PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,167「能力より適正」/ "Aptitude is more important than ability"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,167「能力より適正」】
 
過去のPDCA日記で、「ビジネスに能力は関係ない」ことをお伝えしましたが、「では何が必要なのか?」という質問を受けました。
 
結論から申し上げると、「好きで得意なことを職業にする」ことであり、これは自営であろうと会社員であろうと同じであると感じています。
 
就職活動を行う場合、申し込む企業の理念や文化を確認すると思いますが、そこで所属している人だけではなく、退職した方の話を聞くことがポイントであると考えています。
 
退職者がポジティブなことを述べる企業は、色々な意味で良い職場であることが多いためです。
 
退職者に対して、「自分がその会社に入って合いそうかどうか」も確認するとよいでしょう。
 
在職者の場合、色々な事情があって本音を言えないケースがありますが、退職者は遠慮なく本当のことを伝えてくれます。
 
今回紹介する資料「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」は、チームのあり方を新たな視点で考えさせてくれる一冊で、「能力より適正」部分の以下フレーズが印象的でした。
 
「最高の人材を探そうとするな。
 
ふさわしい人材を選べ。
 
会社のチームの立ち上げ当初は、とりわけ、企業文化に適した人材をそろえることが重要だ。」(引用終わり)
 

マンツーマンで、ダイエットや筋力トレーニングのトレーニングを行ってくれるRIZAPのインストラクターは、コミュニケーション能力の高い人が配置されているそうです。

 

レーニングする人は、インストラクターがモチベーションを高く保つコミュニケーションを取ってくれるため、チャレンジングなダイエットや筋力トレーニングを続けやすくなるわけです。

 

RIZAPは、今回紹介した資料「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」が唱えている「能力より適正」を実践している企業と言えそうですね。

 

これから就職や転職を予定していたり、企業を考えている人にとっても「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」は、お勧めの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!  

 

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EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)

EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)

 

 

P.S. 組織マネジメントの研究で、1970年代にマサチューセッツ工科大学で報告された「アレン曲線」というものがあります。

 

同じ職場であっても、18メートル以上離れている場所にデスクがあったり、フロアが違ったりすると、コミュニケーションを取る回数が激減するというものです。 

 

逆にデスクが1.8メートルという至近距離にある場合、18メートル離れている人よりも4倍コミュニケーションを取ることが確認されています。

 

会社組織の場合、社長や部長などの幹部の近くにデスクを置くことで、経営側とのコミュニケーションを取る回数が増え、ビジネスパーソンにとっては組織の中枢で働く可能性を高めることになります。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「適性」=「aptitude」>

 

今回出てきた「適性」の英語は、「aptitude」になります。

 

Aptitude」には「ability」と同じく「才能」という意味も含まれていますが、どちらかと言えば「素質」という潜在的な力のニュアンスが強いようです。

 

Aptitude」という単語は私も初めて知ったため、ボンジュール英語を続けることは語彙力を増やす観点から非常に有益であると思っています。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「グリーンブック」>

  

本日は、アメリカの人種差別がテーマになっている映画「グリーンブック」を紹介します。 

 

 

映画「グリーンブック」の舞台は、1962年のアメリカです。

 

グリーンブック」というタイトルは、20世紀中盤にアフリカ系アメリカ人旅行者のために作成されたガイドブック「黒人ドライバーのためのグリーン・ブック」が由来です。

 

1950年代中盤から1960年代にかけて、アメリカでは人種差別の撤廃と法の下の平等、市民として自由と権利を享受するための社会運動「公民権運動」がピークを迎えます。

 

1964年にジョンソン政権が公民権法を成立させ、人種差別に関わる社会構造の歪みが決定的に是正されますが、アメリカ社会には今なお差別意識が色濃く残っています。

 

今回紹介する映画「グリーンブック」は、ある黒人のピアニストが白人の運転手兼用心棒を雇い、ニューヨークからアメリカ中西部のディープサウスを車で回り、8週間のコンサートツアーを実行する物語です。

 

アメリカで仕事をしているビジネスパーソンアメリカ企業で勤務している方に、今回紹介する映画「グリーンブック」はお勧めです。

 

グリーンブック」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「グリーンブック」の読み方は、車で旅行をしている気分になれる珍しい作品です。

 

アメリカの広大さは多くの人が知っていると思いますが、今から約60年前に車でアメリカを横断するのは、中々チャレンジングだったと思いますね。

 

現在はインターネットがあるため、何かあっても助けを呼ぶことができるため、良い時代になったものです😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,167 "Aptitude is more important than ability"】

 

In my past PDCA diary, I introduced that “Ability is not important for business”, but I received the question “Then what do we need?”

 

As conclusion, I feel that “You had better do what you like and you are good at” would be the answer.

 

The material to be introduced today “Extreme Teams" is a book that lets you think about how the team should be formed when you start new business and the following phrases were impressive.

 

“Don't try to find the best people.

 

Choose the right people.

 

When the new team is set up, it is especially important to have the right people for the corporate culture." (Unquote)

 

In short, “Extreme Teams" would like to convey that "Aptitude is more important than ability", I supposed😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

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Extreme Teams: Why Pixar, Netflix, Airbnb, and Other Cutting-Edge Companies Succeed Where Most Fail

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P.S. There is one interesting study of organizational management, the Allen Curve, was reported at the Massachusetts Institute of Technology in the 1970s.

 

Even in the same workplace, if you have a desk at a distance of more than 18 meters or a different floor, the number of communication frequency will decrease dramatically.

 

Conversely, it has been found that when a desk is as close as 1.8 meters, people will communicate four times more than colleagues 18 meters away.

 

In case of a corporate organization, having a desk close to executives, such as the president or department manager, you can have more communication with management and increases the likelihood of working for the business persons at the core of the organization.

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