PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,286「単一の植物は弱い」/ "Single plant is weak"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,286「単一の植物では弱い」
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私の最初の職場はグローバルな外資系金融機関でした。

 

そのような会社で最初のキャリアを積むと、外国人やLGBTの人達がたくさんいたため、そのような環境が「普通である」と思っていました。

 

私の場合、銀行員として過ごした最後の1年が合併によって日系企業に変わったため、幹部の全員が日本人男性という組織になったのでした。

 

そのせいか、多様性のない組織に行くと大きな違和感を覚えたものです。

 

 

今回紹介する資料「知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑」は「日本における希少植物を知るための恰好の案内書」をキャッチフレーズにしており、「単一の植物で構成される森や畑は弱い」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「単一の植物で広い面積を埋め尽くすと、病気が出たときにすぐに拡がり、全ての個体が死んでしまう可能性があるのです。

 

世界の歴史を紐解いても、例えばアイルランドのジャガイモを飢饉は有名です。

 

日本の江戸時代の末頃のことですが、単一の品種のジャガイモを栽培していたことによって、病気が蔓延したときに一斉に枯れてしまい、多数の農民が餓死し、生存者の一部は国外に脱出をしました。

 

アメリカにはアイルランド系移民が多くいることは、このジャガイモ飢饉が関係しています。

 

このように、単一の、あるいは少数の種類の植物種で構成された植物生態系は病気に弱いのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

 

 

P.S. 多様性がある組織を構築する上で重要なポイントは、経営者が多様性の重要性をスタッフに伝え続けることであると私は考えています。

 

経営者が「多様性は重要」と言いながら、HPの役員紹介ページを見ると全員日本人男性だったりする会社が結構あったりします。

 

このような組織は、「口だけの多様性」を追求する傾向にあり、実際には多様性がないと言えるでしょう。

 

「言葉にするだけではなく、経営側がきちんと行動で指し示す」ことが、多様性ある組織には必要ということですね😊

 

日本企業の場合、社長が外国人や女性になると多様性の議論が一気に進む傾向があります。

 

皆様が企業経営者の場合、後継者を外国人や女性に据えることで、大きな変化が期待できるかもしれませんよ😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「単一の」 = 「single

 

今回出てきた「単一の」の英訳は、「single」になります。

 

「単一の植物は弱い」を英語で表現する場合、「Single plant is weak」とすればよいですね😊       

 

知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,286  "Single plant is weak"

 

The material introduced today "The Japanese Endangered Botanical Encyclopedia (Japanese only)" has a catchphrase "A guidebook for learning about rare plants in Japan" and the following phrases were impressive in the part "Forests and fields consisting of a single plant are weak."

 

"If you fill a large area with a single plant, it can spread quickly when a disease occurs, and all plants can die.

 

For example, the famine of Irish potatoes is well known in the world history.

 

Around the end of the Edo period in Japan, the cultivation of a single variety of potatoes caused them to die at the same time when the disease spread, starving many farmers and causing some of the survivors to die. 

 

The large number of Irish immigrants in the United States is related to this potato famine.

 

Thus, plant ecosystems composed of a single or a few plant species are vulnerable to disease." (Unquote)

 

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P.S. I believe that the key to build a diversified organization is for management to keep communicating the importance of diversity to its staff.

 

While the management says "diversity is important", when you look at the executive introduction page of HP, there are quite a few companies where all of them are Japanese men.

 

Such organizations tend to pursue "verbal diversity," and in reality there is no diversity within the company.

 

It is necessary for a diversified organization to "not just put it into words, but the management side to point it out properly" 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,285「無知の知を失っている」/ "Lost ignorance of knowledge"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,285無知の知を失っている」
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、経営者には「無知の知」が必要であると私は考えています。

 

「自分は分かっていない」ことを理解しておくことがポイントであり、「自分は全て理解している」という前提で組織運営を行うと、長続きしないケースが多いものです。

 

 

今回紹介する資料「進化する里山資本主義」は「地方は消滅しない」をキャッチフレーズにしており、「ステルスマーケティングと口コミサイト」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「日本では、お受験で成績がよかった人ほど、『自分は常に正しいことを言っていなくてはいけない』という強迫観念に囚われています。

 

つまるところ、ソクラテスの語る『無知の知』をまったく失っている。

 

点数の高い人ではなく、『自分は現実を知らない』と気づく人こそ、本当に頭がいい人です。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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進化する里山資本主義

進化する里山資本主義

  • 発売日: 2020/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 私の主観になりますが、無知の知を理解している経営者は「人の話をよく聞く」傾向にあると感じています。

 

人の話を聞くということは、「自分は間違っている可能性がある」と考えていることでもあります。

 

管理職は「8聞いて2話す」ことがちょうど良いと言われますが、私自身もこのことを意識しながら日々のビジネスに携わっています😊。

 

また、現状よりも物事を大きく見せようとする経営者についても、注意が必要です。

 

日本の場合、謙虚な人の比率が高いため、いわゆる「ビッグマウス経営者」は少なかったりします。

 

実情を把握し、現実に即した内容を話す経営者であればよいのですが、必要以上に話を膨らませるマネージャーはリスクが高いと言えるでしょう。

 

ある経営者と話をして、「この人はビッグマウス経営者かもしれない」と感じた場合、その人が経営している財務諸表を確認してみましょう。

 

財務諸表の場合、監査法人なり会計士が確認を行っており、基本的に脚色はできません。

 

財務諸表が脚色されているケースは時々ありますが、これは粉飾です。

 

財務諸表上で赤字を計上しているにもかかわらず、ビッグマウス経営者があることないことメディアで言い放っている会社とは取引を見直すなどした方が賢明でしょう。

 

上場企業の場合、財務諸表の公開が義務付けられていますが、非上場企業は財務諸表を出す必要がありません。

 

ただ、非上場企業であっても財務諸表を公開しているところはあり、このような組織はある程度信頼がおけるかもしれません。

 

「数字にビッグマウスはない」ことがポイントになりますね😊。

 

尚、英語で「ビッグマウスbig mouth)」と言うと、日本語とは違って「口の軽い人」という意味になります。

 

外国人と話をしている際、「彼はビッグマウスだ(He has a big mouth)」と伝えてしまうと「彼は口が軽い人だ」という意味になります。

 

この辺りは日英の違いで面白いところではあるのですが、意味が変わってしまうのは中々チャレンジングでもありますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「強迫観念」 = 「obsession

 

今回出てきた「強迫観念」の英訳は、「obsession」になります。

 

「彼女は強迫観念を持っていた」を英語で表現する場合、「She had an obsession」とすればよいですね😊。

 

進化する里山資本主義

進化する里山資本主義

  • 発売日: 2020/04/25
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,285  "Lost ignorance of knowledge"

 

The material introduced today "Evolving Capitalism undeveloped woodland area near a village (Japanese only)" has a catchphrase "Locals do not disappear", and the following phrases were impressive.

 

“In Japan, the better the grades you take for an exam, the more obsessive you are that you must always say the right thing.

 

After all, Socrates has completely lost the knowledge of ignorance.

 

The person who is really smart is the person who realizes that he or she doesn't know the reality, not the person with a high score." (Unquote)

 

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P.S. It's my subjectivity, but I feel that managers who understand "knowing nothing" tend to "listen to others".

 

Listening to others also means thinking that you may be wrong.

 

It is said that it is just right for managers to "listen to others 80% and speak 20%".

 

To tell you the truth, I myself am involved in daily business with this in mind 😊.

 

You also need to be careful about business owners who try to make things look bigger than they really are.

 

In Japan, the percentage of humble people is high, so there are few so-called “liar managers”.

 

Any manager who understands the actual situation and speaks in a realistic manner is fine, but a manager who expands the story more than necessary can be said to be at high risk.

 

If you talk to a business owner and feel that person may be a liar manager, check the financial statements.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,284「ステマと口コミ」/ "Stealth marketing & word of mouth"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,284ステマと口コミ」
 

私は家族が広告代理店を経営しており、色々なマーケティング戦略についても調査しています。

 

オンラインマーケティング全盛の時代ですが、未だに新聞の間に入れる広告が効果的だったりするそうです。

 

近所のスーパーや塾、ヨガ教室などの紙の広告は未だに日本中で行われており、ペーパーベースのマーケティングが力を維持していることを感じます。

 

今回紹介する資料「基礎からわかる 広告・マーケティングの法律」は、「マーケティング部門、広告部門、カスタマー対応部門必携」をキャッチフレーズにしており、「ステルスマーケティングと口コミサイト」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「日本には、ステルスマーケティングそのものを一般的に規制する法律はありません。

 

しかし、ステルスマーケティングは事業者が行う広告・宣伝にほかなりませんので、景品表示法上の『表示』に該当します。

 

口コミサイトの口コミ情報は、商品・サービスの提供を受ける人が書き込むもので、商品・サービスを提供する事業者が書き込むわけではありません。

 

したがって、原則として、景品表示法の『表示』には該当しません。

 

ただし、商品・サービスを提供する事業者が、顧客を誘引する手段として、以下の方法をとった場合には、それらの口コミ情報は景品表示法上の『表示』に該当します。

 

①口コミサイトに口コミ情報を自ら掲載した場合

②第三者に依頼して掲載させた場合」(引用終わり)

 

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P.S. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は月に一度パーソナルトレーナーについてもらって筋トレをしています。

 

自分でも週二回事務でトレーニングをしていますが、パーソナルトレーナーについてもらうと負荷を上げやすく、やる気も続くものです。

 

「体を鍛えたい」と感じている場合、今回紹介した資料「筋肉を最速で太くする」が説明している「筋トレ日記をつける、短期・中期の目標をたてる、人に見てもらう」の3つを全てカバーできるパーソナルトレーナーについてもらうのが一つの解決方法になりますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「口コミ」 = 「word of mouth

 

今回出てきた「口コミ」の英訳は、「word of mouth」になります。

 

ステマと口コミ」を英語で表現する場合、「Stealth marketing and word of mouth」とすればよいですね😊。

 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,284  "Stealth marketing & word of mouth"

 

My family runs an advertising agency and I'm also researching various marketing strategies.

 

It's an era of online marketing, but it seems that advertisements placed between newspapers are still effective in Japan.

 

Paper advertisements at local supermarkets, cram schools, yoga classes, etc. are still being carried out all over Japan, and I feel that paper-based marketing is maintaining its strength.

 

The material introduced today “Advertising & Marketing laws that can be understood from the basics (Japanese only)” has a catchphrase “Must book for marketing department, advertising department, and customer service department”, and the following phrases were impressive in the part “Stealth marketing and word of mouth site”.

 

"In Japan, there are no laws that generally govern stealth marketing itself.

 

However, stealth marketing is nothing more than an advertisement/promotion carried out by a business operator, and therefore falls under the category of display under the Freebie Labeling Act.

 

The word of mouth information on the word of mouth site is written by the person who receives the product/service, not by the business operator who provides the product/service.

 

Therefore, as a general rule, it does not correspond to the display of the free gift labeling method.

 

However, if a business that provides products and services takes the following methods as a means of attracting customers, such word of mouth information corresponds to display under the Freebie Labeling Act.

 

1. When the word of mouth information is posted on the word of mouth site by providers

2. When providers request a third party to post it" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,283「効果を可視化する」/ "Visualize the effect"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,283「効果を可視化する」
 

PDCA日記のキャッチフレーズは「継続は創造だ!」ですが、最近改めて続けることが創造につながると感じています。

 

毎日ブログを継続するコツをPDCAカフェで聞かれることがありますが、私の回答はシンプルで「続けられることを始めること」と伝えています。

 

毎日続けるためには自分が日々行っていることをブログのテーマにする必要があり、この点が明確になっていれば誰でも継続することができます。

 

私の場合、1日1冊の読書を10年以上続けており、それに対する感想を付け加えるPDCA日記は「毎日無理なく続けられるテーマ」であるわけです。

 

そう言えば、私が大学院で学生に戻っていた時、ある教員が以下のようなことを話していました。

 

「論文のテーマが決まれば、論文の9割は終わったようなものである。」(ある教員コメント終わり)

 

今後、論文執筆を検討している人は、テーマ選定にこだわってみてはいかがでしょうか😊。

 

今回紹介する資料「筋肉を最速で太くする」は「誰もが憧れる筋肉を手に入れられる」をキャッチフレーズにしており、「継続するためのコツ」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「筋トレを続けるためには効果を可視化する。

 

<可視化の方法>

・筋トレ日記をつける:回数、負荷、体重、体脂肪、内臓脂肪、トレーニングの感想など

・短期・長期の目標をたてる:成長がすぐ感じられる目標と大きな目標をたてる

・人に見てもらう:トレーニングを見てもらい、体の変化を評価してもらう」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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筋肉を最速で太くする

筋肉を最速で太くする

  • 作者:広瀬統一
  • 発売日: 2020/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は月に一度パーソナルトレーナーについてもらって筋トレをしています。

 

自分でも週二回ジムでトレーニングをしていますが、トレーナーがついてくれる方が負荷が上がり、やる気も続くものです。

 

「体を鍛えたい」と感じている場合、今回紹介した資料「筋肉を最速で太くする」が説明している「筋トレ日記をつける、短期・中期の目標をたてる、人に見てもらう」の3つを全てカバーできるパーソナルトレーナーについてもらうのが一つの解決方法になりますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「可視化する」 = 「visualize

 

今回出てきた「可視化する」の英訳は、「visualize」になります。

 

「効果を可視化する」を英語で表現する場合、「Visualize the effect」とすればよいですね😊。

 

筋肉を最速で太くする

筋肉を最速で太くする

  • 作者:広瀬統一
  • 発売日: 2020/06/30
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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」>

  

本日は、ジョン・タトゥーロ主演の映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」を紹介します。

 

 

映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」は、タイトルの通りニューヨークが舞台になっています。

 

ニューヨークで小さな本屋を経営していたマレー(ウディ・アレン)は、オンラインで本を買う人が多くなった現状を嘆きながら、閉店することになります。

 

そんな中、マレーは友人のフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)に、「不満を抱えている女性向けにジゴロ・ビジネスをやらないか」と言い出します。

 

最初は乗り気でなかったフィオラヴァンテでしたが、若い頃は女性に人気があったこともあり、マレーとジゴロ・ビジネスを始めます。

 

その後、マレーとフィオラヴァンテのビジネスは軌道に乗り始めますが、警察に目を付けられ、哀れな最期を迎えることになります。

 

ニューヨークが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」はお勧めです。

 

ジゴロ・イン・ニューヨーク」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」では、ニューヨークの風景が上手く表現されていました。

 

私が以前住んでいたニューヨークの風景を懐かしく感じながら、哀愁漂う2人の主人公の演技は非常に味がありましたね😊。

 

      

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,283  "Visualize the effect"

 

The catchphrase of PDCA diary is "Continuation is Creation!".

 

I feel that continuing recently will lead to creation.

 

I've been asked at the PDCA Cafe for tips on how to keep blogging every day, but my answer is simple: "Begin to be able to continue."

 

In order to continue every day, you need to make the theme of your blog what you are doing every day, and anyone can continue if this point is clear.

 

In my case, I have been reading one book a day for more than 10 years, and the PDCA diary, which adds my impressions to it, is a "theme that I can continue comfortably every day."

 

By the way, when I was returning to graduate school, one faculty member was talking about the following.

 

"Once the theme of the treatise is decided, it seems that 90% of the treatise is over." (End of a comment by one faculty member)

 

If you are considering to write a treatise in the future, why not stick to the selection of themes 😊.

 

The material introduced today "Thicken muscles at the fastest speed (Japanese only)" has a catchphrase "Anyone can get the muscles they long for", and the following phrases were impressive in the part "Tips for continuing".

 

"You had better visualize the effect to continue muscle training.

 

<Visualization method>

・Muscle training diary: Frequency, load, weight, body fat, visceral fat, training impressions, etc.

・Set short-term and long-term goals: Set goals that will make you feel immediate growth and big goals

・Getting people to see it: Ask others watch the training and evaluate your physical changes." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,282「ポジティブが競争優位獲得の源泉となる」/ "Positive is the source of competitive advantage"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,282「ポジティブが競争優位獲得の源泉となる」
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は世界で最も多くの議事録を作成してきたビジネスパーソンであると自負しています(多分、本当に世界一だと思う😊)。

 

議事録作成をスピーディーにこなすためには、アジェンダ設定が重要になります。

 

遅くとも会議の1営業日前にはアジェンダを参加者に共有し、「こういうことを議論しますよ」と伝えておき、資料も送付しておいて予め目を通しておいてもらいます。

 

こうすることでミーティングが報告会にならず、議論の場になります。

 

また、アジェンダは議事録の下書きにもなるため、会議終了後の議事録作成がスムーズになります。

 

要は、準備が大切ということですね。

 

今回紹介する資料「こころの資本」は「ポジティブな心のエネルギーが、競争優位獲得の源泉となる 」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「過剰なオプティミズムは、もう1つの重要な機能、すなわち『準備』という機能を果たす。

 

オプティミズムは可変的状態で、時間の経過とともに変化するので、人々は楽観的に取りかかる傾向がある。

 

このことは彼らに、挑戦的な目標への接近、機会の活用、危機への対処を動機づける。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 議事録作成は、地味な作業と思われるかもしれません。

 

ただ、私が2016年に自営を始めた時、「議事録を書かせてください」ということが、取引先に対する最初のセールストークになっていました。

 

私の取引先であるベンチャー企業やIT系企業では、人手不足が深刻になっていました。

 

そのため、私のように細かいことをきちんとこなす人を探していたのです。

 

人手不足のベンチャー企業やIT系企業に私が登場し、会議のアジェンダを事前共有して、議事録をすぐに作成することで、「誰がいつまでに何をするか(TODO)」が明確になり、組織全体でやらなければならないことがはっきりするようになりました。

 

これを続けていくことで、組織は拡大しながらも、お互いに牽制することも可能になります。

 

多くのビジネスパーソンにとって細かい報告は面倒に感じるかもしれませんが、報告できるということは状況を正しく把握できているということになります😊。

 

言い換えれば、「報告ができない」=「状況が把握できていない」ということです。

 

分かりやすい言葉で経営者や上席者に報告・連絡・相談(報連相)を行うことは、自分自身の作業をきちんと把握して、スムーズに仕事を行っていくことにつながるということですね😊。
 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「源泉」 = 「source

 

今回出てきた「源泉」の英訳は、「source」になります。

 

「ポジティブが競争優位獲得の源泉となる」を英語で表現する場合、「Positive is the source of competitive advantage」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「マチルド、翼を広げ」>

  

本日は、フランス映画「マチルド、翼を広げ」を紹介します。

 

マチルド、翼を広げ

マチルド、翼を広げ

  • リュス・ロドリゲス
Amazon

 

映画「マチルド、翼を広げ」は、パリ在住の9歳のマチルドが主人公です。

 

マチルドは家庭でちょっと変わった母親に振り回されており、学校でもほとんど口をきかず、教師から心配される日々を送っています。

 

そんな中、母親が小さなフクロウを家に持って帰ってきます。

 

そのフクロウは会話が可能で、驚くべき知性を持っています。

 

マチルドがチャレンジに直面していると、フクロウは相談に乗ってくれて、彼女は人間らしい心を持っていくのでした。

 

この映画は「カミーユ、恋はふたたび」の監督・脚本・主演を担当したノエミ・ルヴォウスキーが、自分自身の幼少期の体験をコミカルに表現しています。

 

カミーユ、恋はふたたび(字幕版)

カミーユ、恋はふたたび(字幕版)

  • ノエミ・ルヴォウスキー
Amazon

 

フランス映画が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「マチルド、翼を広げ」はお勧めです。

 

マチルド、翼を広げ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「マチルド、翼を広げ」の中で、私が一番面白いと感じたのは、マチルドの母親がデパートでウェディングドレスを試着する場面です。

 

デパートにいた別の客に、「花婿も喜んでいるでしょう」と言われた際、マチルドの母親がはこう答えます。

 

「花婿はいない。私は人生と結婚した。」(マチルドの母親コメント終わり)

 

この後の展開は、是非映画を鑑賞してみてください。

 

主人公のマチルドが9歳の設定であり、分かりやすいフランス語が使われています。

 

今回紹介する映画「マチルド、翼を広げ」は、フランス語を勉強している人にとって参考になる作品であると私は感じましたね😊。

 

マチルド、翼を広げ

マチルド、翼を広げ

  • リュス・ロドリゲス
Amazon

    

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,282 "Positive is the source of competitive advantage"

 

As I mentioned in the past PDCA diary, I am proud to be the business person who has created the most minutes in the world.

 

This is not an exaggeration and can be proved by looking at the number of minutes actually taken.

 

Agenda setting is important for speeding up the creation of minutes.

 

You had better share the agenda with participants at least one business day before the meeting, tell them "We'll discuss these items," and send them the materials for them to read in advance.

 

By implementing this method, the meeting will not be a debriefing session, but a forum for discussion.

 

The agenda also serves as a draft of the minutes, making it easier to create minutes after the meeting.

 

The point is that preparation is important.

 

The material introduced today "Psychological Capital and Beyond" has a catchphrase "Positive energy of the heart is the source of gaining a competitive advantage", and the phrases below were impressive.

 

"Excessive optimism serves another important function: the 'preparation'.

 

Since optimism is a variable state and changes over time, people tend to be optimistic.

 

This motivates them to approach challenging goals, take advantage of opportunities, and deal with crises." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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Psychological Capital and Beyond

Psychological Capital and Beyond

 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,281「競合と比較しない」/ "Do not compare with competitors"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,281「競合と比較しない」
 

私は2016年に自営を始めて以降、色々なベンチャー企業でお世話になってきました。

 

ベンチャー企業の経営者や幹部の中には、自信満々の人も結構おり、取引先である私に対して自社製品を営業する人もいました。

 

私はコンサルタントとして、お世話になる企業の製品を使いこむようにしていました。

 

意外に感じるかもしれませんが、自社製品を使っていない経営者や幹部が結構いたりするものです。

 

外部のコンサルタントである私が取引先の商品やサービスについて問題点を指摘した場合であっても、相手側がそれを認識していないケースも度々ありました。

 

現在、事業を運営している方や会社を経営しているビジネスパーソンは、意識して自社製品を使い込むようにしてください。

 

これをすることによって、自社の強みや弱みを感じるだけではなく、働いているスタッフのモチベーションを高めることにもなります。

 

会社員として働いているビジネスパーソンの方はお分かりになると思いますが、自分の会社の社長や部長が自社製品やサービスを使っていない場合、「上は分かっていない」と投げやりになりがちです。

 

私は経営者が一番自社製品に詳しくなるべきだと思っており、今後も取引先の商品やサービスを使い込む習慣は続けていく予定です😊。

 

今回紹介する資料「セールストーク力の基本」は「簡単だけど、一瞬で心をつかむ77のルール」を解説しており、「トップセールスが絶対にしない質問」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

トップセールスは、自分と、自社と、自社の商品に、絶対の自信を持っています。

 

『比較されるはずがない』と心底思っているのです。

 

思い込んでいる、妄信している、と言ったほうが的確かもしれません。

 

トップセールスは、自分が提案している内容以外の対象に、あえて意識を向けるような『他に、ご検討されている会社様はございますか?』といった質問をしないのも、そうした理由からです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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簡単だけど、一瞬で心をつかむ77のルール セールストーク力の基本

簡単だけど、一瞬で心をつかむ77のルール セールストーク力の基本

  • 作者:横山 信弘
  • 発売日: 2020/05/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 根拠のない自信を持ちすぎるのは考えものですが、オドオドした様子で営業をするよりは、自社製品に誇りを持つ方が売りやすいのは確かでしょう。

 

私自身、金融機関で営業をしていた時は、自社製品やサービスを使いこなしていました。

 

この経験は自営を始めてからも役に立ち、取引先企業の製品を使いこなした上で商談にのぞむことで、話の幅が非常に広がりました。

 

営業の仕事をされている場合、取引先の商品やサービスを使いこなした上で商談にのぞんでみてください。

 

プラスの効果があるはずですよ😊。

 

取引先からすると、営業に来た担当者が自社製品やサービスを使い込んでいるというだけで、親近感を持つものです。

 

そうすると、「他社であるうちの会社の商品やサービスに詳しいので、この人が営業するものを使ってみるか」という心理になりやすいのです。

 

「本当かな?」と思われる人がいるかもしれませんが、本当です。

 

なぜなら、私自身がこの営業手法を使い、結構な成績を上げてきたからです😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「競合」 = 「competitor

 

今回出てきた「競合」の英訳は、「competitor」になります。

 

「競合と比較しない」を英語で表現する場合、「Do not compare with competitors」とすればよいですね😊。

 

簡単だけど、一瞬で心をつかむ77のルール セールストーク力の基本

簡単だけど、一瞬で心をつかむ77のルール セールストーク力の基本

  • 作者:横山 信弘
  • 発売日: 2020/05/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,281 "Do not compare with competitors"

 

The material introduced today "Basics of Sales Talk Power (Japanese only)" explains "Easy, but 77 tips that catch your client heart in a moment", and the following phrases were impressive in the part "Questions that top sales never ask".

 

“Top sales representatives have absolute confidence in themselves, their company, and their products.

 

They really feel that their products can't be compared.

 

It may be more accurate to say that they are believing.

 

Top sales representatives intentionally focus on other than what they are proposing." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. It's a good idea to have too much confidence, but it's certainly easier to sell products and services if you're proud of them.

 

When I was working at a financial institution, I used to try my own company's products and services.

 

This experience was useful even after I started self-employed in 2016, and the breadth of the story was greatly expanded by mastering the products of the business partners and then looking into business negotiations.

 

If you are in a sales job, make full use of the products and services of your business partners before you start a business negotiation.

 

It should have a positive effect 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,280「日常が人生」/ "Routine is life"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,280「日常が人生」
 

私はプロジェクト管理の仕事を2011年から始めて以降、かれこれ10年以上、仕事と趣味と遊びの境界があいまいな状態になっています。

 

色々な意見はあるでしょうが、これは私にとっては非常に恵まれた環境になっています😊。

 

「仕事は仕事、遊びは遊び」と完全に分ける人もおり、この考え方も一つだと思います。

 

この辺りは職業哲学も入ってくるため、様々な人の考えを聞かせて頂きたいですね(PDCAカフェで語り合いましょう☕)。

 

今回紹介する資料「元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました」は、がん治療を行いながら漫画の執筆を続ける漫画家の姿を描いており、以下フレーズが印象的でした。

 

「治療後は『今の自分の体』の日常を知る作業が続く。

 

それはとても地味で、自分の体調と向き合う事ことの連続で、でもそれが一番大事なこと。

 

だって日常が人生だもんね。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました」は闘病生活を描いた作品ですが、悲壮感は殆どなくユーモアがあちこちに散りばめられています。

 

ビジネスにおいてもそうですが、チャレンジングな状況でこそユーモアを持って対応すると、多くの人を前向きにすることができると感じています。

 

誰でも楽しく仕事をしている人と一緒に働きたいものですよね😊。

 

そう言えば、私がフランスのビジネススクールを卒業する際、指導教員から以下のような餞(はなむけ)の言葉をくれました。

 

「Mr. PDCA、チャレンジングな時こそユーモアを忘れず、笑顔で仕事に取り組めよ。あなたがチャレンジングな顔をすると、周りもチャレンジングな状況に陥るからな。」(指導教員コメント終わり)

 

上記の言葉を指導教員からもらった時、私はよく意味が分からず、「ありがとうございます」とだけ伝えたことを覚えています。

 

あれから10年以上が経過しましたが、チャレンジングな時こそ笑顔で仕事に取り組む原則は忘れることなく、私は働いています😊。

 

ちなみに、「餞(はなむけ)」という言葉を聞くと、「花」とか「華」を連想する人が結構いるようです。

 

そのため、「餞(はなむけ)」という言葉を、お祝いの時に使う言葉だと勘違いしてしまうケースがあります。

 

ただ、「餞(はなむけ)」は基本的に送別の時だけに使われる表現です。

 

「ややこしいなぁ」と感じた方は、「餞(はなむけ)」の語源を知っておくとよいでしょう。

 

「はなむけ」という言葉は、「馬(うま)の鼻向(はなむ)け」が省略されて、利用されるようになった表現なのです。

 

「馬の鼻向け」は旅人の安全を願い、出発する人が乗る馬の鼻を行き先に向けた習慣から発生した言葉です。

 

これを知っておくだけで、「餞(はなむけ)」が送別の時に利用され、歓迎する際の表現ではないことが頭に残りやすくなります。

 

時々、歓迎会などで「餞(はなむけ)」という表現を使う人がいますが、これは不適切であると認識できますね😊。

 

「餞(はなむけ)」は新しい門出に際し、祝福や激励の気持ちを込めて贈る、挨拶の言葉です。

 

現在では、「餞別(せんべつ)」の「餞(せん)」の字を使って、「はなむけ」と読みます。

 

「餞別」は別れの時に贈るものであるため、「餞(はなむけ)」は送別の時に使う言葉となっているわけですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「日常」 = 「routine

 

今回出てきた「日常」の英訳は、「routine」になります。

 

「日常が人生」を英語で表現する場合、「Routine is life」とすればよいですね😊

 

「餞(はなむけ)」を英語にする場合、物(餞別:せんべつ)であれば、「farewell gift」とか「parting present」とすれば自然でしょう。

 

「餞(はなむけ)の言葉」であれば、「well‐wishing words」と表現することで、ネイティブに伝わりやすいと思います😊。

 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,280 "Routine is life"

 

The material introduced today “Energetic Deer! 2 I returned to work while I was living alone and suffering from illness (Japanese only)” depicts how the author continued to write comics while fighting against cancer, and the phrases below were impressive.

 

"After the treatment, the work of knowing the everyday life of my own body continues.

 

It's very plain, it's a series of things to face your physical condition, but that's the most important thing.

 

Because routine is life." (Unquote)

 

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P.S. The material introduced today "Energetic Deer! 2 I returned to work while I was living alone and suffering from illness (Japanese only)" is a work depicting a fighting illness, but there is almost no feeling of sadness and humor is scattered here and there.

 

As with business, I feel that responding with humor in challenging situations can make a lot of people positive.

 

Everyone wants to work with people who have fun working 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,279「モチベーションとやる気の違い」/ "Difference between motivation & drive"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,279「モチベーションとやる気の違い」
 

私はプロジェクト管理の仕事を2011年から始めたのですが、それ以降モチベーションというものを意識したことがありません。

 

「モチベーションが上がらない」という人がいますが、私の場合は基本的に一定です。

 

今回紹介する資料「承認する・勇気づける技術 便利帖」は「対人援助の現場で使える」をキャッチフレーズにしており、「モチベーションとは単なる『やる気』ではない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「モチベーション(motivation)とは、動機を意味する motive と行動を意味する action を組み合わせた言葉です。

 

動機が行動に結びつくプロセスのことであり、日本語では『動機づけ』と訳されています。

 

動機づけという言葉を、相手のやる気を高めるときに使う人も多いでしょう。

 

厳密に言えば、モチベーションとは単なる『やる気』ではなく、目的に向かって行動を起こし、その行動を維持することを言います。

 

いくら『やる気』があっても、それが行動に結びつかなければ、その気持ちを維持することは難しいのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖 (現場で使える便利帖)
 

 

P.S. 今回紹介した資料「承認する・勇気づける技術 便利帖」の中で、もう一点面白いと思ったのは以下の点です。

 

「モチベーションを高めるために不可欠なのは、職員自身が考えて選択したり、決定したりできる機会と、ある程度の裁量が職員に与えられた職場環境です。」(引用終わり)

 

最近の経営学の論文を読んでいると、「マイクロマネジメントは避けるべき」という論調が目立っています。

 

部下の行動をいちいち確認する管理職は嫌がられるだけではなく、部門全体のモチベーション低下を引き起こすことが確認されています。

 

「方向性だけを示して後は任せる」というマクロマネジメントの方が合理的であると考えられており、私も同意しますね :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「行動を起こす」 = 「take action

 

今回出てきた「行動を起こす」の英訳は、「take action」になります。

 

「目的に向かって行動を起こす」を英語で表現する場合、「Take action toward the goal」とすればよいですね :-)。

 

対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖 (現場で使える便利帖)
 

 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,279 "Difference between motivation & drive"

 

The material introduced today “Useful technique for approving and encouraging people (Japanese only)” has a catchphrase “It can be used in the field of interpersonal assistance”, and the following phrases were impressive in the part “Difference between motivation and drive".

 

“Motivation is a combination of motive and action.

 

Motivation is a process that leads to action.

 

Many people will use the word motivation to drive others.

 

Strictly speaking, motivation is more than just "drive", it means taking action toward a goal and maintaining that action.

 

No matter how much motivation you have, it is difficult to maintain that feeling unless it leads to action." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,278「通貨への信頼性 = 換金性」/ "Credibility in currency = Convertibility"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,278「通貨への信頼性 = 換金性」
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、日本の金利は1990年から30年以上下落の一途をたどっています。

 

金融業界出身の方以外にとっては分かりにくいのですが、金利が下がると債券価格は上昇します。

 

金利下落で債券価格上昇、金利上昇で債券価格下落」は覚えてしまう方が早いのですが、理屈を認識すれば「なるほど」と思えますので、詳しく知りたい方はPDCAカフェにお越しください☕。

 

国債価格が上昇しているということは、通貨である日本円への信頼性が高いということを意味します。

 

最近は人工知能(AI)を使った資産運用を金融機関が行っており、コロナ騒動などのパニックが発生した場合、安全資産である円を買うプログラミングが組み込まれており、円高に進むという現象が起こります。

 

今回紹介する資料「ミャンマー/日本企業の最後のフロンティア」はミャンマーを「ASEAN最後の前線」と位置付けており、「ミャンマーの通貨の信頼性」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

ミャンマーの通貨はチャット(Kyat)であるが、外貨(日本円は通用せず、尾本して米ドル、しかも新券のみ)からチャットへの換金は可能だが、その逆はできない。

 

現地通貨のチャットはクレジットカードが使えないローカルショップで買い物をする時や、タクシー運賃の支払い、ホテルや飲食店でのチップ(ただし渡す義務はない)に利用する程度である。

 

この国でビジネスをする時は米ドル建てでなければ、いくら稼いでも全て水泡に帰すことも懸念される。

 

通貨の信頼性が低いから換金性もないわけで、そうした観点からも米ドル建てでの契約が必須だ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ミャンマー/日本企業の最後のフロンティア

ミャンマー/日本企業の最後のフロンティア

  • 発売日: 2020/05/11
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. アメリカは基軸通貨である米ドルを発行する権利を持っており、フランスのシャルル・ド・ゴール元大統領は、これを「べらぼうな特権」と揶揄したことで知られています。

 

1999年にユーロが登場した際、「米ドルの代わりとして基軸通貨になるかもしれない」という意見がありましたが、それから20年以上経過しても米ドルは基軸通貨の地位に君臨しています。

 

アメリカは世界最強の軍事大国でもあり、「有事のドル買い」という言葉が金融業界に存在するほど強大な国家です。

 

米ドルが基軸通貨になったのは、第二次世界大戦後でした。

 

それまではイギリスのポンドが基軸通貨でした。

 

第一次世界大戦でイギリスは莫大な戦費を調達したことで財政赤字が拡大し、金融センターがロンドンからニューヨークに移行しました。

 

また、当時は金本位制が採用されており、豊富な金を保有していたアメリカの通貨であるドルの信頼性が高まってきました。

 

第二次世界大戦後、欧州諸国よりもダメージが少なかったアメリカは名実ともに世界最強の経済大国となり、米ドルが世界を席巻することになります。

 

そう言えば、中国語で米ドルのことを「美金」と表現しますね💰。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「換金性」 = 「convertibility

 

今回出てきた「換金性」の英訳は、「convertibility」になります。

 

通貨への信頼性 = 換金性」を英語で表現する場合、「Credibility in currency = Convertibility」とすればよいですね :-)。

 

ミャンマー/日本企業の最後のフロンティア

ミャンマー/日本企業の最後のフロンティア

  • 発売日: 2020/05/11
  • メディア: 単行本
 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,278 "Credibility in currency = Convertibility"

 

The material introduced today “Myanmar: The last frontier for Japanese companies (Japanese only)” positions Myanmar as the last front of ASEAN, and the following phrases were impressive in the part “Credibility of Myanmar's currency”.

 

"Myanmar's currency is Kyat, but it is possible to convert foreign currency (Japanese yen does not work) to Kyat, but not vice versa.

 

Local currency Kyat is only used when shopping at local shops where credit cards cannot be used, paying taxi fares, and tipping at hotels and restaurants (but not obligatory).

 

When doing business in this country, if it is not denominated in US dollars, it is feared that even if you earn money, it will be all blisters.

 

Since the currency is unreliable, it cannot be exchanged for cash, and from this perspective a contract denominated in US dollars is essential." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,277「65%が運動不足」/ "65% are out of shape"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,277「65%が運動不足」
 

過去のPDCA日記で、「日本には寝たきり老人がおよそ200万人いる」ことを紹介しました。

 

一方、北欧諸国には寝たきりの人がほとんどいないと言われています。

 

自分で食事ができなくなった状態で胃ろうなどの医療技術を受けながら延命するよりも、自然の寿命に身を任せるという「リビング・ウイル(living will)」の表明が一般的になっているためです。

 

また、日本では医師が延命するかどうか決めることが多いですが、北欧では看護師が患者と話し合いを行い、延命措置を取るかどうか決めるという特徴があります。

 

北欧では看護師が公務員である場合が多く、社会的地位の高い職業であると考えられています。

 

また、延命を行うこと自体が「苦痛を伴う」という考え方が北欧にはあるようで、それよりも自然の寿命に任せる方が「人間らしい」という死生観があるようですね。

 

今回紹介する資料「60歳からの筋力づくり 体にホントにいいのはどっち?」は高齢者に筋トレを勧めており、「日本人の65%が運動不足」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「日本人の寝たきりになる割合は高くなる一方です。

 

しかも65歳以上で寝たきりになった場合、ほぼ半数の人が3年以上寝たきり状態が続くという統計があります。

 

世界保健機構(WHO)の統計によると、15歳以上の日本人の約65%が運動不足であるといわれます。

 

WHOの定義によると、1週間に30分以上、適度な運動をしていないと『運動不足』です。

 

その基準に従えば、なんと日本人の3分の2は、1日あたりたった5分の運動ですら、していないことになります。

 

体を動かすためのいちばんの基本は、歩くことです。

 

そして、筋肉を鍛える運動の基本も歩くことなのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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60歳からの筋力づくり 体にホントにいいのはどっち?

60歳からの筋力づくり 体にホントにいいのはどっち?

  • 作者:周東 寛
  • 発売日: 2017/01/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 日本ではリビング・ウィルの議論があまりされませんが、私は重要なポイントであると思っています。

 

リビング・ウイルを表示しないまま寝たきりになってしまい、苦痛を感じてまで延命治療をしたくない人が胃ろうなどの医療技術を受けているケースがあるようです。

 

この辺りは死生観の話になりますが、タブー扱いすることなくきちんと議論をする方が私は良いと思いますね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「運動不足」 = 「out of shape

 

今回出てきた「運動不足」の英訳は、「out of shape」になります。

 

「65%が運動不足」を英語で表現する場合、「65% are out of shape」とすればよいですね :-)。

 

60歳からの筋力づくり 体にホントにいいのはどっち?

60歳からの筋力づくり 体にホントにいいのはどっち?

  • 作者:周東 寛
  • 発売日: 2017/01/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

       

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,277 "65% are out of shape"

 

The material introduced today “Which one is really good for building strength from the age of 60? (Japanese only)” recommends muscle training to older people, and the following phrases were impressive in the part “65% are out of shape".

 

"The proportion of Japanese who are bedridden is increasing.

 

Moreover, there is a statistic that if you become bedridden at the age of 65 or older, almost half of the people will remain bedridden for more than 3 years.

 

According to World Health Organization (WHO) statistics, approximately 65% ​​of Japanese over the age of 15 are out of shape.

 

According to the WHO definition, if you do not exercise appropriately for 30 minutes or more a week, you will be out of shape.

 

By that standard, two-thirds of Japanese do not even exercise for just five minutes a day.

 

The most basic way to move your body is to walk.

 

And walking is also the basis of the exercise that trains muscles." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,276「できるだけ長く働く」/ "Work as long as possible"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,276「できるだけ長く働く」
 

自営のメリットとして、「定年がない」ことがあります。

 

ビスマルクが政敵を追い出すために導入された定年ですが、アメリカを除く多くの国で採用されています。

 

アメリカでは年齢による職業差別が法律で禁止されているため、定年は存在しません。

 

ただ、雇用が流動的であるため、私がニューヨークで働いていた時も結構な数の同僚が、いつの間にかいなくなっていました。

 

今回紹介する資料「サラリーマンのための「手取り」が増えるワザ65」は「給料、年金、退職金、副業、パート収入、病気、出産で使える!」をキャッチフレーズにしており、「社会保険に加入し、できるだけ長く、働く」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

社会保険に加入し働き続けると、年金受け取りしたものに『国民健康保険介護保険料』がかからない。

 

勤務先の社会保険加入中は、給料に対して社会保険料がかかるので、年金の雑所得が増えても影響はない。

 

65歳以降も社会保険加入で働くと、年金の手取りが増える。」(引用終わり)

 

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P.S. 日本は社会保障が整備されている国ですが、年金や失業保険などを受けるよりも、働く方が経済的なメリットが大きいです(当たり前のことだけれど)。

 

最近は転職が当たり前になりつつありますが、退職金への税制優遇などもあって、同じところで長く働くインセンティブが日本社会には依然存在しています。

 

この辺りは人それぞれ考えが違うところですが、アメリカ経済が世界で最も強い背景には雇用の流動性があると私は考えています :-)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「できるだけ長く」 = 「as long as possible

 

今回出てきた「できるだけ長く」の英訳は、「as long as possible」になります。

 

「できるだけ長く働く」を英語で表現する場合、「Work as long as possible」とすればよいですね :-)。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ホリデイ」>

  

本日は、キャメロン・ディアス主演の映画「ホリデイ」を紹介します。

 

  

映画「ホリデイ」は、ロサンゼルスとロンドンに住む見ず知らずの女性2人が、年末年始の休暇中2週間自宅を交換する姿が描写されています。

 

ロサンゼルスに住むアマンダ(キャメロン・ディアス)は、同棲していたボーイフレンドに浮気され、仕事が一服したこともあって、しばらく旅に出ることにしました。

 

ただ、ボーイフレンドとは分かれたため、一人旅になりますが、どこに行けばよいのか分かりません。

 

そこで、「自宅交換サイト」に登録し、ロンドン在住のコラムニストであるアイリス(ケイト・ウィンスレット)と2週間の間だけ家を交換することになりました。

 

アマンダとアイリスは、見知らぬ土地であるロンドンとロサンゼルスで色々な人に出会い、ロマンスも生まれます。

 

残りの展開は、実際に映画を鑑賞してみてください😊。

 

旅行が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ホリデイ」はお勧めです。

 

ホリデイ」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ホリデイ」の舞台はロサンゼルスとロンドンですが、私は観光で両方の都市に行ったことがあります。

 

良い季節に行ったせいか、ロサンゼルスもロンドンも楽しかったですね😊。

 

ただ、今回紹介する映画「ホリデイ」の中でも描写されていますが、晴れたロサンゼルスの天気は本当に魅力でした。

 

私はニューヨークとハワイに住んだことがありますので、次回アメリカで生活する際は、ロサンゼルスかサンフランシスコに行きたいですね😊。

 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,276 "Work as long as possible"

 

The material introduced today "65 tips to increase the net income for corporate employees (Japanese only)" has a catchphrase "It can be used for salaries, pensions, retirement payments, side jobs, part-time income, illness, and childbirth!" and the following phrases were impressive in the part "Work as long as possible".

 

"If you can continue to work with social insurance, you had better work as long as possible.

 

While the employer is enrolled in social insurance, social insurance premiums are paid against salary, so there is no effect even if miscellaneous income in the pension increases.

 

If you work after joining the social insurance plan after the age of 65, you will have to take more pensions." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,275「相手のことを名前で呼ぶ」/ "Call the other person by name"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,275「相手のことを名前で呼ぶ」
 

私がアメリカで住んでいた頃、感心したことの一つに「よく名前を覚える」ことがあります。

 

英語の場合、すれ違いの挨拶をする際でも「Hi, Mr. PDCA」という感じで名前を入れるケースがあります。

 

日本語の挨拶では名前を入れることが少なく、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんば」という言葉だけで済ますことが殆どでしょう。

 

アメリカ人と話をすると、名前を確認されることがあります。

 

「相手のことを名前で呼ぶ」ことが社交術としてアメリカに浸透しており、一度会った人の名前を覚えることの重要性をニューヨークにいた時に感じたものです。

 

今回紹介する資料「神トーーク」は「「伝え方しだい」で人生は思い通り」をキャッチフレーズにしており、「どんなに親しい間柄でも相手のことを名前で呼ぶ」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「自己重要感とは、『自分』という存在に価値があると実感したい欲求です。

 

そして、社会生活において『自分』を示す最たるものが『名前』です。

 

相手の名前を覚える、かつ、間違えないことが、相手の自己重要感を満たすために、実はとても重要なメソッドになります。

 

さらに、相手の名前は『覚える』だけではなく、『呼ぶ』ことをしなければコミュニケーションとして意味がありません。

 

人は自分の名前が呼ばれることで、自分が『その他大勢』ではなく、自分個人として認識してもらえていると実感します。

 

そのため、会話の中で相手の名前を省略してはいけません。

 

相手の名前を呼べば呼ぶほど、相手は『自分は重要な存在なんだ』と認識してくれます。

 

ある有名な、予約が殺到しているエステサロンでは『お客様が来店したら意識して5回以上はお客様の名前を呼びなさい』と指導しているそうです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
 

 

P.S. 名前を奪われる場所として、刑務所や強制収容所があります。

 

刑務所では名前ではなく番号で呼ばれることになりますが、これにより囚人は「自分は自由を奪われた」と否が応でも感じることになります。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、「夜と霧」という本の中でヴィクトール・フランクルは自身の強制収容所での生活を学術的な観点から分析しています。

 

医師であり心理学者でもあったヴィクトール・フランクルは、強制収容所における生活(名前ではなく番号で呼ばれること等)について、「肉体的な苦痛よりも精神的な苦痛の方が勝る」と指摘しています。

 

「失った時に重要なことを知る」のは人間の性かもしれませんが、普段の生活から相手のことを名前で呼ぶことは色々な意味でコミュニケーションを円滑にしてくれるようですね :-)。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版

 

  

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「間柄」 = 「relationship

 

今回出てきた「間柄」の英訳は、「relationship」になります。

 

「彼とは親しい間柄である」を英語で表現する場合、「It is a close relationship with him」とすればよいですね😊。      

 

神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「リトル・フォレスト」>

  

本日は、橋本愛主演の映画「リトル・フォレスト」を紹介します。

 

 

漫画版「リトル・フォレスト」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「リトル・フォレスト」は、主人公のいち子(橋本愛)が大自然の中で農作業を行い、四季折々の料理を作って食べる場面が描かれています。

 

リトル・フォレスト」の原作者は男性ですが、作者自身が岩手県衣川村(現:奥州市)で生活した際の実体験に基づき、地方の小さな集落で暮らす人間の姿を美しく表現している映画です。

 

農業や飲食関係の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「リトル・フォレスト」はお勧めです。

 

リトル・フォレスト」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「リトル・フォレスト」の主人公のいち子は料理が上手いだけではなく、食べ方も一流であると私は感じました。

 

ビジネスで成功している人は食べる姿も美しいと私は思っているのですが、いち子はビジネスの世界でも成功したかもしれませんね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,275 "Call the other person by name"

 

The material introduced today "Sacred Talking (Japanese only)" has a catchphrase "It depends on how you tell it and life is as you want it", and the following phrases were impressive in the part "Call the other person by name no matter how close you are".

 

"Self-esteem is the desire to realize that the existence of myself is valuable.

 

And, the most important thing to show myself in social life is name.

 

Remembering the other person's name and making sure that it's correct is actually a very important method for satisfying the other person's self-esteem.

 

Furthermore, the name of the other party is meaningless as communication not only remembering but also calling.

 

By having their name called, people realize that they recognize themselves as individuals rather than as others.

 

Therefore, do not omit the name of the other person in the conversation.

 

The more you call the name of the other party, the more the other person recognizes that you are an important person." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,274「金儲けの機会としての紛争」/ "Conflict as an opportunity to make money"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,274「金儲けの機会としての紛争」
 

私がフランスで学生に戻っていた頃、地理的な近さもあってアフリカからの留学生とグループワークを行うことが結構ありました。

 

アフリカから来ている留学生の場合、親が特権階級であるケースがあり、「ある国の財務大臣の娘」とか「ある国のサファイヤ王の息子」などという人もいました。

 

彼らは欧米の大学院で学んだ後、多くの場合、欧米で仕事を探していたようです。

 

その理由を聞いてみると、「アフリカでは色々なことがチャレンジングであるから」という回答が返ってきたことを覚えています。

 

今回紹介する資料「アフリカ経済の真実」は「資源開発と紛争の論理」を解説しており、「金儲けの機会としての紛争」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「代表的論客の一人であるポール・コリアー(Paul Collier)は、1960年~99年に生じた78の大規模な紛争事例について、経済学的な『機会』と政治学的な『動機』の相関関係を分析して、紛争が勃発する背景には、政治的な動機よりも特殊な経済的機会が強く働いていることを指摘した(Collier, 2004)。

 

すなわち、紛争には、従来考えられてきたような政治や民族・宗教対立といった『動機』よりも、資源を豊富に保有する国であり、管理体制が脆弱で資源を略奪しやすい状態(独自の軍事資金が調達しやすい)であることなどの経済的『機会』に対する武装集団の『欲望』(greed)が強く働いていると結論づけたのである。

 

紛争は、略奪可能な資源が眠っている国で起きやすく、その国の政府機能が弱体化した場合、その資源が金儲けの機会(ビジネスチャンス)になるということである。

 

アフリカで起こってきた紛争には、経済的な利益の追求という明確な動機が存在しているのだ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 過去のPDCA日記で、ポール・コリアーの「民主主義がアフリカ経済を殺す」と「最底辺の10億人」という本を紹介しました。

 

ポール・コリアーは、「立法、行政、司法の三権分立が確立されていない社会で民主主義を導入すると、 独裁政治よりも悲惨な結果を引き起こす」と述べています。

 

イラクリビアなどでは過去に独裁的な政治が行われてきましたが、教育システムは整備され、治安は維持されていたと言われています。

 

民主的なプロセスが導入された後のイラクリビアで治安が悪化し、学校に行けない子供が増えている状況を見ると、ポール・コリアーの主張は正しい部分があるのでしょう。

 

この辺りは色々な意見があると思いますので、私と議論したい方はいつでもPDCAカフェにお越しください☕。

 

民主主義がアフリカ経済を殺す

民主主義がアフリカ経済を殺す

 
最底辺の10億人

最底辺の10億人

 


 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「機会」 = 「opportunity

 

今回出てきた「機会」の英訳は、「opportunity」になります。

 

「金儲けの機会としての紛争」を英語で表現する場合、「Conflict as an opportunity to make money」とすればよいですね :-)。

 

      

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,274 "Conflict as an opportunity to make money"

 

The material introduced today "The Truth of the African Economy (Japanese only)" explains "The logic of resource development and conflict", and the following phrases were impressive in the part "Conflict as an opportunity to make money".

 

“One of the leading debates, Paul Collier, identified the economic opportunities and political motivations of 78 large-scale conflict cases between 1960 and 1999.

 

By analyzing the correlations, Collier pointed out that the outbreak of conflict was strongly attributed to special economic opportunities rather than political motives.

 

In other words, in a conflict, a country that has more resources than the motivation of political, ethnic, and religious conflicts that has been considered in the past, and whose management system is fragile and resources can be looted easily.

 

He concludes that the armed group's greed for economic opportunities, such as the availability of military funds, is working strongly.

 

Conflicts are more likely to occur in a sleeping country with lootable resources, and if the government function of that country weakens, that resource becomes an opportunity for making money (business opportunity).

 

The conflict that has occurred in Africa has a clear motive to pursue economic interests." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,273「敗因は戦略の不徹底」/ "Incomplete strategy is the cause of defeat"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,273「敗因は戦略の不徹底」
 

過去のPDCA日記で、太平洋戦争の結果を決めたと言われるミッドウェー海戦(1942年6月)の1か月前に珊瑚海海戦という戦いがあったことを紹介しました。

 

1942年5月の珊瑚海海戦は殆ど知られていませんが、日本はここでアメリカと互角の戦いを演じました。

 

アメリカは「なぜ珊瑚海海戦で日本に勝てなかったのか」という根本原因分析を行い、「空中戦では日本の戦闘機(ゼロ戦)に勝つことは難しいため、空母を集中的に攻撃して、ゼロ戦の戻る場所をなくす」という再発防止策を立てました。

 

アメリカ軍の司令官は珊瑚海海戦の教訓をいかし、ミッドウェー海戦において、「日本の空母だけを狙え」というシンプルな指示を出し、それが戦局を決めたことになります。

 

 

今回紹介する資料「日本近現代史に学ぶ」は「日本型リーダーの成功と失敗」を解説しており、「戦略の不徹底」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「この時(ミッドウェー海戦)、日本の機動部隊に課せられていた戦略は、次の二つでした。

 

①ミッドウェー島の占領。

アメリカ空母の撃滅。

 

連合艦隊司令部の山本五十六から、艦隊指揮官の南雲忠一、空母指揮官の加来止男、柳本柳作まで、戦略優先順位が徹底されていなくてはなりません。

 

それなのに、ミッドウェー島の占領、アメリカ空母の撃滅と、二つの戦略が併立している。

 

連合艦隊の司令長官、山本五十六の座上している船は、戦艦大和です。

 

戦艦大和の中の幕僚室では、まず『ミッドウェー島の占領』、次に『アメリカ空母の撃滅』、この順位でした。

 

この時に、もしミッドウェー島を攻撃する前にアメリカ空母が出てきたら、という想定は希薄だったと感じます。

 

日本側には、アメリカ空母は近海にいないだろう、現れるとすればミッドウェー島を占領したあとになるだろう、という思い込みがありました。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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日本近現代史に学ぶ 日本型リーダーの成功と失敗

日本近現代史に学ぶ 日本型リーダーの成功と失敗

  • 作者:佐藤 芳直
  • 発売日: 2020/04/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回紹介した資料「日本近現代史に学ぶ」を読んで、アメリカの太平洋司令長官だったチェスター・ニミッツの以下の言葉を私は初めて知りました。

 

ミッドウェー海戦は初めから敗北のシナリオをたどるような戦いだ、よっぽどの奇跡が起きない限り負けるだろう。」(ニミッツ・コメント終わり)

 

不利な状況を認識していたニミッツは、「日本の空母だけを狙え」という命令を部下に出し、それを見事に遂行したことになります。

 

ビジネスにおいてもそうですが、戦略はシンプルに分かりやすくする方が良いということでしょうね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「敗因」 = 「cause of defeat

 

今回出てきた「敗因」の英訳は、「cause of defeat」になります。

 

「敗因は戦略の不徹底」を英語で表現する場合、「Incomplete strategy is the cIncomplete strategy is the cause of defeat」とすればよいですね :-)。

 

日本近現代史に学ぶ 日本型リーダーの成功と失敗

日本近現代史に学ぶ 日本型リーダーの成功と失敗

  • 作者:佐藤 芳直
  • 発売日: 2020/04/30
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,273 "Incomplete strategy is the cause of defeat"

 

The material introduced today "Learning from modern Japanese history (Japanese only)" explains "Success and failure of Japanese-style leaders", and the following phrases were impressive in the part "Incomplete strategy".

 

"At the Battle of Midway in 1942, there were two strategies that were imposed on the Japanese navy.

 

① Occupation of Midway Island.

② The destruction of the American aircraft carrier.

 

Strategic priorities must be rigorous, from the combined fleet commander Yamamoto to the fleet commander Nagumo.

 

Nevertheless, two strategies are in tandem: the occupation of Midway Island, the destruction of American aircraft carriers.

 

Commander of the Combined Fleet, Yamamoto, sits on the battleship Yamato.

 

In the staff room in the battleship Yamato, first priority was occupation of Midway Island, then destruction of American aircraft carrier, in this order.

 

At this time, I feel that the assumption that an American aircraft carrier would come out before attacking Midway Island was weak.

 

There was a belief on the Japanese side that the US aircraft carrier would not be in the waters, and if so, that it would be after occupying Midway Island." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,272「最短ゴールを目指す」/ "Aim for the shortest goal"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,272最短ゴールを目指す
 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私はサンク(埋没)コストに関する書籍を、結構読み込んでいます。

 

古くはナポレオン、旧日本軍、新しいところでは豊洲問題など、人間は既に投じてしまったコストを引きずり続ける傾向にあります。

 

 

今回紹介する資料「人生が変わるメンタルタフネス」は「グーグル流「超集中」で常識を超えるパフォーマンスを生み出す方法」を解説しており、「『Fail Fast(まず失敗せよ)』で最短ゴールを目指す」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「グーグルでは『Fail fast, fail forward(まず失敗する、失敗して前に進もう)』という言葉が使われています。

 

プロトタイプの状態でその都度、軌道修正を図っていけば、大きく失敗することはありません。

 

これまでの失敗をムダにすることなく、最短距離でゴールを目指すことができるわけです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私が2016年に自営を開始した時、常に意識していたのは「やめ時」でした。

 

私の場合、「2年連続赤字になったら別のビジネスに転換する」とあらかじめ決めていました。

 

「やめ時」を最初にはっきりしておくことで、「ここまで頑張ったのだから」などという感情論に流されることなく合理的な判断をすることができます。

 

有難いことに1年目から黒字を達成しましたが、最初に「やめ時」を決めておいたのは本当に良かったと思っています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「目指す」 = 「aim

 

今回出てきた「目指す」の英訳は、「aim」になります。

 

「最短ゴールを目指す」を英語で表現する場合、「Aim for the shortest goal」とすればよいですね😊。

 

      

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,272 "Aim for the shortest goal"

 

The material introduced today "Life-changing mental toughness (Japanese only)" explains "How to create a performance that exceeds common sense with Google's super concentration", and the following phrases were impressive in the part "Aim for the shortest goal with 'Fail Fast'".

 

"In Google, the word 'Fail fast, fail forward' is used.

 

If you try to correct the trajectory each time in the prototype state, you will not make a big mistake.

 

You can aim for the goal in the shortest distance without wasting your mistakes." (Unquote)

 

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P.S. When I started self-employed in 2016, I was always conscious of "when I stop."

 

In my case, I had decided in advance that I would switch to another business if my business could not create a profit for the second consecutive year.

 

By clarifying "when to stop" first, you can make rational decisions without being overwhelmed by emotional theories such as "because we worked that hard".

 

Thankfully, I've been making a profit since the first year, but I'm really glad that I decided when to stop in the first place😊.

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