【PDCA日記 Vol. 1,607「出来すぎる部下は厄介？」】
会社組織で働くことが合う人と合わない人がいると思いますが、私は合わない方であると考えています。
理由を知りたい方は、PDCAカフェに来て頂ければと思いますが、私のかかりつけ歯科医も似たような背景で、大学病院を辞めて、父親が開業した歯科医を継いだそうです。
今回紹介する資料「白い巨塔」は、山崎豊子による不朽の医療小説であり、主人公である財前五郎の高すぎる能力をやっかむ教授陣の会話部分が印象的でした。
「出来の良すぎる部下というのも、厄介なものでしてね。
おまけにニュースじゃ、消化器外科の若き権威などと持ち上げられていい気になっている。
それは、医学のことをろくすっぽ知らんメディアが、大げさに騒いでいるだけですよ。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
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P.S. 伝統的な日本企業や官公庁、大学病院のような組織の場合、基本的に純血主義が採用されており、外の世界から人が入ってくるケースが少なくなっています。
良し悪しはありますが、この仕組みの場合、おかしなことが行われていても、「それはおかしい」という声が上がりにくくなります。
最近は、外部機関への通報システムなどが整備されており、今回紹介した資料「白い巨塔」が描かれている時代と比較して、大学病院も変わっている可能性はあります。
それでも、根本のところは昔のままであるケースもあって、仕組みに疑問を頂いている方は、外に出るということも選択肢の一つになるでしょうね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「厄介な」 = 「troublesome」＞
今回出てきた「厄介な」の英訳は、「troublesome」になります。
「出来すぎる部下は厄介である」を英語で表現する場合、「Capable subordinates are troublesome」とすればよいですね😊。
I think that there are people who work for the company and people who don't.
I myself consider the latter.
If you want to know the reason, I would like you to come to PDCA Cafe.
My dentist also quit the university hospital and took over his father's clinic with similar background.
The material introduced today "The White Tower (Japanese only)" is a medical novel written by Toyoko Yamazaki, and the conversation part of the professors who grapple with the hero of this story Goro Zaizen's too high ability was impressive.
"It's awkward to have a good subordinate.
In addition, in the news, I am worried that he is being lifted as a young authority in gastrointestinal surgery.
It's just that the media that doesn't know about medicine is making a big noise." (Unquote)
Let's function PDCA today!
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