PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,632「表現すること自体が考えること」/ "Expressing itself is the same as thinking"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,632「表現すること自体が考えること

 

今回紹介する資料「知的複眼思考法」は、「誰でも持っている創造力のスイッチ」をキャッチフレーズにしており、「書くことと考えること」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「考えるという行為は、その考えが何らかのかたちで表現されてはじめて意味を持つものです。

 

よく会議などで、腕組みをして目をつぶり、何もいわずに黙ったままの人がいます。

 

思慮深そうに見えるものですから、何もいわない分だけ、きっとすごいことを考えているに違いない、と思ってしまうこともあるでしょう。

 

たしかに、『沈黙は金』の日本社会では、黙っていることのほうが、気軽に意見をいうよりも『賢く』見えることがないわけではありません。

 

しかし、頭の中で、どんなにすごいことを考えていたとしても、それを他の人に表現しないかぎり、その考えは、ないに等しいのです。

 

実は、表現しようとすること自体が、『考える』ことのたいへん重要な部分を担っています。

 

第1章で書いた『私の決断のとき』の作文を思い出してみてください。

 

あの文章を書いたとき、頭の中でどんなことが進んだのか。

 

『これを次に書こうか、それとも、こっちにしようか』とか、『ああ、やっぱりこのことを書くのをやめよう』とか。

 

あるいは、『このことばを使ったらいいたいことにピッタリくるな』とか、『ああ、このことをいうにはどんな表現を使ったらいいんだろう』とか。

 

自分の考えを表現しようとすることの過程自体が、考える力を強める重要な契機となっているのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私はブログのテーマを考えることなく執筆を始めています。

 

予めテーマを設定しようとすると、時間がかかり過ぎてしまうためです。

 

私の場合、ブログ執筆の前に決まっていることは紹介する本の題名と印象に残った部分だけです。

 

紹介する本のタイトルと印象に残った部分をパソコンに打ち始めること自体が、考えることにつながっているわけですね😊。

 

PDCAカフェに来る方で、「ブログを続けたいが書くことがない」とコメントするケースがあります。

 

ブログを続ける場合、私のように毎日やっていることをとにかく書き始めることがポイントになってきます。

 

料理が好きな人であれば、毎朝作った朝食の写真を撮り、その内容を記載するだけでもよいでしょう。

 

写真をアップして、使った調味料や調理プロセスをパソコンに打ち始めることで、他に書くことも頭に浮かんでくるものです。

 

騙されたと思って、皆様も試してみてください😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「思慮深そうな」 = 「thoughtful

 

今回出てきた「思慮深そうな」の英訳は、「thoughtful」になります。

 

「彼は思慮深そうに見えた」を英語で表現する場合、「He looked thoughtful」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「万引き家族」>

  

本日は、映画「万引き家族」を紹介します。

 

 

映画「万引き家族」は、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件から着想を得て、10年近くの構想を経て制作された実話に基づく作品です。

 

社会保障システムに興味がある方は、今回紹介する映画「万引き家族」を鑑賞してみてください。

 

万引き家族」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】欧米では殆どいないとされる寝たきり高齢者が日本には200万人程度いますが、親族が年金を受給するために、延命治療を行っているケースもあるとされています。

 

この辺りのことを考える上で、「万引き家族」は参考になる作品であると感じました。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,632 "Expressing itself is the same as thinking"
 

The material introduced today "Intelligent compound-eye thinking method (Japanese only)" explains "A switch of creativity that everyone has", and the following phrases in the "Writing and thinking" part were impressive.

 

"The act of thinking is meaningful only when the idea is expressed in some way.

 

Often at meetings, there are business persons who fold their arms, close their eyes, and remain silent without saying anything.

 

It looks thoughtful, so you might think that you must be thinking about something amazing because you don't say anything.

 

Certainly, in the Japanese society of silence is gold, it is not that silence does seem wise rather than casually speaking.

 

But no matter how great you think in your head, unless you express it to others, that idea is almost nonexistent.

 

In fact, trying to express itself plays a very important part in thinking.

 

Recall the composition of 'When I Make a Decision' that I wrote in Chapter 1.

 

What happened in my head when I wrote that sentence?

 

'Let's write this next, or let's do it here' or 'Oh, let's stop writing this after all'.

 

Or, 'Don't just use this word for what you want to do' or 'Oh, what kind of expression should I use to say this?'

 

The process of trying to express one's thoughts is an important opportunity to strengthen the ability to think." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ