このPDCA日記では、医者の話がよく出てきます。
私が「ブラック・ジャック」や「医龍」などの医療系漫画が好きということもありますが、生死と隣り合わせの職業である医師に魅力を感じているのかもしれません。
今回紹介する資料「医者ムラの真実」は、マスコミが書かない医療業界の問題を洗い出しています。
医師国家試験がマークシートということを、今回紹介する資料「医者ムラの真実」を読んで私は初めて知りました。
医師国家試験は長丁場であり、3日間かけて550問を解きます。
ただ、医師国家試験をパスしてもすぐに保険医療はできない仕組みになっています。
保険医療を行うためには、保険医になる必要があるからです。
保険医になるためには2年間の卒後臨床研修が必要で、その後でようやく保険診療をできる医師になれる形になっているためです。
上記以外にも今回紹介する資料「医者ムラの真実」には、「医者はヤクザのムラ社会？」や「医局という謎」などの興味深い内容が詰まっています。
大江健三郎の「死者の奢り・飼育」で描かれている解剖実習についても、今回紹介する資料「医者ムラの真実」は「数日経つと慣れる」と述べています。
医者を目指す人に、今回紹介する資料「医者ムラの真実」はおすすめの一冊です。
医療業界を取り扱った作品としては、山崎豊子氏の「白い巨塔」が有名です。
「白い巨塔」は小説がオリジナルですが、ドラマや漫画も面白くどれから入っても外れがない珍しい作品です。
山崎豊子氏のスケールの大きさを、存分に世界を味わえる作品と言えるでしょう😊。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 私は大学時代、政策系の研究をしていたことがあり、各国の医療政策について色々な文献を読み漁っていました。
日本の場合、国民皆保険が適用されており、全国どこの病院に行っても、基本的に保険が適用されることになります。
アメリカに住んだことがある方であればお分かりだと思いますが、会社員の場合、企業側から提供される医療保険プランの中から、自分で選択する必要があります。
保険料が高い医療保険の場合、カバーされる部分は多くなりますが、毎月の出費は増えることになります。
私がニューヨークで働いていた時は、保険料が一番安いものにしておいて、日本への出張時に病院に行くという手法を取っていました。
このことからも、アメリカでは「病院に行かない」インセンティブが社会全体に存在していることがお分かり頂けるでしょう。
色々な意味で、日本人は病院に行き過ぎであると言われており、私もそう感じています。
日本では、医療保険制度に税金が投入されており、高齢者の保険料が安価に抑えられているなど、政治的な意図が背景にあるようです。
2020年以降の新型コロナウイルス騒動によって、日本人は「本当に必要な時しか病院に行かなくなった」と言われています。
アメリカの場合、「医療費が高い」という理由で人々は病院に行きませんが、日本では「新型コロナウイルスが怖い」という新しい出来事で病院に行かなくなった人が増えたということですね。
今回出てきた「マークシート」の英訳は、「multiple-choice test」になります。
「医師国家試験はマークシート」を英語で表現する場合、「National exam for doctors is a multiple-choice test」とすればよいですね😊。
【PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,237 "National exam for doctors is a multiple-choice test"】
The material "The Truth of Doctor's World (Japanese only)" identifies problems in the Japanese medical industry that the media does not write.
For the first time I read this book, I learned that the national examination for doctors is a multiple-choice test.
It takes 3 days to solve 550 questions, but even if medical student pass the national examination for medical doctors, it is not possible to get medical insurance immediately.
This is because they need to be insurance doctors in order to receive medical insurance.
This is because two years of postgraduate clinical training is required to become an insurance doctor, and after that, they can finally become insurance doctors.
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