【PDCA日記 Vol. 1,389「返報性の原理」】
今回紹介する資料「伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣」は、ビジネスシーンでの伝え方を悪い例と良い例の対比構造で説明しています。
本書の「人は相手から何かを与えられると、それを返さなくてはいけない、という心理が働く」という内容は、有名な「返報性の原理」です。
「返報性の原理」を用いて、人間関係の改善を試みることも可能です。
苦手な人を無理矢理好きになるのは難しいですが、相手を認めることは可能でしょう。
その具体策として、今回紹介する資料「伝え方で「成果を出す人」と「損をする人」の習慣」は、自分と相手の違いを5つぐらい挙げることをすすめています。
苦手な人について、ネガティブなワードが出てきがちですが、それをポジティブワードに変えてみるのです。
「態度がデカイ」を「自信ある態度」という風に。
少し無理があるように思えますが、やってみると結構効果があるかもしれません。
職場の人間関係にお悩みの方は、本書を手に取ってみましょう。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. ただ、人間関係が余りにも複雑な場合は、無理をせず別の場所を探すということも一つだと思います。
また、失業保険などの社会保障に頼って、しばらくゆっくりするという選択肢もあります。
日本の場合、「仕事をしていない人」に対する風当たりが強いですが、体調に異変が出るまで働くより、一旦社会を離れてみるということの方が健全であると私は考えています。
「やりたくないことを我慢しながら続けること」を重視する人が未だにいますが、インターネットがある現在では、自分の得意なことややりたいことを追求することが可能になっています。
人間は自分が思っているよりも高い能力を持っているため、自分の思うとおりに進んでみることも一つの方法だと私は思いますね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「返報性」 = 「reciprocity」＞
今回出てきた「返報性」の英訳は、「reciprocity」になります。
「返報性の原理」を英語で表現する場合、「Norm of reciprocity」とすればよいですね :-)。
The material introduced today, "Practices of people who make results (Japanese only)" explains how to communicate in the business scene with a contrasting structure of good and bad examples.
The content of this book, "The psychology that a person must give something back to him or her when you are given something positive" is the famous norm of "reciprocity ".
It is also possible to try to improve human relationships by using the norm of reciprocity.
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