PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 538「同調圧力との付き合い方」/ "How to deal with conformity"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 538同調圧力との付き合い方」】
  

PDCA日記の読者の方はお気づきかと思いますが、このブログでは同調圧力がテーマになることがあります。

 

屋外で、集団ではなく一人で散歩やランニングをしている人が、マスクをしていることがあります。

 

一人で外を歩いたり、走ったりする場合、周りとは適度な距離を保つことになるため、マスクをする必要性は殆どないと思います。

 

それでも、多くの人は散歩やランニングをしながらマスクをしており、これは「マスクをしなければならない」という同調圧力に合わせているように見えます。

 

屋内で人が多くいるところでは、私ももちろんマスクをつけます。

 

ただ、屋外で散歩をする場合、私はマスクをしません。

 

屋外で散歩をしている時に、マスクをする必要性が感じられないからです。

 

また、PDCAカフェでも「職場での同調圧力にどこまで合わせるか?」ということが話題になることがあります。

 

私の考えとしては、「同調圧力に合わせて幸せになれるのであれば合わせれば良いし、合わせたくなければ合わせなければ良い」ということになります(当たり前か?)。

 

私が銀行を退職した背景には、「同調圧力に耐えられなくなった」ことがあります。

 

銀行はある意味、特殊な世界です。

 

社長を「頭取」と言ったり、入社を「入行」と表現するなど、特別意識が強い組織とも考えられます。

 

「顧客に合うことがない社内でもネクタイをしなければならない」とか「飲み会に行かなければならない」など、「~しなければならない」オンパレードの銀行という狭い世界に、私は別れを告げたことになりますね :-)。

 

この判断は私にとって最高だったと感じており、「やりたくないことを嫌々やる」ことが人生における最大のムダであることを実証したことになります😊

 

今回紹介する資料「#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム」は、「全ての人に同じだけの選択肢を」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「真夏のジャケット着用、制服のような就職活動スーツなど、とにかく合理的でなく、謎のビジネスマナーがたくさんある。

 

本当にその仕事を遂行するために必要なのか、むしろなくした方が効率が上がるのではないのか。

 

そう思えるものはたくさんあるので、見直しが必要なんじゃないかと思う。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム

#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム

  • 作者:石川 優実
  • 発売日: 2019/11/12
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. どのような業界でもそうだと思いますが、同調圧力には色々な種類があります。

 

同調圧力が発生している背景をよくよく考えてみると、往々にして合理的な理由がなかったりするものです。

 

多くの場合、同調圧力の根拠は規則などに明文化されておらず、「何となくなっているから」ことが殆どです。

 

「スーツでなければ失礼」というのは、「イギリスの服装をしなければ失礼」ということになります。

 

あまり知られていませんが、ジャケットは元々パジャマであり、ビジネスの場での正装がイギリスのパジャマなわけです。

 

イギリスの文化を真似るのであれば、「社内用語を英語にしてはどうか?」という理屈が出てきそうですが、これは殆どの日本企業で出てきません。

 

また、今回紹介する資料「#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム」は、既存の仕組みの中で生きていくことを前提になっています。

 

どういうことかと言うと、伝統的な日本企業では、パンツスーツよりはスカート、ヒールがない靴よりもパンプスが推奨されていることについて、「けしからん!」と主張しているわけです。

 

私からすると、「どうして伝統的な日本の組織の中で生きていくことを前提にしているのだろう?」と感じてしまいます。

 

実は、「伝統的な日本の組織の中で生きていく」という姿勢自体が、同調圧力に合わせていることに他なりません。

 

私自身、このことに気がつくまで時間がかかりました。

 

「伝統的な日本の組織の中で生きていかなくてもよい」という意識で日々を過ごしてみると、新しい考えが出てきたり、普段とは違う景色が見えてきたりするものです。

 

同調圧力に合わせるのが苦痛である」と考えている方は、自分でビジネスを始めてみましょう。

 

え、できない?

 

「できない」と言う前に、まずやってみましょう。

 

やってみたら、意外とできるもので、同調圧力から解放されるのは快適で、本当に楽しいですよ😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「同調圧力」=「conformity」>

  

今回出てきた「同調圧力」の英訳は、「conformity」になります。

 

同調圧力との付き合い方」を英語にする場合、「How to deal with conformity」とすればよいですね😊

 

#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム

#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム

  • 作者:石川 優実
  • 発売日: 2019/11/12
  • メディア: 単行本
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 538 "How to deal with conformity"】

 

Synchronization pressure can be a theme in the PDCA diary.

 

At PDCA cafes, some participants asked me that "How far can you adjust to the synchronization pressure?"

 

My response is that "If you can be happy with the synchronizing pressure, you should follow. If you do not want to match, do not follow."

 

The material to be introduced today “Serious Feminism Thinking from Shoes (Japanese only)” has a catchphrase of “Everyone has the same choices” and the following phrases were impressive.

 

"There are many unreasonable and mysterious business manners in Japan, such as wearing jackets and job hunting suits like uniforms.

 

Is it really necessary to accomplish the job?

 

There are many similar things in this society, so I think it needs to be reviewed." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ