PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,085「スリルのために働く?」/ "Do we work for thrills?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,085「スリルのために働く?

 

数年前、あるメガバンクの入行式で頭取が、「店舗のほとんどの業務がAIで代替可能になる」と述べたことが話題になりました。

 

インターネット専業金融機関の業績が好調であるのは、店舗を持たず、固定費がかからないことが要因であると言われています。

 

人間が行きたくないところとして、「病院、役所、警察、銀行」などがあるとされています。

 

私自身、最近は完全にキャッシュレスで過ごしているため、銀行の支店どころかATMにすら最近は近づいていません。

 

元銀行ですら銀行に行きたくないのですから、他の人達はもっと行きたくないのでしょうね😊。

 

また、インターネット専業金融機関でほとんどすべての金融取引を行っており、スマホがあれば送金でも運用でも、何でもできる時代になっています。

 

今回紹介する資料「なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?は、タイトル自体が刺激的ですが、銀行員に対する社会のイメージをよく示した一冊です。

 

また、私自身のニューヨーク時代のことを思い出しながら、本書を楽しく読むことができました。

 

今回紹介する資料「なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?」の舞台は、ロンドンの金融街であるシティになっています。

 

本書では、「スリルのために働くのが、ハッピーなバンカーだ」という部分や「いちばん親しい人たちに、変わったねって言われます」など、心に突き刺さる言葉があちこちに散りばめられています。

 

外資系金融機関で働いている人や、将来海外の金融機関で働きたいと思っている人におすすめの一冊です(私はもう足を洗いましたが😊)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

  

P.S. 金融機関の場合、メーカーなどとは違ってモノを作っているわけではなく、考え方を売っているビジネスになります。

 

考え方を売っているということは、知識や経験を販売しているとも言えます。

 

そのため、金融業界の人は教育熱心なケースが多く、私自身も元上司や先輩から色々なことを教わりました。

 

「教えることは教わること」とはよく言ったもので、最初のこのような環境で働けたことは、私のキャリアにとってプラスに働いていると感じています😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「スリル」 = 「thrill」>

 

今回出てきた「スリル」を英語にする場合、「thrill」になります

 

「スリルのために働く?」を英語にすると、「Do we work for thrills?」となりますね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「あなたの旅立ち、綴ります」>

 

本日は、映画「あなたの旅立ち、綴ります」を紹介します。

 

 

映画「あなたの旅立ち、綴ります」の主人公であるハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は、ビジネスの世界で成功を収めて、悠々自適な老後を送っていました。

 

そんなある日、ローラーは自分の人生が残り少ないことに気づき、自分の死亡記事を理想の形で世に出したいと思い、若い記者のアン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)を雇って記事を書かせようとします。

 

ただ、アンが取材をする中で、ローラーのことをよく言う人は一人もいません。

 

結果的に、ローラーはアンに自分の人生を語り聞かせ、それをもとに訃報記事を書かせることにします。

 

ローラーはアンとのやり取りを通して、自分の人生に問題があったことを痛感し、更生することにしたのでした。

 

残りは映画あなたの旅立ち、綴ります」を鑑賞して頂ければと思いますが、「身近な人を大切にすることの重要性」を改めて感じた作品でした。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,085 "Do we work for thrills?"
 

A few years ago, at the entrance ceremony of a mega bank in Japan, it became a hot topic that the President said, "Most of the branch operations at bank can be replaced by AI sooner or later".

 

It is said that the strong performance of Internet-only financial institutions is due to the fact that they do not have physical branches and do not incur fixed costs.

 

"Hospitals, government offices, police, banks" are categorized as the places where human beings do not want to go to instinctively.

 

I myself have been spending a complete cashless life these days, so I haven't even approached ATMs for this few years.

 

Even the former banker (me) doesn't want to go to the bank, so other people don't want to go there and this is a natural thing, I suppose 😊.

 

In addition, almost all financial transactions can be carried out at financial institutions specializing in the Internet, and we are in an era where you can send money, operate, or do anything with your smartphone.

 

The material introduced today "Swimming with Sharks: My Journey into the World of the Bankers" explains the image of society to bankers.

 

I also enjoyed reading this book while remembering my own New York days.

 

This material ""Swimming with Sharks: My Journey into the World of the Bankers"" is recommended for those who work at foreign financial institutions or those who want to work at overseas financial institutions in the future.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca  

 

プライバシーポリシー・お問い合わせ