PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 602「最高の説得方法とは?」/ "What is the best way to persuade?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 602「最高の説得方法とは?」】

 

過去のPDCA日記で「ザイアンスの法則」を紹介しましたが、覚えておられるでしょうか?

 

ザイアンスの法則は「熟知性の原則」とも呼ばれており、人間は顔を合わしたり、話す回数が増えるほど相手に親しみを感じることが科学的に確認されています。

 

「遠くの親戚よりも近くの他人」とはよく言ったもので、この格言はザイアンスの法則を短く分かりやすく説明していると私は考えています😊。

 

 

今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」は、偉人たちの名言を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることを推奨しており、以下フレーズが印象的でした。

 

「もっともよい説得方法は、相手に気に入られることである。」(引用終わり)

 

上記は、17世紀フランス時代の有名な外交官であるフランソワ・ド・カリエールの言葉です。

 

外交交渉論の名著として知られる「外交談判法」の著者でもあるカリエールですが、実際の外交経験から「説得するには、相手に好かれること」という分かりやすい名言を残したわけですね。

 

カリエール以外にも、今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」には、阪急電鉄創業者の小林一三など、様々な偉人の名言が盛り込まれています。

 

今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」は、「仕事、人生、お金、人間関係、やる気」の5章で構成されており、悩みがある人は、Kindle版で入手し、チャレンジに直面した時にタブレットスマホから本書を開いてみましょう。

 

「ま、何とかなるかな」と思えるようになるかもしれません。

 

そう感じられるようになることで、大体のチャレンジは乗り越えられるものですよ😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

  • 作者:苫米地 英人
  • 発売日: 2015/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」にも登場する小林一三の言葉として、「金がないからできないという人は、どれだけ金があっても何もできない人だ」があります。

 

PDCAカフェでも、「お金がないから新しいことができません」とコメントされた方がいました。

 

「このPDCA日記はお金をかけずにやっています」が、私の回答です😊。

 

そういえば、ユニコーンも名曲「大迷惑」の中でこう言っていますよ。

 

「お金なんかはちょっとでいいのだ~♪」

 

大迷惑 (シングル・ヴァージョン) -UC30 若返る勤労 Remastered-

大迷惑 (シングル・ヴァージョン) -UC30 若返る勤労 Remastered-

  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

P.S.2. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「ビジネスは制約要件の中で最適解を求めるゲーム」と言えます。

 

「制約があるからチャンスがない」のではなく、「制約の中にチャンスがある」のだと私は信じています。

 

 

制約があるからこそ、人間はアイデアを出し、文明をここまで進化させてきたと言えます。

 

人類は洞窟での生活から抜け出し、平地で畑を耕して穀物を栽培し始めましたが、この行動は大きなリスクがありました。

 

平地や農業に向いていますが、野生動物に襲われるリスクも高く、洞窟の中で生きていた方が安全性は高かったはずです。

 

それでも人間は稲作を続け、自然災害や飢饉などに襲われながらも豊かさを手にして、今度は工業化へと舵を取り始めました。

 

田舎で農業をしていれば食べ物に困ることはないはずですが、更なる富を求めて都市部に移住し、工場などで働き始めた人たちも、リスクを取って行動したことになります。

 

このようなリスクを取った人が数多くいたため、18世紀半ばにイギリスで産業革命が起こり、人類の生産性は格段に向上しました。

 

最近は、民間企業が宇宙船を飛ばす時代になっていますが、空気も水もない宇宙に行くこと自体、人間にとっては、リスク以外の何ものでもないはずです。

 

それでも、「新しい何かがある」との思いで人類は宇宙に飛び続けています。

 

人間には、強い現状維持バイアスがあると言われています。

 

しかしながら、一部の人は「現状維持は後退」との考えをもっており、一歩前に踏み出し続けることによって、新しい商品やサービスを世に生み出し、資本主義社会は発展してきました。

 

資本主義が社会に富をもたらし、同時に社会保障制度を生み出したことは、特筆すべきことであると私は考えています。

 

現在の日本では、社会保障制度が完備しており、リスクを取って失敗しても、生活に困らない仕組みが出来上がっています。

 

阪急電鉄を創業した小林一三ではありませんが、資金不足を言い訳にするのではなく、リスクを取って行動することで、新しいサービスが生まれてくるような気がしています。

 

このPDCA日記も、「自分の意見を伝えることと書評を組み合わせる」という観点からすれば、新しいサービスを言えなくもありません。

 

そう言えば、オーストリアの経済学者であるシュンペンターは、「イノベーションとは既にあるものの組み合わせ」と言っていました。

 

既にあるものを組み合わせるだけでも、革新的な商品やサービスになりうるということですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「説得する」=「persuade」>

  

今回出てきた「説得する」の英訳は、「persuade」になります。

 

「最高の説得方法」を英語にする場合、「The best way to persuade」とすればよいですね😊。 

 

自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

  • 作者:苫米地 英人
  • 発売日: 2015/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 602 "What is the best way to persuade?"】

 

The material introduced today "100 Words of Great People (Japanese only)" recommends that you think with your own mind instead of taking the quotes of the great people, and the following phrases were impressive.

 

"The best way to persuade someone is to get in good with them." (Unquote)

 

The above is the words of François de Callières, a famous diplomat of the 17th century French era.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ