PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,478「ロボット三原則」/ "3 Laws of Robotics"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,478ロボット三原則」】
 

私は小学生の頃、夏休みになると祖母がいる福井県に行き、図書館でSFミステリを借りては、読みふけっていたものです。

 

SF漫画も大好きで、「ひとりぼっちの宇宙戦争」には衝撃を受けたことを覚えています。

 

 

今回紹介する資料「AIが神になる日」は、「シンギュラリティーが人類を救う」をキャッチフレーズにしており、「アシモフロボット三原則」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「以前から、ロボットがいつの日か『自我』に目覚めて、人間の支配を脱し、場合によれば人間に敵対するかもしれないということが恐れられており、多くのSF小説のテーマになってきました。

 

このために、アイザック・アシモフは、有名な『ロボット工学三原則』というものを考えました。

 

第一法則:ロボットは人間に危害を加えてはならない。またその危害を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

 

第二法則:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなくてはならない。ただし、与えられた命令が第一法則に反する場合はこの限りではない。

 

第三法則:ロボットは前掲の第一法則、第二法則に反するおそれのない限り、事故を守らなければならない。

 

しかし、これには色々な『哲学的難点』や『技術的難点』があります。

 

まず、アシモフ自身が、第一法則の『人間』を『人類』に後から書き換えています。

 

『人間』は『良い人間』ばかりとは限らず、人類全体に危害を加える『悪い人間』もいるからです。

 

『悪い人間』はロボットにやっつけてもらわねばなりません。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 「ロボット三原則」に興味がある方は、アシモフの代表作であるSFミステリ「われはロボット」を、手に取ってみるとよいでしょう😊。

 

われはロボット」は1950年に刊行されたロボットSFの古典的名作であり、多くのロボット研究者が目を通しています。

 

ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)がビジネスのトレンドになっており、ソフトウェアロボットや仮想知的労働者を活用して事業プロセスを自動化する技術の見識を深める上で、「われはロボット」は土台になる知識を得ることができます😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「人類」=「mankind」>

  

今回出てきた「人類」の英訳はいくつか候補がありますが、「mankind」が一つの表現になります。

 

「人類がどれだけ進化をしても、不老不死を手に入れることはできなかった」を英語にする場合、「No matter how much mankind evolved, we could not get immortality」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「南瓜とマヨネーズ」>

 

今回は、「ありふれた平凡は、本当はとても壊れやすくて、無くさないことは奇跡」をキャッチフレーズにしている映画「南瓜とマヨネーズ」を紹介します。 

 

南瓜とマヨネーズ

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  • 発売日: 2018/05/02
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は小説「南瓜とマヨネーズ」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

南瓜とマヨネーズ (TOKYO NEWS BOOKS)

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映画「南瓜とマヨネーズ」 では、主人公の土田(臼田あさ美)が同棲中のミュージシャン志望のせいいち(太賀)を、水商売で養う姿を描いています。

 

私は以前、元俳優の同僚がいましたが、その人によると「芸術家志望の人は自己肯定感が低い傾向にある」そうです。

 

今回紹介する映画「南瓜とマヨネーズ」に登場する自称(?)ミュージシャンのせいいちも、自己肯定感が低いことで日々の生活をダラダラと過ごし、人間関係がこじれて曲が書けなくなっています。

ミュージシャンであっても、ビジネスパーソンであっても、自己肯定感が重要であることを改めて感じた作品でした。

 

南瓜とマヨネーズ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】主演の臼田あさ美の魅力が詰まった作品であり、現在の生活に疑問を感じている人は是非映画「南瓜とマヨネーズ」を鑑賞してみてください。

 

何気ない日常の重要性を再認識できるかもしれませんよ😊。

 

南瓜とマヨネーズ

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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,478 "3 Laws of Robotics"】

 

The material to be introduced today “The day AI becomes a god” reiterates that “Singularity saves mankind” and the following phrases were impressive in the part of “3 Laws of Robotics".

 

"Someday, mankind might face a day when robots will wake up to 'ego' and take away human rules.

 

In some cases, robots may be hostile to humans and Isaac Asimov considered the famous '3 Laws of Robotics'.

 

First Law: A robot may not injure a human being or, through inaction, allow a human being to come to harm.

 

Second Law: A robot must obey the orders given it by human beings except where such orders would conflict with the First Law.

 

Third Law: A robot must protect its own existence as long as such protection does not conflict with the First or Second Laws

 

However, there are various 'philosophical challenges' and 'technical challenges'.

 

First, Asimov himself rewrote “human being” to “mankind” in the First Law later.

 

“Human being” is not always a “good human being” and there are also “bad human beings” who harm mankind as a whole.

 

“Bad humans” must be defeated by robots." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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I, Robot (English Edition)

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