【PDCA日記 Vol. 1,420「代わりはいるもの」】
数年に一度、テレビでアニメ「ヱヴァンゲリヲン」が再放送されていますが、見る度に発見があって面白いと感じています。
ヱヴァンゲリヲンには3人の主要なパイロットがいますが、今回紹介する資料「エヴァンゲリオン化する社会」によると、「14歳であること、母親がいない子供であること」という共通点がありますが、3人の性格や考えは全く違います。
ヱヴァンゲリヲンのパイロットである3人を管理するネルフという機関は、会社のような組織運営を行っています。
1人が戦えなくなっても、2人がバックアップするという管理手法です。
パイロットの1人である綾波レイが、「私の代わりはいるもの」と言ったことがあります。
つまり、自分が休んだり、戦えなくなっても、組織（ネルフ）はちゃんと動くということを、綾波は分かっていることになります。
ブラック企業などで過重労働を強いられ、体調を崩す人は「自分がやらないといけない」と考えがちだですが、会社組織においては代わりがきちんといるので、心配はいりません。
また、休暇を取らない人も、ぜひヱヴァンゲリヲンを見てほしいですね。
「休みを取ると、同僚に迷惑がかかる」という考えが、間違っていることが分かるでしょう。
今回紹介する「エヴァンゲリオン化する社会」は、人事の観点からエヴァンゲリオンを分析している興味深い資料です。
経営者や人事担当者はもちろんですが、ヱヴァンゲリヲンを知らない方にも、今回紹介する「エヴァンゲリオン化する社会」はおすすめの一冊です :-)。
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 管理職にとっては、チームメンバーで仕事を行ってもらうことが重要になってきます。
その際のポイントは、それぞれの業務にメイン、バックアップの担当を決めておくことになります。
これにより、メインのメンバーが休暇を取っても、バックアップのメンバーが対応することになります。
これを繰り返しておくことによって、メインのメンバーが病気や所要で急な休みになっても、バックアップのメンバーがスムーズに仕事を行えます。
「備えあれば患いなし」とはよく言ったもので、メインとバックアップをきちんと決めて、「代わり」の仕組みを練習しておくことが大切ですね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「代わり」=「substitute」＞
今回出てきた「代わり」の英訳は、「substitute」になります。
「代わりはいるもの」を英語にする場合、「There is a substitute」とすればよいですね :-)。
The material introduced today "Evangelionization Society (Japanese only)" is an interesting book that analyzes Evangelion from the perspective of human resources.
Not only managers and HR specialists, but also those who do not know Evangelion, it is a recommended book :-).
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