PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,113「セカンドオピニオンを求める理由」/ "Reasons for seeking a second opinion"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,113セカンドオピニオンを求める理由
  

私はあまり病院に行かない方ですが、歯医者には3カ月に一度行って、クリーニングと検診をしています。

 

また、行政が半年に一度歯の検診サービスを提供しており、それを使って、かかりつけ医とは別の歯医者でも、検診をしてもらっています。

 

これは、2人の歯科医から歯の健康状態を診てもらうためであり、虫歯があるかどうかの判断などについて、セカンドオピニオンをもらうことも可能になっています。

 

私が歯の健康状態にこだわる背景には、アメリカでの生活があります。

 

アメリカの場合、原則として歯の治療に保険が使えません。

 

そのため、少しでも虫歯が発生すると、数百ドル(数万円)単位の出費が発生することになります。

 

アメリカの歯医者では、日本のように金属の歯を使うことがありません。

 

英語が吐く息で話す言葉ということもあってか、アメリカで歯の詰め物を入れる場合は、白いセラミックのものが利用されます。

 

日本の場合、セラミックの詰め物を入れる場合、自由診療になり保険が利用できず、全額自己負担になります。

 

日本で全額自己負担で歯の治療を受けるような経済的な負担が、アメリカの歯科医院では発生することになります。

 

アメリカで長年生活している日本人が、「老後はアメリカを離れる予定」と時々コメントすることがあります。

 

このコメントの背景には、アメリカの医療制度があります。

 

100%自己負担で医療を受けられる富裕層にとって、世界一の医療技術を誇るアメリカは良い社会なのかもしれません。

 

一方で、アメリカでは人口の15%強が無保険であり、適切な医療を受けられる命を落とすケースがあります。

 

私の好きな映画に、エマ・ワトソン主演の「ザ・サークル」があります。

 

エマ・ワトソン演じる主人公のメイは、巨大SNS企業であるサークルで働き始めます。

 

サークルは従業員の家族にも医療保険を提供している会社であり、メイは疾患を持つ父親が適切な医療を受けるため、勤務先を辞められない状況に陥ります。

 

ザ・サークル」はアメリカの医療制度の闇を上手く表現していますので、興味がある方は一度観賞してみてください😊。

 

ザ・サークル(字幕版)

ザ・サークル(字幕版)

  • 発売日: 2018/01/10
  • メディア: Prime Video
 

 

今回紹介する資料「患者は知らない 医者の真実」は、タイトルの通り、患者が知らない医者の真実を暴いている。

 

一時期、大学病院をテーマにした医療ドラマが人気になりましたが、本書は、実際の医師の意見が散りばめられており、いろいろな意味で参考になります。

 

本書で興味深かったのは、「『説明がよくわからない』という不信感が、『別の医者を受診したい』という気持ちに」部分です。

 

セカンドオピニオンに関する説明を行っている箇所ですが、最初に受診した医者の説明が不透明な場合、セカンドオピニオンという名の下(もと)に、別の医者を探してしまうのだそうです。

 

全幅の信頼を寄せている医者の言うことであれば、そのまま受け入れるケースが多いため、この部分は「なるほど」とうなずけることが多かったですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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患者は知らない 医者の真実 (ディスカヴァー携書)
 

 

P.S. 2つの歯医者に通っていると、一方の歯科医から「Mr. PDCAが別の歯科医院で受けている治療を診るのは参考になる」とのコメントがありました。

 

当たり前ですが、ほとんどの人は一つの歯医者にしか行きません。

 

私のように、虫歯治療でセカンドオピニオンを取る人は珍しいのかもしれません。

 

ただ、このことで歯医者から特に嫌がられた経験はないですね。

 

歯医者の場合、数人で運営している場合が多いため、自分以外のやり方を確認するニーズは結構あるのかもしれませんね😊。

 

皆様も色々な歯科医で検診やクリーニングを受けてみて、自分に一番あったところを探し出すとよいでしょう。

 

私の場合、同じ歯科医院に10年以上通っています。

 

最近は、クレジットカードやQRコード支払いが可能な歯科医院が登場しており、時代の変化を感じますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「求める」 = 「seek」>

 

今回出てきた「求める」の英訳は、「seek」になります。

 

セカンドオピニオンを求める理由」を英語にする場合、「Reasons for seeking a second opinion」とすればよいですね😊。

 

患者は知らない 医者の真実 (ディスカヴァー携書)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「二度めの夏、二度と会えない君」>

 

本日は、映画「二度めの夏、二度と会えない君」を紹介します。

 

 

映画「二度めの夏、二度と会えない君」の主人公である篠原智(村上虹郎)は、バンド活動が禁止されている北高に通う高校生です。

 

その北高に転校してきた森山燐(吉田円佳)は生まれつき不治の病を患っていましたが、文化祭でライブをするという夢を叶えるために北高やってきました。

 

彼女のバンドのメンバーとして集められたのが、智、人見知りの花京院姫子(金城茉奈)、残念なイケメンの石田六郎(山田裕貴)の3人でした。

 

北高ではバンド活動が禁止されているため、生徒会長の菅野瑛子(加藤玲奈)の手助けもあり、文化祭ライブは成功を収めることになります。

 

そんなある日、智は半年前、燐と初めて出会った日にタイムリープすることになります。

 

最近は、タイムリープが出てくる映画が多いですが、今回紹介する映画「二度めの夏、二度と会えない君」は一度目のシーンとの対比が結構出てきますね。

 

青春を取り戻したいビジネスパーソンに、映画「二度めの夏、二度と会えない君」はお勧めの作品です。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,113 "Reasons for seeking a second opinion"

 

I do not go to the hospital very much, but I have been visiting the dentist once every three months to clean teeth and checkup.

 

In addition, the municipal administration provides a dental checkup service once every six months, and I am also using it.

 

This is to get consultation from two dentists, and it is also possible to get a second opinion to determine whether or not treat a tooth decay.

 

As the title of the material introduced today "Patients do not know about doctors", this book explains the truth of doctors that patients do not know.

 

This book also analyses the second opinion, but if the explanation of the doctor who first consulted is unclear, it seems that the patient will look for another doctor under the name of the second opinion.

 

Let's function PDCA today!   

 

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