PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,499「山崎豊子の真実」/ "The truth of Toyoko Yamazaki"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,499山崎豊子の真実」】
 

私は山崎豊子氏の小説をかなり読み込んでいる方で、映画化された作品もほとんどみています。

 

山崎氏と言えば、「沈まぬ太陽」や「白い巨塔」、「二つの祖国」などの名作を生み出した作家として知られています。

 

沈まぬ太陽(一~五) 合本版

沈まぬ太陽(一~五) 合本版

 
新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」

新潮文庫「白い巨塔 全5巻セット」

  • 作者:山崎 豊子
  • 発売日: 2003/01/10
  • メディア: 文庫
 

 

私にとっては、「二つの祖国」が印象深く、第二次大戦中にアメリカで生まれた日系人の兄弟が、日本軍とアメリカ軍に分かれて戦うという信じがたいシーンを描いています。

 

二つの祖国(一~四) 合本版

二つの祖国(一~四) 合本版

 

 

当時の日系人が志願してアメリカ軍に入ったことは確認されており、主にヨーロッパ戦線に送り込まれ、大きな戦果を上げました。

 

その功績が認められ、1945年にニューヨークで行われた戦勝パレードでは、日系アメリカ人が先頭を歩くよう当時の大統領であったトルーマンが図らったことは有名な話です。

 

さて、今回紹介する資料「山崎豊子と<男>たちは、山崎氏の作品に登場する男たちをテーマにした興味深い本です。

 

山崎豊子が描いた代表的な男性像として、「白い巨塔」の財前五郎が代表格であると本書は述べています。

 

「彼はダークな悪のヒーローだが、妖しい魅力をもつ。」(引用終わり)

 

この言葉が、魅力的な男性を描く山崎氏の作家としての能力の高さを物語っているように感じます。

 

今回紹介した資料「山崎豊子と<男>たち」を読んでみて、山崎氏の作品を読み出すのも面白いでしょう。

 

営業の仕事をしている方で、年配の人と接する場合、山崎氏の作品を読んでおくことで話題を広げられる可能性があります(実際、私自身がそうしていました :-)。

 

年配の人と仕事で接することが多い人に、話のタネとして今回紹介した資料「山崎豊子と<男>たちはおすすめの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

山崎豊子と<男>たち (新潮選書)

山崎豊子と<男>たち (新潮選書)

 

 

P.S. 山崎氏の本は面白いのですが、いかんせん長い作品が多いため、代表作である「沈まぬ太陽」や「白い巨塔」の映画やドラマをみておくという手もあります。

 

沈まぬ太陽

沈まぬ太陽

  • 発売日: 2020/03/01
  • メディア: Prime Video
 
白い巨塔 DVD-BOX 第二部

白い巨塔 DVD-BOX 第二部

  • 発売日: 2004/05/19
  • メディア: DVD
 

 

また、NHKドラマとして話題になった「大地の子」も映像としてみてから本を読むという作戦もあります。

 

合本 大地の子(一)~(四)【文春e-Books】
 
大地の子 (新価格) [DVD]

大地の子 (新価格) [DVD]

  • 発売日: 2018/09/21
  • メディア: DVD
 

 

なお、「二つの祖国」では日系人の兄弟が、日本軍とアメリカ軍に分かれて太平洋戦線で戦った設定になっています。

 

しかしながら、米軍は日系人を主にヨーロッパ戦線に送り込んでおり、日本軍とは対峙しないような配慮が行われていました。

 

ですので、「二つの祖国」で描かれている内容はフィクションであると考える方が妥当でしょうね。

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「真実」=「truth」>

 

今回出てきた「真実」の英訳は、「truth」になります。

 

山崎豊子の真実」を英語にする場合、「The truth of Toyoko Yamazaki」とすればよいですね😊。

 

山崎豊子と<男>たち (新潮選書)

山崎豊子と<男>たち (新潮選書)

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「スキャンダル」>

  

本日は、シャーリーズ・セロン主演の映画「スキャンダル」を紹介します。

 

 

映画「スキャンダル」は、FOXニュース創立者で元CEOのロジャー・エイルズのセクシャル・ハラスメントを取り扱った作品です。

 

エイルズは2017年5月18日に死去しますが、その後、FOXの女性職員がエイルズからセクシャル・ハラスメントを受けていたことを明かします。

 

組織の実力者が不祥事に関与していると、問題が表ざたになりにくいのは日本もアメリカも同じようですね。

 

人事関連や内部監査の仕事をビジネスパーソンにとって、今回紹介する映画「スキャンダル」はお勧めです。

 

スキャンダル」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「スキャンダル」の原題は、「Bombshell」です。

 

「Bombshell」には、爆弾、衝撃ニュースのほか、セックスシンボルの意味があります。

 

映画鑑賞は日常英語の勉強に役立つだけではなく、スラング習得にも役立ちますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,499 "The truth of Toyoko Yamazaki"】

 

The material introduced today "Toyoko Yamazaki & Men (Japanese only)" is an interesting book on the theme of men in Ms. Yamazaki's work.

 

Ms. Toyoko Yamazaki is the great writer in Japan and she made many works.

 

This book states that Goro Zaizen in the material "The White Tower" is the representative male figure drawn by Ms. Yamazaki.

 

"He is a dark evil hero, but he has a mysterious charm."

 

I feel that these words describe Ms. Yamazaki's ability as a writer to draw attractive men.

 

If you're a sales person and you're dealing with senior executives, reading Ms. Yamazaki's books could potentially be triggers to break the silence😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

プライバシーポリシー・お問い合わせ