PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 714「就職はくじ引き?」/ "Is the job hunting lottery?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 714 「就職はくじ引き?」】
 
過去のPDCA日記で、「最初の就職先がビジネスパーソンに後々まで影響を与える」ことを紹介しました。
 
私のように銀行という縦社会に最初に入ってしまうと、「はい」か「イエス」以外は言わない軍人のような融通が利きにくい(?)ビジネスパーソンになりがちです😊。
 
一方、細かいことをあまり言われない職場に最初に入ってしまうと、基礎的な部分が欠落してしまうリスクを抱えてしまいます。
 
どちらが良いか悪いではないでしょうが、最初にガチガチの大企業に入り、基礎固めをすることも選択肢の一つかもしれません。
 
最初に入った職場でチャレンジに直面してしまうと、「ビジネスパーソンとして自分の未来はない」と悲観するケースがあるようですが、そのようにネガティブになる必要はまったくないと断言できます。
 
なぜならば、就職はくじ引きのようなものだからです。
 

今回紹介する資料「ど素人でもわかる経営学の本」は、「経営学が何の役に立つのか?」と思っている人向けに書かれた分からいやすい本であり、「人は最適な判断を下すことはできない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「すべての物事に最適な判断を下すことは決してできません。

 

私たちは思考能力に限界があることを念頭に置いたうえで、それとうまく付き合っていく必要があります。」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「ど素人でもわかる経営学の本は 、「ランチのお店選びですら人間は最適な判断を下せない」ことをしており、就職などの重要な判断で最適な判断を下すことの難しさを物語っています。

 

PDCAランチで、「私は最初の職場選びを間違ったのでしょうか?」と聞いてきた人がいました。

 

私からは、「職場選びを間違ったのではなく、最適な職場を選ぶことなどできないため、特に気にする必要はない」と回答しました。

 

「就職はくじ引き」くらいに思っておくと、落ち込む必要がなくなります。

 

なぜならば、くじ引きは外れがほとんどだからです。

 

なお、私の最初の就職先は消滅しましたので、外れどころか「引いたくじが爆発した」ことになります。

 

そのため、職場選びを間違ったくらいで気にする必要はありません。

 

何だかんだいっても、元気に私は生きていますからね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ど素人でもわかる経営学の本

ど素人でもわかる経営学の本

 

 

P.S. 会社組織の場合、他人の判断に従う必要があり、それが間違っていたり、非合理的であっても異なる行動を取ることは原則として許されていません。

 

最も効率的なのは、自分で全ての判断を下すことができる自営業者であり、「他の人のせいにできない」というメリットを手に入れることができます。

 

転職を繰り返しても、自分に合う職場が見つからないとお悩みの方は、自営を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか😊。

 

過去のPDCA日記でも紹介していますが、人間は自分が思っている以上に高い能力を持っているものです。

 

 

 「自分が思っているよりも高い能力を持っている」ということは、全ての人に当てはまると私は考えています。

 

人間は生まれてから、社会や学校、教師や会社、上司などから「君の能力はこれくらいのものだ」というバーを作られがちです。

 

ただ、そのバーは自分自身で勝手に設定している部分もあり、そのバーの外に出てみると色々な能力を発揮できたりするものです。

 

2メートルのバーを乗り越えられるにもかかわらず、「自分は1メートルのバーしか飛べない」と思い込んで、能力を十分に発揮できていない人が多かったりするのです。

 

周り人々や社会が勝手に設定したバーを取り除く方法として、転職があるのでしょう。

 

多くの人は、銀行から証券会社、ソフトウェア会社からSIer(システムインテグレーション【SI】を行う業者)という感じの似た業界で転職するケースが多いです。

 

ただ、見えないバーを取り払うという観点からは、全く違う業界で働くという選択肢もあります。

 

私自身、金融業界で長く過ごしましたが、2016年に自営を始めてからは、IT業界と取引しています。

 

違う業界で働くメリットとして、「人間関係がリセットされる」点があります。

 

仮に、私が外資系の銀行や証券会社に転職した場合、「誰か知っている人がいる」状態になることが多いです。

 

これは一長一短ですが、私はリフレッシュ感を人生に求めるタイプですので、色々な業界の人達と仕事をしていきたいと考えています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「くじ引き」 = 「lottery」>

 

今回出てきた「くじ引き」を英語にする場合、「lottery」という表現がしっくりくるような気がします。

 

ある日のPDCAカフェで、「Mr. PDCAは宝くじを買ったことがありますか?」と聞かれて、「買ったことはないし、これからも買う予定はない」と答えました。
 
宝くじで高額賞金が当たる確率は、私が大谷翔平投手の160キロの直球をホームランする確率よりも低いため、そもそも数学的に宝くじを買う合理性がないのです。
 
「宝くじがやめられない」とお悩みの方は、大谷翔平投手が投げる時速160kmの直球をホームランする確率を頭に思い浮かべると、「宝くじを買うのは合理的ではない」と判断できるでしょう😊。

 

ど素人でもわかる経営学の本

ど素人でもわかる経営学の本

 
 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 714 "Is the job hunting lottery?"】
 

In the past PDCA diary, I introduced that "The first job will affect business person's life later".

 

I started working at bank as the first employer, and I tend to obey orders from seniors without saying "No".

 

If you are not good at mentioning "Yes" to your seniors, you had better find jobs outside the financial industry.

 

The material to be introduced today "Business Administration (Japanese only)" reiterates that "Human beings cannot make the best decision".

 

As this book mentions, we cannot make the best judgment, therefore, we had better not be worried or regret something had happened😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

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