現在は、「個人がメディアを持てる時代」と言われています。
ちなみに、このPDCA日記は、コストをかけることなく、私一人で全ての手続きを行っています。
30年前にPDCA日記と同じようなことをする場合、本を出版するか、無料雑誌を創設するなどの方法が必要だったでしょう。
その場合、私は出版社や広告代理店に話をして、色々な手数料を支払って、ようやく書籍出版や雑誌発行に至ることになります。
実際に発生するコストもそうですが、そこに到達するまでの時間が非常に高額であると私は感じています。
過去のPDCA日記で、小林一三（阪急電鉄創業者）の「金がないから新しいことができないという人は、どれだけ金があっても何にもできない」という名言を紹介しました。
PDCAカフェには、「自分でビジネスを始めたい」という人が結構やってきます。
私は「すぐに始めてみてはどうですか」と勧めているのですが、何やかやと理由をつけて、中々始めないケースが多かったりします。
「ベンチャー企業の役員として経験を積んでから起業したい」という人もいましたが、役員と社長では全く違うため、自分でビジネスを始める方が早いと思います。
ビジネスを始める際のポイントは、固定費を下げることです。
2016年に私が実践したように、一人で自宅を使ってビジネスを始めれば、必要最小限の生活費分を売り上げるだけで、何とか生き残ることができます。
その観点からすると、ブログやSNSを活用してマーケティングを行うことは、非常に理にかなっていると私は思います。
今回紹介する資料「SNSで人を集める！」は「やさしいSNSマーケティングの教科書」をキャッチフレーズにしており、「ブログ集客との違い」部分の以下フレーズが印象的でした。
「私の経験では、ブログはホームページは見込み客に認知されるようになるまでに1年以上の長い月日がかかります。
しかも、その間、頻繁に長文のブログ記事を投稿する必要があります。
ブログでの集客は、とにかく手間と時間がかかります。
ブログを使う集客では、できるだけ頻繁に更新することが大切です。
あまりブログを更新していなかったりブログ自体に記事数が少なかったりすると、たくさん更新しているライバルに表示順で負けてしまい、集客がうまくいかなくなってしまいます。
一方、Instagram や Twitter などの SNS は違います。
投稿文が短くてもいいし、1つ投稿すると、それが SNS の中で拡散されてずっと自分を宣伝してくれることだってありえます。
つまり、これらのツールは短文という特性をいかして、より多くの発信ができるのです。
SNS は、ブログやホームページと比べて、最もハードルが低い集客方法だと言えます。」（引用終わり）
それでは、本日もPDCAを回して行きましょう！
PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください :-)。https://twitter.com/MPdca
P.S. 皆様がご存じの通り、このPDCA日記は毎日更新しています。
私が1日1冊本を読んでいることから、PDCA日記の「ネタがなくなる」というリスクは基本的にありません。
自分でブログを始める場合、「ネタがなくならない」テーマを選ぶことがポイントになってきます。
2年以上ブログを続けている人は、1割未満であるというデータがあります。
逆に言えば、2年以上ブログを継続することで、一定数のリピーター（読者）を獲得できることになります（ライバルが自動的に脱落していくため）。
オンライン上でリピーターをつかむためには、ブログの作者自身が、「楽しんで投稿する」ことが重要になってきます。
「今日もブログを更新しなければならないのか」と感じながら記事を書いている人と、私のように「今日は何を書こうかなぁ～」とルンルン気分で投稿している人とでは当然ながら内容に差が出てきますし、読者はそれを感じるものです。
最近は、ほとんどの人がスマホを持っており、ニュースなどの情報収集も、オンラインから行うケースが多いでしょう。
私自身、もちろんオンライン・メディアを活用していますが、それと同時に紙の本を手にして、色々なことを吸収するようにしています。
最近は、街から本屋が少なくなりつつありますが、皆様もプライベートで迷ったり、ビジネス上のチャレンジに直面した時は、ぜひ本屋に行ってみてください。
公営の図書館でもよいですが、本屋には新しい書籍が置かれており、世の中の動きがつかみやすい環境になっています。
ドイツの宰相であるビスマルクは、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と述べました。
ビスマルクの名言を私なりに意訳すると、「愚者は経験に学び、賢者は本に学ぶ」となります。
そう、我々が直面しているチャレンジのほとんどは、過去に人類が通ってきているのです。
人間が抱えているチャレンジの処方箋は、書籍に書かれていることが多く、本屋に行けば解決策を確認できるようになっているのです。
えっ？本屋に行くのが面倒だ？
そういう時は、このPDCA日記を読みましょう。
画面をスクロールしていくと、「記事を検索」するスペースがあります。
皆様が抱えているチャレンジを「記事を検索」スペースに打ち込むと、悩みを解決できる書籍が出てくるかもしれません。
出てこない場合、コメント欄からチャレンジを入力して、私に直接確認することも可能です。
全てのコメントに返答できないかもしれませんが、私は頂いたコメント全てに目を通しています。
最近は、熱心なPDCAリーダー（？）の方々が毎日のようにコメントしてくれていますので、ブロガー冥利に尽きる日々を過ごしています :-)。
過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、チャレンジを抱えている場合、誰かに相談することが重要です。
相談相手がいない場合、PDCA日記にコメントを打ち込むだけでも同様の効果があると私は思いますね :-)。
＜ Mr. PDCAのボンジュール英語「集客する」=「attract customers」＞
今回出てきた「集客する」の英訳は、「attract customers」になります。
「SNSは最もハードルが低い集客方法？」を英語にする場合、「Is SNS the lowest hurdle to attract customers?」とすればよいですね :-)。
The material introduced today "Attracting customers via SNS! (Japanese only)" has a catchphrase "Easy SNS marketing textbook", and the following phrases were impressive in the part "Differences from blog attracting customers".
"In my experience, it takes more than a year for a blog to become known to potential customers.
In addition, during that time, it is necessary to frequently post long blog articles.
Attracting customers on a blog takes time and effort.
When attracting customers using blogs, it is important to update as often as possible.
If you do not update the blog very much or the number of articles in the blog itself is small, you will lose to the rivals who update a lot, and you will not be able to attract customers.
On the other hand, SNS such as Instagram and Twitter are different.
Posts can be short, and if you post one, it can be spread on social media and promote you all the time.
In other words, these tools can take advantage of the short text characteristics to send more.
It can be said that SNS is the lowest hurdle to attract customers compared to blogs and homepages." (Unquote)
Let's function PDCA today!
In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter :-). https://twitter.com/MPdca
