PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,262「ファインセーブを連発しないことが、最高のファインプレー」/ "The best fine play is not to do fine saves continuously"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,262「ファインセーブを連発しないことが、最高のファインプレー」】
 

過去のPDCA日記でもお伝えしている通り、私はサッカーが好きで、前職の仕事でチケットを頂くことが結構あったため、Jリーグの試合もよく観戦したものです。

 

ゴール裏の良い席のチケットを頂くことが多かったこともあって、「あのゴールキーパー(GK)はポジショニングが上手いな」とか「このGKは前に出過ぎだな」等と、素人なりに色々とGK分析をしていたものです。

 

複数のGKを見てきた中で、一番「ゴールを入れにくそう」と私が感じたのは、元日本代表GKである楢崎正剛氏です。

 

今回紹介する資料「新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来」は、日本サッカーの弱点とも言われるGKにスポットを当てた珍しい書籍で、楢崎氏の以下のフレーズが印象的でした。

 

「ファインセーブを連発しないことこそが、最高のファインプレーである。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

 

 

P.S. 先日のPDCAカフェで、「PDCA日記を読んで、金融の仕事に転職するのはやめた方がよいと感じるようになりました」とある方がコメントしていました。

 

PDCA日記で、金融のチャレンジングな部分ばかり取り上げているからかもしれませんが、私は16年間の銀行員生活が無駄だったとは思っておりません。

 

金融は数字を扱う仕事であり、殆どが雑用であるとも言えますが、細かい作業を早く正確に行うためにどうすれば良いかを考えながら働くことは非常に意味があり、楢崎氏の言う「ファインセーブを連発しないことこそが、最高のファインプレー」というのは、金融実務そのものとも言えます。

 

銀行員の場合、目立ちすぎると評価が下がる傾向があるような気がしますが、逆に言えば、「当たり前のことを決められた通りにきちんと続ける」ことが評価されやすい世界とも言えます。

 

それが楽しいかどうかは人それぞれだと思いますが、全員がファインプレーを狙ってしまうとどの組織でも上手く機能しなくなるため、ファインセーブを連発しない「いぶし銀」のコツコツ型人材は、一定数いなければなりません。

 

どれくらいの比率で必要かと言われれば難しいところで、業界や時代にもよると思いますが、最終的には経営者の腕の見せ所でしょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「いぶし銀」=「restrained」>

 

日本語ではよく耳にする「いぶし銀」ですが、英訳をする場合はチャレンジングな単語の一つで、候補としては「sophisticated(洗練された)」、「restrained(落ち着いた)」等があげられます。

 

私の感覚からすると、「いぶし銀」は「restrained(落ち着いた)」がしっくりくるような気がするため、「彼はいぶし銀の銀行員だ」と表現する場合、「He is a restrained banker」という感じでしょうか(このフレーズは、聞いたことがないけれど😊。

 

どの分野でも「いぶし銀」のコツコツ型の人が活躍しており、このタイプの方達が組織を支えていたりします😊。

 

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

  • 作者:田邊雅之
  • 発売日: 2019/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 
<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「潤一」>

  

本日は、志尊淳(しそんじゅん)主演のドラマ「潤一」を紹介します。

 

映子

映子

  • 志尊 淳
Amazon

 

小説版「潤一」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「潤一」では、24歳の青年である潤一(志尊淳)が様々な女性と刹那的な関係を交わす物語です。

 

私はフランスにいた時、フランス映画を結構観賞しました。

 

映画が終わった後、「?」と感じることがフランス映画の場合は結構あったりします。

 

今回紹介するドラマ「潤一」は、フランス映画に似た感じがしましたね😊。

 

自由気ままな生活に憧れているビジネスパーソンに、今回紹介するドラマ「潤一」はお勧めです。

 

潤一」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「潤一」の主人公である潤一は、俗に言う(?)
「周りが放っておかない男性」です。

 

潤一の場合、自分から積極的に女性に交際を申し込んでいるわけではありません。

 

ただ、自分自身に自信を持っているせいか、潤一にはいつの間にか色々な女性が集まっている感じですね。

 

先天的なものなのか後天的なものなのか不明ですが、普通の人が潤一の真似をするのはチャレンジングでしょう😊。

 

映子

映子

  • 志尊 淳
Amazon

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,262 "The best fine play is not to do fine saves continuously"】

 

As I mentioned in the past PDCA diary, I like soccer and I could get tickets of soccer games at my previous job, therefore, I often went to the stadium when I was young (?).

 

I preferred to take a seat behind the goal, and I could gradually recognize good goal keepers (GKs) and so-so GKs by watching a lot of soccer games.

 

While checking at multiple GKs, I thought that Mr. Seigo Narazaki (Former Japan national team GK) was the best GK I have ever seen in Japan.

 

The material to be introduced today, “The Future of the Japanese-style GKs (Japanese only)” is a very unique book focusing on Japanese GKs.

 

GK is said to be a weak point in Japanese soccer and the following comment by Mr. Narazaki was impressive.

 

"The best fine play is not to do fine saves continuously." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. At the PDCA cafe the other day, one participant commented, "I read the PDCA diary and now I feel that I should stop hunting a job in the finance world."

 

Perhaps it's because the PDCA diary only covers the challenging parts of finance, but I don't think 16 years of banker life was wasted.


In the case of bank employees, it seems that the evaluation tends to be lowered if it is too conspicuous.

 

Conversely, it can be said that the banking world is easy to be evaluated as "continuing the obvious things properly as decided".

プライバシーポリシー・お問い合わせ