PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 995「実行力の高いチームをつくる」/ "Create a team with high execution ability"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 995「実行力の高いチームをつくる

 

今回紹介する資料「事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践」は、「オンラインで効率よくリードを集め確実に商談、受注につなげる技術」を解説しており、「実行力の高いチームをつくることが肝」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「次々と事業を成功させている、ある上場企業経営者が『新規事業は兼務では難しい。集中しないとうまくいかない』と言っているのを聞いたことがあります。

 

マーケティングのゴールを達成する一連のプロセスも、ひとつの事業立ち上げに近い行為です。

 

BtoBマーケティングのプロジェクトも、兼務では立ち行かなくなることが多いのです。

 

スタートアップ企業の経営や新規事業を兼務で進める人は少ないように、マーケターも兼務ではなく、最低1名は専任で確保することが望ましいでしょう。

 

できれば、実行力の高い人材を採用・抜擢できるとベストです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. B to C であっても、B to Bであってもマーケティング戦略を立てる場合、STPと呼ばれる市場分析・顧客開拓手法を用いられることが多くなっています。

 

STPは、「Segmentation:セグメンテーション。セグメント化」、「Targeting:ターゲティング。ターゲット選定」、「Positioning:ポジショニング。ポジション確立」の頭文字を取ったもので、本書がいうように「自社の製品が誰に対してどのような価値を提供するべきかを浮き彫りにするための要素」であると考えられています。

 

アメリカを中心として、最近の海外企業では「最高マーケティング責任者(Chief Marketing Officer: CMO)」を設置し、STPを全従業員で意識し、一貫したマーケティング戦略を取っているところが増えています。

 

私が自営をしていた時もそうですが、マーケティング戦略の話を日本企業の経営者にすると、「STPだぁ~?STPよりKKD(経験・勘・度胸)だよ、Mr. PDCA、ぐわっはっはっは!」と言われるケースが多かったことを覚えています。

 

中小零細企業の場合、飛び込み営業などの個人技、もしくは過去の成功体験に基づく「これまではこれで上手くいったんだ!文句あるか理論(?)」に基づく属人的なマーケティング戦略が実施されることがいまだにあるようです。

 

これらのやり方は、日本経済が拡大していた時は機能したかもしれません。

 

しかしながら、国内市場の縮小に伴って、KKD経営を続けることはチャレンジングになっているのが現状です(日本の人口は、世界全体の1.7%しかいないのですよ!)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「実行力の高い人材」 = 「human resources with high execution ability

 

今回出てきた「実行力の高い人材」の英訳は、「human resources with high execution ability」になります。

 

「実行力の高い人材を採用・抜擢できるとベストで」を英語で表現する場合、「It is best to be able to hire and select human resources with high execution ability」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「アバウト・タイム」>

  

本日は、洋画「アバウト・タイム」 を紹介します。

 

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

  • 発売日: 2015/04/10
  • メディア: Prime Video
 

 

アバウト・タイム」はイギリス映画で、「ラブ・アクチュアリー」を手掛けたリチャード・カーティス監督が指揮を取りました。

 

映画「アバウト・タイム」では、主人公のティム・レイク(ドーナル・グリーソン)がロンドンに出て弁護士として働き始めますが、仕事自体は退屈だと感じるようになります。

 

そんな中、出版社勤務のアメリカ人女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)に出会います。

 

ティムとメアリーがレストランで食事をしながら、仕事の話をするシーンがあるのですが、私はここが一番好きですね。

 

出版社で働くメアリーが自分の仕事について、「原稿の閲読係よ(I am a reader at a publisher)」の説明し、ティムが「読むのが仕事?(You read for living)」と返します。

 

恋愛SF映画だけあって、話の展開が分かりやすく色々な意味で楽しめる作品になっています。

 

日々の仕事に刺激が足りないと感じているビジネスパーソンは、今回紹介する映画「アバウト・タイム」を鑑賞してみてください😊。

 

タイムトラベルができる主人公のティムと彼を取り巻く人々のハートウォーミングな物語。ティムとメアリーが出会うシーンがコミカルで面白いです(完全にナンパだけれど)😊。

 

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)

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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 995 "Create a team with high execution ability"
 

The material introduced today "B to B Marketing Strategy and Practice Learned from Case Studies (Japanese only)" explains "Tips to efficiently collect leads online and lead to business negotiations and orders", and the following phrases were impressive.

 

"I've heard a listed business owner who is succeeding one after another saying, 'New business is difficult if you have a dual role. If you don't concentrate, it won't work.'

 

A series of processes to achieve marketing goals is also close to starting a business.

 

B to B marketing projects often don't work as a concurrent job.

 

Just as few people run a start-up company or start a new business concurrently, it is desirable to secure at least one full-time marketer, not a marketer.

 

If possible, it is best to hire and select human resources with high execution ability." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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