PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,345「相続税改正で物件売却が増加」/ "Selling property increases due to inheritance tax revision"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,345相続税改正で物件売却が増加」
 

日本の不動産が抱えている最大のチャレンジとして、「建物価格が時間の経過と共に下落する仕組み」があります。

 

また、日本の場合、新築不動産が重宝される傾向にあり、次から次に新規物件が建築されるという事情もあります。

 

アメリカやヨーロッパの場合、建物をきちんとメンテナンスすることで、価格を維持、または上昇させることが可能になっています。

 

また、欧米の場合、中古住宅が不動産売買の中心になっています。

 

フランスでは約7割、アメリカでは8割、イギリスは9割が中古物件売買であり、欧米では新築不動産の絶対数が限られています。

 

今回紹介する資料「一級建築士が教える 買ってはいけない収益物件の見分け方」は「買ってはいけない物件を見極める」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「かつて賃貸アパートやマンションの所有者といえば、地主さんに限られていました。

 

しかし、この20年弱の間に日本の将来に対する不安が人々の間に拡大し、非地主層による収益物件の購入が始まりました。

 

その人口も年々増えて、今では不動産投資が一般的になってきています。

 

いわば、この20年弱の間に収益物件を売買する市場が形成されたと言えます。

 

一方で、収益物件を売る人も増えています。

 

これは相続による売却の増加です。

 

それに加えて、平成27年(2015年)からの相続税の大幅な増税により、相続税を納めなければいけない人の数もほぼ倍増(4.4%→8%)しました。

 

買う側と売る側がともに増加していき、収益物件の売買の数がどんどん増えていくことがご理解頂けるかと思います。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca       

 

一級建築士が教える 買ってはいけない収益物件の見分け方

一級建築士が教える 買ってはいけない収益物件の見分け方

 

 

P.S. 色々なメディアでも報じられていますが、日本では空き家の数が増加傾向にあります。

 

2020年の調査結果によると、過疎化が進行している山梨県や和歌山では空き家率が20%を越えており、東京でも10%を超過しています。

 

つまり、東京でも10個に1個の不動産は空き家になっているということです。

 

人口減少に伴って、空き家率は今後も上昇することが予想されます。

 

というわけで、私は引き続き賃貸で生活していく予定です😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「物件」 = 「property

 

今回出てきた「物件」の英訳は、「property」になります。

 

相続税改正で物件売却が増加」を英語で表現する場合、「Selling property increases due to inheritance tax revision」とすればよいですね😊     

 

一級建築士が教える 買ってはいけない収益物件の見分け方

一級建築士が教える 買ってはいけない収益物件の見分け方

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「夢を与える」>

  

本日は、小松菜奈主演のドラマ「夢を与える」を紹介します。

 

 

原作は小説「夢を与える」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「夢を与える」は、クォーターの少女・阿部夕子(小松菜奈)がチーズのCMに出演して、国民的アイドルになりながら、不祥事によって転落する姿を描いた物語です。

 

夕子の母親である幹子は、マネージャー業務を行なっています。

 

幹子は卓越したマネジメント能力を持っていますが、夕子が疲れて休息を求めている時でも叱咤激励して働かせ続けてきました。

 

最後の場面は中々衝撃的でしたが、メディア業界が抱えるおかしな点を表現しているという観点から、興味深い作品であると私は感じましたね😊。

 

テレビや広告の業務に携わっているビジネスパーソンにとって、今回紹介するドラマ「夢を与える」はお勧めです。

 

夢を与える」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「夢を与える」は、家族でビジネスを行うことがチャレンジングであることを浮き彫りにしている作品であると私は考えています。

 

私も家族がビジネスを行っており、血のつながった人間が同じ職場にいると、良い点とチャレンジングな点が出てくることを理解しています。

 

同じ職場で働いている人が同じ家にいると息が詰まるため、親子でビジネスをしている場合、子供は別の家で生活するというパターンを取っている知り合いもいたりします。

 

家族の場合、無意識の内に情が入ってしまうため、注意すべき場面でもチャレンジングなことなどがあったりします。

 

アメリカの大統領の場合でも、ケネディ政権やトランプ政権は家族を中に入れたケースは長続きしませんでした。

 

大企業でも世襲で経営を行うところがあり、上手くいっているところとそうでないところがあります。

 

どちらがよいかは人それぞれの判断ですが、武田薬品やホンダのように「創業者の親族は会社に入れない」という方針を取っているところの方が、私は働きやすいと思いますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,345 "Selling property increases due to inheritance tax revision"

 

The material introduced today “The first-class architect teaches how to identify profitable properties that should not be bought (Japanese only)” has a catchphrase “Identify properties that should not be bought”, and the following phrases were impressive.

 

“Old owners of rental apartments and condominiums were once limited to landowners.

 

However, over the last 20 years or so, the anxiety about the future of Japan has spread among people, and the purchase of profitable properties by non-landlords has begun.

 

The population has increased year by year, and real estate investment is now commonplace.

 

So to speak, it can be said that a market for buying and selling profitable properties was formed in the last 20 years.

 

On the other hand, the number of people who sell profitable properties is increasing.

 

This is an increase in sales due to inheritance.

 

In addition, due to the large increase in inheritance tax from 2015 in Japan, the number of people who have to pay the inheritance tax almost doubled (4.4% → 8%).

 

You can see that both the buying side and the selling side are increasing, and the number of sales of profitable properties is increasing." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ