PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 55「制約の中にチャンスがある」/ "There are chances in the constraints"

English follows Japanese.

 

PDCA日記 Vol. 55「制約の中にチャンスがある」】

 

PDCAカフェには色々な方やってきていて、会社員だけではなく、経営者の方も来てくれます。

 

経営者とビジネスの話をしていて、時々出てくるセリフとして「色々な制約が多すぎて、どうすればよいのかわからなくなります」というものがあります。

 

大きな利益を出している大企業の場合、「制限は特に設けないから、やりたいことをやってよいよ」と言われるケースがあるかもしれませんが(多分ないと思うけれど :-)、ベンチャーや自営業の場合、「制約だらけで何が何だか分からない」という状況になりがちです。

 

ただ、制約があることは悪いことではなく、実はチャンスになったりします。

 

私自身、2016年に自営を始めた頃は、制約どころか「何をすればよいか分からない」というチャレンジングな状況にありました。

 

今回紹介する資料「がんばらない練習」は、「できない部分を含めて受け入れること(自己受容)」をすすめており、あとがき部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「人生は思うようにならないからこそ、その中でいろいろとやることがあるのだ。」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「がんばらない練習」が唱えている通り、「制約の中にやることがある」のはプライベートだけではなく、ビジネスについても同じことが言えると私は考えています。

 

「ヒト・モノ・カネ」すべてがないベンチャー企業中小零細企業の場合、「ない中で何とかする」しかないため、基本的に頭をフル回転して、状況を打開することになります。

 

「どうすればよいのだ?」という局面に遭遇した場合、本書のあとがきを読んでみると、打開策が見えてくるかも(?)しれません。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!


がんばらない練習

がんばらない練習

 

P.S. SNSが発達した現代では、「意識高い系」と呼ばれる方々が、Facebookやインスタグラムなどで「優雅な日々(?)」を次々と発信しています。

 

私の場合、意識高い系とは逆の生活をしているため、特にうらやましくはないのですが、PDCAカフェにくる人の中には、「ああなりたい」とコメントされる方もいます。

 

人間不思議なもので、「自分の身近な人たちよりも幸せな状況になければ幸せを感じにくい」傾向にあるため、身近に意識高い系の人が多くいると、中々幸せを感じにくくなるのかもしれません。

 

このような状況にある方の場合、おすすめの方法は体を動かすことです。

 

私の場合、ヨガをするのですが、「今に集中する」「周りと比較しない」ことを意識しながら、アーサナ(ポーズ)をとることによって、色々な雑念から解放されることになります。

 

また、私は体が硬いという制約をもっていますが、その中でもできるヨガのポーズは多くあり、以前お伝えした通り、長年できなかったワシのポーズも、めでたく今年できるようになりました。

 

PDCA日記 Vol. 4「できるという思い込みを持つ」>

https://pdcadiary.hateblo.jp/entry/2019/08/04/000123

 

皆様もできないことや制約に直面した場合、「まぁ、いいか」と思いながら気長に取り組んでいると、私にとってのワシのポーズのように、いつかできる日が来るかもしれません。

 

「制約の中にやることがある」ということを頭のどこかに置いておくことで、日々の生活が少し楽になるかも(?)しれません :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「制約」 = 「constraint」>

 

今回出てきた「制約」の英訳は、「constraint」になります。

 

「Constraint」と似た意味を持つ単語としては、「restriction」や「limitation」などがあります。

 

「Restriction」には束縛のニュアンスがあり、「limitation」には能力や限界を示す意味が含まれているようですが、それほど大きな違いではないようです。

 

日本人にとっては、「limitation」が一番覚えやすいように感じますので、「制約」の表現を英語で行う場合に使ってみるとよいですね :-)。

 

 

【"PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 55 "There are chances in the constraints"】

 

Many people come to the PDCA Cafe, and some of them are having their own businesses.

 

When talking about business with self-employed people, many of them are expressing that “There are too many constraints, so I sometimes don't know what to do.”

 

In case you are working at a large company that is making a lot of profits, you might not have any restrictions, and you can do whatever you would like to do.

 

On the other hand, self-employed people and employees at venture companies tend to be in a situation where they are full of constraints when they would like to start something new.

 

Since I experienced a self-employment, I supposed that there are chances in the constraints.

 

When I started my own business in 2016, I was in a challenging situation that "I don't know what to do".

 

The material to be introduced today “Practicing with no effort” reiterates that "We are supposed to accept things that we cannot do (self-acceptance)”, and the following phrase was impressive.

 

“Life is hard and things will not work out as we expect. That is why there are many things to do.” (Unquote)

 

I think that the same thing can be said for business as well as for private matters, because there are things that can do within the constraints, as this book mentions.

 

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