PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,505「まずは何でも知ろうとする」/ "First try to know anything"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,505「まずは何でも知ろうとする」】

 

最近はオフィスに勤務する人が減っており、ビジネス・スーツの売り上げも減少の一途をたどっているようです。

 

元々、防寒用としてイギリスで開発されたビジネス・スーツは、高温多湿の日本にどう考えても向いていません。

 

私は2016年に銀行を退職し、ビジネス・スーツから引退(?)したので関係ないのですが、未だにビジネス・スーツにこだわっている人は結構多いようです。

 

今回紹介する資料「世界のエリートなら誰でも知っている お洒落の本質」は、「スーツの着こなし術から世界の一流品選びまで」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「信頼できるショップを見つけたからといって、そこで終わりではダメ。

 

少しずつでもいいので、本当にいいものとは何か、という知識をつけていってください。

 

少しずつでもショップスタッフが、自分のスケジュールに合わせてお店にいてくれるとはかぎりません。

 

ネクタイやチーフなど、ちょっとしたものなら、身近なショップで購入することもあるはずです。

 

これは洋服だけに限らず、食べ物などでも同じ。

 

何も知らずに買い物するよりも事前にある程度のリサーチをしておいたほうが、失敗は少ないものです。

 

知らないことが恥ずかしいことなのではなく、知らないのに知っているふりをして、間違ったものを買ってしまうほうがよほど恥ずかしいこと。

 

本書を読んでいただいた時点で、少しは知らないことが解消されているといいのですが、『まずは何でもしろうとする』ということが基本なのではないかと思います。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください :-)。https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. 今回紹介する資料「世界のエリートなら誰でも知っている お洒落の本質」が述べている「知らないことが恥ずかしいことなのではなく、知らないのに知っているふりをして、間違ったものを買ってしまうほうがよほど恥ずかしい」という考えは、過去のPDCA日記で紹介したソクラテスの「無知の知」のことです。

 


私自身、色々な業界にコンサルタントとしてお世話になってきましたが、「知らないことは知らない」 とはっきり取引先に伝えるようにしてきました。

 

年齢やキャリアを重ねるほど、「無知の知」を認めたがらないビジネス・パーソンが増えてきます。

 

社長や部長などの管理職が、「無知の知」を認めている企業ほど業績が良い傾向があり、「無知の無知(知らないということを知らないと言えない)」ビジネス・パーソンがたくさんいる会社は、最終的に行き詰っていくように感じています。

 

皆様も社内会合や取引先との打ち合わせで、「XXXって何のことだろう?」と感じる場面があると思います。

 

そこで重要なことは、「XXXとは何ですか?」と聞いてみることです。

 

聞かれた側は、「説明不足でした。XXXとは何々のことです」ときちんと説明してくれるはずです。

 

無知の知」を認めず、内容が分からないままビジネスを進めることの方がリスクであり、中長期的には「分かりません」と正直に言えるビジネス・パーソンが成功するようになっているものですよね :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「解消される」=「resolve」>

  

今回出てきた「解消される」の英訳は、「resolve」になります。

 

「少しは知らないことが解消されている」を英語にする場合、「A little unknown has been resolved」とすればよいですね :-)。  

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,505 "First try to know anything"】

 

The material introduced today "The essence of fashion that every elite in the world knows (Japanese only)" has a catchphrase "From how to dress a suit to the selection of world-class products", and the following phrases were impressive.

 

"Just because you find a shop you can trust, don't stop there.

 

You can do it little by little, so please acquire the knowledge of what is really good.

 

Even little by little, the shop staff may not always be at the store according to your schedule.

 

If you have a small item such as a tie, you may buy it at a shop close to you.

 

This applies not only to clothes, but also to food.

 

It is less likely that you will make a mistake if you do some research in advance rather than shopping without knowing anything.

 

It's not embarrassing to not know, but it's more embarrassing to pretend to know and buy the wrong products without knowing it.

 

By the time you read this book, I hope that something you don't know has been resolved, but I think the basic idea is to try to do anything first." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter :-). https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ