PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 745「アダム・スミスの集中力」/ "Adam Smith's concentration"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 745アダム・スミスの集中力

 

私が朝型の生活を送っている理由の一つに、集中力を高める時間が長くなることがあります。

 

午前5時から働いている人は少数であり、どこに行っても空いており、待ち時間というものがほとんどありません。

 

早朝は電話がなることもなけれれば、メールが送られてくることもないため、仕事に集中することができます😊。

 

2016年に自営を始めてからも朝型の生活を続けていますが、色々な意味で私にとって強みになっていると感じています。

 

早朝に起床すると、私は近くのコンビニエンスストアにパンを買いに行きます。

 

最近のコンビニエンスストアは、焼き立てのパンを提供しているところがあって、素晴らしいですね🍞。

 

私はフランスで暮らしていた頃も起床後、散歩をしてパンを買いに行っていました。

 

フランスのパン屋は私以上に朝型であり、午前6時には開店しているケースが多く、いつの間にか私はパン好きになってしまっていました😊。

 

フランスの場合、パン職人は国家資格であり、小さな街のパン屋でも驚くほど美味しいパンを提供していたりします。

 

また、フランスの水は硬水であり、日本の軟水とは違ってパンに向いている水のようです。

 

軟水は米を炊くのに向いており、その土地に流れる水に合わせた穀物が栽培されていることになり、色々な意味で世の中の面白さを感じますね😊。

 

普段口にする水だけではなく、フランスではプールの水も硬水だったりします。

 

硬水はその名の通り「硬い水」であり、フランスのプールは日本のプールよりも泳ぎにくかったように感じています(気分の問題かな?)。

 

フランスのプールでは日本のようにスイムキャップが不要であり、色々な意味で自由なフランス社会の縮図でした。

 

今から思い出しても、フランスでの日々は本当に楽しかったですね😊。

 

今回紹介する資料「ポール・ローマーと経済成長の謎」は、「画期的な経済成長論をめぐる物語」をキャッチ・フレーズにしており、「アダム・スミス」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「経済学の分野でアダム・スミスがほかのすべての作者よりも突出しているのは、並外れた集中力のおかげだ。

 

あまりにも集中しすぎて他のことには気が回らなかったため、数々の逸話を残している。

 

寝巻のまま散歩に出かけて15マイル歩き続けたり、あるいはバターを塗ったパンをティーポットに突っ込み、しばらく待ってお茶を注いで、なんてまずいのかと文句を言ったそうだ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ポール・ローマーと経済成長の謎

ポール・ローマーと経済成長の謎

 

 

P.S. 集中力を高める上で、私は睡眠についても意識しています。

 

仕事中にあくびをすることが多い方は、睡眠時間が足りないか、睡眠の質がよくない可能性があります。

 

週に一度はシーツや枕カバーを洗濯するなどして、睡眠環境を整備することも重要です。

 

そう言えば、私がニューヨークで働いていた頃、上司のトレーディング部門長は「5,000ドル(約55万円)以下のベッドは買わない」と豪語していました。

 

睡眠には「忘れる」という人間にとって大変重要な効果があるため、この上司は「お金で上質な睡眠を買っていた」ことになりますね😊。

 

ビジネスのパフォーマンスが上がらないと感じている人は、日々の睡眠を見直してみるとよいでしょう。

 

「普通の人間が天才に勝つためには、多くの睡眠を取るしかない」と豪語している人もいて、これは中々的を射ていると私は感じています😊。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「集中力」 = 「concentration」>

 

今回出てきた「集中力」の英訳は、「concentration」になります。

 

アダム・スミスの集中力」を英語にする場合、「Adam Smith's concentration」とすればよいですね😊。

 

ポール・ローマーと経済成長の謎

ポール・ローマーと経済成長の謎

 

  

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ザ・ファブル 」>

 

今回は、「ありふれた平凡は、本当はとても壊れやすくて、無くさないことは奇跡」をキャッチ・フレーズにしている映画「ザ・ファブル 」を紹介します。 

 

ザ・ファブル

ザ・ファブル

  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: Prime Video
 

  

原作は漫画「ザ・ファブル」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「ザ・ファブル」 では、主人公の佐藤明(偽名:ファブル、岡田准一)が殺し屋稼業を1年間休み、普通の生活を大阪で送るようボスから指示が出ます。

 

ただ、ファブルは長年裏社会で生活していたことから、普通の人生を送ることができなくなっていたのでした。

 

同じ仕事を続けていると、そこから抜け出せなくなるのはビジネスパーソンだけではなく、殺し屋も同じであることを今回紹介する映画「ザ・ファブル」 をみて感じたのでした。

 

ザ・ファブル」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】


【マドモアゼルPDCAコメント】


人間には慣れというものがあり、そこから抜け出すことの難しさを映画「ザ・ファブル」で改めて感じました。


私は16年間金融業界で過ごしましたが、あの世界から抜け出すことができて本当に良かったと思っています😊。

 

ザ・ファブル

ザ・ファブル

  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: Prime Video
 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 745 "Adam Smith's concentration"
 

One of the reasons I have been a morning person is that my concentration is pretty high in the early morning.

 

A small number of people have been working since 5:00 am, wherever you go, there is little waiting time.

 

Therefore, you can concentrate on your work in the early morning, since there would be no phone calls or emails.

 

The material introduced today "Knowledge and the Wealth of Nations" has a catchphrase of "A Story of Economic Discovery" and the following phrases in the "Adam Smith's concentration" part were impressive.

 

"What makes Adam Smith stand out from all other authors in economics is his extraordinary concentration.

 

He was too focused and didn't care about anything else, leaving many anecdotes.

 

He went for a walk in his sleep, walking for 15 miles, or stuffed buttered bread into a teapot, waited for a while, poured tea, and complained of what went wrong." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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