、本名さえも知らなかないという都会の人間関係の薄さを描写している映画でもあります。
映画の最初の段階で、チワワちゃんが述べた以下コメントが私にとっては印象的でした。
「行きたいところはたくさんあるけれど、行けるところは少ない。」(チワワちゃんコメント終わり)
ただ、最近は格安チケット等もあって、行きたいところに行けるようになっているような気が、私はしますね😊。
There are many books related to Russia, but Mr. Masaru Sato, the author of the material introduced today "Russian Diplomacy: Northern Territories & Intelligence (Japanese only)", is a monster called "Rasputin of the Ministry of Foreign Affairs" in the past.
Mr. Sato was a diplomat who served former Prime Ministers Hashimoto, Obuchi and Mori.
Mr. Sato is known to have been involved in negotiations on the return of Northern Territory under these administrations.
Recently I had the opportunity to read Rasputin-related articles, and had a lot of discoveries and was interesting.
The material “Russian Diplomacy: Northern Territories & Intelligence” evaluates Japan-Russia negotiations since 2013 in real time and will be a useful reference for watching the future.
This book reiterates that "You have to drink alcohol when you are doing diplomacy in Russia" and I felt that I can't work in Russia, because I am a non-drinker.
Let's function PDCA today!
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P.S. I think it has become easier to say "I don't drink" in Japan these days.
I remember when I was working in New York, my Korean colleague was drinking alcohol for lunch and he was in the office with a bright red face.
In case of South Korea, men are more likely to be required to drink alcohol compared to Japan.
It seems that there is still a habit of "drinking the poured alcohol" in some places in Japan.
Since I have been a morning person for a long time, I don't have to worry about alcohol at dinner, which is helpful 😊.