PDCA日記 / PDCA Diary

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,807「AIにできないこともある」/ "AI can't do some things"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,807「AIにできないこともある

 

最近はスーパーやコンビニで無人レジが増えてきましたが、無人店舗にはまだお目にかかったことがありません。

 

ロボットや機械は「予想外の展開」に対応できないためですが、コントロールする人間が必要な状況は続きそうです。

 

今回紹介する資料「AI&フィンテック大全」は、「そして今、新たな革命が起ころうとしている」をキャッチフレーズにしており、「AIにできないこともある」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「AIを研究していくうちに、逆に『人間にしかできないことがある』ということもわかってきました。

 

たとえば、2012年の段階では、アイドルグループ『AKB48』のCDの売上予測がAIにはまったくできませんでした。

 

普通なら、音楽CDはひとりが買うのは一枚だけです。

 

ところが、『AKB48』のCDにはメンバーと握手ができる握手券が付いていたので、ひとりで何枚も買う人が出てきました。

 

もちろんそんなデータはそれまでなかったので、AIには予測ができなかったのです。

 

このように、既存の商品に対する概念や枠組みを変えるようなアイデアや企画を考えることは、AIにはできません。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、ケインズが「一般理論」で述べたアニマルスピリットを紹介しました。

 

 

一般理論」において、「アニマル・スピリット(起業家精神)を持ったビジネスパーソンが合理的とは言えない気迫を持って行動することで経済が発展し、社会にイノベーションをもたらす」とケインズは考えたようです。

 

アニマルスピリットを感じたいと考えている人は、ビジネススクールに行くことをお勧めします。

 

ビジネススクールには、「自分が世界を変えてみせる」というアニマルスピリットを持った人たちが集まっているからです。

 

不思議なもので、私もビジネススクールに在籍していた2年間でアニマルスピリットを持ってしまった(?)1人です。

 

「朱に交われば赤くなる」とはよく言ったものですね。

 

ビジネススクールに行く前までの私は、「世の中はチャレンジングなもの」と感じていました。

 

そのせいか、ビジネスでもプライベートでもチャレンジングなことが次々と降りかかっていたような気がしています。

 

2011年4月、震災後の問題に揺れていた日本に帰国した私でしたが、ビジネススクールで前向きなマインドになって、あらゆる物事に積極的に挑戦しながら仕事に取り組むようになりました。

 

私がフランスから帰国した後、「世の中捨てたものではない」と考えながら毎日楽しく働いていると、「谷口君、こんな仕事があるけれど、やってみる?」と様々な人がオファーをくれるようになりました。

 

その結果、ビジネススクールに行く前までのくすぶっていた(?)私のキャリアは嘘のように変わり始めました。

 

キャリアが変わった理由は私の能力が伸びたからではなく、人生に対して前向きになったからであると思っています。

 

一番の転機は2016年に自営を開始したことでしたが、この判断は私が2009年にビジネススクールに入ったことと合わせて最も正しいものだったと感じています。

 

「世の中自体がチャレンジング」と思っていると本当にチャレンジングなことが起こるため、そのような状況を変えたい人は、幸せな人達がたくさんいるところに身を置くことをお勧めします。

 

私の場合、それがビジネススクールだったということですね。

 

学生に戻る場合、お金の問題を気にする人もいますが、健康であれば何とかなります。

 

私はフランスで○○万ユーロも使い、日本に帰ってきた時にATMで残高を確認したら523円しかありませんでした(これは実話で、「○○」がいくらなのかは、ランチで確認しよう!)。

 

あれは確か2011年4年のことで、銀行残高が1,000円以下であったため、現金が引き出せない衝撃の瞬間から11年以上が経過しましたが、私は今人生で一番幸せな日々を生きています。

 

「お金なんかはちょっとでいいのだ~♪」 ~大迷惑~ by ユニコーン

 

「いつものことだがMr. PDCAは紹介する曲が古い~♪」 by 読者一同

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「予想外の」 = 「unexpected

 

今回出てきた「予想外の」の英訳は、「unexpected」になります。

 

「ロボットや機械は予想外の展開に対応できない」を英語で表現する場合、「Robots and machines cannot cope with unexpected situations」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,807 "AI can't do some things"
 

Recently, there has been an increase in unmanned cash registers in supermarkets and convenience stores, but I have yet to see an unmanned store.


This is because robots and machines cannot respond to "unexpected situations", and the situation where humans are needed to control them is likely to continue.

 

The material introduced today "AI & Fintech Encyclopedia (Japanese only)" has the catchphrase "A new revolution is about to occur", and the following phrases were impressive in the part "There are things that AI cannot do".


“As I researched AI, I came to realize that there are things that only humans can do.


For example, in 2012, AI was completely unable to predict the sales of idol group AKB48 CDs.


Usually, one person buys only one music CD.

 

However, the AKB48 CD came with a handshake ticket that allowed fans to shake hands with the members, so there were people who bought several on their own.

 

Of course, there was no such data until then, so AI could not make predictions.

 

In this way, AI cannot come up with ideas and plans that change the concept and framework of existing products.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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