PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,242「視角化しないと動かない」/ "It will not move without a visual angle"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,242「視角化しないと動かない」

 

このブログでは、私自身の体重維持方法を何度か紹介しています。

 

方法は単純で「毎日体重計に乗ること」なのですが、今回紹介する「スマホの5分で人生は変わる」に興味深い記載があります。

 

「世の中には『体重計に乗っていないデブ』が以外と多い。

 

「視角化して『目で見て認識』しない限り、人は問題であっても、それを問題として捉えないのです。」(引用終わり)

 

上記内容は体重維持に限らず、ビジネスにも応用可能な記述であると感じました。

 

経営者が「わが社のやり方には問題があるのではないか」と内心思っていても、実際に不祥事や赤字などの目に見える問題が発生しないと動き出さないことに似ていますね。

 

今回紹介する「スマホの5分で人生は変わる」は、「スマホに支配される生活からの脱却」を促す資料ですが様々なビジネス上のヒントや気づきも与えてくれています。

 

スマホと一日中向き合っているビジネスパーソン(私のことか?)は、今回紹介する「スマホの5分で人生は変わる」を手に取ってみましょう。

 

今回紹介する「スマホの5分で人生は変わる」が述べている「目で見て認識する」ことをビジネスで実行する場合、数字(つまり財務諸表)で確認することが最も客観的であり、誤魔化しがききません。

 

私が2009年にビジネススクールで学生に戻った際、会計の授業で複式簿記を改めて学ぶ機会がありました。

 

私は元々銀行員だったこともあって、損益計算書貸借対照表キャッシュフロー計算書などは見慣れており、「どんな仕事でも一生懸命やっておくものだ」と感じた記憶があります。

 

ヤバい決算書」という本は、「危ない会社と危なくない会社の違いが理解できます」をキャッチフレーズにしており、「破綻直前に注記がつく理由」部分はビジネスパーソンにとって参考になると思います。

 

「一般に企業は将来にわたってずっと事業活動を続けていくものと考えられています。

 

これを『継続企業の前提』、英語でゴーイングコンサーン(going concern)といいます。

 

ところが経営不振など、様々な理由により破綻ないしそれに近い状況に追い込まれる企業も少なくありません。

 

2000年前後に相次いだ企業の破綻などを受け、2003年3月期から経営者と監査人(公認会計士監査法人)が継続企業の前提に関して検討を行うことが義務づけられました。

 

『継続企業の前提』に重要な疑義がある場合であって、対応策がとられてもなお『継続企業の前提』に重要な不確実性があるときは、財務諸表において『継続企業の前提に関する注記』が求められることになっています。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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スマホの5分で人生は変わる

スマホの5分で人生は変わる

 

    

P.S. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「人間は見たいものしか見ない」傾向にあります。

 

見たくないものが発生した場合、損切や撤退タイミングを定量的に決めておくことが、リスク最小化のポイントになるでしょう😊。

 

 

そのために必要なことは、「サンク(埋没)コスト」の仕組みを理解しておくことですね。

 

サンクコストについては、過去のPDCA日記で色々書いておりますので是非ご一読ください😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「視角化」 = 「visual angle

 

今回出てきた「視角化」の英訳は、「visual angle」になります。

 

「視角化しないと動かない」を英語で表現する場合、「It will not move without a visual angle」とすればよいですね😊。

 

スマホの5分で人生は変わる

スマホの5分で人生は変わる

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「俺はまだ本気出してないだけ」>

  

本日は、堤真一主演の映画「俺はまだ本気出してないだけ」を紹介します。

 

 

漫画版と小説版「俺はまだ本気出してないだけ」もあり、両方とも面白かったですね😊。 

 

 

映画「俺はまだ本気出してないだけ」は、40代に入って自分を見つめなおし、会社組織を離れて漫画家を目指す主人公である大黒シズオ(堤真一)を描いた物語です。

 

大黒シズオは会社員を辞めた後、ファースト・フード店で25歳の店長に遅刻を注意されたりしながら、漫画家になるべく悪戦苦闘の日々を送っています。

 

大黒シズオは父親と娘と同居していますが、離婚しているため、妻は家にいません。

 

大黒シズオの父親は「ちゃんとしろ」が口癖で、息子が会社を辞めたことについて、苛立ちを感じているようです。

 

一方、大黒シズオの娘は父親に理解があり、なぜか親である大黒シズオに2万円を貸してあげて、「返すのはいつでも良いよ」という優しい言葉までかけており、どちらが親なのか分からない状態になっています。

 

会社員としての生活に疑問を感じているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「俺はまだ本気出してないだけ」はお勧めです。

 

俺はまだ本気出してないだけ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「俺はまだ本気出してないだけ」で、大黒シズオは中学館という出版社に何度も漫画を持ち込みますが、担当者からボツを告げられ続けます。

 

大黒シズオの姿を見えていると、ブログを何年も続けている私自身の姿と被るような気がしました😊。

 

チャレンジに直面しながらも、諦めることなくやりたいことを続ける大黒シズオの生き方に学ぶことは多いですね。

 

    

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,242 "It will not move without a visual angle"

 

In this blog, I've introduced several ways to maintain my own weight.

 

The method is simple, "ride on a scale every day", but there is an interesting description in the material introduced today "5 minutes to change your life (Japanese only)".

 

"There are a lot of chubby people who don't ride on the scale.

 

A person doesn't see it as a problem, even if it's a problem.

 

Unless it's visualized, they won't recognized as a problem." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The material "Dangerous Financial Statements (Japanese only)" has a catchphrase "You can understand the difference between a dangerous company and a safe company", and the following phrases were impressive in the part "Reason for making a note just before bankruptcy".

 

"It is generally believed that companies will continue to do business in the future.

 

This principle is called 'Going Concern'.

 

However, there are many companies that are forced into bankruptcy or a situation close to it due to various reasons such as poor management.

 

Following the bankruptcies of companies that occurred one after another around 2000, management and auditors were obliged to consider the premise of a going concern from the fiscal year ended March 2003 in Japan.

 

If there is an important doubt in the going concern and there is still significant uncertainty even if countermeasures are taken, the financial statement needs to state going concern note." (Unquote)

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