【PDCA日記 Vol. 1,408「何のためにためているのか？」】
他の先進国に比べて、日本は預貯金比率が高いことで知られています。
「日本人が貯蓄好き」であることを理由にあげる人がいますが、外国人アナリストの中には、「1980年代後半のバブルで不動産投資に踊った日本人が貯蓄好きとは思えない」とコメントする人もおり、一般化は中々チャレンジングなようです。
今回紹介する資料「ためない生き方」は、「ネガティブな心を上手に消す智慧（ちえ）」を紹介しており、以下のフレーズが印象的でした。
「とにかく何かをためているのだけれど、『なぜ、あなたはこれをためているのですか？』と聞かれても、本人にもよくわからない。
こういう場合は、『なぜそれをためるのか？』という目的を、意図的にはっきりさせたほうがよいのです。
そうすることで、業に使われるのではなく、『業（ごう）を使う』生き方になります。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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ためない生き方 ネガティブな心を上手に消す智慧 (SB新書)
- 作者: アルボムッレ・スマナサーラ
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: 新書
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P.S. PDCAカフェに来られる方の中で、「どれだけ貯金があれば引退できますか？」と質問された方がいました。
私の場合、引退がないため、「どれだけお金があろうと引退はありません」と答えています :-)。
引退がないということは、年金の心配をする必要もなく、目の前にある作業に集中することができます :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「貯蓄」=「savings」＞
今回出てきた「貯蓄」の英訳は、「savings」になります。
「貯蓄がどれだけ増えても、彼の不安は消えなかった」を英語にする場合、「No matter how much the savings increased, his anxiety did not disappear」とすればよいですね :-)。
Compared to other developed countries, Japan is known for its high savings ratio.
There are people who say that “Japanese people like savings”, but one foreign analyst reiterates that “I don't think Japanese people like savings, because they were crazy about real estate investment in the late 1980s”.
Therefore, generalization seems to be challenging.
The material to be introduced today “How to Live without Savings (Japanese only)” explains “Wisdom that erases negative thoughts” and the following phrases were impressive.
"Many people are trying save something, but they are not sure 'Why they are saving'.
In such a case, it is better to deliberately clarify the purpose of savings.
By doing so, you will not be swayed by work, but you will be able to understand a way of life that uses work." (Unquote)
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