PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 862「知識は発表して初めて生きる」/ "Knowledge lives only after it is announced"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 862「知識は発表して初めて生きる」
 
過去のPDCA日記で、インプットとアウトプットを繰り返すことの重要性をお伝えしました。
 
読書はインプットの典型例ですが、本を読むだけで、基本的に内容を忘れることが多いです。
 
インプットとアウトプットを組み合わせることによって、脳に内容が残り、このPDCA日記の場合、インターネット上に知見も残ることになります。
 
私は大学生の頃、予備校で英語の講師をしていました。
 
その予備校では、授業の最初に小テストをやる仕組みになっていました。
 
毎回小テストを実施する仕組みは非常に優れており、私が自分で塾を開校する際は同じことをやろうと考えています😊。
 

今回紹介する資料「仕事・人生で活かせる英語の名言135」は、「世界の賢人たちから学ぶ知恵」をキャッチフレーズにしており、「知識は発表して、初めて生きてくる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「プレゼンテーションをすることは、ひとつのアイデアにスポットライトを当てる方法であり、これは他の伝達方法ではうまくマッチしない。

 

E-mailでも、書いたメモでも、たとえテレビやラジオでも。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介した資料仕事・人生で活かせる英語の名言135」が唱えている「知識は発表して初めて生きる」は、私が日々感じていることでもあります。

 

私がフランスで学生に戻っていた頃、クラスディスカッションやグループワークで学んだことは、このPDCA日記で投稿することによって、「初めて生きる」ことになっています。

 

PDCA日記で紹介しなければ、読書で感銘を受けた内容や、フランスで学んだことは早い段階で忘れてしまっていたように感じています。

 

私の場合、書きながら考えているところがあるため、PDCA日記のタイピングを始めると色々なことを思い出すことも結構あります。

 

皆様も是非、ブログを活用してみてください😊。

 

また、世界中のビジネススクールではケース中心の授業が行われています。

 

ケース方式の授業の場合、発言をしなければポイントがつきません。

 

つまり、黙っていると卒業ができないわけです。

 

ビジネススクールの評価方式は、中々良かったと私は感じています。

 

私がビジネススクールで採用していた作戦は、極めてシンプルです。

 

教室の一番前に座り、発言できる最初のタイミングで「何かを言ってしまう」というものでした。

 

ビジネススクールに限らず、日常のビジネスミーティングにおいても、最初に発言することは非常に重要です。

 

「発言することが苦手」という方にお勧めなのが、ミーティングのアジェンダと議事録作成です。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は世界で最も多くの議事録を作成してきたビジネスパーソンであるという自負があります(本当に世界一だと思う😊)。

 

私は2011年から2015年にかけて当局対応という特殊な業務に従事したこともあって、数えてみると5年余りほぼ毎日議事録を作成していたことから、この間に1,000個以上の議事録を作ってきたことになります。

 

面白いもので、何度も何度も議事録を作成していると、どうすれば速く正確に準備できるかを考え続けるようになり、いつの間にかコツのようなものが見えてきます。

 

アジェンダを基に議事録を作成することができるため、今では会合終了と同時に、議事録を参加者にメールで送付できるようになっています。

 

会合参加者が自分のデスクに戻る前に、私から議事録がメールで送られているため、「Mr. PDCAの議事録は何て速いのだ!」と初めて見る方に驚かれています😊。

 

ミーティングでアジェンダを設定することによって、ファシリテーターの役割を担うことになります。

 

この点は非常に重要であり、ファシリテーターになれば、「最初の議題は〇〇です」という感じでミーティングの最初に発言をすることになります(当たり前のことだけれど😊)。

 

ミーティングの最初に発言をすることで、状況をコントロール下に置くことができ、自分の意向を参加者に影響させやすくなることが、統計的に確認されています。

 

私が学生に戻っていた時、授業中に発言していた内容が素晴らしかったとは思いません。

 

ただ、私は常に最初に発言をしていたため、評価者である教授の印象には残っていたはずです。

 

その結果、私は奨学金を得られる成績を残すことができ、授業料の大部分を免除してもらうことができたのでした。

 

皆様も騙されたと思って、今日からミーティングの最初に発言をしてみてください。

 

アジェンダと議事録を作成することは非常に勉強になり、私は今後もこの作業を続けていく予定です😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「知識」 = 「knowledge

 

今回出てきた「知識」の英訳は、「knowledge」になります。

 

「知識は発表して初めて生きる」を英語で表現する場合、「Knowledge lives only after it is announced」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 862 "Knowledge lives only after it is announced"】
 

The material to be introduced today "135 English Quotes for Work / Life (Japanese only)" has a slogan "Wisdom learned from the world's great people in history" and the following phrases were impressive in the part "Knowledge lives only after it is announced".

 

"Presenting is a way of putting a spotlight on an idea that no other medium can ever match - not e-mail, not memos, not even TV or radio." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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