【PDCA日記 Vol. 1,560「ビジネスを専門特化する」】
ビジネスを始めようとしている方から、事業計画を見せてもらうことがあるのですが、大企業であっても中小企業であっても、予定通りにいかないことはよくあります。
よく陥りがちなのは、「3年後に売上XXX億円」という形で将来の目標を最初に設定し、そこから現在までの計画を引いてしますことです。
こうすると、近い未来から無理な計画を立てざるをえず、途中で修正というパターンになることが多くなります。
自分達の強みを再確認の上、どこで勝負するかを明確にした上で計画を策定することが、打開策になるのでしょう。
今回紹介する資料「小さな会社が大きく伸びる55の最強ビジネスモデル」は、「モデルの組み合わせで最適なビジネスモデルを完成できる」をキャッチフレーズにしており、「専門特化」部分の以下フレーズが印象的でした。
「（専門特化は）自社の商品の対象者を絞り、その絞った対象者が十二分に満足できるような商品を作り出す戦略です。
福島市ノアースカイロプラクティックの伊藤さんは、四十肩などの肩、坐骨神経痛などの腰のお悩みに専門特化した動画をYouTubeに大量投稿。
国内最大級の店舗・施設の検索・口コミサイトである「エキテン」で地元駅付近のカイロプラクティック部門で1位を獲得しています。
あなたのビジネスでは専門特化はできませんか。 」（引用終わり）
P.S. 個人事業主の場合、月次の目標は立てることが多いですが、年次や3年後、5年後の計画を作る人はまれでしょう。
個人の場合、自分が生活できる収益を上げれば、ひとまずはビジネスを継続することができ、大風呂敷を広げなくてもよいというメリットがあります。
大企業で事業計画を作成される方にとっても、今の時点から数字を積み上げて計算する方式は、参考になるのではないでしょうか :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「専門特化する」 = 「specialize」＞
今回出てきた「専門特化する」の英訳は、「specialize」となります。
「ビジネスを専門特化する」を英語で表現する場合、「Specialize in business」とすればよいですね :-)。
People who were trying to start a business sometimes showed their business plans.
However, most of the plans do not go well.
Often times, you set your future goals first in the form like "Sales of U$ 30 million in 3 years" and then draw your plans to date.
If you do this, you will have to make an impossible plan in the near future, and it will often become a pattern of correction in the middle of plan.
The best way to overcome this is to reconfirm your strengths and clarify where you will compete.
The material to be introduced today "The 55 strongest business models that small companies can grow significantly (Japanese only)" has a catchphrase of "I can complete the optimal business model by combining the models" and the following phrases were impressive.
"Specialization is a strategy to narrow down the target audience for your products and create products that are more than satisfactory.
Can you specialize in your business?" (Unquote)
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