PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 616「言い訳は何も生まない」/ "Excuses produce nothing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 616「言い訳は何も生まない」

 

私が自営を勧めている最大の理由に、「他人と比較しなくなる」ことがあります。

 

会社員の場合、先輩、同僚、同期、部下、ひいては他の会社の友人などと、比較を延々と繰り返す傾向にあります。

 

自営になれば、自分が代表であり、すべての権限を持つことになり、役職などは気になりません(当たり前だけれど)。

 

会社組織の中で、役職やタイトルにこだわる人がいますが、会社の外に一歩出れば、それらは全く関係なくなります。

 

また、自営の場合、全ての判断を自分で行うことになります。

 

会社員であれば、上司に相談することができますが、自営業者は後ろに部長や社長がいないため、営業、人事、経理、法務のあらゆる判断を自分で行わなければなりません。

 

これは本当に素晴らしいことで、なぜ素晴らしいかと言えば、言い訳ができなくなるからです。

 

過去のPDCA日記で、「郵便ポストが赤いのも社長の責任」と豪語したコンサルタント一倉定(いちくらさだむ)氏のコメントを紹介しました。

 

業績が好調な社長と話をすると、言い訳をしない傾向があり、「良い結果も悪い結果も全て自分の責任」という意識がビジネスを拡大に向かわせているように感じています。

 

一方、赤字続きの経営者からは、「景気が悪い」とか「従業員が悪い」などの言い訳を聞くことが多く、挙句の果てには「顧客が悪い」と言い出す始末。

 

このような言い訳体質が赤字を生み出しており、「全ての結果は経営者の責任」という意識を徹底することが、ビジネスを好転させるカギになるのでしょう。

 

 

今回紹介する資料「筋トレは必ず人生を成功に導くは、「運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学」をキャッチフレーズにしており、「言い訳は何も生まない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ないものねだりや不平不満を言っても状況は何も変わらない。

 

いくら騒ごうが、喚(わめ)こうが、事態は何も解決しない。

 

言い訳をやめ、置かれた状況でできる最大の努力をする。

 

人間は今ある武器で戦っていくしかない、一見不利に見える特徴や状況も、見方によっては強力な武器になることがあるわけだ。

 

人生なんて、カードを配られたあとに始まるゲームのようなもの。

 

磨き上げれば必ず輝きを放つ。

 

人生を諦めるな。

 

腐るな。

 

他人と比べるな。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「筋トレは必ず人生を成功に導く」が述べている通り、筋力トレーニングや有酸素運動を続けることで、ポジティブになれるだけではなく、他人と比較をしにくくなると私は考えています。

 

筋トレやウォーキングなどは、基本的に一人で行うものであり、「〇〇さんよりも腕が太くなった」とか「△△君よりも3キロ長く歩いた」などの比較を普通はしません(それはそうだろう)。

 

私自身、ヨガをかれこれ20年近く継続していますが、これは永遠に続けていく予定です)。

 

ヨガは基本的には一人でやるものですが、興味がある人を私はレッスンに連れていくことがあります。

 

実際にヨガのレッスンに同行する人の多くは、ビジネスにおいても成功を収めています。

 

ビジネスにおいては、「とりあえずやってみる」姿勢が全てであり、能力よりも実行力が重要になってきます。

 

皆様も新しいことを始める場合、「とりあえずやってみる」という姿勢で臨んでみましょう。

 

そうすれば、色々と新たな発見があり、ビジネスにつながる気づきがあるかもしれませんよ😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「比べる」 = 「compare」

 

今回出てきた「比べる」の英訳は、「compare」になります。

 

「他人と比べるな」を英語で表現する場合、「Do not compare with others」とすればよいですね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 616 "Excuses produce nothing"
 

One of the main reasons I recommend self-employment is "You don't compare with others."

 

In case of corporate employees, they tend to repeat comparisons with seniors, colleagues, subordinates, and even friends from other companies.

 

If you become self-employed, you are the representative.

 

In other words, you will have all the authorities, and you do not care about the corporate title.

 

The material to be introduced today "Muscle training always leads to success in life (Japanese only)" has a catchphrase "Muscle philosophy that twists even fate" and the following phrases were impressive in the part "Excuses produce nothing".

 

"It doesn't change anything when you complain.

 

Stop making excuses and make the best effort you can in your situation.

 

The seemingly disadvantaged features and situations in which humans have to fight with existing weapons can also be powerful weapons depending on their perspective.

 

Life is like a game that starts after a card is dealt.

 

Don't give up on life.

 

Don't compare with others." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 615「人口減少を喜ぶべき?」/ "Should we be pleased with population decline?"

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PDCA日記 Vol. 615「人口減少を喜ぶべき?」

 

先進国で人口が増加しているのは2カ国であり、アメリカとフランスです。

 

アメリカは移民流入、フランスは出生率の回復により、人口が増えているわけですが、私はこの2つの国に住んだことがあり、確かに人口増加を肌身で感じたものです。

 

アメリカの場合、自国で生まれた人にアメリカ国籍を与える出生法を採用していることもあって、出産が近い外国人がアメリカに渡航して、子どもにアメリカ国籍を持たせようとする動きがニュースになったりしています。

 

フランスでは、子どもが生まれれば多額の助成金が支給されます。

 

子だくさんの家庭は、フランス政府から手厚い保護が与えられる仕組みになっており、このことがフランスの出生率上昇を下支えしていると考えられています。

 

今回紹介する資料「未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすかは、「激動を続ける世界は、この先どこへ向かうのか」をキャッチフレーズにしており、「日本は人口減少を喜ぶべき」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「日本では人口減少は悪いことだと見なされていますが、じつは喜ぶべきことなのです。

 

なぜなら、日本における最大の問題の一つが資源不足だからです。

 

日本は資源に乏しく、輸入に依存しています。

 

資源に対する需要は人口に比例し、人口が多ければ多いほど、より多くの資源を確保しなければなりません。

 

日本の外交政策にとって、一世紀にわたる難題はまさにこの資源の輸入でした。

 

もちろん経済的にも大きな問題ですから、人口減少は日本にとってアドバンテージ(利点)になるのです。」(引用終わり)

 

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P.S. 2020年に新型コロナウイルス騒動が発生する前は、東京や大阪などの都心における電車の混雑がひどく、メディアを騒がせていました。

 

私自身は、ラッシュ時間に電車に乗ることがないため、混雑に影響されることはありません。

 

一つチャレンジングなことは、日本の社会構造が人口増加を前提に設計されていることでしょう。

 

健康保険や年金などの社会保障についても、高齢者比率が低い時に作られた制度であり、若年層の比率が下がっている現在の社会においては、大きな変革が必要になってきます。

 

これを変革するためには政治力が必要になりますが、そのためには多くの人が政治と選挙の重要性を理解することが重要になります。

 

若年層は投票率が低く、高齢者の多くは選挙へ行くという状況を打開する必要がありますが、この点については、行政を含めて色々な取り組みが行われているにもかかわらず、中々改善が見られない状況です。

 

オーストラリアのように投票を義務付け、選挙に行かない人に罰金を科す国もありますが、日本でこれを行う場合は憲法改正が必要になり、ハードルは高そうです。

 

今回紹介した資料「未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか」を読んで、シャルル・ド・ゴールの名言を思い出しました。

 

「政治は、政治家に任せるには、あまりにも重要すぎる。」

 

シャルル・ド・ゴールはフランスで大統領を務めましたが、政治家だったド・ゴール自身が政治家を揶揄していることは、色々な意味で示唆に富んでいると言えるでしょう。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「人口減少」 = 「population decline」

 

今回出てきた「人口減少」の英訳は、「population decline」になります。

 

「人口減少を喜ぶべき」を英語で表現する場合、「We should be pleased with population decline」とすればよいですね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 615 "Should we be pleased with population decline?"
 

In developed countries, the population is growing in two countries, the United States and France.

 

The population is increasing due to the immigration in the United States and the birth rate is recovering in France.

 

The material to be introduced today "Reading the future, AI or disparity will destroy the world (Japanese only)'' has a catchphrase of "Where does the turbulent world head for the future'' and the following phrases were impressive.

 

"In Japan, depopulation is considered bad, but it's really good.

 

This is because one of the biggest problems in Japan is lack of resources.

 

Japan is scarce in resources and relies on imports.

 

The demand for resources is proportional to the population, and the larger the population, the more resources must be secured.

 

The challenge for Japan's foreign policy for a century has been exactly the import of this resource.

 

Of course, it is a big economic problem, so the decline in population is an advantage for Japan." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 614「二人の季節」/ "Couple's Season"

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PDCA日記 Vol. 614「二人の季節」】

 

私はニューヨークに住んでいた時、マンハッタン島の左上部分に位置している劇場「リンカーン・センター」に行って、よくバレエを観ていたものです。

 


私がニューヨークにいた時は、富裕層向けに金融商品の営業をしていました。

 

そのため、接待でバレエの観劇に行く機会があったのです。

 

リンカーン・センターで最初に見たバレエである「白鳥の湖」に感激した私は、 月に1回はバレエを観に行くマニアになってしまったのです😊。

 

 

リンカーン・センターではバレエだけではなく、オペラを鑑賞することもできます。

 

私が金融機関で働いていた時、オペラや歌舞伎などに造詣が深いある上場企業の経営者のお客様がいました。

 

その方が、「オペラと歌舞伎の違い」について以下のようなお話をされたことを今でも覚えています。

 

「オペラは歌舞伎と似ているところが多い。

 

江戸時代、歌舞伎は禁止されていたことがあり、オペラも17世紀前半、ローマ教皇によって禁止されたことがある。

 

『芸術か?娯楽か?』ということは、オペラと歌舞伎に昔から突き付けられた命題である。

 

禁止されても残ったのは、『秘密の味は蜜の味』という娯楽の要素がオペラと歌舞伎に強かったからだろう。

 

オペラも歌舞伎も1600年代前半に原形が登場し、歴史的には近いものがある。

 

ただ、現在オペラは世界中に拡大したが、歌舞伎は基本的に日本国内に留まっている。

 

オペラは才能のある人間を、国籍やバックグラウンドに関係なく登用しているが、歌舞伎は世襲制を採用している。

 

どちらが良い悪いではないが、Mr. PDCA が所属している外資系金融機関(当時)はオペラ、日本の金融機関は歌舞伎に近いかもね。」(私の元顧客コメント終わり)

 

このお客様が言いたかったのは、「外資系金融機関の場合、英語が公用語ということもあって、世界中から色々な人材を集められる一方、日本の金融機関の幹部はほとんどが日本人男性である」という状況を「オペラと歌舞伎」に例えたのでした。

 

ただ、これは2003年の話であり、現在はかなり状況が変わっています😊。

 

また、このお客様は、日本の金融機関を批評したわけではありません(念のため)。

 

ちなみに、日本の金融機関で世襲制を採用しているところは殆どありません(少しはあります)。

 

そういえば、アメリカの大手銀行のトップがあるセミナーで、「米系金融機関と日本の銀行の違い」について以下のように語っていました。

 

「日本の銀行が我々のような米系金融機関と同じように運営するのは、かなりチャレンジングだろう。

 

大きな要因は文化的な違いだが、日本の銀行には独特の文化がある。

 

我々(米系金融機関)の場合、世界中のオフィスで英語が使われているということもあるが、70億人(2013年当時の世界人口)の中から人材を採用し、幹部を選ぶことができる。」(米大手銀行トップコメント終わり)

 

日本企業でも英語を公用語にしているところがあり、そのメリットとして約78億人(2021年現在の世界人口)の中から人材を採用し、幹部を選抜できるということがあります。

 

世界中から集まった人々の組織(外資系金融機関)と幹部のほとんどが日本人男性の組織(日本の金融機関)を私は両方経験しましたが、「人間は最初の職場の影響を強く受ける」と日々感じています😊。

 

話をバレエに戻しましょう💃。

 

ニューヨークでの駐在を2004年に終え、私は日本に帰ってきてから、バレエから遠ざかっていたのですが、欅坂46(現・櫻坂)の「二人セゾン」を友人から紹介してもらい、ミュージック・ビデオをみたところ、なんとバレエが取り入れられたダンスをしているではないですか!

 

久々にバレエっぽいものに触れ、「二人セゾン」の内容を繰り返し見てしまったものです😊。

 

二人セゾン」にはダンスだけではなく、バイオリンを取り入れている音楽も良いし、歌詞も素晴らしい。

 

春の季節にピッタリの一曲ですので、皆様も一度聴いてみてください🌸。

 

また、オペラに興味がある方は、「オペラ入門」という本が読みやすくてお勧めです😊。

 

オペラ入門 (講談社現代新書)

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  • 作者:許 光俊
  • 発売日: 2019/10/16
  • メディア: 新書
 

 

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二人セゾン(TYPE-B)(DVD付)

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  • アーティスト:欅坂46
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: CD
 

 

P.S. 私は今でも色々な演劇を鑑賞しており、興味のある知り合いがいる場合は一緒に行くこともありますが、1人でも結構観賞しています。

 

私が演劇の素晴らしさについて解説をすると、「1人では行きにくい」とコメントする人がいます。

 

ただ、演劇に来ている人は1人のケースが結構多かったりします。

 

周りは誰も気にしていないため、皆様も1人で行ってみましょう😊。

 

人気がある演劇の場合、2人分のチケット確保はチャレンジングでも、1人分であれば取れることがあったりします。

 

というわけで、皆様も是非色々な演劇を鑑賞してみてください💃。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「歌詞」=「lyrics」>

 

今回出てきた「歌詞」の英訳は、「lyrics」になります。

 

「あの曲は歌詞が素晴らしい」を英語にする場合、「That song has great lyrics」とすればよいですね😊。

 

二人セゾン(TYPE-B)(DVD付)

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  • アーティスト:欅坂46
  • 発売日: 2016/11/30
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 614 "Couple's Season"】

 

When I lived in New York, I used to go to the Lincoln Center in the Upper West side of Manhattan Island and I often watched ballet.

 

I was doing a financial product business for the high net worth people, so I had the opportunity to go to a ballet show for entertainment.

 

I was impressed by the first show "Swan Lake", and I became a ballet mania after that show.

 

Swan Lake [Blu-ray]

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I've been away from ballet for over 10 years since I returned to Japan, but when I got the DVD of "Couple's Season" by Keyakizaka46 from my friend, I found that they danced with ballet.

 

Not only dance but also music that incorporates a violin is good for "Couple's Season", and the lyrics are also wonderful.

 

It's a perfect song for the spring season, so please listen to it 🌸.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 613「人が変わる唯一の方法は『遭遇』である」/ "The only way people can change is 'encounter'"

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PDCA日記 Vol. 613「人が変わる唯一の方法は『遭遇』である

 

皆様は、「セレンディピティ~恋人たちのニューヨーク~ 」という映画を観たことはあるでしょうか。

 

この映画は、私自身も経験したストレスフルなあの(?)ニューヨークで、見知らぬ男女が信じられない偶然の出会いに遭遇するというラブロマンスです😊。

 

セレンディピティ~恋人たちのニューヨーク~ [DVD]
 

  

セレンディピティという言葉には、「思いがけない素晴らしい出会い」や、「予想していたものとは違うものを発見する」という意味があります。

 

本屋や図書館などで書籍を探していると、目当ての本とは違う別の面白いものを偶然見つけることも、セレンディピティと考えられています。

 

また、セレンディピティは、思いがけずラッキーな出来事に遭遇したり、幸運をつかむことを指すこともあります。

 

今回紹介する資料「イノベーターはあなたの中にいる: 創造的起業家に変わる体験のデザイン」は、「イノベーターとしての人格は誰の中にも存在する」をキャッチフレーズにしており、「人が変わる唯一の方法は『遭遇』である」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「革新者の異色の着眼点や行動力は、身の回りの常識や地域のしがらみに縛られがちだった参加者の『真面目アタマ』を破壊する。

 

また革新者はその事実が尖っているがゆえに社会から無視・冷笑・批判・妨害を浴び続けた人たちであるが、そこから何度でも立ち上がる志の強さ、度胸、執念、打たれ強さは、参加者に勇気を与える。

 

同時に、参加者は革新者と自分との間にある『覚悟の差』というものを痛感することも多い。

 

さらに革新者は自らの事業の実現に対する切迫感やスピードが通常とは違っていて、地域の人々の比較的のんびりしたマイペース主義にショックを与えるようだ。

 

参加者が革新者のどの部分に衝撃や影響を受けるかはそれぞれ違うと思うが、いずれにせよ本やネットで知るのと実物と直接出会うのとは格段の差である。

 

革新者の価値観、負っているリスク、ビジョン、話し方、体から放つ気のようなものに直接触れることで参加者は心を揺さぶられる。

 

人が変わる唯一の方法は『遭遇』だと思う。」(引用終わり)

 

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P.S. セレンディピティを掴むコツは、興味のあることに挑戦し続けることであると私は考えています。

 

「こういうことをやってみたい」「ああいうビジネスを始めてみたい」と頭の中で考えているだけでは、セレンディピティは発生しません。

 

「とりあえずやってみる」というスタンスで生きることが、セレンディピティを掴むコツということですね😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「遭遇」 = 「encounter」>

 

今回出てきた「遭遇」を英語にする場合、「encounter」になります

 

「人が変わる唯一の方法は『遭遇』である」を英語にすると、「The only way people can change is 'encounter'」となりますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 613 "Victory factors of the Russo-Japanese War"
 

The material introduced today "Innovators are in you: Designing an experience that transforms into a creative entrepreneur" has a catchphrase "Personality as an innovator exists in everyone" and is "the only one that changes people."

 

In this book, the following phrase were impressive in the part "The only way people can change is 'encounter'".

 

"The innovator's point of view and ability to act destroys the serious head of participants who tend to be bound by common sense and local shackles.

 

Innovators are people who have been ignored, ridiculed, criticized, and disturbed by society because of their pointed facts, but the strength, courage, tenacity, and struck strength to stand up from there many times. Gives participants courage.

 

At the same time, participants are often keenly aware of the difference in preparedness between the innovator and himself.

 

Innovators also seem to be shocked by the unusual urgency and speed of realizing their business, which shocks the relatively laid-back self-pacedism of the local people.

 

I think that the part of the innovator that the participants are shocked or influenced by is different, but in any case, it is a big difference between knowing from the book or root and directly encountering the real thing.

 

Participants are moved by direct contact with the values ​​of the innovator, the risks they take, their vision, the way they speak, and the energy they release from their bodies.

 

I think the only way people can change is 'encounter'". (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 612「手あたり次第、読む」/ "Read at random"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 612手あたり次第、読む

 

PDCAカフェで、「どのようにして読む本を選んでいるのですか?」と聞かれることがあります。

 

「目についた本を読んでいます」が、私からの回答になります。

 

私の場合、最初の仕事は金融業界でしたが、今は金融以外の分野の本を大量に読むようにしています。

 

お勧めの方法は、週末に書店や図書館に行く習慣をつけることです。

 

書店や図書館に行くメリットとして、実際に本を手に取れることがあります。

 

電子書籍もよいのですが、紙の本の方が「読まなければならないプレッシャー」が視覚的にかかります。

 

私は電子書籍も使っていますが、どちらかといえば紙の本の方が好きだったりします。

 

今回紹介する資料「ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉は、「仕事と人生の極意にあふれた名言集」をキャッチフレーズにしており、「手当たりしだい、読むことです」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『読む』ことがバフェットの情報量を支えている。

 

だから、『投資家として成功するには、何をするべきですか?』という質問には、いつもこう答えている。

 

『手当たりしだい、読むことです』」(引用終わり)

 

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P.S. 「どの本を読めばよいか分からない」という方は、PDCAカフェにお越し頂ければ、お勧めの書籍を紹介できます。

 

何と言っても、私にはPDCA日記という膨大なデータベースがありますからね、フフフ😊

 

書評ブログの良いところは、自分の読んだ本を記録として残せることです。

 

私の自宅に来たある人が、「本がほとんどないのですね」とコメントされました。

 

私の場合、読んだ本は他の人にプレゼントするか寄付するかのどちらかにしており、本棚に書籍をためこむということをしません。

 

私の尊敬する経営者であり、作家でもある堀紘一氏は、「読んだ本は捨ててもよい」と強調しています。

 

また、堀氏は「もう一度読みたい本は再度買えばよいため、家に大きな本棚を置く必要はない」とも述べています。

 

堀氏の意見はごもっともで、私自身、読み返した本は「嫌われる勇気」と「愛するということ」の2冊だけだったりします。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 
愛するということ

愛するということ

 

 

「読んだ本が邪魔でしょうがない」という人は、最寄りの図書館に寄付をしましょう。

 

最近は、段ボールに入れておくだけで、本の買い取りをしてくれる業者もありますので、こういうサービスを使うことも一つですね。

 

一つ覚えておきたいことは、「物を置いておくことがコストである」ということです。

 

本に限らず、洋服や家電製品もそうですが、1年間使わなかった物は永遠に使わないことがほとんどです。

 

そのため、年に一度、家の中の物を整理する日を決めておき、1年間利用しなかった物は容赦なく処分するという方針にしておくとよいでしょう。

 

数年後、必要になった場合、改めて購入すればよいだけです。

 

ただ、そのようなことはほとんどないため、1年間使わなかった物を処分して後で困ったことは、少なくとも私にはありません。

 

騙されたと思って、1年間使わなかった物を処分すれば、家の中がスッキリするだけではなく、ミニマリストに近づけるかもしれません。

 

家に物がなければ、広い住宅が必要なくなり、小さめの家に引っ越すことができるようになるかもしれません。

 

人間は、知らず知らずのうちに物を貯めこむ習性がありますので、普段から使っている物だけを身の回りに置いておくという原則を貫くことがポイントになりますね😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「手あたり次第」 = 「at random

 

今回出てきた「手あたり次第」の英訳は、「at random」になります。

 

手あたり次第、読む」を英語で表現する場合、「Read at random」とすればよいですね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 612 "Read at random"
 

At PDCA Café, I was sometimes asked, "How do you choose which books to read?"

 

“I'm reading the books that I saw” is my answer.

 

My first job was finance, but now I am reading a lot of non-financial books.

 

The recommended way is to get in the habit of going to a bookstore or library on the weekends.

 

One of the benefits of going to a bookstore or library is that you can actually pick up a book physically.

 

E-books are good, but paper books have more pressure to read visually.

 

I also use e-books, but I prefer paper books.

 

The material to be introduced today "Warren Buffett-The Words of Success, 103 Words of the World's Respected Businessmen (Japanese only)" has a catchphrase of "Quotes full of the essence of work and life" and the following phrases were impressive in the part "Read at random".

 

"'Reading books supports Buffett's volume of information.

 

When he was asked 'What should we do to succeed as investors?'

 

He responded that 'Read at random.'" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 611「月給5万円の選手がゴロゴロ?」/ "Many players paid only $500 monthly?"

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PDCA日記 Vol. 611「月給5万円の選手がゴロゴロ?」】
  

私は高校まで野球をやっていましたが、観賞する側としてはサッカーの方が好きだったりします😊

 

1993年のドーハの悲劇はもちろんですが、1997年にジョホールバルサッカー日本代表が、ワールドカップ初出場を果たした場面も、私はリアルタイムでみていました。

 

1993年は、日本でプロサッカーリーグであるJリーグが開幕して間もない時でした。

 

当時、私は高校生でしたが、アメリカで行われるワールドカップに、サッカー日本代表が出場できるかどうか日本中の注目が集まっていたことを覚えています。

 

現在のワールドカップ予選は、ホームアンドアウエー方式で行われていますが、1993年のアジア最終予選カタールのドーハに6つの代表チームが集まって、総当たり戦を行うセントラル方式が採用されていました。

 

アジア最終予選に出場した日本、韓国、北朝鮮イラク、イラン、サウジアラビアの代表チームは、灼熱のドーハで中2日の試合をこなさなければなりませんでした。

 

過酷な環境だったことは確かでしょうが、基本的に相手チームも同じ状況だったため、気温の高さなどを言い訳にすることはできません。

 

ドーハの悲劇が起こった背景については、サッカーの専門家が色々な角度から検証を起こなっています。

 

1993年当時、日本代表の選手達の大半が、プロになってから数年しか経過しておらず、リードしている試合を勝ち切る術を持っていなかったことなどが敗因として挙げられています。

 

当時の試合を改めてみてみると、試合終了間際でも日本代表の選手達は時間稼ぎの方法を取っていませんでした。

 

現在の代表チームであれば、ドーハの悲劇とは違う戦術を取ることが可能だったと思われます。

 

ただ、2018年のロシア・ワールドカップの決勝トーナメントにおいて、日本がベルギーに2点リードしながら、後半に3点を立て続けに得点されています。

 

サッカー日本代表がワールドカップの決勝トーナメントで相手をリードしたのは、2018年が初めてでした。

 

極度の緊張とプレッシャーがかかる場面において、リードを守り切ることの難しさを改めて感じたロシア・ワールドカップだったと感じています。

 

今回紹介する資料「裸のJリーガー」は、「知られざるセカンドキャリアの光と影」をキャッチフレーズにしており、「岡野の切実に語る下部リーグの窮状」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「実際僕も最近になって知ったんですけど、月給5万っていう選手がゴロゴロいる。

 

実際に聞いたら、給料未払いのチームもたくさんありますからね。

 

あんまり大きな声じゃ言えないんですけど、これまでJリーグと協会って仲悪かったんですよ。

 

選手のときはクラブ経営がこんなに大変だと思わなかったですね。」(引用終わり)

 

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裸のJリーガー

裸のJリーガー

  • 作者:大泉実成
  • 発売日: 2018/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 浦和レッズで長年活躍し、1997年に日本がワールドカップ出場を決めた際、ゴールデンゴールを決めた岡野雅行氏が、Jリーグの3部リーグ「ガイナーレ鳥取」でジェネラルマネージャーGM)になっていたことは、今回紹介する資料「裸のJリーガー」で初めて知りました。

 

Jリーグの場合、一定の基準をクリアすれば、誰でもクラブチームを設立できるようになっています。

 

ピラミッドの一番下からスタートすることになりますが、松本山雅FCのように地域リーグからトップリーグであるJ1まで上り詰めたクラブチームもあります。

 

ガイナーレ鳥取がある鳥取県は、日本で一番人口が少ない県として知られています(約55万人:2021年3月1日時点)。

 

岡野氏は、オランダの名門クラブであるアヤックスに練習参加したことがあり、現地の素晴らしいサッカー環境に感銘を受けたと述べています。

 

岡野氏の夢は、アヤックスのようなサッカー環境をガイナーレ鳥取で実現することのようです。

 

サッカー部がない高校に入り、大学のサッカー部では洗濯係だった岡野氏がJリーグに入り、日本代表にまで上り詰めたことから、「チャレンジしないと何も始まらない」と周りの選手やスタッフに言い続けているようです。

 

浦和レッズの中心選手として活躍していた岡野氏が、3部リーグのガイナーレ鳥取のフロントに入り、四苦八苦されているようですが、あの明るさで是非上手く対応してもらいたいものですね :-)。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「窮状」=「plight」>

  

今回出てきた「窮状」の英訳は候補がいくつかありますが、「plight」が一つの表現になります。

 

「彼は窮状を打開しようとした」を英語にする場合、「He tried to break the plight」とすればよいですね😊

 

裸のJリーガー

裸のJリーガー

  • 作者:大泉実成
  • 発売日: 2018/07/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 611 "Many players paid only $500 monthly?"】

 

I used to play baseball until high school, but I like soccer from a watching side😊.

 

I saw in real time the Doha tragedy in 1993, and the Japanese national football team played their first World Cup appearance in Johor Bahru in 1997.

 

The material to be introduced today "Naked J-Leaguers (Japanese only)" has a catchphrase of "Unknown Second Carrier's Light and Shadow" and the following phrases were impressive .

 

"In fact, I've recently learned that there are 50,000 athletes with a monthly salary of Yen 50,000 (U$450).

 

If you ask, there are many unpaid teams.

 

I can't say it's a very loud voice, but until now the J-League and the Japan Football Association have been bad friends.

 

When I was a player, I didn't think running a club was that hard." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 610「人は人、自分は自分」/ "Others are others, I am myself"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 610「人は人、自分は自分

 

日本企業では、未だに付き合い残業やサービス残業が残っているようですが、このような場面に遭遇した場合、手っ取り早いのは私が銀行員時代に実行したように、「その場を去る」ということなのでしょう。

 

最近はテレワークが普及しており、付き合い残業やサービス残業のような謎の慣習は減少傾向にあるようです。

 

それでも、日本の伝統的な企業では「原則出社」の方針を採用しているところがあり、このような組織では、付き合い残業やサービス残業が発生しやすい土壌になりがちであると私は考えています。

 

今回紹介する資料「会社学の基礎知識」は、「会社」とそれを取り巻く「環境・要素」についてやさしく解説しており、「ドイツ人の働き方」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ドイツ人やドイツ企業に精通した識者たちは、次のように語っています。

 

まず、隅田(2017)は、ドイツを人は人、自分は自分であり、自主・独立意識が強い個人主義の国であると分析しています。

 

そして、友人や恋人、家族と過ごすプライベートをことさら大切にします。

 

ドイツにとってこのような自由時間は、他人が侵してはならない申請なものであり、企業がこれを侵すような場合には、断固として拒否します。」(引用終わり)

 

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会社学の基礎知識

会社学の基礎知識

 

 

P.S. 伝統的な日本企業の中には、飲み会を強要するケースが未だにあり、私はそれが苦手で大きな組織から離れたくらいです。

 

今回紹介した資料「会社学の基礎知識」は、「ドイツにとってこのような自由時間は、他人が侵してはならない申請なものであり、企業がこれを侵すような場合には、断固として拒否します」と述べていますが、日本人も断固として拒否してもいいような気がします。

 

なぜならば、今はインターネットがあり、組織に頼らずとも自分で生活していく術(すべ)がいくらでもあるからです😊。

 

日本企業における飲み会のチャレンジングなところは断りにくく、「暗黙の参加強要」に近いことであると私は感じています。

 

飲み会の話題になって「Mr. PDCAも来るよね」と言われると、普通の人は断りにくいものです。

 

それでも、私は断っていましたが、断る口実として、「私は毎日午前5時に起床しており、飲み会には行けません」と伝えていました。

 

私自身、「行きたくありません」と言えないような飲み会は開催すべきではないと思っていたところに、今回の新型コロナウイルス騒動がやってきました。

 

飲み会が苦手な人にとっては、テレワーク中心の働き方がありがたいのかもしれません。

 

2019年の年末に話題になった「忘年会スルー」という言葉が、2020年12月にはメディアに登場すらしませんでした。

 

2020年の年末は忘年会そのものが、消滅してしまったからです。

 

今回の新型コロナウイルス騒動で、都心のオフィス街にあるレストランは大打撃を受けました。

 

一方、郊外や住宅地にある飲食店は、元々の顧客だった地元住民に加えて、テレワークによって自宅で仕事をしている会社員の需要を取り込み、売上を増やしているところもあるようです。

 

2021年3月から、日本でもワクチン接種が始まっています。

 

ワクチン接種の加速によって、今回のパンデミックも収束に向かうと予想されています。

 

このチャレンジングな局面を乗り切ったレストランは、今後も発展を続けることができるでしょう。

 

また、テイクアウトや配達ビジネスに活路を見出した経営者もいます。

 

これらのレストランは、顧客から飲食店に来てもらい、物理的に食事を楽しんでもらう以外の方法で、収入を得る手段を手に入れたことになります。

 

私は今後、オフィス街のランチ訪問を再開する予定にしています。

 

その時には、色々な新しい発見ができると確信していますよ😊

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「断固として」 = 「resolutely」>

 

今回出てきた「断固として」の英訳は、「resolutely」になります。

 

「彼は断固として拒否した」を英語にする場合、「He rejected resolutely」とすればよいですね😊

 

また、「断固として」の別の表現として、「decisively」があります。

 

「decide(決める)」という単語はご存じだと思いますが、「decisively」という副詞にすることで、「断固として」という意味になるわけですね😊

 

会社学の基礎知識

会社学の基礎知識

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 610 "Others are others, I am myself"
 

It seems that some Japanese companies still have overtime habits.

 

If you encounter such a situation, the quickest solution must be to "leave that organization" as I did.

 

The material introduced today "Basic knowledge of organizational studies (Japanese only)" gently explains the company and the environment and elements surrounding it, and the following phrases in the "how Germans work" part were impressive.

 

"It is said that Germans consider that 'Others are others, I am myself"' and Germany is a self-reliant country with a strong sense of independence.

 

And they value their privacy with friends, partners and family.

 

For Germans, such free time is an application that must not be violated by others.

 

If a company violates it, they will reject resolutely." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 609「『やってみた』は科学」/ "'I tried it' is science"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 609『やってみた』は科学

 

PDCA日記では、「とりあえずやってみること」の重要性をお伝えしていますが、それを面白く表現している本を見つけました。

 

今回紹介する資料「「仕事ができるやつ」になる最短の道は、「仕事の質の高め方」を解説しており、「『やってみたい』は迷信、『やってみた』は科学」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「知人の経営者に、誰かが『将来、〇〇をやってみたいと思います』と言うと、すぐに、『で、あなたはいま、なにをしているの?』と切り返す人物がいる。

 

まあ、嫌なやつである。

 

だが、彼は好んでイヤミを言っているわけではない。

 

彼が言うには、『やってみたい』と、『やってみた』の間にはとてつもなく深く広い溝があるから、本人のために言っているのだそうだ。

 

やってみれば、データが取れる。

 

それをもとに、もっとうまいやり方を考えられる。

 

実験ができて、きちんと検証でき、再現できれば科学だ。

 

やったことのない人は、単なる思い込みや推測でしか動けない。

 

要するに、迷信めいたものをあてにしているということだ。

 

独立したいなら、実際にお客さんを回って、商品を見せてみないとデータがとれないだろう。」(引用終わり)

 

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「仕事ができるやつ」になる最短の道

「仕事ができるやつ」になる最短の道

 

 

P.S. 「新しいことをやってみたい」と話している方が持つ最大のチャレンジは、今回紹介した資料「「仕事ができるやつ」になる最短の道」も述べている通り、「迷信めいたものをあてにしている」ことなのでしょう。

 

「やってみたい」を「やってみた」にすることで科学になるという発想は、日々のビジネスにおいても、非常に役に立ちそうですね😊

 

上記はビジネスに限らず、プライベートでも応用可能だと私は感じています。

 

私は結構色々な人にヨガを勧めており、「一度ヨガをやってみませんか?」を聞いてみると、二通りの回答が返ってきます。

 

二通りの回答とは、「やってみたい」と「やってみます」です。

 

「やってみたい」と回答する人の多くは、永遠にヨガをやることはないでしょう。

 

ただ、「やってみます」と答えた人に対して、私は「では今週の土日に行きましょう」と具体的な行動を持ち掛けます。

 

ここまですれば、基本的にその人はヨガを体験することになります。

 

ヨガを実際にやってみれば、ヨガに対して「楽しいな」と感じるかもしれませんし、「自分には合わない」と結論付けるかもしれません。

 

「やってみた」後であれば、ヨガに対して「楽しい」か「合わない」かというデータが取れるのです。

 

ビジネスでもプライベートでもデータ収集は重要であり、私は他人から「XXをやってみませんか?」と聞かれた際、基本的には「やってみます」というスタンスで接しています。

 

私の場合、ボクササイズやエアロビクスなどのエクササイズも実際に試してみましたが、「自分には合わない」ことが分かったため、ヨガに特化しています。

 

もちろん、行きたくない場合は「やりません」と答えるようにしていますが、少しでも興味がある場合は行動に移すようにしています。

 

ここでもポイントは、「やってみたい」という表現を使わないことです。

 

つまり、「やってみます」か「やりません」の二択にしておけば、中途半端な状態は避けられるということですね。

 

自分自身を「優柔不断である」と感じている人は、「やってみたい」という表現を使わないようにするとよいかもしれません。

 

ビジネスにおいても、プライベートにおいても、「ひとまずやってみる」という姿勢で取り組めば、実際にデータが取れるため、それに基づいて改善を行い、次のステップに進むことができます。

 

このことを知っておくだけでも、今日からの行動を変えられるかもしれませんね😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「迷信めいた」 = 「superstitious

 

今回出てきた「迷信めいた」の英訳は、「superstitious」になります。

 

迷信めいたものをあてにしている」を英語で表現する場合、「Relying on superstitious things」とすればよいですね😊

 

「仕事ができるやつ」になる最短の道

「仕事ができるやつ」になる最短の道

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 609 "'I tried it' is science"
 

The PDCA diary tells you the importance of "Just do it", and I found a book that expresses that interestingly.

 

The material to be introduced today "The shortest way to get a job done (Japanese only)" explains "How to improve the quality of work" and the following phrases were impressive in the part "'I tried it' is science".

 

"Someone tells an acquaintance's manager, 'I want to do XXX in the future,' and there's one person who immediately turns back, 'So, what are you doing now?' .

 

He says that there is an incredibly deep and wide groove between "I want to try" and "I tried it,"

 

If you try, you can get data.

 

Based on that, you can think of a better way.

 

It's science if you can experiment, verify it, and reproduce it.

 

People who have never done it can move only by guesswork and guesswork.

 

In short, they rely on what they have superstitious.

 

If you want to be independent, you have to actually go around the customers and show the products to get the data." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 608「医療と政治の関係」/ "The relationship between healthcare & politics"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 608「医療と政治の関係
  

私は大学時代、政策系の研究をしていたことがあり、各国の医療政策について色々な文献を読み漁っていました。

 

日本の場合、国民皆保険が適用されており、全国どこの病院に行っても、基本的に保険が適用されることになります。

 

アメリカに住んだことがある方であればお分かりだと思いますが、会社員の場合、企業側から提供される医療保険プランの中から、自分で選択する必要があります。

 

保険料が高い医療保険の場合、カバーされる部分は多くなりますが、毎月の出費は増えることになります。

 

私がニューヨークで働いていた時は、保険料が一番安いものにしておいて、日本への出張時に病院に行くという手法を取っていました。

 

このことからも、アメリカでは「病院に行かない」インセンティブが社会全体に存在していることがお分かり頂けるでしょう。

 

色々な意味で、日本人は病院に行き過ぎであると言われており、私もそう感じています。

 

日本では、医療保険制度に税金が投入されており、高齢者の保険料が安価に抑えられているなど、政治的な意図が背景にあるようです。

 

今回紹介する資料「新ブラックジャックによろしく」は、研修医の日常を描いている名作です。

 

睡眠もろくに取れないブラックな環境で働ていている主人公ですが、恋人もおり、医師の卵として真剣に仕事に取り組んでいる姿は感銘を受けます。

 

人工透析や泌尿器科の話などは生々しく、今回紹介する資料「新ブラックジャックによろしく」は健康維持を考える上でも役に立つ漫画と言えます。

 

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新ブラックジャックによろしく1

新ブラックジャックによろしく1

 

 

P.S. アメリカの医療費が高い理由は色々と語られていますが、以下のようなものが代表的なものでしょう。

 

アメリカの医療費が高い理由>

 

アメリカには国民皆保険がなく、民間の医療保険しかないため、医療を受けても費用を払えない人が発生し、病院などの医療機関が結構、倒産したりする。

 

アメリカでは、医療費の踏み倒しを予防するため、医療機関側は医療費を高めに設定せざるを得ない。

 

アメリカでは、高齢者やハンディキャップなどを抱えている人向けのメディケア、低所得者などに提供されているメディケイドなどの公的な医療保険制度も医療費や薬価の高騰を受け、負担が増大している。

 

・ 日本やフランスなど、他の先進国では禁止されている処方箋薬の広告がアメリカでは認められており、薬価を製薬会社が決める仕組みなども相まって、医療費が高騰し続けている。

ーーー

 

今後、アメリカで生活をする可能性がある人は、日本で健康診断や歯のクリーニングなどを受けておくことをお勧めします。

 

私はアメリカに行って良かったと思っていますが、その理由の一つに、「できるだけ病院に行かなくなったこと」があります。

 

日本でインフルエンザにかかると、病院に行って「タフミル」などの薬を処方されることが多いようです。

 

アメリカなどでインフルエンザにかかったとしても、病院に行かず自分で治す人が多く、仮に病院に行ってもタフミルが処方されることは、ほとんどありません。

 

世界で消費されているタフミルの75%は、日本で処方されているとも言われています。

 

病院に行かずに生活できるよう普段の生活を見直すことが、一番の健康法であると私は考えています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「感銘を受ける」 = 「be impressed」>

 

今回出てきた「感銘を受ける」の英訳は、「be impressed」になります。

 

「私は、彼が真剣に仕事に取り組んでいる姿に感銘を受けた」を英語にする場合、「I was impressed by how seriously he was working」とすればよいですね😊。

  

新ブラックジャックによろしく1

新ブラックジャックによろしく1

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 608 "The relationship between healthcare & politics"

 

When I was a university student, I had been studying policy-related matters, and I was reading a lot of materials on medical policies in each country.

 

In case of Japan, everyone is participating in national medical insurance, and insurance is basically applied no matter where you go to any hospital in Japan.

 

If you've lived in the United States, you'll know that there is no national health insurance in America.

 

If you're a company employee in the U.S., you'll need to make your own selection from the medical insurance plans offered by the organization.

 

Higher premium medical insurance covers more plans, but it will increase monthly spending.

 

When I was working in New York, I used to pay the cheapest insurance premium and I went to the hospital when I was on a business trip to Japan.

 

From this, it can be seen that there is an incentive not to go to hospital in the United States throughout society.

 

In many ways, the Japanese are said to be going to the hospital too much, and I feel so too.

 

The material introduced today "Introduction to New Blackjack (Japanese only)" is a masterpiece depicting the daily lives of medical residents in Japan.

 

The main character in this book who works in a challenging medical environment where he can not sleep easily, but he has a giril friend and I was impressed with his serious work as a furute doctor.

 

The stories of dialysis and urology are vivid and can be said to be useful cartoons for thinking about health.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 607「政治が教育に介入できない理由」/ "Why politics cannot intervene in education"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 607「政治が教育に介入できない理由

 

日本が1945年の敗戦で受けた影響は計り知れないと思いますが、安全保障、憲法に加えて、教育も大きな影響を受けたものの一つでしょう。

 

政治家が教育委員会に口出しできない仕組みは、世界的に見ても珍しいようです。

 

戦前の全体主義教育の反省から、政治が教育に関与しにくい仕組みをGHQ(連合国軍最高司令官総司令部(General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers))が構築したと考えられています。

 

2020年5月、検察庁法改正案に対して、著名人らが相次いで抗議ツイートを行い、話題になりました。

 

ただ、当時抗議を行っていた人たち大部分が、検察庁法改正案を読んでいなかったとも言われています。

 

検察庁法改正案は、少子高齢化が国レベルで進行しており、検察官の定年を段階的に65歳まで引き上げ、内閣や法務大臣の承認があれば、定年延長を最長3年まで延期できることが柱になっていました。

 

抗議ツイートの対象になったのは、「内閣や法務大臣が認めれば定年を最長で3年まで延長できる」という規定だったようです。

 

当時の国会において、野党は2020年1月に内閣が決定した東京高等検察庁の黒川元検事長の定年延長との関係を問題にしました。

 

野党側の理屈としては、「検察庁法改正案を通すことにより、法解釈の変更で不当に定年を延長した黒川検事の人事を、後付けで正当化しようとしている」というものだったようです。

 

また、検察庁法改正案について野党は、「時の内閣が恣意的に人事を行うことができるようになり、検察の独立性や三権分立が損なわれかねない」とも主張しました。

 

野党側の浅はかとも言える上記主張に同調した著名人たちが、法案を読まずに抗議ツイートをしたことが騒動の発端だったようです。

 

この一連のやり取りを見ながら、私は大学の行政学の授業で耳にした「民主的統制」という言葉を思い出しました。

 

検察庁法改正案に反対している人たちには、「検察は間違えない」という考えがあるようです。

 

ただ、黒川元検事長は賭けマージャン事件で起訴されており、「検察は間違える」ことを証明してしまいました。

 

私は、内閣が検察に対して人事権を行使するのは当然だと考えています。

 

なぜならば、内閣は選挙で選ばれた政治家で基本的に構成されているからです。

 

内閣が人事権を行使できない場合、検察が暴走した場合に誰も止められず、民主的統制が機能しなくなります。

 

この辺りのことを、主要メディアに取り上げて欲しかったものですが、民主的統制という言葉を聞くことはほとんどありませんでしたね。

 

PTA(Parent-Teacher Association)という組織もGHQによって作られたと今回紹介する資料「PTAという国家装置」は述べており、「国家装置」というものものしい表現でPTAを呼んでいます。

 

最近は、学校におけるPTAの役割が低下していると言われています。

 

それでも、PTAに関与されている人は一定数いるため、役員などをされている方などにとって、本書は参考になる一冊でしょう。

 

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PTAという国家装置

PTAという国家装置

 

 

P.S. 日本に限りませんが、ドイツ、イタリアと第二次大戦で敗れた国では、議会の力が強くなっています。

 

ドイツの場合、1つの政党だけで政権を担えないような仕組みになっています。

 

イタリアは上院と下院が同じ権限を持っており、日本と同様に首相が頻繁に変わる統治機構になっています。

 

日本の場合、官庁に「局」を設置する場合であっても、法改正が必要になります。

 

つまり、日本の内閣(首相)は局の設置すらできず、議会に法改正を求めることになるわけです。

 

2009年に日本で政権交代が起こった際、当時の与党になった民主党は、「国家戦略局」を設置しようとしました。

 

法改正の準備をしていた途中の2010年に参院選民主党が敗れたため、ねじれ国会となり、国家戦略局が設置されることはありませんでした。

 

イギリスの場合、局の設置は内閣の判断でできるため、新しい首相が就任後、すぐにでも設置が可能です。

 

第二次大戦の結果は、各国の議会運営にも影響を及ぼしており、この辺りの違いを確認することは、色々な意味で勉強になるものですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「介入する」 = 「intervene」>

 

今回出てきた「介入する」の英訳は、「intervene」になります。

 

「日本では、政治が教育に介入できない」を英語にする場合、「Politics cannot intervene in education in Japan」とすればよいですね😊。

 

PTAという国家装置

PTAという国家装置

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 607 "Why politics cannot intervene in education"

 

The impact of Japan's defeat in 1945 was immeasurable.

 

Education, in addition to security and the Constitution, may have been one of the major impacts.

 

The mechanism by which politicians cannot intervene in the Board of Education is rare in the world, and it is thought that GHQ has built a system in which politics is less likely to be involved in education, based on reflection on pre-war totalitarian education.

 

The material introduced today "PTA, a national device" states that an organization called PTA was also created by GHQ, and calls PTA in an insane expression of "national device".

 

Recently, the role of PTA in schools is said to be declining.

 

Nevertheless, the number of people who are involved in PTA is constant, so this book is a useful reference for those who are executives of PTA.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 606「全力の第一打を打ち続ける」/ "Continue to hit the first shot of full power"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 606「全力の第一打を打ち続ける」

 

新しい年度である4月が近づいており、新しい職場で働き始める予定の方がいるかと思います。

 

私は転職や起業にポジティブな考えを持っています。

 

新しいところで一から何かを始めることは、非常に素晴らしいことだと考えているからです😊。

 

私は2016年に自営を始めてから、コンサルタントとして色々な取引先のオフィスで仕事をしてきました。

 

複数の企業に同時期に入っていたこともあって、オフィスの雰囲気やスタッフの考え方が会社によって異なっており、興味深かったですね。

 

ただ、私はどのような業務であっても、一つひとつの作業を早く正確にこなすことだけを考えています。

 

お世話になった企業での契約を終える際、食事会を開催してくれるところもあって、その場では色々なことをスタッフの方々から聞かれたものです。

 

主な質問は、以下のようなものです。

 

「Mr. PDCAは安定していた銀行を辞めて、なぜ独立しようと思ったのですか?」

 

「一人で仕事をしていて、寂しくありませんか?」

 

「私は大きな仕事をしたいのですが、会社から与えられる仕事が小さいものばかりです。私はどうすればよいのでしょうか?」(取引先のスタッフから受けた主な質問終わり)

 

「会社から与えられる仕事が小さい」という不満を持っている方に対して、私が銀行で最初にやっていた仕事をお伝えしました。

 

銀行における私の最初の仕事は、5人の営業担当者のアシスタントでした。

 

ある日、1人の営業担当者が資料を間違ってシュレッダーにかけてしまい、「Mr. PDCA、何とか復元できないものかな?」と私に頼んできました。

 

今のシュレッダーは、縦と横に細かく裁断されるようになっています。

 

そのため、現在発売されているシュレッダーで資料を裁断してしまうと、復元が不可能なくらい小さく切り刻まれることになります。

 

一方、私が社会人になった20年前は、縦の方向だけに切れるシュレッダーが使われていました。

 

そのため、ピンセットなどの器具を使って細長く切れた書類を丁寧に扱い、復元作業を行えば内容を確認できる時代だったのです。

 

20年前の若き日(?)の私は、シュレッダーにかけられた資料の復元作業を依頼された時、笑顔で引き受けました😊。

 

結果として、担当者が予想していたよりも早く復元することができ、大いに褒められたことを覚えています。

 

皆様の中にも、「仕事がつまらない」とか、「会社がやりがいのある仕事を与えてくれない」などの不満を抱えている方がいることと思います。

 

私のお勧めは、「小さい仕事や誰もやりたがらない作業を嬉々として楽しそうにやる」ことです😊。

 

私が大企業を離れた理由として、誰もがやりたがる仕事や華やかな舞台を求める人たちが多かったことがあります。

 

大きな組織で競争に巻き込まれ続けることが、不毛であると私は感じたわけですね。

 

私のもう一つのお勧めは、大企業や役所などではなく、自分で全ての判断ができる自営の形で働くことです。

 

「社長を一度やるとやめられない」とはよく言ったもので、一度自分で全て判断できる立場になってしまうと、この魅力から中々離れられなくなります。

 

というわけで、皆様も興味のあるビジネスや「面白そうだ」というマーケットが見つかった場合、迷わず自営を始めてしまいましょう😊。

 

今回紹介する資料「小さな会社のSDGs実践の教科書」は、「1冊で基礎からアクション、マネジメントまでわかる」をキャッチフレーズにしており、「よいアイデアを出すための方法を使う」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「自分が創造的な人間であることを認めても、それだけで突然よいアイデアがあふれ出すわけではありません。

 

よいアイデアを思いつく人は、普通の人とは違ったものの考え方をしています。

 

その代表例として、『仮説思考』を紹介します。

 

多くの人の考え方は、『積み上げ型の思考法』です。

 

例えば、『SDGsに貢献する行動』を考えるのであれば、まずSDGsの概要を調べ、過大の状況を勉強し、ほかの人が何をやっているかを見回し、いろいろな情報収集をしてからアイデアを考えていくような方法です。

 

ゴルフに例えて言えば、一つのボールを丁寧に何度も打ち、少しずつ穴にボールを近づけていくやり方です。

 

これに対して、第一打でホールインワンを狙って思いっきりボールを打つのが仮説思考です。

 

何も知らない状態で最初から思い切って正解に近いアイデアを飛ばし、間違っていたらそのアイデアを丸ごと捨て、全く新しいアイデアをやたらに遠くへ飛ばします。

 

とにかく数を打ち、答えに近づけたアイデアだけを拾って検証し、結論を出しましょう。

 

ルールを無視することになるかもしれませんが、こちらの方がゴールには早く到達できます。

 

また、何度も打つときと違い、景色や目線が変わってしまって、現在地や目的地が分からなくなることもありません。

 

例えば、『SDGsに貢献する行動』を考えるとしたら、何も調べずにいきなり『湘南の浜辺ではリサイクルボックスを設置していたな』→『散乱するペットボトルゴミを減らすことで、海洋プラスチックを減らすことはできないか』というように、自分がたまたまよく知っている具体的なアイデアをどんどん出してみましょう。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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小さな会社のSDGs実践の教科書 1冊で基礎からアクション、マネジメントまでわかる
 

 

P.S. 今回のPDCA日記を読みながら、「SDGsって何だ?」と思われた方がいると思います。

 

かくいう私も、今回紹介した資料「小さな会社のSDGs実践の教科書」を読むまでは、SDGsが何であるかよく分かっていませんでした。

 

SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、国際連合で合意された地球や社会を持続可能にするための世界共通の目標のことです。

 

インターネットだけで情報を収集するのではなく、時々は紙の本を手に取る重要さを感じますね。

 

なぜならば、今回紹介した資料「小さな会社のSDGs実践の教科書」は、私が書店でたまたま見つけたものであり、オンライン・ブックストアで手にすることは決してないからです。

 

というわけで、皆様も時々は本屋に足を運んでみてくださいね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「全力」 = 「full power

 

今回出てきた「全力」の英訳は、「full power」になります。

 

「全力の第一打を打ち続ける」を英語で表現する場合、「Continue to hit the first shot of full power」とすればよいですね😊。

 
小さな会社のSDGs実践の教科書 1冊で基礎からアクション、マネジメントまでわかる
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 606 "Continue to hit the first shot of full power"】
 

The material introduced today "Small company SDGs practice textbook" has a catchphrase "Understanding from basics to action and management in one book", and the following phrases were impressive in the part "Use methods to come up with good ideas".

 

"Acknowledging that you are a creative person does not mean that you will suddenly be flooded with good ideas.

 

People who come up with good ideas think differently than ordinary people.

 

As a typical example, we will introduce 'hypothetical thinking'.

 

Many people think of it as a 'stacked way of thinking'.

 

For example, if you think about 'behavior that contributes to the SDGs', first look at the outline of the SDGs, study the excessive situation, look around what other people are doing, collect various information, and then come up with ideas. It's like thinking about.

 

If you compare it to golf, it is a method of politely hitting one ball many times and gradually bringing the ball closer to the hole.

 

On the other hand, hypothetical thinking is to hit the ball as hard as you can, aiming for a hole-in-one with the first shot.

 

Without knowing anything, I take the plunge from the beginning and skip the idea that is close to the correct answer, if it is wrong, I throw away the whole idea and fly a completely new idea far away to Ata and others.

 

Just hit the numbers, pick up and verify only the ideas that come close to the answer, and come to a conclusion.

 

You may ignore the rules, but this will help you reach your goal faster.

 

Also, unlike when you hit it many times, the scenery and line of sight will not change and you will not lose track of your current location or destination.

 

For example, if you think about 'actions that contribute to the SDGs', you suddenly 'installed a recycling box on the beach in my hometown' without investigating anything.

 

Let's come up with concrete ideas that you happen to be familiar with." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 605「日露戦争の勝利要因」/ "Victory factors of the Russo-Japanese War"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 605日露戦争の勝利要因

 

1904年に始まった日露戦争は、日本の勝利という予想外の幕切れとなり、この結果は世界中で大きく報道されました。

 

当時、ロシア帝国に抑圧されていた東欧諸国で、日本勝利の報に対して特に驚きの声があがったとされています。

 

日露戦争では、東郷平八郎などの軍人が活躍したことはもちろんですが、金子堅太郎陸奥宗光をはじめとした当時の日本政府首脳は「1年以内に戦争を終わらせる」ということを常に考えながら、外交、財政などあらゆる戦略を練ったと言われています。

 

日露戦争のことを深く知りたい方は、「坂の上の雲」と「ポーツマスの旗」という本を手に取ってみてください。

 

坂の上の雲」は有名な作品ですが、日露戦争のこと以外の記載もあります。

 

坂の上の雲」には正岡子規高浜虚子などの詩人も登場し、読み物としても面白いですね😊。

 

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

合本 坂の上の雲【文春e-Books】

 

 

ポーツマスの旗」は、日露戦争の休戦交渉に当たっていた小村寿太郎外務大臣(当時)のチャレンジングな日々を描いています。

 

ポーツマスの旗

ポーツマスの旗

 

 

1904年に始まった日露戦争は、日本海海戦日本海軍の連合艦隊ロシア帝国海軍のバルチック艦隊を全滅させたことで、1905年に日本が有利な状態で講和交渉を行う素地が整っていました。

 

当時のロシア帝国には戦力が残っていましたが、国内で革命の機運が高まっていたこともあり、日本との講和が必要な状況でした。

 

辛うじてポーツマス条約締結にこぎつけた小村寿太郎でしたが、賠償金のない講和であったことから、日本国内のメディアや世論から総攻撃を受け、日比谷焼打事件が発生します。

 

明治の元老だった伊藤博文や陸軍大将の児玉源太郎は、当時のロシアから賠償金を取ることは難しいことを理解していました。

 

ただ、新聞などのメディアは日露戦争の状況を「日本側の連戦連勝」と報じていました。

 

メディア操作もあって、日本にこれ以上戦う余力がないことを多くの人は知らされていなかったのです。

 

当時の日本は現在のような民主国家ではなく、選挙権があったのは人口のたった1パーセント程度でした。

 

現在のように18歳以上の全ての日本人が選挙権を持っていれば、不人気な政策を実行する政府は選挙で交代させられることになります。

 

ただ、当時の日本は政権交代が発生するような状況ではなかったため、ポーツマス条約締結のような不人気な判断ができたと言えるかもしれません。

 

この辺りは色々な意見があると思いますので、意見がある方はお気軽にコメントください😊。

 

今回紹介する資料「日本政治史 -- 外交と権力 増補版」は、日露戦争を含め明治維新後の政治の動きを詳しく解説した良書です。

 

「一寸先は闇」と呼ばれる政界について理解を深めてみたいと考えていたり、政治を変えたいと感じている人におすすめの一冊です。

 

今回紹介する資料「日本政治史 -- 外交と権力 増補版」を読めば、日露戦争時はあれだけの外交力を発揮した日本政府が、太平洋戦争でなぜあれだけ多くの失敗を犯してしまったのかを考えることもできます。

 

また、「令和幕府」や「永遠の与党」と呼ばれる自民党による支配についても、今回紹介する資料「日本政治史 -- 外交と権力 増補版」は解説しています。

 

色々な意味で、今回紹介する資料「日本政治史 -- 外交と権力 増補版」は教養を高めてくれる一冊ですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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日本政治史 -- 外交と権力 増補版

日本政治史 -- 外交と権力 増補版

  • 作者:北岡 伸一
  • 発売日: 2017/06/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 日露戦争で日本が勝つ可能性は、太平洋戦争で日本が勝つ可能性とそれほど変わらなかったという歴史家がいます。

 

日露戦争で日本がロシアを打ち破った理由は、「戦争の終わらせ方」を考えていた首脳が日本政府にいたからであると私は考えています。

 

太平洋戦争の場合、「戦線拡大の方法」だけを考える人ばかりで、「戦争の終わらせ方」を考えている人が首脳陣にいなかったことが致命的だったのでしょう。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「要因」 = 「factor」>

 

今回出てきた「要因」を英語にする場合、「factor」になります

 

日露戦争の勝利要因」を英語にすると、「Victory factors of the Russo-Japanese War」となりますね😊。

 

日本政治史 -- 外交と権力 増補版

日本政治史 -- 外交と権力 増補版

  • 作者:北岡 伸一
  • 発売日: 2017/06/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 605 "Victory factors of the Russo-Japanese War"
 

The Russo-Japanese War, which began in 1904, ended unexpectedly with Japan's victory, and the results were widely reported around the world those days.

 

At that time, it was said that there was a particular surprise in Eastern European countries that had been oppressed by Russia.

 

Not to mention that military personnel such as Heihachiro Togo were active, but the Japanese government leaders at the time, including Hirofumi Ito and Munemitsu Mutsu, considered the strategy of the Russo-Japanese War, always thinking about when and how to end the war.

 

The material introduced today "Japanese Political History-Diplomacy & Power (Japanese only)" is a good book that explains in detail the political movement after the Meiji Restoration in 1868 including the Russo-Japanese War.

 

This book is recommended for those who want to deepen your understanding of politics.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 604「野球は失敗のスポーツ」/  "Baseball is a sport where failures occur"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 604「野球は失敗のスポーツ
  

本日(2021年3月26日)から、日本のプロ野球が開幕します。

 

今年は元ニューヨーク・ヤンキース田中将大投手が楽天イーグルスに復帰し、最強軍団であるソフトバンク・ホークスにどう対峙するかに注目があつまっています。

 

田中将大投手は高校卒業後、すぐに楽天入りして、1年目から先発ローテーションに入りました。

 

当初、プロのバッターに苦戦していた田中将大投手でしたが、徐々にバランス感覚を見せ、楽天のエースに君臨します。

 

田中将大投手が楽天に入団した時、監督は名将だった故・野村克也氏でした。

 

野村克也氏は、田中将大投手がどれだけ打たれても先発ローテーションを外すことはせず、粘り強く起用を続けたことにより、大リーグで活躍するまでの偉大な選手に成長したと言われています。

 

野村克也氏のセリフとして、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」が知られています。

 

元々は江戸時代の大名である松浦静山の言葉であり、「上手くいった時はなぜ上手くいったか分からない時があるが、失敗した時は必ず理由が存在する」という意味です。

 

この観点からすると、上手くいった時にも「なぜ上手くいったのか?」という分析を行って、再発防止策ならぬ更なる改善策を続けることが、成功を維持する近道なのかもしれませんね(成功体験を引きずらないことが重要ですね😊。

 

上手くいった時は「自分がやった」という人が多いですが、チャレンジに直面した際、「自分のこの手法が失敗の原因だった」と冷静に分析する人は少ないのが現実です。

 

数百年のスパンでビジネスを続けている組織は、上手くいった時もチャレンジに直面した時も「なぜそうなったのか?」ということを突き詰めているケースが多いように感じます😊。

 

私もビジネスにおいては、長続きする形でのサービスを心掛けるようにしています。

 

今回紹介する資料「負けかたの極意」は、野村克也氏によって書かれた「負けないための方法」が散りばめられた本です。

 

今回紹介する資料「負けかたの極意」で印象深かったのは、「野球は失敗のスポーツ」部分であり、「成功より失敗のほうがはるかに多い」という記述は、ビジネスにおいても当てはまるような気がしました。

 

野球の場合、どんなに優秀な打者であっても、バットを振れば、7割の確率で打ち損じてアウトになります。

 

ビジネスにおいても似たようなことが言えるため、とりあえずバットを振ってみることが重要になってきますね。

 

また、本書の「失敗する確率をできるだけ少なくするために、基本動作を繰り返せ。そうすることで確実性が高まっていく。そのために練習をするのだ」部分は野球に限らず、ビジネスや勉強などあらゆる分野に当てはまる内容であると感じました。

 

今回紹介する資料「負けかたの極意」は読み物としても面白く、春の陽だまりの中、読む本としておすすめの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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負けかたの極意

負けかたの極意

  • 作者:野村 克也
  • 発売日: 2013/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回のPDCA日記のタイトルは「野球は失敗のスポーツ」ですが、ビジネスも失敗のスポーツと言えなくもありません。

 

ビジネスにおけるポイントは、「小さく失敗する」ことであると私は考えています。

 

小さく失敗することによって、ダメージを最小限に抑えながら、結果を検証することが可能になります。

 

重要なことは、大きく失敗しないことですね😊。

 

大きな失敗をしてしまうと、取返しがつかないケースに陥ります。

 

小さく失敗するためには、インターネット上でビジネスを始めることをお勧めします。

 

私は過去にヨガの宅配ビジネスを開始しましたが、1人も顧客が来ませんでした。

 

ただ、インターネット上でサービスを行っていたため、大きなダメージになることはありませんでした。

 

インターネット上のビジネスであれば、固定費が少なくてすむからですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「確実性」 = 「certainty」>

 

今回出てきた「確実性」の英訳は、「certainty」になります。

 

「基本動作を繰り返すことで、確実性が高まっていく」を英語にする場合、「Repeating basic operations increases certainty」とすればよいですね😊。

 

負けかたの極意

負けかたの極意

  • 作者:野村 克也
  • 発売日: 2013/05/21
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 604 "Baseball is a sport where failures occur"

 

The material introduced today "The Secrets of Losing (Japanese only)" is written by a legendary Japanese professional baseball coach, Mr. Katsuya Nomura.

 

He explained "How to lose" in this book and what impressed me was the part of "Baseball is a sport where failures occur", and the statement that "failure is much more than success" seems to apply to business.

 

In case of baseball, no matter how good the batter is, if you swing the bat, you will be out with a 70%.

 

Since similar things can be said in business, it is important to try swing the bat for the time being.

 

In addition, the part of this book "Repeat basic actions to minimize the probability of failure. Doing so will increase certainty. Practice for that purpose" is not limited to baseball, but this great words can be applicable to business, study and all fields.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 603「愛が芽生える瞬間」/ "The moment love begins"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 603愛が芽生える瞬間
 

「おっさんレンタル」というビジネスが、一時期話題になりました。

 

おっさんレンタルは、中年男性を「何でも屋」の形でレンタルできるサービスです。

 

おっさんレンタルのポイントは、利用する側だけではなく、サービスを提供する側のおっさんも費用を払っている点でしょう。

 

おっさん側も費用を払うことで、変な人が登録することを防いでいるのでしょう(経済学で言うところの「逆選択」ね😊)。

 

ただ、おっさんレンタルの需要はレンタル彼女と比較して、著しく少ないようです(それはそうだろう😊)。
 

恋人や友人の代わりとして、人材をレンタルするビジネスも最近流行っているようですが、その中身を詳しく紹介しているのが、今回紹介する資料「彼女、お借りしますです。

 

彼女、お借りします」は週刊マガジンで連載中の人気漫画であり、ストーリーもなかなかしっかりしていて、読み物としても面白いです。

 

また、主人公の祖母が色々な名台詞を放っており、以下のフレーズが一番心に染みました。

 

「人に愛が芽生える瞬間はいつか知ってる?

 

その人のことを楽しそうに語った時よ。」(祖母の名台詞終わり

 

新しいビジネスを探している人は、今回紹介した資料「彼女、お借りします」を一度手に取ってみてはいかがでしょうか😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介した資料彼女、お借りします」では、映画製作費用をクラウドファンディングで調達すべく、素人である主人公が四苦八苦する場面が描かれています。

 

最近は資金調達手段が多様化されており、非常によいことだと思います。

 

一方で、銀行からの融資より、「ファンドからの資金調達の方が安全」という風潮がベンチャー業界に一部流れています。

 

ファンドから資金調達をすると、ベンチャー企業側は株式を譲渡することになり、経営権を奪われることになります。

 

また、株主に上場時の評価益という果実も吸い上げられることになります。

 

そのため、「ファンドからの資金調達は高コスト」という意識を持つことが経営者には必要であると、私は考えています。

 

この話をすると、財務に詳しい方であれば、「モジリアーニ・ミラー理論(MM理論)」を思い出されたかもしれません。

 

MM理論によると、完全な市場の下で企業が資金調達を行う場合、資金調達方法の組み合わせ方を変えても、企業価値は変化しないことになっています。

 

つまり、企業は銀行からお金を借り入れても、市場から直接資金調達をしても、「コスト面で差はない」とMM理論は主張していることになりますね。

ただ、MM理論は1958年に発表された理論であり、その後、経済学者や経営学者が侃々諤々(かんかんがくがく)の議論を重ねてきました。

現在は、「MM理論が主張していることは無理がある」と考える向きが、経済学会や経営学会で主流のようです。

また、株式を発行する形の直接金融よりも、銀行借り入れなどの間接金融で資金を調達する方が、「全体コストは若干低くなる」と考える動きが最近は強まっています。

 

元銀行員の私が言うのもなんですが、ベンチャー企業などから資金調達する前に、よく考えた方がよいと思います。

 

まずは、自己資金でビジネスを始めてみて、大きくなってきたら外部からの資金調達を考えるというステップを踏む方が、リスクをコントロールできます。

 

俗に言う「ヤドカリ戦略」ですが、自分の体力に見合った規模でビジネスを行い、大きくなってきたら、ヤドカリのように箱を大きくしていくわけです。


これが、ビジネスを長期的に拡大させるコツなのでしょう。

 

ベンチャー・キャピタルのことを詳しく知りたい方は、「真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学」という本を読んでみるとよいでしょう。

 

真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学」の著者である中野剛志氏は、 「ベンチャー・キャピタルはイノベーションの役に立たない」と言い切っています。

 

真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学」は、ベンチャーキャピタルが生まれた背景」も解説しています。

 

アメリカ最初の ベンチャー  キャピタルとして1946年に誕生したのが、ボストンのARD(American Research and Development)である。

 

このADRは、第二次大戦中に開発された軍事技術を民間転用するために設立されベンチャーキャピタルである。

 

電子メール等の技術も、元々は軍事用に使われており、民間転用することでビジネスが拡大した例は枚挙にいとまがない。」(引用終わり)

 

アメリカの場合、色々なことが軍事産業とつながっていたりしますが、ベンチャー・キャピタルもその一つだったようです。

 

読書から学べることは、非常に多いですね😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「四苦八苦する」 = 「struggle

 

今回出てきた「四苦八苦する」の英訳は、「struggle」になります。

 

「主人公が四苦八苦する場面が描かれている」を英語で表現する場合、「The scene where the hero struggles is drawn」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 603 "The moment love begins"】
 

It seems that the business of renting human resources as a substitute for lovers and friends is also popular these days, and the material "You can borrow your girlfriend" introduces the contents in detail.

 

It is a manga serialized in Weekly Magazine, and the storyline is quite solid, making it interesting as a reading material.

 

In addition, the main character's grandmother uttered various famous lines, and the following phrases were most impressed for me.

 

"Do you know when a person will have love?

 

When you talk about that person happily." (End of her grandmother's line)

 

If you are looking for a new business, why not pick it up once😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 602「最高の説得方法とは?」/ "What is the best way to persuade?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 602「最高の説得方法とは?」】

 

過去のPDCA日記で「ザイアンスの法則」を紹介しましたが、覚えておられるでしょうか?

 

ザイアンスの法則は「熟知性の原則」とも呼ばれており、人間は顔を合わしたり、話す回数が増えるほど相手に親しみを感じることが科学的に確認されています。

 

「遠くの親戚よりも近くの他人」とはよく言ったもので、この格言はザイアンスの法則を短く分かりやすく説明していると私は考えています😊。

 

 

今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」は、偉人たちの名言を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることを推奨しており、以下フレーズが印象的でした。

 

「もっともよい説得方法は、相手に気に入られることである。」(引用終わり)

 

上記は、17世紀フランス時代の有名な外交官であるフランソワ・ド・カリエールの言葉です。

 

外交交渉論の名著として知られる「外交談判法」の著者でもあるカリエールですが、実際の外交経験から「説得するには、相手に好かれること」という分かりやすい名言を残したわけですね。

 

カリエール以外にも、今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」には、阪急電鉄創業者の小林一三など、様々な偉人の名言が盛り込まれています。

 

今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」は、「仕事、人生、お金、人間関係、やる気」の5章で構成されており、悩みがある人は、Kindle版で入手し、チャレンジに直面した時にタブレットスマホから本書を開いてみましょう。

 

「ま、何とかなるかな」と思えるようになるかもしれません。

 

そう感じられるようになることで、大体のチャレンジは乗り越えられるものですよ😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

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  • 作者:苫米地 英人
  • 発売日: 2015/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回紹介する資料「自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉」にも登場する小林一三の言葉として、「金がないからできないという人は、どれだけ金があっても何もできない人だ」があります。

 

PDCAカフェでも、「お金がないから新しいことができません」とコメントされた方がいました。

 

「このPDCA日記はお金をかけずにやっています」が、私の回答です😊。

 

そういえば、ユニコーンも名曲「大迷惑」の中でこう言っていますよ。

 

「お金なんかはちょっとでいいのだ~♪」

 

大迷惑 (シングル・ヴァージョン) -UC30 若返る勤労 Remastered-

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  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

P.S.2. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「ビジネスは制約要件の中で最適解を求めるゲーム」と言えます。

 

「制約があるからチャンスがない」のではなく、「制約の中にチャンスがある」のだと私は信じています。

 

 

制約があるからこそ、人間はアイデアを出し、文明をここまで進化させてきたと言えます。

 

人類は洞窟での生活から抜け出し、平地で畑を耕して穀物を栽培し始めましたが、この行動は大きなリスクがありました。

 

平地や農業に向いていますが、野生動物に襲われるリスクも高く、洞窟の中で生きていた方が安全性は高かったはずです。

 

それでも人間は稲作を続け、自然災害や飢饉などに襲われながらも豊かさを手にして、今度は工業化へと舵を取り始めました。

 

田舎で農業をしていれば食べ物に困ることはないはずですが、更なる富を求めて都市部に移住し、工場などで働き始めた人たちも、リスクを取って行動したことになります。

 

このようなリスクを取った人が数多くいたため、18世紀半ばにイギリスで産業革命が起こり、人類の生産性は格段に向上しました。

 

最近は、民間企業が宇宙船を飛ばす時代になっていますが、空気も水もない宇宙に行くこと自体、人間にとっては、リスク以外の何ものでもないはずです。

 

それでも、「新しい何かがある」との思いで人類は宇宙に飛び続けています。

 

人間には、強い現状維持バイアスがあると言われています。

 

しかしながら、一部の人は「現状維持は後退」との考えをもっており、一歩前に踏み出し続けることによって、新しい商品やサービスを世に生み出し、資本主義社会は発展してきました。

 

資本主義が社会に富をもたらし、同時に社会保障制度を生み出したことは、特筆すべきことであると私は考えています。

 

現在の日本では、社会保障制度が完備しており、リスクを取って失敗しても、生活に困らない仕組みが出来上がっています。

 

阪急電鉄を創業した小林一三ではありませんが、資金不足を言い訳にするのではなく、リスクを取って行動することで、新しいサービスが生まれてくるような気がしています。

 

このPDCA日記も、「自分の意見を伝えることと書評を組み合わせる」という観点からすれば、新しいサービスを言えなくもありません。

 

そう言えば、オーストリアの経済学者であるシュンペンターは、「イノベーションとは既にあるものの組み合わせ」と言っていました。

 

既にあるものを組み合わせるだけでも、革新的な商品やサービスになりうるということですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「説得する」=「persuade」>

  

今回出てきた「説得する」の英訳は、「persuade」になります。

 

「最高の説得方法」を英語にする場合、「The best way to persuade」とすればよいですね😊。 

 

自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉 ─Dr.苫米地式名言活用術

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  • 作者:苫米地 英人
  • 発売日: 2015/06/16
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 602 "What is the best way to persuade?"】

 

The material introduced today "100 Words of Great People (Japanese only)" recommends that you think with your own mind instead of taking the quotes of the great people, and the following phrases were impressive.

 

"The best way to persuade someone is to get in good with them." (Unquote)

 

The above is the words of François de Callières, a famous diplomat of the 17th century French era.

 

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