PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 514「定時退社が評価されるコツ?」/ "Tips for being evaluated is to leave the office on time?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 514「定時退社が評価されるコツ?」】

 

今年(2020年)のコロナ騒動によって減ったものとして、通勤時間やオフィス勤務などがあります。

 

テレワークの普及により、通勤時間そのものが消滅し、働く場所が自宅に変わったことから、オフィス勤務が不要になったという背景があるわけです。

 

それに加えて、日本で減ったものとして「サービス残業」や「つき合い残業」があります。

 

テレワークの場合、オフィス勤務とは違って、上司が自分の目の前にいません。

 

そのため、サービス残業やつき合い残業をしようと思っても、できなくなったわけです(良いことだ😊)。

 

サービス残業やつき合い残業が、銀行などの一部組織で残っていることは、過去のPDCA日記で紹介しました。

 

 

今回紹介する資料「自分で思っている以上に君が評価されないのは、いつも残業しているからだ」は、タイトルそのものが刺激的です。

 

本書は、サービス残業やつき合い残業だけではなく、残業そのものを「非効率な働き方」と言い切っています。

 

また、昼休みに群れたり、長いメールを書いたりすることを、「本当はやらなくてよいこと」とも解説しています。

 

今回紹介する資料「自分で思っている以上に君が評価されないのは、いつも残業しているからだ」で一番印象的だったのは、「そもそも『なるべく仕事をしない』ことが大事」と述べていることです。

 

また、本書は、「1日を『睡眠・生活』『仕事』『やりたいこと』と、時間を3つに分けること」をすすめており、この方法は効果的であると私自身も感じています。

 

「残業続きの将来に、幸せや生きがい、楽しさや安定があるとは、到底思えない。」(引用終わり)

 

上記は、素晴らしい考えであると私は思います。

 

私が銀行員をしていた頃、早朝から深夜まで働き、休日も常にオフィスにいた同僚がいたが、いつも疲れた顔をしていました。

 

皆様も、働きすぎないよう注意しましょう。

 

定時退社をする方が効率的であり、規則正しい生活で前向きな気分になれることから、評価される可能性が高くなるかもしれません。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 残業をなくす方法として、業務から紙をなくすことがあります。

 

会議を対面で行う場合、「紙の資料を準備しろ」と指示する偉い人が出てきたりします(銀行だ!)。

 

このような局面を避けるためには、会議をオンラインで行うとよいでしょう。

 

資料はメールやメッセンジャーなどで送付しておき、オンライン会議を行えば、紙は必要ありません。

 

よくよく考えると、テレワーク環境ではオフィス自体が要りません。

 

そのため、郵送物を受け取る仕組みだけを構築して、スタッフ全員がテレワークをしている「キャスター」などの会社が、一番合理的なのかもしれませんね。

 

 

テレワークが実践できていない組織の特徴として、社長や部長などの偉い人達のインターネット・リテラシーが低いことがあります。

 

オンラインで会議をする場合、MEETやZOOMなどを利用することになりますが、最初のやり方を覚えたがらない人が一定数存在しているのです。

 

オンライン会議システムは一度使ってしまえば簡単なのですが、最初の手続きをやりたがらない人がおり、それが偉い人になってしますと、紙の資料と対面会議が残ってしまうことになります。

 

一番良いのは、社長が「全ての会議はオンラインでやる」と宣言してしまい、「私はオフィスで仕事をしない」と言い切って、自宅で働くことです。

 

こうすることで、役員や部長などの管理職もテレワークを実施せざるを得なくなります。

 

テレワークが普及しない最大の要因は、「テレワークなどできない」という思い込みであることが、今回のコロナ騒動ではっきりしたと私は感じています。

 

総合商社などの一部伝統的な組織では、「それでも原則出社をして、全員オフィスで働くぞ!」という体育会系文化のところもあるようです。

 

この辺りは善し悪しだと思いますが、全員がオフィスに出社しなければ、社員間のコミュニケーションが取れないという考え方は古いと私は感じています。

 

MEETやZOOMなどのオンライン会議であっても、前後で雑談を行うことは可能です。

 

オフィスに出社することで、雑談が活発に行われることは確かですが、「テレワークになると雑談がなくなる」という考え方をしていると、「頭が固い」と思われても致し方ないと私は思っています。

 

インターネットの発達によって、どのような環境であっても仕事はできるようになりました。

 

重要なことは、人間がきちんとシステムを使いこなせるかであり、「オフィス出社でなければいけない」という思い込みが、多様性の否定につながらないように気をつけなくてはいけませんね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「コツ」=「tip」>

  

今回出てきた「コツ」の英訳は、「tip」になります。

 

「定時退社が評価されるコツ?」を英語にする場合、「Tips for being evaluated is to leave the office on time?」とすればよいですね😊。 

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 514 "Tips for being evaluated is to leave the office on time?"】

 

The most impressive thing in the material introduced today "The reason why you are not evaluated more than you think is because you always work overtime" is that "It is important not to work as much as possible".

 

In addition, this book recommends "Dividing the day into three parts: sleep/life, work, what you want to do", and I feel that this method is effective for every business person.

 

Let's function PDCA today!   

 

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