PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,209「チンパンジーも薬を使っている」/ "Chimpanzees also use drugs"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,209チンパンジーも薬を使っている」】
 

私は漫画やアニメが結構好きで、中でも「パーマン」は中々の名作だったと思っています。

 

パーマン(7) (てんとう虫コミックス)

パーマン(7) (てんとう虫コミックス)

 

 

パーマン2号はチンパンジーであり、「ウッキー」としか話せませんが、主人公のパーマン1号と他のメンバー達とスムーズなコミュニケーションを行っています。

 

また、パーマンのアニメを観たことがある人はお分かりだと思いますが、音楽も非常に優れている作品です。

 

曲だけではなく、エンディング・ソングの一つである「パーマンはそこにいる」は、詩も素晴らしかったですね(パーマンマニアの私😊)。

 

パーマン1号の中は、「須羽(すわ)ミツ夫」という小学5年生であり、勉強もスポーツも苦手という生身の人間だったりします。

 

須羽ミツ夫は、パーマン1号になることで「スーパーマン」なることができ、「スパイダーマン」に近いものを感じることができます。

 

スパイダーマン (字幕版)

スパイダーマン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

今回紹介する資料「植物はなぜ薬を作るのか」は、「動かないという選択をした植物のしたたかな戦略が薬をもたらした」をキャッチフレーズにしており、「チンパンジーも薬を使っている」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「アフリカでチンパンジーの生態観察を行っている研究チームの報告によると、明らかに病気と判定されたチンパンジーが、普段は口にしない苦みの強いキク科の植物の髄液(茎からしみ出た液)を飲み、約1日後に体調が回復することが確認されたというのです。

 

そこで、別の研究者がこの植物の化学成分を調べたところ、セスキテルペンラクトン類とステロイドグルコシド類という特徴的な化合物が見つかりました。

 

そしてこれらの化合物には、寄生虫の産卵を抑制する作用のあることがわかりました。

 

つまり、チンパンジーはこの植物を食料としてではなく、薬として寄生虫の駆除に使っていたというわけです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

 

 

P.S. 犬や猫であっても、体調管理のために草を食べています。

 

動物は緑色のものを吸収することによって、体調を整えることができることを直感的に知っているのかもしれません。

 

また、人間は公園や山の中に行って森林浴を行うことで、マッサージと同様のリラックス効果を得られることが確認されています。

 

東京都心やニューヨーク・マンハッタンなどは、コンクリート・ジャングルの街というイメージが強いかもしれませんが、新宿御苑やセントラル・パークなどの緑あふれる場所があったりします。

 

私自身、ニューヨークに住んでいた頃、週末になるとセントラル・パークをよく散歩していました。

 

セントラル・パークは日本の公園というイメージではなく、広大な緑に包まれた空間という感じです。

 

セントラル・パーク全体を回るためには一日かかるくらい広く、ニューヨークに旅行することがあれば、ゆっくりと散策してほしい場所の一つですね :-)。

 

セントラル・パークと言えば、アメリカのコメディ・ドラマである「フレンズ」の舞台になっています。

 

フレンズ」は少し古いドラマですが、アメリカの楽観主義とチャレンジに果敢に立ち向かうスピリットを確認できる作品で、私も何かあった時に観ていたりします。

 

フレンズ」は構成がしっかりしているだけではなく、音楽も優れている作品ですので、年末年始の時間がある時に鑑賞するドラマとしてお勧めです😊

 

   

< Mr. PDCAのボンジュール英語「寄生虫」=「parasite」>

  

今回出てきた「寄生虫」の英訳は、「parasite」になります。

 

チンパンジーは、薬として寄生虫の駆除に使っていた」を英語にする場合、「Chimpanzees used as a drug to combat parasites」とすればよいですね😊

 

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)

 

  

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,209 "Chimpanzees also use drugs"】

 

The material to be introduced today "Why plants make medicine? (Japanese only)'' has a catchphrase of "The smart strategy of plants that have chosen not to move has brought medicine'' and the following phrases were impressive in the part "Chimpanzees also use medicine".

 

"A report from a team studying the chimpanzee ecosystem in Africa found that chimpanzees, which were clearly determined to be ill, could be found in the cerebrospinal fluid of the bitter asteraceous plants, which do not normally come to the mouth and it was confirmed that he recovered after about one day.

 

When another researcher examined the chemical components of the plant, they found characteristic compounds, sesquiterpene lactones and steroid glucosides.

 

And it was found that these compounds have the effect of suppressing the spawning of parasites.

 

In other words, chimpanzees used this plant as a drug, not as a food, but as a parasite." (Unquote)

 

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