私は最初の職場が外資系金融機関であり、PDCAカフェの参加者から外資系企業への転職について、時々相談を受けることがあります。
外資系企業の良い点と悪い点を、私なりにまとめてみました(あくまで私見です :-)。
<良い点>
・役職名で呼ぶ必要がない(さん付)
・サービス残業や付き合い残業がない
・休暇が取りやすい
<悪い点>
・所属している部署以外のことに無関心な人が多い
・退職勧告を受ける可能性がある
・ヒラメ(人事用語で「上しか見ない人」)が多い
今回紹介する資料「普通に働け」の「外資系企業に騙されない」部分でも、管理部門を例にとって、外資系企業の裏の顔を暴いています。
「みんながイメージする外資系企業の洗練された、実力主義の光景でなく、かえって仕事ができず、社畜化した人間が多数いる。」(引用終わり)
業界や企業にもよりますが、上記内容は当たらずも遠からずという感じですね。
外資系企業へのエントリーや転職を考えている方に、今回紹介する資料「普通に働け」はおすすめの一冊です。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 日本の伝統的な大企業ではローテーション人事が行われており、銀行であれば3年程度で業務が変わることになります。
ローテーションは良し悪しがありますが、外資系企業では基本的にローテーションがないため、所属部門でずっと仕事をするパターンが一般的です。
そのため、外資系企業の日本法人社長や取締役などは、外部から人がくるか本国のエキスパットと呼ばれる駐在員が占める可能性が高くなります。
外資系企業への転職を検討している人は、この辺りの特徴も理解しておくとよいかもしれませんね :-)。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「現実」=「reality」>
今回出てきた「現実」の英訳は、「reality」になります。
「外資系企業の現実」を英語にする場合、「The reality of foreign companies」とすればよいですね :-)。
In the material introduced today "Work normally (Japanese only)", the back office reality of foreign companies is revealed as follows.
"It's not the sophisticated, meritocracy scene of foreign companies that everyone imagines, but rather there are many people who don't work and most of them are not capable." (Unquote)
It depends on the industry and the company, but it seems that the above contents are pretty close.
For those who are thinking of entering a foreign company or changing jobs, it is a recommended book.
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