【PDCA日記 Vol. 1,481「再起のエネルギーを養う」】
今回紹介する資料「リーダーになる勇気」の著者である辻野氏は、経営が揺らいでいた時期のソニーを離れ、グーグル日本法人の社長を務めました。
現在は自ら創業したIT企業を率いている辻野氏ですが、常に日の当たる場所を歩いていたわけではないようです。
辻野氏がソニーを退職し、グーグルに転職するまでの1年間は、失業手当を受け取っていた時期もあったことが、今回紹介する資料「リーダーになる勇気」の「浪人の1年で学んだ自然の営みの偉大さ」部分に記載されています。
辻野氏は、「ゆっくりすることで再起のエネルギーを養うことができた」とも述べています。
最近は、ヤフーなどでサバティカル休暇が導入されています。
サバティカル休暇とは、仕事を一定期間離れ、趣味や勉強などに没頭し、今後の業務に活かすための休暇制度のことです。
欧州系企業では、一般的なサバティカル休暇ですが、日本ではあまり馴染みがありません。
皆様の職場でサバティカル休暇があれば、ぜひ利用してみましょう。
同じところで長く働いていると、無意識のうちに思考が凝り固まってしまうものです。
「そんな余裕ないよ」と思ってしまったら、要注意です。
思考が凝り固まっている兆候であるからです。
今の仕事にあまりにも疲れてしまったら、一旦ビジネスから離れて、しばらくゆっくりすることも1つの方法です。
今回紹介する資料「リーダーになる勇気」を読んで、改めてそう感じました。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 外資系金融機関やコンサルティング会社で勤務している人が大学院に留学する場合、「バケーションに出る」と言います。
チャレンジングなビジネスの世界と比較すれば、学生に戻ることは休暇そのものであり、2年間海外で世界中の留学生と議論をしたり、勉強することは「リフレッシュ期間」というわけです。
2008年にアメリカで金融危機が発生し、外資系金融機関で勤務していた人の間で、バケーション（留学）が流行しました。
ご多分に漏れず、私自身も2009年から旅に出た（学生に戻った）のですがね😊。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「再起」=「resurrection」＞
今回出てきた「再起」の英訳は、「resurrection」になります。
「再起のエネルギーを養う」を英語にする場合、「Nourish the energy of resurrection」とすればよいですね😊。
Mr. Tsujino, the author of the material introduced today "Courage to Become a Leader (Japanese only)", left Sony during the period when this company was shaking and then he assumed as the President of Google Japan.
Currently, Mr. Tsujino, who leads an IT company that he founded himself, did not seem to always walk in sunny places.
During the year before Mr. Tsujino retired from Sony and changed his job to Google, there was a time when he received unemployment allowance.
Mr. Tsujino also states that "I was able to cultivate the energy of recovery by slowing down."
Let's function PDCA today!
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