【PDCA日記 Vol. 1,547「聞き上手よりしゃべらせ上手」】
最近、管理職になられた方が、「チームメンバーと何を話せばよいのか分かりません」という悩みを吐露（とろ）されていました。
そんな人にお勧めなのが、今回紹介する資料「一緒にいると楽しい人、疲れる人」であり、「聞き上手よりしゃべらせ上手」部分の以下フレーズが印象的でした。
「相手にどんどんしゃべらせ、話をはずませるために、つぎの3つを意識してみてください。
①感情でリアクションせよ
②すぐに相手に話を振れ
③相手が『話して楽しくなる話題』を探せ」（引用終わり）
話をはずませるための奥義（？）の3つ目である「相手が『話して楽しくなる話題』を探す」ための具体的な方法として、本書は「相手が思わず、会話のスイッチを入れてしまうネタを、質問を投げながら探す」ことを推奨しています。
「会話のスイッチを入れてしまうネタ」はすぐに見つかるものではないため、普段から挨拶や雑談を行っておき、お互いにコミュニケーションを深めておくことがポイントになるでしょう。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 今回紹介した資料「一緒にいると楽しい人、疲れる人」は、コミュニケーション手法だけではなく、「会話の基本は相手に好意をもつこと」という信頼関係構築に関する根本的な部分にまで踏み込んでいます。
どれだけ丁寧な言葉遣いをしたとしても、相手に好意を持っていなければ、会話している人は色々なことを話そうという気持ちにはなれないものです。
とはいえ、きちんとした言葉遣いは、相手に対する敬意を表す最もシンプルかつ分かりやすい方法であるため、周りとのコミュニケーションを深めたいと考えている方には、かなりお勧めの方法です。
また、どのような相手に対しても「さん」付けで呼ぶことによって、丁寧な言葉遣いにならざるを得ない（？）というメリットも享受できます。
是非、だまされたと思って一度やってみてください :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「根本的な」 = 「fundamental」＞
今回出てきた「根本的な」の英訳は、「fundamental」となります。
「Fundamental」は口頭でも文面でもよく登場する単語であり、「これは根本的な問題だ（This is a fundamental problem）」 と上司がつぶやいた時は、早めに対処しましょう :-)。
Recently, a person who has become a manager confided her challenges that “I don't know what to talk with team members”.
For those who want topics with your team members, I would like to recommend the material to be introduced today "People who are fun to be with (Japanese only)".
This book reiterates that "Let them talk rather than listening" and the following phrases were impressive.
"Consider the following three points in order to make others talk more.
1. React with emotion
2. Give others a chance to speak immediately
3. Look for “topics that others can talk to and enjoy” (Unquote)
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