過去のPDCA日記でも紹介しましたが、アメリカが100年以上、世界最大の経済大国である理由として、社会のあちこちに戦争経験者がいることがあると私は考えています。
私自身、ニューヨーク駐在中、元軍人や特殊部隊出身者と働いていましたが、「ビジネスは非常に楽で簡単」と彼らは常々言っていました。
生命の危機がある戦場とは違い、ビジネスでは失職以上のリスクが存在しないためです。
日本で時々報道される過労死に該当する英単語がないため、海外では「Karoshi」と表現されています。
ビジネスのために命を落とすということが異常であり、皆様の中でも仕事に疲れ切っている場合、その場所から「逃げ出す」という選択肢があることを知っておきましょう。
余りにもチャレンジングな局面になる場合、相談できる人と確保しておくことが重要になります。
問題が解決しない理由として、相談できないことがあります。
逆に言えば、相談することでビジネス上の問題は解決することが多いわけです。
上司との人間関係にチャレンジを抱えている場合、上司に相談できないことが問題の根幹だったりします。
上司のやっていることが正しいとは限らないため、余りにもおかしい時は、その場から離れることも選択肢の一つでしょう。
私自身、銀行を退職し、金融業界から離れたことで、色々な機会に恵まれ、「あの時はどうしてあんなに悩んでいたのだろう」と不思議に感じてしまうくらいです。
人間の思考は目の前のことにしか向かないため、チャレンジングな局面に陥ると、「未来も大変なことが起こる」という錯覚に陥りがちです。
ただ、そんなことは決してなく、今を楽しく生きていれば、未来も明るくなります。
チャレンジングな局面にある方は、その場で何とかするということも一つですが、別の世界に行ってみるという選択肢があることを知っておきましょう😊。
今回紹介する資料「実践ペルソナ・マーケティング」は、「製品・サービス開発の新しい常識」をキャッチフレーズにしており、「過去に強く未来に弱いマーケティング」部分の以下フレーズが印象的でした。
「マーケティングは市場の動きやその時々の状況を把握することはできる。
しかし、これからの生活や行動の予測については勘に頼るところが多く、将来像を描くには技術予測や先端とのギャップ分析の力を借りることになる。
マーケティングは、過去のデータから顧客像を描いたり、購買行動を予測することに大きな貢献をしてきた。
マーケティングは過去からの直感的な市場の予測にも耐えることができる。
しかし、新たな断続的な動きに関しては全く歯が立たないのが実情である。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. アメリカでは、大学教員が企業幹部になったり、その逆の動きが頻繁にあります。
これは結構重要なポイントで、日本では学会と財界の仲がチャレンジングだったりします。
大学教授が社外取締役になっているケースは日本でも出てきていますが、CEOや社長になることはほとんどありません。
学術的な分野と実務的な内容は密にコミュニケーションを取ることで、お互いに発展する素地はあると私は考えています。
そのため、日本でもアカデミックとビジネスの関係がもう少し改善すれば良いのではないか、と私は密かに願っています😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「把握する」 = 「grasp」＞
今回出てきた「把握する」の英訳は、「grasp」になります。
「彼は状況を把握できる」を英語で表現する場合、「He can grasp the situation」とすればよいですね😊。
今回は、アメリカのアクション映画の名作「ザ・ロック」を紹介します。
映画「ザ・ロック」 では、元英国陸軍特殊空挺部隊（SAS）出身のジョン・パトリック・メイソン（ショーン・コネリー）が、アルカトラズ島を占拠したアメリカ海兵隊の英雄テロリストと対峙する物語です。
ショーン・コネリーだけではなく、映画「ザ・ロック」ではニコラス・ケイジ、エド・ハリスという名優が主演であり、色々な意味で見ごたえがある映画になっています。
どれだけチャレンジングな状況にあっても、諦めてはいけないということを改めて感じさせる映画になっていますね😊。
「ザ・ロック」のメルシー評価【クロワッサン4個：🥐🥐🥐🥐】
【マドモアゼルPDCAコメント】映像の美しさに加えて、映画「ザ・ロック」ではところどころにちりばめられている音楽も素晴らしいです。
軍隊出身者と科学者のやり取りをコミカルに描いている場面もあり、シリアスでありながら、笑える映画でもありますね😊。
I suspect that the United States has been the world's largest economic power for more than 100 years because of people who have experienced war in various parts of society.
While working in New York myself with former military personnel and Special Forces personnel, they always said, "Business is very easy."
Unlike a battlefield where life is at stake, business has no more risk than job loss.
The material introduced today "Practical Persona Marketing (Japanese only)" has a catchphrase of "New common sense in product and service development" and the following phrases were impressive.
"Marketing can keep track of market movements and the situation at that time.
However, the prediction of life and behavior in the future often depends on intuition, and in order to draw a picture of the future, technology prediction and gap analysis with the leading edge will be used.
Marketing has made a significant contribution to drawing customer profiles and predicting purchase behavior from historical data.
Marketing can withstand intuitive market forecasts from the past.
However, the fact is that the new intermittent movement has no teeth." (Unquote)
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