PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 546「辞書は読みこむもの」/ "Dictionary is what to read"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 546「辞書は読みこむもの」
 
 
PDCA日記では、「ボンジュール英語」というコーナーがあり、毎回英単語を1つずつ紹介しています。
 
「ボンジュール英語」を作成するため、私は毎日辞書を引いているのですが、その際に「こういう意味もあるのか!」という発見が結構あったりします。
 
日本語でもそうですが、英語の場合、「知らない単語がなくなる」ということは基本的にありません。
 
今後も私は辞書と付き合うことになりそうです😊。
 
PDCAカフェに来る人の中で、「英語が苦手」とコメントするケースがあります。
 
過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「英語が得意」という人は基本的にいません。
 
同時通訳をしている人であっても、「英語が得意」であったわけではなく、「英語をたくさん使った」だけの話です。
 
この点は重要であり、「英語が苦手」という人は「英語を使っていない」と考え直し、今日からYouTubeなどで英語を聞くようにしましょう😊。
 
YouTubeなどで英語を聞いていても、最初は何を言っているのか分からないケースが多いでしょう。
 
そんな場合、日本語字幕をつけてくれている英語動画などもありますので、使ってみましょう。
 
私のお勧め動画は、アメリカ軍の特殊部隊で隊長を務めていたジョッコ・ウィリンク(Jocko Willink)氏のスピーチです(テーマは「戦場のリーダーシップ論」)。
 
ウィリンク氏はゆっくりとはっきりした発音で英語を話しているため、英語が母国語ではない人にとっても分かりやすい内容になっています。
 

 

ウィリンク氏は除隊後、コンサルティング会社を起業し、様々なビジネスを展開しています。

 

ウィリンク氏は「Extreme Ownership」という有名な本を執筆しており、リーダーシップの解説書としてアメリカでベストセラーになりました。

 

Extreme Ownership」は読みやすい英語で書かれていますので、海外に行く機会があれば、是非本屋で買ってみてください😊。

 

 

もう一つのお勧め英語動画は、アメリカの著名なモデルであるキャメロン・ラッセル(Cameron Russell)氏の「ルックスだけが全てじゃない。モデルの私が言うんだから信じて」です(面白いテーマでしょ😊)。

 

ラッセル氏は早口で英語を話していますが、「美しさとは何か」という人類が求める永久のテーマを題材にしており、多くの方が興味深く聞くことができるでしょう😊。

 

 

 

ラッセル氏は、アメリカのランジェリー・ブランドである「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)」のモデルでもありました。

 

ヴィクトリアズ・シークレットは日本で展開していませんが、ハワイのアラモアナ・ショッピングセンターには店舗があります(実はハワイにも住んでいたことがある私🌴)。

 

ヴィクトリアズ・シークレットは、マーケティングに長けている会社として知られています。

 

ヴィクトリアズ・シークレットのモデルは、「エンジェル」と呼ばれています。

 

ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルに選ばれることで、トップモデルへの道を約束されることになります。

 

日本でも有名なスーパー・モデルであるミランダ・カー(Miranda Kerr)氏も、ヴィクトリアズ・シークレットの元エンジェルです。

 

カー氏はアメリカ西海岸のイメージが強いかもしれませんが、実はオーストラリア出身であり、2008年にオーストラリア人として、初めてヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルに選ばれました。

 

マーケティングや広報の仕事をしている方は、「『ヴィクトリアズ・シークレット』が全米の女性に愛されるワケ」という本を読んでみるとよいでしょう😊。

 

 

今回紹介する資料翻訳地獄へようこそは、「翻訳の奥深さ面白さがじわじわ伝わってくる一冊」をキャッチフレーズにしており、「翻訳者にとって辞書は引くものではなく読みこむものである」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「私たちは辞書は引くものだと思っているが、読み物として最初のページから読んでいくと、一生目にする機会がなかったはずの単語と出会うことができる。

 

辞書は引くだけではなく、読むものである、というのは、翻訳者なら痛感したことがあるだろう。

 

いずれにしても、辞書を『読む』人は、もっと踏みこんだ訳文をつくることができるだろう。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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翻訳地獄へようこそ 宮脇孝雄シリーズ

翻訳地獄へようこそ 宮脇孝雄シリーズ

 

 

P.S. 今回紹介した資料「翻訳地獄へようこそ」が唱えている「辞書は引くだけではなく、読むものである」ということは、翻訳者に限らず、ブロガーである私も感じています。

 

最近はウェブ上で辞書を引くことがほとんどですが、本書を通して、読み物として辞書に向き合っていくことの重要性を改めて考えるようになりました。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「辞書」 = 「dictionary

 

今回出てきた「辞書」の英訳は、「dictionary」になります。

 

「辞書は読みこむもの」を英語で表現する場合、「Dictionary is what to read」とすればよいですね😊。

 

翻訳地獄へようこそ 宮脇孝雄シリーズ

翻訳地獄へようこそ 宮脇孝雄シリーズ

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 546 "Dictionary is what to read"
 

The material to be introduced today "Welcome to Translation Hell (Japanese only)" has a catchphrase of "Book that gradually conveys the depth of translation and fun" and the following phrases were impressive in the part "Dictionary is what to read".

 

"We consider dictionaries to be checked, but as you read from the first page, you'll find words you wouldn't have had a chance in your lifetime.

 

Translators may have noticed that dictionaries are not only for lookups, but also for readings.

 

Either way, those who are reading the dictionary will be able to create more sophisticated translations." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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