PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,617「お客様を喜ばせることが成功の鍵」/ "Delighting customers is the key to success"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,617「お客様を喜ばせることが成功の鍵

 

皆様は海外旅行をする際、どこに行くのが楽しみでしょうか。

 

私の場合、現地のスーパーマーケットに行くことが、一つの趣味になっています。

 

私はアメリカに住んでいた頃、友人と「コストコCOSTCO:英語では「コスコ」と発音)」などの巨大スーパーマーケットに行くことが楽しみでした。


私の友人だけなのかもしれませんが、そのアメリカ人はコストコで巨大クッキーをカゴに入れて、会計前にバクバク食べ始めることがあり、初めて目にした時は驚いたものです👀。

 

私がフランスのビジネススクールに通っていた頃、学校の近くにカルフールがありました。

 


フランスのカルフールで面白かったのは、ブドウなどの果物を味見する人が多かったことです。

 

日本の場合、スーパーマーケットの商品は果物であっても袋に入れられて売られていることが一般的です。

 

アメリカやフランスの場合、スーパーマーケットの果物コーナーに重さを測る計器が置いてあります。

 

自分が必要な量の果物をビニール袋に入れて計算し、レジに持っていく仕組みになっています。

 

フランス人は、スーパーマーケットで結構な量の果物を味見して、自分の好みの味であるかどうか確認しているようでした。

 

日本のスーパーマーケットで味見をすると、窃盗罪になりますので注意が必要ですね😊。

 

今回紹介する資料「パブリックスの「奇跡」」は、「顧客満足度全米NO.1企業の「当たり前」の経営術」をキャッチフレーズにしており、「成功要因は『きれいな店』『品揃え』『接客』」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

ジェンキンスがまだビグリー・ウィグリーで働いていたころ、しばらくはエンジニアになる夢を捨てきれないでいた。

 

しかし、店長をやり、売上を上げる努力をする中で、自分の人生における使命を見つけた。

 

それは、『お客様を喜ばせ、食料品の買物を楽しみに変えること』であったのだ。

 

そのためには、店の清潔さと、豊富な品揃えと、よい接客は、欠かせないものだった。

 

これは、自分の店をオープンにしてからも、ジェンキンスが最も力を入れた点だった。

 

後に、社内向けの刊行物『プログレス・レポート』の中で、『床を磨いて、商品のほこりを払う。レタスから萎(しお)れた葉を取り、カブの葉に水をかける。そして、来店されたお客様に笑顔を振りまく。そうやって、お客様を喜ばせることが、成功の鍵だと悟るようになりました』と述べている。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「パブリックスの「奇跡」」は、アメリカのフロリダ州に本店があるスーパーマーケット「パブリックス」の経営戦略について解説した本です。

 

アメリカはスーパーマーケット発祥の地ということもあって、非常に競争が激しいのですが、パブリックスは独特の戦略によって、急成長を遂げました。

 

大企業の経営者はもちろんですが、ベンチャー企業や中小企業の社長にも、今回紹介する資料「パブリックスの「奇跡」」を是非読んでもらいたいですね。

 

あらゆる事業運営において、パブリックス重要な示唆を示してくれていると私は感じています😊。

 

パブリックスはフロリダ等、アメリカ南西部を中心に1,200以上の拠点を構えています。

 

フロリダやジョージア等に行くことがあれば、パブリックスに行ってみてください。

 

パブリックスの中を歩くだけでも、色々な発見があると思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「喜ばせる」 = 「delight

 

今回出てきた「喜ばせる」の英訳は、「delight」になります。

 

「お客様を喜ばせることが成功の鍵」を英語で表現する場合、「Delighting customers is the key to success」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,617 "Delighting our customers is the key to success"
 

The material introduced today "Publix's Miracle" has the catchphrase "customer satisfaction No. 1 company in the United States", and the following phrases were impressive.

 

"When Jenkins was still working at Bigley Wigley, he couldn't give up his dream of becoming an engineer for a while.

 

However, he found a mission in his life as he worked as a store manager and tried to make profits.

 

It was 'to please customers and turn grocery shopping into fun.'

 

To that end, the cleanliness of the store, the wide selection of products, and good customer service were indispensable.

 

This was Jenkins's greatest focus, even after opening his own store.

 

Later, in the in-house publication of Publix, he wrote as following.

 

'Progress Report, polished the floor and dusted the product.

 

Remove the wilted leaves from the lettuce and water the turnip leaves.

 

Then, smile at the customers who come to the store.'

 

That's how he realized that making customers happy is the key to success." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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