PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 306「会わないと合わなくなる」/ "People will not get along unless they meet"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 306「会わないと合わなくなる」】
 

以前のPDCA日記で、「会わないと合わなくなる」という熟知性の原則(ザイアンスの法則)を説明しました。

 

今回紹介する資料「単純接触効果研究の最前線」では、繰り返し接触を続けることで、好感度や印象が高まる効果という単純接触効果を詳細に解説しています。

 

CMの場合、「コップに水を注ぎ、あふれ出すと効果を発揮する」と言われており、テレビ等の媒体を通じて繰り返し放映をすることによって、商品の良さを感じやすくなり、購買意欲が高まると考えられていますが、これも単純接触効果です。

 

単純接触効果は、熟知性の原則として人間関係の構築にも応用可能であり、円滑なコミュニケーションが必要な上司や同僚、部下とはできるだけ会話する回数を増やすことで、双方の好感度が高まり、業務がスムーズになることが確認されています。

 

そのために必要なことはやはり「挨拶する、雑談する、聞く」であり、「会えば会うほど合うようになる」というのは、職場でもプライベートでも同じようです。

 

高いパフォーマンスを発揮しているビジネス集団や円満な家族は、朝きちんと「おはようございます」と挨拶をしており、これは万国共通のような気がしますね :-)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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単純接触効果研究の最前線

単純接触効果研究の最前線

 

 

P.S. 東京では本日から多くの施設が営業を再開しており、皆様も久しぶりに会う人が多い一日かもしれませんね :-)。

 

私の場合、ビジネスはテレワーク派なのですが、プライベートではフェイス・トゥー・フェイス派だったりします。

 

オンライン・ヨガなども試してみたのですが、どうもフィットしないため、本日からヨガ・レッスンに再び通い出す予定です。

 

私は2016年に自営を始めた頃、「人を雇わない」、「店舗を持たない」、「移動しない」ことをモットーにしており、この「3ない(?)方針」によって一年目から黒字化することができました。

 

日本の場合、年間平均2千時間働いているため、自分の時給を知っておくことで、移動時間というものがどれだけ高コストであるか計算することができます。

 

ある人の年収が600万円の場合、時給は約3千円(600万円÷2千時間)になります。

 

この人が通勤に一日2時間かけている場合、月20日出社すると毎月12万円(3千円×2時間×20日)を通勤コストとして払っていることになります(これは非常に重要なことです :-)。

 

この人が取るべき合理的な行動としては、職場の近くに家賃12万円の住む場所を借りることです。

 

そうすることで、通勤コストを相殺できるだけではなく、仕事のパフォーマンスを格段に上がることにもつながります。

 

テレワークの普及で日本から満員電車が消えたと言われますが、今後再び登場する可能性は結構あると私は考えています(通勤電車が好きな人が多いのか?)。

 

別資料ですが、「マインドフル・リーダー 世界のトップが実践する「影響力」が覚醒する習慣」は満員電車の問題を以下のように描写しています。

 

「仕事を持つほぼ半数の大人達がラッシュアワーを1日の中で最もストレスの多い行事と感じており、このために通勤者は戦闘機のパイロットや機動隊として働く人々よりも多くの不安を抱えて暮らしている。」(引用終わり)

 

通勤ラッシュはコストが高いだけではなく、ストレスも戦闘機のパイロット並みですので、一番良いのは「通勤のない働き方」なのでしょうね。

 

今回のコロナ騒動は、「通勤のない働き方」がどれだけ効率的であるか多くの人々に認識させたと私は考えています :-)。

 

P.S.2. 2020年3月末から中断していたPDCAモーニング、ランチは本日から再開しています🍖。

 

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「よく知っている」=「be well aware of」>

 

英語の面白いところとして、「繰り返し表現を避けようとする」ことがあります。

 

「熟知する」は英語で「know well」という形を使うこともできますが、「よく知っている」という表現を繰り返し会話で使う場合、「I am well aware of his situation(彼の状況ついてよく知っている)」のように「be well aware of」を利用するとスマートに聞こえます。

 

I know. I am well aware of that project(知ってますよ。あのプロジェクトについては詳しいんです)」という感じで、繰り返し強調する場合でも便利な表現ですね :-)。


単純接触効果研究の最前線

単純接触効果研究の最前線

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 306 "People will not get along unless they meet"】
 

In the previous PDCA Diary, I explained the principles of familiarity law (Zajonc law) that "People will not get along without meeting".

 

The material to be introduced today "The front line of familiarity law (Japanese only)" explains in detail that positive impression will be available by greeting, chatting and listening.

 

Business groups with high performance and warm families are greeting, chatting and listening each other and I feel this tendency is common all over the world :-).

 

Let's function PDCA today!   

 

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