【PDCA日記 Vol. 1,414「極限状態で生きる意志」】
第二次世界大戦中、強制収容所に入れられたユダヤ人で、自殺した人は少数だったと言われています。
いつガス室に入れられるか分からない状況で、生きることの意味を強く感じていたからかもしれません。
今回紹介する資料「それでも人生にイエスと言う」の「強制収容所の心理学」部分に、詳細が記載されていますが、人間は死と隣り合わせの状態に陥ると生きる欲望が湧いてくるのでしょう。
昨今の日本では年間自殺者が2012年以降、3万人を割り込んでいる状態です。
それでも、結構な数の人が、毎年自ら命を絶っていることになります。
日本では、飢える前に生活保護を受けることが可能です。
ある程度豊かな社会である日本で自殺者が一定数おり、極限状態だった強制収容所ではユダヤ人たちが、生きる望みを持ち続けた事実は興味深いですね。
今回紹介する資料「それでも人生にイエスと言う」の筆者であるヴィクトール・E・フランクルは、心理学者であり、世界的ベストセラーになった「夜と霧」の著者でもあります。
仕事や人生にお悩みの方は、カウンセラーを訪れるつもりで、今回紹介する資料「それでも人生にイエスと言う」を手に取ってみましょう。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 今回紹介する資料「それでも人生にイエスと言う」は、タイトルが印象的であると私は考えています。
私の場合、社会に出て９年経過して一度学生に戻りました。
2年間社会を離れていた間、「世の中は捨てたものではない」と思い直して、2011年4月にフランスから帰国しました。
「仕事は楽しいもの」という姿勢で取り組んだ結果、私のビジネスライフは好転したのでした。
今回紹介する資料「それでも人生にイエスと言う」を読んで、私は1875年にアメリカで初めて心理学の講義を行ったウィリアム・ジェームズ博士の以下コメントを思い出しました。
「私たちは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」（ジェームズ博士コメント終わり）
というわけで、笑顔になるような環境に自分から身を置くようにしましょう :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「極限状態」=「extreme condition」＞
今回出てきた「極限状態」を英語にすると、「extreme condition」になります。
「極限状態で生きる意志」を英語にする場合、「Willingness to live in extreme conditions」とすればよいですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,414 "Willingness to live in extreme conditions"】
It is said that only a few Jews were put into concentration camps during World War II and committed suicide.
The details are described in the "Psychology of Concentration Camps" part of the material introduced today "Still Say Yes to Life (Japanese only)", but human beings might have a desire to live when they fall into a state next to death.
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