【PDCA日記 Vol. 350「知っているつもりで実は知らない」】
2020年6月に「パワハラ防止法（労働施策総合推進法）が施行されました。
今回紹介する資料「「パワハラ防止法」対応! 「職場のハラスメント」早わかり」は、「『知らなかった』はもはや通用しない」をキャッチフレーズにしており、「ほとんどの人が『知っているつもりで実は知らない？』」部分の以下のフレーズが印象的でした。
「問題の最大の原因は、多くの人がパワハラについて『知っているつもりで、実はよく知らない』ことにあると思います。
パワハラという言葉はもちろん知っていても、実はその正しい定義を知らない。
だから、いざというときにどう判断すればいいか迷ってしまうのです。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. ハラスメントの認定がチャレンジングな理由の一つに、国や地域によって文化や考え方が違うことがあります。
私は日本企業とアメリカ企業で働いていましたが、「同僚を何度食事に誘うとハラスメントになるか？」という問題では会社によって答えに違いがありました。
ある日本企業では、「2回断られた状況で3回誘うとアウト」になっていました。
一方、別のアメリカ企業では、「1回断られて2回誘うとハラスメントに該当する」ことになっていました。
また、同じ言動であってもAさんであれば問題なくても、Bさんは問題ありというケースもありました。
つまり、「相手がハラスメントと感じた時点でハラスメントになる」と思っておくことが一番安全ということですね :-)。
＜Mr. PDCAのボンジュール英語「知っているつもり」=「intend to know」＞
今回出てきた「知っているつもり」の英訳は、「intend to know」になります。
「知っているつもりで実は知らない」を英語にする場合、「People intend to know, but they don't」とすればよいですね :-)。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 350 "People intend to know, but they don't"】
In June 2020, "The Harassment Prevention Law (Labor Measures General Promotion Law)" came into effect in Japan.
The material introduced today "Compliance with the Harassment Prevention Law (Japanese only)," has a catchphrase "You can escape by saying 'I didn't know'" and the following phrases were impressive.
“I think the number one cause of problems is that many people intend to know, but they don't know about the harassment.
Of course, even if you know the word 'harassment', you do not know the correct definition.
That is why people are wondering how to make a decision in an emergency." (Unquote)
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