【PDCA日記 Vol. 1,609「外からの人材を入れる方が健全」】
公務員がエリートと呼ばれる国は、それほど多くありません。
日本とフランスは、公務員がエリートとされる数少ない国だったりします。
ただ、最近はキャリア官僚の道を選ばず、外資系金融機関やコンサルティング会社に入る上位大学の人が増えているようです。
私の元同僚でも、キャリア官僚になるための試験に合格したにもかかわらず、「外資系金融機関で働きたい」と言って入社してきた人がいました。
今回紹介する資料「知略の本質」は「戦史に学ぶ逆転と勝利」を解説しており、「マクナマラの分析主義」部分の以下フレーズが印象的でした。
「この種の理不尽さは、旧陸軍の内務班での『新人いびり』の伝統を継承するものだ。
『鍛える』という類の過度に非合理な新人教育からは、歪んだエリートしか生まれない。」(引用終わり)
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!
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P.S. 中央官庁から若手が離れていることもあり、民間企業から役所に就職する人も出てきています。
また、銀行などの当局との関係が違い業界では、民間企業から官庁に出向する「天上り(あまあがり、あまのぼり)」が従来から行われてきました。
天上りの場合、基本的に期限付きの出向になります。
そのため、民間出身者が自企業のためになる情報を持ち帰り、適切な行政ができなくなる可能性などが指摘されています。
中途半端な天上りよりも、中途採用を拡大させて、外からの人材を役所に入れる方が健全であるような気が私はしています。
< Mr. PDCAのボンジュール英語「健全な」=「sound」>
今回出てきた「健全な」の英訳は、「sound」になります。
「外からの人材を役所に入れる方が健全である」を英語にする場合、「It is sounder to bring in human resources from outside to the government office」とすればよいですね😊。
The material introduced today "How to overcome Yips (Japanese only)" explains "Mental movement disorders", and the following phrase were impressive in the part "Let's take a rest first".
"This kind of unreasonableness inherits the tradition of newcomer sniffing in the former Army's internal affairs team.
Only a distorted elite is born from the overly irrational newcomer education of the kind of training." (Unquote)
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