PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 701「過労死と男性優位社会」/ "Death from overwork & Male-dominated society"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 701「過労死と男性優位社会」】

 

数年前、今回紹介する資料「「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)」が話題になったことがありました。

 

2015年12月に発生した電通の過労死事件を受けて、今回紹介する資料「「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)」を複数のメディアが取り上げたため、目にしたことがある人は多いかもしれません。

 

過労死やサービス残業などの問題の本質は、日本の男性優位社会にあると私は考えています。

 

日本の企業や役所の管理職は日本人男性が多く、付き合い残業なるものが未だに残っています。

 

私自身、「付き合い残業」というものを、とある場所(銀行だ!)で実際に目にした時は本当に驚いたものですΣ(・□・;)。

 

企業の経営判断に外国人や女性、若手の意見を反映させるためにも、日本が早い段階で男性優位社会から脱出して欲しいものですね😊。

 

付き合い残業があるような職場で働いている場合、早めにその場所から撤退することが賢明であるような気が私はしますね。

 

サービス残業や付き合い残業などが普通だと思うようになると、色々な意味で大変危険であるためです。

 

どのように危険なのかは、Mr. PDCAに直接聞いてみましょう😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

  • 作者:汐街コナ
  • 発売日: 2017/04/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 2015年の電通事件もそうだと思いますが、追い詰められている人は周りに相談できない状況に陥るケースが多いようです。

 

過去のPDCA日記でもお伝えしましたが、悩んでいる人にとっては相談すること自体が問題解決になります。

 

皆様も色々なチャレンジがあると思いますが、何かあった場合、早めに相談できる相手を見つけておくことが状況を打開するためのポイントになりますね😊。

 

電通事件は、広告代理店という激務の職場において、スタッフが過重労働を苦にして自殺したという痛ましい事件でした。

 

実は、過重労働が背景にある自殺者は毎年一定数発生しているのですが、電通のケースが注目されたのは別の理由があったと私は考えています。

 

電通の自殺したスタッフが東京大学を卒業した若く容姿端麗な女性であり、その母親がメディアに登場したことによって、この事件に対する社会からの注目度が上がったようです。

 

広告代理店の中でも、テレビ局やラジオ局の広告担当者は激務で知られています。

 

テレビ局やラジオ局は夜型の職場であり、御用聞きである広告代理店の担当者も真夜中まで仕事に付き合わされるケースが未だにあるようです。

 

ただ、電通は2015年の事件後、労務環境の整備を進めており、他の広告代理店も以前とは異なり、無茶苦茶な働き方はしない方向に動いています。

 

電通事件の根本的な問題は過労ではなく、実際には「ハラスメントの問題ではなかったか」という指摘が当時から出されていました。

 

従来の電通のような異常な長時間労働がはびこっている組織においては、ハラスメントが起こりやすくなると私は考えています。

 

役員や部長などがハラスメントを受けて昇進していった組織の場合、「自分もそうして育てられた」という精神論を、部下にも押し付ける文化が色濃く残っていたりするものです。

 

残業が少ない会社であれば、部下が上司と接している時間が短くなります。

 

そのため、会社にいる時間を短くするだけで、自動的にセクハラやパワハラが起こりにくくなると言えます。

 

結局は、定時に帰れるような組織が安定的に利益を出し、長続きしやすいということなのでしょう。

 

2020年に日本で新型コロナウイルス騒動が発生し、テレワーク中心の働き方になった会社員にとって、人間関係の悩みは軽減したと私は考えています。

 

チャレンジングな人間関係を抱えている場合、職場に行かなくてもよいというだけで気分が軽くなるものです。

 

まあ、そのようなチャレンジングな職場であれば、別の道を探す方が賢明であるように私は感じますがね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「男性優位社会」=「male-dominated society」>

 

今回出てきた「男性優位社会」の英訳は、「male-dominated society」になります。

 

「日本は男性優位社会である」を英語にする場合、「Japan is a male-dominated society」とすればよいですね😊。

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

  • 作者:汐街コナ
  • 発売日: 2017/04/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 701 "Death from overwork & Male-dominated society"】

 

A few years ago, there was a topic that I would like introduced today "The reason why you can't quit the company (Japanese only)".

 

Many people may have seen this book as it was taken up by multiple media in response to the Dentsu's employee death incident in December 2015.

 

I believe that the essence of problems such as death from overwork and overtime work lies in the male-dominated society in Japan.

 

Many Japanese companies and government offices are making decision by Japanese men.

 

I would like Japan to escape from a man-dominated society at an early stage in order to reflect the opinions of foreigners, women, and young people in corporate management decisions.

 

If you work in an organization where you have too much overtime, it might be smart to withdraw from that location early.

 

This is because it becomes very dangerous if you start to think that overtime work is normal.

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 700「少数派の意見の通し方」/ "How to realize opinions of minorities"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 700「少数派の意見の通し方

 

過去のPDCA日記で、「同調行動」 を紹介しました。

 

同調行動は、「自分の意見・態度・行動を大多数の人達に合わせようとすること」ですが、時には少数派が集団全体に影響を及ぼして、革新に至ることもあります。

 

 

今回紹介する資料「心理学概論」は、「こころの理解を社会へつなげる」をキャッチフレーズにしており、少数派の影響に関する研究として知られる「モスコビッチの方略」を以下のように紹介しています。

 

「この実験は、6人1組で、スライドの色を順に答えていってもらうものである。

 

ただし、このうち2名はサクラであり、青のスライドを一貫して緑と答えさせた。

 

すると、真の実験参加者である多数派にも影響を及ぼし、約32%が青のスライドを緑と答えることが示された。

 

少数者が影響力を発揮するためには、いくつか条件がある。

 

その1つが、主張の一貫性である。

 

前述の実験の中でも、『一貫して緑』と主張する条件と異なり、『ときどき緑』と主張する場合では、少数者の影響が生じなくなることも明らかにされています。」(引用終わり)

 

皆がやっていることと違うことを主張するのは、勇気のいることです。

 

他の人と違うことを主張する場合、「モスコビッチの方略」で証明されている一貫性に加えて、継続性も重要であると私は感じています。

 

私自身、銀行員時代と自営時代に少数派が意見を通す場面に何度か遭遇しました。

 

そこでは、一貫性と継続性を持った人達が従来の慣例に立ち向い、粘り強い説得を行うことで、少しずつ味方を増やし、最終的に組織を良い方向に導いたように感じています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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心理学概論: こころの理解を社会へつなげる

心理学概論: こころの理解を社会へつなげる

  • 発売日: 2018/10/20
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 一貫性と継続性を担保するコツとしては、報告先を決めておき、「いつのまにか消えるプロジェクト」にならないようにすることがポイントだと感じています。

 

このPDCA日記も毎日投稿を続けることで、大切な読者の皆様に日次報告(?)しているプロジェクトと言えます。

 

ある日突然投稿が止まると、「どうなっているのだ?」と思う人がいるかもしれません。

 

それが恐ろしくて、私は毎日PDCA日記を続けているような気がしています。

 

実際、私が投稿場所を間違えたことが過去にあり、読者の方から指摘されたことがありましたねぇ😊。

 

最近は、4千マイルの時空を超え、はるか遠くインドから「俺の1日はPDCA日記で始まるんだ!」とか「何が何でもブログを続けろ!」という激励を頂くことが多いです😊。

 

皆様からの時空を超えた(?)励ましに加えて、趣味で楽しくやっていることで、いつの間にかPDCA日記は700回目を迎えることができました😊。

 

読者の皆様、いつも本当にありがとうございます🎉。

 

「気づいたら~♪ PDCA日記~♪ 700回書いてた~♪」(乃木坂46の名曲「気づいたら片想い」のメロディーで🎤)

 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「一貫性がある」 = 「consistent」>

 

今回出てきた「一貫性がある」の英訳は、「consistent」になります。

 

PDCA日記の内容には一貫性がある」を英語にする場合、「The contents of the PDCA diary are consistent」とすればよいですね😊。  

 

「Consistent」はビジネスでもプライベートでもよく登場する英単語であるため、覚えておくと便利ですね😊。

 

心理学概論: こころの理解を社会へつなげる

心理学概論: こころの理解を社会へつなげる

  • 発売日: 2018/10/20
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 700 "How to realize opinions of minorities"
 

In PDCA Diary the other day, I introduced the strength of the pressure of synchronous behavior (Try to tune with opinion, attitude, actions to the majority of people), but sometimes the minority influenced the whole group and leaded to innovation.

 

The material to be introduced today "Introduction to Psychology (Japanese only)" has a catchphrase "Connect understanding of mind to society", and explains the famous "Moscovici minority experiment" known as the study on influence of minority as follows.

 

"In this experiment, one group of six people answered the color of the slide in order, but two of them are shills saying the blue slide consistently as green.

 

Then, it affected the major experimental participants.

 

As a result, it was shown that about 32% answered the blue slide as green.

 

There are some conditions for minority to realize influence.

 

One of them is consistency of assertions.

 

Among the above experiments, if shills mentioned the blue side as green occasionally, influence diminished.

 

On the other hand, when shills kept saying the blue slide as green from the beginning to the end, the majority tended to flow to the same opinion." (Unquote)

 

It is challenging to express actions different from others, but in that case, I feel that continuity is important, in addition to the consistency that is proved in above "Moscovici minority experiment".

 

I myself had encountered several scenes in which minorities realized opinions in the organization when I was a banker and self-employed.

 

Minority people challenged the traditional methods and they gradually changed the customs and eventually led the organizations to better directions with consistency and continuity.

 

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P.S. As a tip to ensure consistency and continuity, deciding the reporting destination would be convenient, because you can avoid natural extinction of the project.

 

Through PDCA diary, I am reporting to the readers every day (?), so when the post stops suddenly, some colleagues might think "What's going on?"

 

Beyond 4,000 miles of space-time, there are many cases to receive the voice of ”Keep posting PDCA Diary” from India (Thank you & Mercy!).

 

In addition to everyone's encouragement, PDCA diary could reach 700th anniversary, because I have been posting this blog as a hobby😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 699「ナポレオンにも無関心」/ "No interest in Napoleon"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 699「ナポレオンにも無関心」
 

 

過去のPDCA日記で、「周りは他人にそれほど関心を持っていない」ことをお伝えしました。

 

 

「部署で一番早く退社すると『やる気がない』と認識されるだろうか?」や「飲み会に行かないと『付き合いが悪い人』と思われないだろうか?」などの質問を、PDCAカフェで受けることがあります。

 

基本的に、周りは他人に無関心であり、気にしているのは本人だけでしょう。

 

人間の悩みは基本的に「人間関係の悩み」であり、「他人が自分のことを気にしていない」ことを理解しておくだけで、気楽に人生を送れるものです😊。

 

我々は人間であるため、失敗を避けることはできません。

 

重要なことは「失敗しないこと」ではなく、「立ち直り方を知っておくこと」であると私は感じています。

 

立ち直りを早くさせるためには、「他人の失敗など誰も気にしていないから、失敗しても問題ない」ということを理解しておく必要があります。

 

このように言っている私自身も、「失敗しても問題ない」ということを認識するまでには、結構な時間がかかりました。

 

私が2016年に自営を始める際、ある経営者の方から「失敗しても気にしなくても大丈夫だよ。Mr. PDCAが失敗しても、失敗したことを知っているのは Mr. PDCAだけだから」 というアドバイスを受けました。

 

「失敗を知っているのは本人だけ」は中々の名言であり、新しいことを始めるかどうか迷っている人にとって参考になると思っています。

 

そう、他人の失敗など誰も気にしていないのです(これは本当です😊)。

 

失敗しても気にせず、やり直せばよいだけですね。

 

というわけで、皆様も何かやりたいことがあれば、失敗を恐れずチャレンジしてみましょう。

 

映画『レイジング・ブル』の中で、主人公ボクサーのジェイク・ラモッタ(若き日のロバート・デニーロが演じています😊)のマネージャーをしている弟が、勝てないかもしれない試合をするよう促すシーンがあります。

 

「リスクを冒す価値がある」と言って、主人公の弟は説得しようとします。

 

その弟は兄にこう言うのです。

 

「勝てば勝つし、負けても勝つんだ。(If you win, you win. If you lose, you still win.)」(主人公の弟の名言終わり)

 

レイジング・ブル (字幕版)

レイジング・ブル (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

とにかくチャレンジすることの重要性は太古から確認されているようで、古代ローマの賢人であるセネカは、「困難だから始めないのではない、始めないから困難なのだ」という名言を残しています。

 

始めない理由を探していてはいつまでも始められないため、セネカの名言に沿って、「とりあえずチャレンジする」というスタンスが重要になってきますね😊。

 

今回紹介する資料人間臨終図巻は、「長く生きることは、幸せなのか?」をキャッチフレーズにしており、「ナポレオン(1769 - 1821)」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『余が死んだら人は何というかね』

 

と、かつてナポレオンは部下に訊いたことがある。

 

部下が返事に窮していると、彼はいった。

 

『何ともいわないさ。ただ、ふん、というだけだよ』」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

 

 

P.S. 周りの目を気にしてばかりいると、「行動できずに考え続ける」ループに陥りがちです。

 

なお、「他人の意見はそれほど大事ではない」という考え方もできます。

 

これを言うと、「評価するのは上司であり、他人である」と反論する人がいますが、上司がいないところで働くことも可能です(つまり自営ね😊)。

 

なので、気楽にやっていきましょう。

 

会社組織で働いていると、知らず知らずのうちに洗脳を受けて、「外に出たら地獄に落ちる」という神話に陥りがちです(私も銀行員時代はそうでした)。

 

ただ、実際に組織の外に出てみると、地獄どころか天国だったということが私の感想です。

 

アドラー心理学では、「全ての悩みは人間関係に由来する」と定義づけられています。

 

言い換えると、「他人の目を気にして生きることで、人間の悩みは増幅する」ということなのでしょう。

 

「世間体」という言葉があるくらい、人間は他人の目を気にして生きています。

 

江戸時代のように行動範囲が限られている時代であれば、村社会の中で他人の目を気にして生きていかざるを得なかったのかもしれません。

 

ただ、現在はインターネットがあるため、他人の目を気にするよりも、自分がやりたいことをやる方が合理的であると私は思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「無関心」 = 「no interest in

 

今回出てきた「無関心」の英訳は、「no interest in」になります。

 

「ナポレオンにも無関心」を英語で表現する場合、「No interest in Napoleon」とすればよいですね😊。

 

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

人間臨終図巻 2 (徳間文庫)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 699 "No interest in Napoleon"
 

In the past PDCA diary, I told you that "People are not so interested in others."

 

Basically, people around you are indifferent to others, and you are the only one who cares about yourself.

 

The material introduced today "Human's End Figure Book (Japanese only)" has a catchphrase "Is it happy to live long?" and the following phrases were impressive in the part "Napoleon (1769-1821)".

 

"'What do people say if I (Napoleon) die?'

 

Napoleon once asked his subordinates.

 

His subordinates were struggling to reply and Napoleon mentioned below.

 

'People don't say anything. 

 

They just say Huh." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 698「人手不足と終身雇用」/ "Labor Shortage & Lifetime Employment"

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PDCA日記 Vol. 698「人手不足と終身雇用」】
 

人手不足が叫ばれるようになって久しいですが、組織によっては社内失業というものが存在しているらしいです。

 

アメリカ並みに解雇規制を緩和すれば、日本でいろいろなイノベーションが起こると思うのですが、これは政治的に難しいのでしょう。

 

日本独自の雇用慣習だと言われている「終身雇用」という言葉を最初に言ったのは、今回紹介する資料「日本の経営」の著者であるアメリカ人です。

 

ボストン・コンサルティング・グループの初代日本代表だったジェームス・アベグレンが、「終身雇用」という言葉を、今回紹介する資料「日本の経営」の中で最初に使ったとされています。

 

今後、いつまで終身雇用、年功序列の仕組みが続くか不明ですが、コンサルタントになりたい人に今回紹介する資料「日本の経営」はおすすめの一冊です😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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日本の経営 〔新訳版〕

日本の経営 〔新訳版〕

 

 

P.S. 日本は解雇規制が厳しいと言われますが、退職勧告という仕組みは利用が認められています。

 

イタリアなどのヨーロッパの場合、退職勧告自体を行うことが規制されており、日本よりも人員整理が難しいと言われています。

 

私がフランスにいた時もそうでしたが、ヨーロッパでは若年層の失業率が高く、駅前に「やることがない若者」がたむろしており、治安を悪化させていました。

 

解雇規制がほどんどないアメリカとがんじがらめのヨーロッパ、中間の日本のどれが良いのかは不明ですが、色々な考え方があって興味深いですね。

 

アメリカになくて日本にあるものとして、「定年」があります。

 

アメリカでは「年齢による組織からの強制退出」である定年が法律で禁じられているわけですが、その代わりに雇用が流動的という側面があります(要は、解雇されやすいということね😊)。

 

日本には定年があることで、実務レベルでは一定の若さが維持されています。

 

一方、役員レベルでは定年がない日本企業もあり、社長や会長が80代、90代という組織があるのは、定年がないという背景があるのでしょう。

 

また、社長をやめた人が会長や顧問として組織に居座り続ける(?)ことも、日本企業の特徴というか、悪しき慣習(?)なのかもしれません。

 

最近で言えば、2021年4月に社長が交代したリクルートにおいて、前社長が会長に就任しました。

 

リクルートは革新的な企業として知られていますが、前社長が会長になるという日本の伝統企業的な動きをして、私は意外に感じたものです。

 

ただ、リクルートの場合、新社長がアメリカ在住であり、代表権のある会長を日本に置くことで、リスクをコントロールしようとしているのかもしれません。

 

リクルートは2012年のインディード買収後、海外での売上を飛躍的に伸ばしました。

 

現在(2021年)のリクルートの海外売上比率は5割弱になっており、社長がアメリカから陣頭指揮を執ることで、この比率を更に上げようとしているのかもしれませんね。

 

一方で、現在の社長を含めて、リクルートのトップが3代続けて生え抜きの日本人男性です。


海外売上比率を急増させながらも、伝統的な日本企業の側面を残すリクルートについて、今後も注目していきたいと思います😊。

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「人手不足」=「labor shortage」>

 

今回出てきた「人手不足」の英訳は、「labor shortage」になります。

 

「人手不足と終身雇用」を英語にする場合、「Labor shortage and lifetime employment」とすればよいですね😊。

 

日本の経営 〔新訳版〕

日本の経営 〔新訳版〕

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 698 "Labor Shortage & Lifetime Employment"】

 

It's been a long time since the lack of manpower began to be screamed in Japan, but it seems that some organizations have internal unemployment.

 

I think various innovations will occur in Japan if the rules for dismissal are relaxed like in the United States, but this seems politically challenging in Japan.

 

It is said that the term "lifetime employment", which is said to be a unique Japanese employment practice, was first mentioned by the American author of the material introduced today "Strategy of Japanese Business".

 

James Abegglen, who was the first representative of the Boston Consulting Group in Japan, is said to have first said the term "lifetime employment."

 

It is unclear how long the lifetime employment and seniority system will continue in the future, but this book is recommended for those who want to become a consultant.

 

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P.S. It is said that dismissal regulations are strict in Japan, but the system of retirement advice is allowed to be used.

 

In Europe such as Italy, it is regulated to give retirement advice itself, so it is more difficult to reduce personnel than in Japan.

 

Strategy of Japanese Business

Strategy of Japanese Business

 

PDCA日記 / Diary Vol. 697「リスクは測定できない」/ "Risk cannot be measured"

English follows Japanese.

 

PDCA日記 Vol. 697「リスクは測定できない」】

 

「Mr. PDCAの好きな作家は誰ですか?」という質問を、PDCAカフェで受けることがあります。

 

日本人の作家としては、村上春樹氏や堀紘一氏、故・堺屋太一氏などがいます。

 

私が一番好きな外国人の作家は、ナシーム・ニコラス・タレブ(以下、NNT)です。

 

金融関係者以外でNNTのことを知っている人はほとんどいませんが、代表作である「ブラック・スワン」の著者と言えば「ああ、あの人ね」と感じられる方が多いかもしれません。

 

 

「他の人と違うことを続ける」をモットーに逆張りデリバティブ取引を続けているNNTですが、私が一番好きな作品は、「ブラック・スワン」ではなく、今回紹介する資料「反脆弱性」です。

 

今回紹介する資料「反脆弱性」は、「風はろうそくの火を消すが、炎を燃え上がらせる」という有名なフレーズで始まる名著です。

 

反脆弱性」はウォール街で働く投資銀行家やブローカーのバイブル的な書籍になっており、日本の金融街である丸の内や大手町の書店でも、発売日には多くの銀行員や証券会社職員と思われる人たちが手に取っていました😊。

 

金融業界においてリスク管理の業務をしている人にとっては、NNTが述べている「脆(もろ)さはかなりのところまで測定できる。だが、リスクは測定できない」というフレーズは、金言と言えるでしょう。

 

一方で、「リスクは測定できると勘違いしているのが、金融機関に勤める人達である」とNNTは皮肉っています。

 

2008年の金融危機を防げなかった自称(?)リスクの専門家たち(銀行員?)のありがたいコメントよりも、「ちょっと考えればわかる」感覚の方が大切であることをNNTは強調しています。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私がNNTの書籍を愛してやまない理由の一つに、ユーモアのセンスがあります。

 

金融や投資という一般的にはとっつきにくいテーマに取り扱うNNTですが、あちこちに「クスっ」と笑えるジョークが織り込まれており、これがウィットに富んでいて本当に面白いのです。

 

中には金融の専門知識がなければ意味が分からないユーモアなどもあって、これもNNTが銀行員や証券会社で働く人たちから支持されている理由かもしれません。

 

金融と直接関係ない仕事をされている方でも、「反脆弱性」や「ブラック・スワン」は非常に楽しめる作品ですので、秋を感じるこの季節に手に取られてはいかがでしょうか😊。

 

また、過去のPDCA日記でも紹介したNNTの最新刊である「身銭を切れ」は、「「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質」を解説しており、金融業界以外の人たちにとっても参考になる内容になっています。

 

騙されたと思って一度、NNTの作品を手に取ってみてください。

 

「NTT(日本電信電話)」と間違えそうですが、「NNT(ナシーム・ニコラス・タレブ)」ですからね😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「脆弱な」 = 「fragile」>

 

今回出てきた「脆弱な」の英訳は、「fragile」になります。

 

海外に割れ物などを送る場合、段ボールに大きな字で「FRAGILE」と書くことによって、「割れ物注意」であることを運送業者に知らせることができます。

 

ちなみに、今回紹介した資料「反脆弱性」の原題は、「Antifragile」であり非常に分かりやすいですね😊

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「劇場」>

 

今回は、売れない劇作家の主人公・永田が女優志望の大学生・沙希と知り合い、彼女の家に転がり込む生活を描いた映画「劇場」を紹介します。 

 

劇場

劇場

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Prime Video
 

 

原作はお笑い芸人・又吉直樹氏の小説「劇場」であり、前作は芥川賞を受賞した「火花」で、両方とも面白かったですね😊。

 

劇場(新潮文庫)

劇場(新潮文庫)

 
火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 

俳優や音楽家を目指している人達は経済的なチャレンジを抱えていることが多いですが、今回紹介する映画「劇場」に登場する多くのキャラクターも、「お金がない」を口癖にしています💰。

 

劇場 」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】貧乏であっても芸術家志望の人達は、なぜか異性に好かれる傾向にあります。映画「劇場」の登場人物たちも、もてるキャラクターが登場します。「美女と野獣」という演劇があるように、自分と違うものを持っている人に惹かれるのは万国共通なのかもしれませんね😊。

 

劇場

劇場

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Prime Video
 

 

 

【"PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 697 "Risk cannot be measured"】

 

In the PDCA Diary, some participants asked me that “Who is Mr. PDCA's favorite author?”

 

In response to this inquiry, I am mentioning that “I like Nassim Nicholas Tareb (NNT)”.

 

There are very few people who know NNT other than those who are working in the finance filed, but if I say that "the author of The Black Swan", some of you might notice who NNT is.

 

NNT has been engaging derivatives trading with the motto “Continue to be different from others”, and my favorite book of NNT is the material to be introduced today “Antifragile”.

 

Although it is a famous book that begins with the famous phrase that “The wind extinguishes the flame of the candle, but the wind also burns the flame” and the following phrase was impressive and ironic, I suppose.

 

“People those who misunderstand that risk can be measured are those who work for financial institutions.” (Unquote)

 

In other words, NNT may want to say that "risk cannot be measured".

 

Let's function PDCA today!

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 696「ステルスは空の世渡り上手?」/ "Is stealth good at socializing in the sky?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 696「ステルスは空の世渡り上手?」】
 

ステルス機がレーダーに映りにくいのは、よく知られています。

 

しかしながら、ステルス機がレーダーになぜ映りにくいかについては、あまり知られていません。

 

今回紹介する資料「知られざるステルスの技術」はステルスに焦点を当てた珍しい本であり、「機体に当たったレーダー電波をさまざまな方向に拡散させるのがステルス技術の1つ」と解説しています。

 

今回紹介する資料「知られざるステルスの技術」によると、ステルス機は電波を拡散させ、レーダーに映りにくくしているのです。

 

ビジネスパーソンは、ストレスをためがちです。

 

ステルス機がレーダーに電波を拡散させるように、ビジネスパーソンもストレスを拡散すれば、社会をのらりくらりと渡っていける可能性が高まりますね。

 

軍事マニアはもちろんですが、今回紹介する資料「知られざるステルスの技術」はビジネスパーソンにも読んで頂きたい一冊です。

 

ステルス機は色々な意味で、「空の世渡り上手」であるようですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私が銀行員をやっていた頃、「カメレオン」というニックネームがついていました。

 

私が異動する部署によって変幻自在に色を変え、器用に状況を切り抜けることから、カメレオンを呼ばれていたわけですね。

 

色々な意味で揶揄(やゆ)も入っていたと思いますが、私にとっては称号のようなニックネームでしたね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「世渡り上手である」=「be good at socializing」>

  

今回出てきた「世渡り上手である」の英訳は、「be good at socializing」になります。

 

「ステルスは空の世渡り上手?」を英語にする場合、「Is stealth good at socializing in the sky?」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「息子のままで、女子になる」>

  

本日は、現在公開中のドキュメンタリー映画「息子のままで、女子になる」を紹介します。 

 

 

映画「息子のままで、女子になる」の主人公は、トランスジェンダーとして様々なメディアに登場しているサリー楓氏です。

 

サリー楓氏は大学院で建築を学び、大学院生時代に建設会社への入社を目指していました。

 

生物学的に男性であるサリー楓氏は、就職活動中にトランスジェンダーであることをカミングアウトします。

 

サリー楓氏は、応募先企業にも自分がトランスジェンダーであることを説明した上で就職活動を行い、大手建設会社で建築家としてキャリアを始めることになります。

 

私の場合、外資系企業と日本企業の両方で働いたのですが、目に見える違いとして「バリアフリートイレ」の有無がありました。

 

その外資系企業ではバリアフリートイレがすべてのオフィスに整備されており、車椅子のスタッフが安心して働く環境が整っていました。

 

最初にそのような職場にいた私はとって、「色々な人達が働ける環境は普通である」と感じていたものです。

 

ただ、勤務先が合併して日本企業の傘下に入り、私が日本企業の本部オフィスに異動になって最初に気づいたことは、「バリアフリートイレがない」でした。

 

言うまでもなく、「バリアフリートイレがあるから多様性を重視している」ことにはつながらないと思います。

 

サリー楓氏が最初に勤務した建設会社の場合、会社側が「分からないことが多いため、コミュニケーションを取りながら解決できることは解決していきたい」というスタンスを取ったようです。

 

この建設会社の方策は、組織として非常にバランスが取れていると私は考えています。

 

日本の場合、LGBTに対して「分からないから過剰な対応をする」ケースがあります。

 

LGBTが理解できない故に、会社側が勝手に「こうしよう」と動くのではなく、「コミュニケーションを取りながらできることを考える」というスタンスの方が、双方にとって良い結果をもたらすでしょう。

 

映画「息子のままで、女子になる」には、サリー楓氏の父親が顔出しで登場し、以下のコメントを残しています。

 

「男性とか女性とかいうのは、私の中には関係ない。息子は息子。」(サリー楓氏の父親コメント終わり)

 

一方、サリー楓氏が母親に映画出演を依頼して、電話で断られるシーンが作品中にありました。

 

今回紹介する映画「息子のままで、女子になる」が興味深いと思ったのは、サリー楓氏の母親のように「LGBTを理解できないことも多様性」として表現している点です。

 

人口の約7%を占めるLGBTについて、日本でも法整備の議論が行われるようになっており、企業は多様性を重視する姿勢を強めています。

 

人事部門で多様性を担当しているビジネスパーソンや、組織の同質性に悩んでいる経営者にとって、今回紹介する映画「息子のままで、女子になる」はお勧めです😊。

 

「息子のままで、女子になる」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「息子のままで、女子になる」は、エンドロールの部分が印象的な作品でした。

 

映画館でエンドロールが流れ出した瞬間に席を立つ人がいますが、あれはもったいないですね。

 

LGBTをテーマにした映画「カランコエの花」を以前紹介しましたが、この作品のクライマックスもエンドロールにありましたね。

 

皆様も是非、「息子のままで、女子になる」のエンドロールを映画館で鑑賞してみてください😊。

 


 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 696 "Is stealth good at socializing in the sky?"】

 

The material introduced today "Unknown Stealth Technology (Japanese only)" is a rare book focusing on stealth, and explains that "One of the stealth technologies is to diffuse the radar radio waves that hit the aircraft in various directions."

 

According to this material, stealth aircraft diffuse radio waves and make them difficult to see on radar.

 

Business persons tend to be stressed.

 

Just as stealth aircraft spread radio waves to radar, business persons should spread stress and increase the chances of being able to be good at socializing.

 

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P.S. When I was working at bank, my nickname was "Chameleon".

 

I was called a chameleon, because I could change colors freely depending on the department I was transferred to and dexterously survive the situation.

 

I think it was ridiculous in many ways, but for me it was a nickname like a prestigious title 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 695「苦手な人ほど成果が得られる」/ "People who are weak are more likely to achieve results"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 695「苦手な人ほど成果が得られる」
 

 

PDCAカフェで、「英語が苦手であるため、日本企業で国内顧客向けにビジネスをしていきます」と話す方がいます。

 

この動きは、効率的な考えとは言えません。

 

なぜならば、国内だけでビジネスをやっていく場合であっても、今や外国人が大挙してやってきているため、英語の勉強をしないことは、ビジネス上、非効率な行動であるからです。

 

1999年にフランスのルノーが日産の最大株主になり、カルロス・ゴーン氏が経営者として、パリから東京に乗り込んできました。

 

元々グローバル企業だった日産でしたが、ゴーン氏の登場によって社内の英語化が更に進んだと聞きます。

 

日本企業で国内顧客向けに商品やサービスを提供している会社であっても、株主が外国人になる可能性は常にあり、原材料は海外から取り寄せているケースもあります。

 

つまり、どのような仕事であっても、英語の勉強からは逃れられない時代になりつつあるということです。

 

英語の勉強は楽しみながらやることが重要であり、私の場合はスマホで英語のニュースを毎日聞き、分からない単語が出てきたら、その都度調べるという作業をかれこれ20年以上続けています。

 

日本の場合、英会話学校に通ったり、オンラインで英語を話すレッスンを受けることが、英語の勉強と受け止めている人が多いようです。

 

ただ、私がやっているように英語のニュースを聞いたり、NHKのニュースを英語(副音声)で聞くのも、立派な英語の勉強です😊。

 

ポイントは、継続性なのですが、「どうすれば続けられるか?」ということを突き詰めて考えることが、重要になってきます。

 

英会話学校に毎週通うことは素晴らしいですが、それを数年間続けられる人は数少ないでしょう。

 

自宅からオンラインで英会話レッスンを受ける形であれば、物理的な英会話学校に行くよりは、継続できる可能性が高まります。

 

英語の勉強をする場合、レッスン料だけに目が行きがちですが、英会話学校などに通う場合、通学に費やす時間も大きなコストになります。

 

英会話学校の場合、他の生徒もいたりするため、モチベーションを維持する上ではよいかもしれませんが、通学に必要となる時間はビジネスパーソンにとって膨大なコストになります。

 

この辺りのことを色々と考えて、自分にとって最も効率的な英語の学習法を見つけてみましょう😊。

 

今回紹介する資料TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリルは、「挫折することなく実力を養う」をキャッチフレーズにしており、「文法が苦手は人ほど大きな成果が得られる!」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「そのドリルは、やさしい問題から本番レベルの問題まで徐々にレベルアップするので、誰でも挫折することなく取り組める。

 

このように基礎からやさしく積み上げるドリルなので、英文法が苦手、そもそも英語が苦手な人ほど、このドリルの威力を感じていただけるでしょう。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」が唱えている「苦手な人ほど成果が得られる」ということは、英語学習でカギになる考え方であると私は思っています。

 

英語が苦手な人と流暢(りゅうちょう)な人が同じチームで働いており、上司が外国人だったケースを考えてみます。

 

上司からすると、英語が苦手だった部下が語彙力を増やし、コミュニケーションが密になってくれば、「この人は英語を勉強しているのだな」という印象を残すことができます。

 

一方、英語が流暢な人は語彙力を増やしても、元々の力が高いため、上司は変化に気づきにくいでしょう。

 

というわけで、苦手な人ほど成果が得られるのが英語になりますので、皆様も英語を勉強しましょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「成果を得る」 = 「achieve results

 

今回出てきた「成果を得る」の英訳は、「achieve results」になります。

 

「苦手な人ほど成果が得られる」を英語で表現する場合、「People who are weak are more likely to achieve results」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 695 "People who are weak are more likely to achieve results"
 

Some people came and said at a PDCA cafe that "I'm not good at English, so I'm doing business for domestic customers at a Japanese company."

 

This is not an efficient idea, and even if you are doing business only in Japan, foreigners are now coming to Japan, so not studying English is an inefficient behavior.

 

The material introduced today "English Grammar Drill that can earn points from zero (Japanese only)" has a catchphrase of "Building ability without frustration" and the following phrases were impressive.

 

"The drill will gradually improve from easy questions to higher-level so anyone can work on it without frustration.

 

Because the drill is easy to build up from the basics like this, those who are not good at English grammar and who are not good at all in the first place will feel the power of this drill." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 694「最後の宿題とデノミ」/ "Last Homework & Redenomination"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 694「最後の宿題とデノミ

 

「君たちに最後の宿題を課す。20年後に1,000万ユーロ(約13億1,000万円)の残高証明書を持って、パリに再度集まること。」

 

2011年3月に夢のような(?)パリでの学生生活が終わろうとしていた時、「ベンチャー・キャピタル論」というコースの最後の授業で、起業家出身の教授がこう述べました。

 

私が、「100万ユーロなら何とかなりそうですが、1,000万ユーロはかなりチャレンジングだと思います」と発言すると、その教授は怒りだし、以下のように述べました。

 

「チャレンジング?この程度の宿題が難しいと言っているのか?今からそんなことでどうするのだ!君たちはビジネスで世界を変えるためにここにいるのだろう!」

 

何だかよく分からない説教でしたが、この教授は「お金が全て」と言っていた訳ではなく、「それくらいの気持ちでビジネスに取り組め!」というエールのようでした。

 

教育というものは凄い威力を発揮しているようで、繰り返し言われると本当に実現し出す人が登場しており、その授業を受けていた何人かはビジネスで成功を収め、この宿題を既にクリアしています😊。

 

今回紹介する資料「人はお金だけでは動かない」は、「経済学で学ぶビジネスと人生」をキャッチフレーズにしている一冊で、以下のフレーズが印象的でした。

 

「日々の生活がこれまでより忙しくなったり、つまらなくなったり、つき合いが減ったりしても収入を増やすことを検討しているなら、くれぐれも収入が格段に増えるようにすることだ。

 

そうでなければ、考えなおしたほうがいい。

 

所得とは違って、非金銭的なものごとに慣れるのは、はるかに大変だ。

 

給料アップはほんの少しの間、喜びを与えてくれるが、その代償として受け入れた不利な条件は、明けても暮れても大きなしこりのまま残る。

 

給料アップと引きかえに、家庭生活にまでストレスを与えかねないひどい労働条件を飲むのは、取り返しのつかない過ちになる可能性が高い。

 

研究によって示されているように、人は慣れる効果をあなどって、高い給料がいつまでも幸せをもたらしてくれると、はかない望みをいだいてしまう。

 

このような誤算は珍しいことではなく、むしろよくあることのようだ。」(引用終わり)

 

心理学者として初めてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン教授は、「年収7万5,000米ドル(約825万円)を超えると、幸せの度合いは経済的な豊かさとリンクしなくなる」ことを研究によって証明しました。

 

人それぞれの部分はあると思いますが、私の場合は健康であることが最重要だと考えています😊。

 

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人はお金だけでは動かない―経済学で学ぶビジネスと人生

人はお金だけでは動かない―経済学で学ぶビジネスと人生

 

 

P.S. この投稿を書きながら、2009年に日本で政権交代が起こり、当時の首相が「変化の象徴として、デノミネーション(デノミ)をやろうと思っていた」とコメントしていたことを思い出しました。

 

デノミとは通貨単位を小さくすることで、今まで100円と表記されていたものが新1円になることを意味し(物価が安くなるわけではない)、「1ドル=110円」となっている表示が「1ドル=1.10円」になります。

 

私は、以前からデノミをすべきと思っていたので期待したのですが、「宇宙人」と呼ばれたこの首相はすぐに退陣してしまいました。

 

私自身が金融機関で働いていた時も、ややこしいことがありました。

 

ドルやユーロ等の外貨は小数点3位を四捨五入して、「$500.027…」の様な場合、「$500.03」と計算しますが、日本円の場合、小数点以下は切り捨てるため、「YEN 50,000.7…」の様な時は「YEN 50,000」と計算するのです。

 

「覚えればいいのではないか?」と思われるかもしれませんが、問題はそう単純ではありません。

 

私がニューヨークで働いていた時、現地のシステムに日本円を導入する話になり、エンジニアと一緒に頑張っていました。

 

手続きが完了し、束の間の休暇を取っていた私にエンジニアから連絡が来て、以下のように叫びました。

 

「Mr. PDCA(私のことね😊)、大変だ!顧客の手元にいった明細書の円の欄に、小数点以下の数字が載っている!」

 

彼が言いたかったのは、通常「Yen 10,000,000」という形になるはずの明細書に、小数点が入って「Yen 10,000,000.59」というとんでもない表示になっているというのです(1千万円が10億円に見える 👀)。

 

海外のシステムでは小数点2位まで表示されるのが普通であるため、日本円のように小数点がない通貨を組み入れるのが大変難しいのです。

 

尚、デノミを実施した場合、現金を自宅保管している人が新しい通貨に換える必要があるため、銀行に行かなければなりません。

 

タンス預金が多いと言われる日本において、資金移動を政府が把握可能になり、徴税の助けになるという説があります(わずかだろうが…)。

 

デノミには反対意見もあり、その最たるものは、「デノミはインフレ時に実施すべきで、インフレではない日本で行うべきではない」というものです。

 

過去にデノミを行ったトルコ、ロシア、北朝鮮等はいずれもインフレ状況にあり、物価が安定している国でデノミを実施した例は殆どありません。

 

年末になると、フランスの教授に最後の宿題の進捗報告をするため、日本の銀行にある円残高とニューヨークのドル残高スクリーン・ショットを送っているのですが、「これはユーロにするといくらなのだ?」といつも聞かれます。

 

現在は1ユーロ=131円程度ですが、「デノミで1ユーロ=1.31円になれば、分かりやすいのになぁ~♪」と感じる今日この頃です。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「デノミ」 = 「redenomination」>

 

今回出てきた「デノミ」の英訳は、「redenomination」になります。

 

元々、「denomination」は「単位」を意味しており、前に「re」を付けることによって、日本語の「デノミ(通貨の呼称単位の切り下げ)」を意味する「redenomination」となるわけですね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 694 "Last Homework & Redenomination"
 

"I will impose you the last homework. 20 years from now, everybody in this class needs to get together in Paris again with a bank certificate of 10 million euros."

 

When I was about to finish my dreamy (?) student life in March 2011, one professor at the course of "New Business Creation" said the above comments.

 

I responded that, "In case the amount is 1 million euros, it might be possible. But, 10 million euros are quite challenging", and this professor got furious and said as follows.

 

"Challenging? Do you say this degree homework is difficult? What are you going to do from now? You all are here to change the world in business, aren't you?"

 

In the past PDCA Diary, I introduced that dreams will come true by being told many times, because some friends in this class became very successful in business and they have already achieved the goal (education is amazing😊.

 

The material to be introduced today "Economics 2.0: What the Best Minds in Economics Can Teach You About Business and Life" is a book which catchphrase is "People can not move with money alone", and the following phrases were impressive.

 

"If you are considering to change jobs, even though your daily life is busier than now or there will be fewer associations with friends, you should make sure that your income increases dramatically, otherwise it is better to rethink. As opposed to income, getting used to non-monetary disadvantages is much harder."

 

"Salary up gives joy for a moment, but the disadvantageous conditions that you accepted as compensation will remain a large lump, and it will last for a very long time. Instead of raising salaries, accepting stress increase to personal life is highly probable that it will be irreparably a mistake."

 

"As shown by the research, people will have a long way to hope when high wages bring happiness forever, but the effect is only for a limited short time. Such miscalculation is not uncommon, rather it is something that is common by looking back on the history of the past." (Unquote)

 

Professor Daniel Kahneman, introduced in the past PDCA Diary, proved by research that "When the annual income exceeds U$75,000, the degree of happiness will not link with economic wealth."

 

I think that the way of thinking is different from person to person, but in my case, being healthy is the most important part and everything else is secondary.

 

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P.S. While I was writing this post, I remembered that the change of government in Japan occurred in 2009 and the prime minister at that time commented that "As a symbol of change, I was planning to implement Redenomination in Japan."

 

Denomination means to reduce the currency unit, and current 100 Yen will be new 1 Yen (price does not become cheaper), so the display of "1 dollar = 110 Yen" will be "1 dollar = 1.10 Yen" in case of Redenomination.

 

I used to think that Japan should implement Redenomination for a long time, but this prime minister who was called "alien" quickly withdrew.

 

Even when I worked at a financial institution, there were confusing things.

 

Currencies such as dollar and euro are rounded off to the 3rd decimal point.

 

In case it is like "$500.027…", it will be calculated as "$500.03", but Yen decimal points need to be rounded down.

 

In case the amount is "Yen 50,000.7…", we calculate "Yen 50,000" by rounding down decimal points.

 

By explaining above, some people mentioned that "You should memorize the rules", but the problem is not that simple.

 

When I was working in New York, I was trying to include Yen into the local system and I worked hard with the system engineer.

 

After the procedure was completed, I was in a vacation, but this engineer called me by shouting that "Mr. PDCA (me), we have a problem! In the statement that went to the customer, figures below the decimal points are posted in Yen!"

 

Calculation should normally be in the form like "Yen 10,000,000" by rounding down decimal points, but the statement showed "Yen 10,000,000.59" (10 million Yen looks like 1 billion Yen).

 

In overseas systems, it is normal to display up to two decimal points, so it is very difficult to incorporate a currency with no decimal point like Yen.

 

If Redenomination is implemented, people need to go to the bank, because they have to change old currencies to new ones.

 

In Japan, it is said that a lot of cash is being kept at home, so there is a theory that the government will be able to grasp the transfer of funds and it will help tax collections.

 

There is also an objection that "Redenomination should be done at the inflation stage and it should not be carried out in countries like Japan which price is pretty stable."

 

Countries implemented Redenomination in the past were Turkey, Russia North Korea, etc., and all of them were in inflation stage.

 

At the end of every year, I am sending a Yen balance in the Japanese bank and a US dollar balance screen shots to the French Professor in order to report the progress of the last homework, but he always asked me that "How much are these currencies for euros?"

 

Currently, it is about "1 euro = 131 yen", but I feel that it will be easy to calculate by denomination with "1 euro = 1.31 yen".

 

PDCA日記 / Diary Vol. 693「ネクタイのディンプル」/ "Tie Dimples"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 693「ネクタイのディンプル」】
 

就職面接などは、第一印象が重要であると言われています。

 

今回紹介する資料「ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる」によると、男性の場合、ビジネスで成功するかどうかはネクタイの結び方で決まるそうです。

 

私は長年ネクタイをしていませんが、ネクタイの結び方にこだわる人はこだわっているのでしょう。

 

今回紹介する資料「ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる」によると、「ネクタイのティンプル(くぼみ)を作っている人は、仕事ができる確率が高い」らしいですが、これは細部にこだわることができるという意味でしょう。

 

スーツを着ない私にとっては、ネクタイ自体が面倒なものですが、ディンプルを作るのは更に面倒ですね。

 

この面倒な作業をきちんとできる人は、面倒な仕事も丁寧にやるということが、今回紹介する資料「ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる」の理屈のようです。

 

見かけから自分を変えてみたいと思っている人に、本書はおすすめの一冊です。

 

ネクタイは元々防寒のために発明されたものであり、気温が低いロンドンで利用が始まりました。

 

高温多湿の日本のような気象条件では、スーツやネクタイが人間の健康を害していると私は考えています。

 

2005年に開始したクールビズ、2011年のウルトラクールビズ、2020年のテレワーク普及によって、ますますネクタイから遠ざかっている私がいるのでした😊。

 

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ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

  • 作者:木暮 桂子
  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. PDCAカフェでよく聞かれる質問の一つとして、「Mr. PDCAは、安定した職場である銀行を退職したきっかけは何だったのですか?」というものがあります。

 

私が銀行を退職した直接の理由を知りたい方は、直接ご連絡頂ければと思いますが、「ネクタイをするのが億劫(おっくう)だった」ということが背景の一つとしてあります。

 

私にとっては、未だにネクタイをする意味がよく分かりません。

 

江戸時代に武士が結っていた丁髷(ちょんまげ)と同じで、ネクタイについても、「皆がしているからしている」という慣習だろうと思っています。

 

スーツ姿でネクタイを付けることは、どう考えても、日本の気候風土に合っていない服装でしょう😊。

 

私が日々「ネクタイがない世界があれば良いのになぁ~」と思いながら本を探していると、「現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム」という本に遭遇し、「ネクタイをしない国がある」という内容を発見しました。

 

ネクタイをしない国は、最近ニュースで取り上げられることが増えているイランです。

 

1979年の革命により、ネクタイが「堕落した西洋文化のシンボル」になり、「イランの指導者でネクタイをしめる者はいなくなった」と「現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム」は解説しています。

 

日本に住んでいる我々からすると、「遠くて分からない中東」を理解する上で「現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム」は貴重な一冊であり、アラブ革命後の政治秩序とイスラームの現状が非常に読みやすく書かれています。

 

現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム

現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム

 

  

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「ディンプル」=「dimple」>

 

今回出てきた「ディンプル」の英訳は、「dimple」になります。

 

「ネクタイのディンプル」を英語にする場合、「Tie dimples」とすればよいですね😊。

 

ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

  • 作者:木暮 桂子
  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 693 "Tie Dimples"】

 

It is said that the first impression is important for job interviews.

 

According to the material introduced today, "The result of business is decided for a moment and by clothes (Japanese only)", it is said that in the case of men, success in business depends on tie dimples.

 

I haven't worn a tie for many years, but I'm sure some people are serious about how to make tie dimples.

 

According to this book, "People who can make great tie dimples are more likely to be able to succeed in business".

 

I don't wear a suit, so the tie itself is troublesome for me, but making tie dimples seems quite meaningful.

 

This book is recommended for people who want to change their appearance.

 

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P.S. One of the most frequently asked questions at PDCA Cafe is that "What led you to resign from a stable workplace bank?"

 

If you would like to know the direct reason, please contact me, but one of the reasons I left the bank was that "I didn't want to wear a tie".

 

I still don't really understand the meaning to wear a tie, and I think that it is the same as samurai swords that "Doing the same thing as others do".

 

The material "The Modern Middle East (Japanese only)" explains an interesting country without ties.

 

The country where we do not need to wear ties is Iran, which has recently been featured in the news.

 

The revolution in 1979 has made a tie as a “Broken symbol of Western culture” and this book introduces that no Iranian leader wears a tie.

 

Japan has a good diplomatic relationship with Iran and this material would be valuable for those who are interested in politics and culture in the Middle East.

PDCA日記 / Diary Vol. 692「福祉が生まれた背景」/ "Background of welfare was born"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 692「福祉が生まれた背景


過去のPDCA日記で、「社会保障は権力者を守るためのものであり、社会不安を起こさないために為政者が設定するものである」という経済学者の話を紹介しました。

 

社会保障が整備されていないと、不安定な状態の人達が政治に対して不満を持ち、反乱を起こすリスクが高くなるため、為政者は社会保障を整備するというのがこの学者の考えでした。

 

 

今回紹介する資料「福祉原理」は、「社会はなぜ他者を援助する仕組みを作ってきたのか」というテーマを議論しており、以下のフレーズが印象的でした。

 

フランス革命初期においては、大衆を革命勢力に取り込む必要性もあり、友愛にもとづき『福祉』を受ける権利を保障すべきであるという主張がなされた。」(引用終わり)

 

福祉が政治的なものであるのは昔も今も同じですが、本書では「(国民皆保険がない等)アメリカで福祉があまり議論されない背景」について、ロックの社会契約説とアメリカの広大な国土があると述べています。

 

市民社会を理論的に正当化したロックの社会契約説では、『福祉』は公的領域に位置づけられない問題であった。

 

広大なフロンティアを有するアメリカ建国時であれば、誰でも生産手段である土地にアクセスでき、救済に頼らずに生活することが可能であり、救済は例外的な問題であった。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私がフランスで学生生活をしていた2010年、年金保険料の引き上げを仏政府が実施しようとしてゼネラル・ストライキが起こって交通機関が止まり(普段からよく止まっていたけれど😊)、失業というチャレンジに直面している人達が暴徒化し、駅周辺で騒いでいました。

 

働いて年金保険料を払っている人達が怒るのであれば理解できますが、払っていなさそうな人達が建物を壊している風景を目の当たりにして、色々な意味で私は矛盾を感じたものです。

 

「納税者が税金の使い方を決める」をキャッチフレーズにフランス革命は成功し、民主主義が始まったと言われています。


それまでは、税金を受け取っていた王族や貴族が、税金の使い方を決めていました。

 

世界的に高齢化が進行し、納税者よりも年金等を通じて税金を受け取る人の方が多くなりそうな状況に人類は直面しておいます。


230年前のフランス・パリで、「自由・平等・友愛」をモットーに民主主義は開始しました。

 

我々は民主主義の前提が変わろうとしている局面に立ち会っているのかもしれませんね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「貴族」 = 「aristocrat」>

 

今回出てきた「貴族」の英訳は、「aristocrat」になります。

 

「大昔の貴族は時間を持て余していた」を英語にする場合、「A long time ago, the aristocrats had time to spare」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 692 "Background of welfare was born"
 

When I was studying in France, one professor said that "Social security is existing to protect powerful people and is set not to cause social unrest".

 

If the social security system is not maintained, the society will become unstable, because people who are facing challenges will be dissatisfied with politics and the risk of rebellion increases according to the theory of the above scholar.

 

The material to be introduced today "The Principles of Welfare (Japanese only)" has a catchphrase that "Why has society been creating a system of helping strangers?" and the following phrases were impressive.

 

"In the early days of the French Revolution, there was a necessity to incorporate the general public into the revolutionary forces, and it was claimed that the right to receive welfare should be guaranteed based on fraternity."

 

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P.S. In 2010 when I was a student in France, the French government tried to raise the pension insurance premium, and the general strike happened and the transportation stopped, unemployment people became mobs and were making noise around the station.

 

If people those who were working and paying for pension insurance fees got angry, I could understand, but I saw the landscape that the unemployed people who are not paying for pension insurance were breaking the building and I felt contradiction in various ways.

 

It is said that the French Revolution succeeded and the democracy began with a catchphrase that "People who pay taxes decide how to use taxes (Until that time, royalty and nobility who had received taxes had decided how to use taxes)".

 

Aging is progressing all over the world and people who receive tax payments through pension, etc. are increasing and a number of taxpayers are declining.

 

We currently might be facing at the moment when the premise of democracy is about to change.

PDCA日記 / Diary Vol. 691「住民税の謎」/ "Mystery of Resident Tax"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 691「住民税の謎」】
 

会社員から自営に転身した人は経験があると思いますが、「ビジネスが徐々に走り出したかな」と思う時にやって来るのが、住民税の請求です。

 

日本の税制で、私がおかしいと感じることの1つがこの住民税であり、1年遅れで課税される謎の税金です。

 

住民税を払わない人が時々いるようですが、税金の未納はトラブルになるだけでなく、当局との関係が悪化するため避けるべきです。

 

税金から逃れるのは難しいため、払うのが厳しければ、まずは役所に相談すべきでしょう。

 

日本の役所は、困っている人の話を基本的に聞いてくれるため、相談すれば状況が改善される可能性があります。

 

間違っても、「税金を払わない」という選択をしないことです。

 

税金を払わずにいるとどうなるかを実験した面白い本が、今回紹介する資料「あんな支払い、こんな支払い 払わなかったらど~なる?」です。

 

ただ、間違っても今回紹介する資料「あんな支払い、こんな支払い 払わなかったらど~なる?」で描かれているような未納状態になることは避けましょう😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. これまた自営経験者はお分かりだと思いますが、日本の場合、所得税は税務署、住民税は市区町村の役所に支払う仕組みになっています。

 

住民税の支払いが1年後になっている背景には、このような行政の仕組みがあります。

 

行政組織や統治機構の改革は票になりにくいため、政治家は選挙の争点にしたがりません。

 

ただ、この部分の改善が今の日本社会にとって一番必要だったりするのですね。

 

私はこの分野に詳しいため、興味がある方はご連絡ください😊。

 

ご存じの方が多いと思いますが、日本は二重行政だらけの国だったりします。

 

2015年と2020年に大阪市で実施された住民投票は、二重行政を解消するための挑戦でした。

 

私は以前、クレジットカード会社に勤務していました。

 

クレジットカード業界は他の金融業とは違い、経済産業省金融庁(財務局)という2つの違う官庁に監督されていました。

 

また、よく言われている二重行政の改善策として、税務署(財務省)と日本年金機構厚生労働省)の統合があります。

 

実際に、アメリカでは歳入庁(IRS: Internal Revenue Service)が徴税と年金給付を行っています。

 

日本でも歳入庁の創設を唱える政党が出てきており、私は統治機構改革の進展に期待しています😊。

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「住民税」=「resident tax」>

 

今回出てきた「住民税」の英訳は、「resident tax」になります。

 

「住民税の謎」を英語にする場合、「Mystery of resident tax」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 691 "Mystery of Resident Tax"】

 

I think that people who have turned from corporate workers to self-employed have experience, but what comes when you think "Business gradually started to get on track" is the request for resident tax payment.

 

One of the strange things about the Japanese tax system is this resident tax, which is a mysterious tax that is taxed a year later for some reason.

 

It seems that some people do not pay the resident tax at times, but not paying the tax not only causes trouble but also worsens the relationship with the authorities and should be avoided.

 

It is difficult to escape from taxes, so if you have challenges, you should consult the government office first.

 

The Japanese government basically listens to the people who are in trouble, so if you ask for help, the situation may improve😊.

 

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P.S. As you may know from those who have experience of entreprenuer or self-employment in Japan, income tax is paid to the tax office and residence tax is paid to the municipal office.

 

This kind of administrative system is behind the payment of residence tax one year later.

 

Politicians are reluctant to raise these systems on election issues because reforms in administrative and governance structures are less likely to be voted on.

 

However, the improvement of this part is the most necessary for Japanese society today.

 

I am familiar with this area so please contact me if you are interested 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 690「言葉にこだわる」/ "Stick to words"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 690「言葉にこだわる」】
 

「バニラ バニラ バニラ 求人♪ バニラ バニラ 高収入♪」

 

数年前に渋谷駅周辺を歩いていると、上記のメロディを流すピンク色のトラックに遭遇することがありました。

 

特徴的な音楽だったため、ご存じの方も多いと思いますが、どうやら女性向けアルバイト求人の宣伝車のようでした。

 

後々になっても耳に残るメロディであったため、自分でも「バニラ 高収入♪」と口ずさむようになってしまったものです。

 

自分自身で「高収入♪」と繰り返し言っていると、本当に高収入になったような気になるから不思議ですね😊。

 

いつかは不明ですが、車から大音量の音楽を流すことに規制が入ったようで、「バニラ バニラ バニラ 求人♪ バニラ バニラ 高収入♪」という大音量の歌を耳にすることはなくなりました。

 

自分でポジティブ・ワードを言うことはかなり重要で、今回紹介する資料「元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた」の「言葉にこだわる」部分でも以下のように解説されています。

 

「食べたもので身体ができあがるように、耳に入れる言葉で心が作られる。」(引用終わり)

 

収入を上げたい方は「高収入」、笑顔を増やしたい人は「楽しい」を口ぐせにしてみましょう♪。

 

今回紹介する資料「元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた」は、いわゆる飲ミュニケーションを重視するなど、意外なことも書かれています。

 

今後の方向性にお悩みの方は、今回紹介する資料「元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた」を一度手に取ってみましょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた

元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた

  • 作者:小杉 俊哉
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 今回紹介する資料「元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた」を読みながら、私は1875年にアメリカで初めて心理学の講義を行ったウィリアム・ジェームズ博士の以下コメントを思い出しました。

 

「私たちは幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」(ジェームズ博士コメント終わり)

 

前向きな言葉を発することで良いことが起こり、笑うと幸せになれるということを知っておくだけで、私たちのビジネスライフも好転するような気がしますね😊。

 

プラグマティズム

プラグマティズム

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「こだわる」 = 「stick

 

今回出てきた「こだわる」の英訳は、「stick」になります。

 

「言葉にこだわる」を英語で表現する場合、「Stick to words」とすればよいですね😊。  

 

元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた

元人事部長が教える「結果を出す人」の働きかた

  • 作者:小杉 俊哉
  • 発売日: 2017/01/26
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「カランコエの花」>

  

本日は、今田美桜主演の短編映画「カランコエの花」を紹介します。

 

 

映画「カランコエの花」は、私が日本映画の中で衝撃を受けた作品の一つです。

 

映画「カランコエの花」の舞台は茨城県水戸市にある高校で、あるクラスにLGBTの学生がいるという噂が広まっていく様子が表現されています。

 

他のLGBT作品との相違点として、映画「カランコエの花」では、当事者ではなく周囲の人々の視点から描かれている点があります。

 

私の場合、最初の勤務先がグローバル企業だったこともあってか、同僚にLGBTの人達が結構いました。

 

善し悪しは別として、前職のニューヨーク本部には「最高多様性責任者(Chief Diversity Officer)」が設置されており、「何をやっているのか分からない人」と陰口をたたかれながらも、彼女は常に多様性の重要性を訴えていたことを覚えています。

 

私は職場が合併を繰り返していたこともあって、銀行員として過ごした最後の1年間は日本の金融機関で働いていました。

 

日本の金融機関の場合、幹部の大部分が日本人男性であり、この時点で多様性を重視しているとは言い難い状態になっています。

 

グローバル企業と典型的な日本企業を経験した者として、多様性を浸透させるためには、経営側がメッセージを伝え続けることが重要であると痛感したものです。

 

今回紹介する映画「カランコエの花」は、多様性を学ぶという観点からも素晴らしい作品であると感じましたね。

 

企業で多様性を担当している人や人事関連の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「カランコエの花」はお勧めの作品です😊。

 

カランコエの花」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「カランコエの花」は39分のショートムービーですが、この短い間に日本が抱えているLGBTへの偏見や問題の全てが表現されています。

 

映画「カランコエの花」は特設ホームページが現在も運営されており、LGBTに対する理解を深めるため、様々な企業、自治体、教育機関で上映会が実施されているようです。

 

 

今田美桜がこれまで出演した映画、ドラマの中で、今回紹介する映画「カランコエの花」は最高の作品であると私は感じました。

 

映画「カランコエの花」では、最後のエンドロールにクライマックスが待っています。

 

最後の最後まで目が離せない作品であり、39分という時間は集中力が持続できますので、皆様も映画「カランコエの花」を鑑賞してください。

 

久々の最高評価であるクロワッサン5個獲得です🥐。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 690 "Stick to words"】

 

It is very important to say positive words by yourself, and it is explained as follows in the material introduced today "Former HR manager's lessons to make results (Japanese only)".

 

"The words you put into your ears make your heart the same as you eat." (Unquote)

 

If you want to raise your income, say “high income”, and if you want to increase your smile, say “fun”.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 689「今に集中する」/ "Concentrate Now"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 689「今に集中する

 

PDCA日記では時々アメリカの元軍人たちが登場しますが、元自衛官は出てきたことがありません。

 

なぜならば、私が元自衛官と一緒に働いたことがないためです。

 

アメリカの場合、数年間軍隊で働いた後、民間企業に転職するパターンがかなりあります。

 

私が最初に所属していた外資系金融機関の東京オフィスのリスク部門長も、元軍人でした(分かりやすいキャリア転換だ😊)。

 

金融機関の場合、日系であっても外資系であってもある程度の縦社会です(日系の場合は「早く生まれたものが偉い」年次主義、外資系の場合は「早く昇進したものが偉い」役職主義🏦)。

 

元軍人にとって、銀行や証券会社などの金融機関は「退役後のキャリア形成の場として順応しやすい職場」だそうです(軍も金融機関も「上からの命令は絶対」であるため😊)。

 

今回紹介する資料「自衛官という生き方」は自衛官がどのような訓練を受け、どのようなキャリアを積むかを分かりやすく示しており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「企業から歓迎されるのは自衛官のマネジメント能力。

 

失われた20年といわれた経済低迷期に、多くの企業が管理職を育てている余裕がありませんでした。

 

また、いまでは管理職自体が不人気でマネジメントできる人材の不足はどこの組織でも悩みの種です。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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自衛官という生き方 (イースト新書Q)

自衛官という生き方 (イースト新書Q)

  • 作者:廣幡賢一
  • 発売日: 2018/11/10
  • メディア: 新書
 

 

P.S. ニューヨークの元軍人たちから言われ続けたことは、「今に集中しろ!」ということでした。

 

彼らは戦地で任務にあたっていた時、「国連が停戦合意に動いてくれないかな~」とか「ワシントンD.C.の動きが遅いんだよ~」などとは考えなかったそうです(それはそうだろう😊)。

 

軍人の場合、「負傷している味方を1時間以内に救出する」などの期限が明確に設定され、目の前の仕事に集中する意識を叩きこまれるそうです。

 

私がニューヨークにいた頃、自分ではどうすることもできないことを話題にすると、元軍人たちはいつも「お前が考えても変わらないだろう!」と笑いながら言ったものです。

 

ビジネスにおいて、「今に集中する」ことの重要さを改めて感じています😊。

 

P.S.2 昨日、ある読者から「公認会計士の1次試験に合格した」との嬉しい連絡がありました。

 

公認会計士の試験は5月と12月に実施されますが、2020年12月は新型コロナウイルスの影響で中止になったそうです。

 

チャレンジングな局面にもめげず、結果を出した彼に拍手を送りたいですね👏。

 

この方は大学で数学を専攻されており、過去のPDCA日記で紹介した「浜村渚の計算ノート」を教えてくれた人でもあります。

 

彼は昨年勤務先の会社を退職して、公認会計士の勉強に集中する判断をしました。

 

PDCAカフェで「こういうことをしたい」と話す人は多いのですが、実際に行動に移す人は5%くらいです。

 

この方は実際に行動に移しただけではなく、きちんと結果を出した稀有な存在と言えるでしょう。

 

本当におめでとうございます!

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「停戦」 = 「cease-fire」>

 

今回出てきた「停戦」の英訳は、「cease-fire」になります。

 

「停戦合意」と表現する場合、「cease-fire agreement」とすればよいですね😊。

 

自衛官という生き方 (イースト新書Q)

自衛官という生き方 (イースト新書Q)

  • 作者:廣幡賢一
  • 発売日: 2018/11/10
  • メディア: 新書
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「青葉家のテーブル」>

  

本日は、映画ではなくウェブドラマ「青葉家のテーブル」を紹介します。

 

トモダチのつくりかた

トモダチのつくりかた

  • メディア: Prime Video
 

 

ウェブドラマ「青葉家のテーブル」の続編として、昨日(2021年6月18日)から映画「青葉家のテーブル」が上映されています。

 

 

ウェブドラマ「青葉家のテーブル」では、ちょっと変わった4人が一つ屋根の下で生活しており、いつも美味しそうな食事がテーブルに並べられます。

 

ウェブドラマ「青葉家のテーブル」は4話構成になっており、シングルマザーの春子(西田尚美)が主人公のようですが、春子の息子であるリク(寄川歌太)のシーンが多い時もあります。

 

また、春子の飲み友達めいこ(久保陽⾹)と、そのボーイフレンドである小説家のソラオ(忍成修吾)が中心の時もあり、主人公が不明という珍しいドラマでもあります。

 

日常生活において、美味しい食事の重要性を改めて感じる作品であり、プライベートやビジネスでチャレンジを抱えている人は、ウェブドラマ「青葉家のテーブル」をみて人生を取り戻しましょう😊。

 

青葉家のテーブルのメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】ウェブドラマ「青葉家のテーブル」をみて、めいこ役の久保陽⾹という女優を私は初めて知りました。

 

久保陽⾹が兵庫県神戸市出身であるせいか、ウェブドラマ「青葉家のテーブル」のめいこは関西弁を話す設定になっています。

 

インターネットの登場によって、ウェブドラマで頭角を現す俳優が出てきているのは、とても良いことですね😊。

 

久保陽⾹主演の映画「見栄を張る」という映画も面白いため、是非みてください😊。

 

見栄を張る

見栄を張る

  • 久保陽香
Amazon
トモダチのつくりかた

トモダチのつくりかた

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 689 "Concentrate Now"
 

Former soldiers sometimes appeared in PDCA Diary, but I have never described the former Self Defense Force of Japan (SDF) members.

 

This is simply because I have never worked with former SDF members.

 

In case of the United States, after working for a few years in the military, there were quite a few patterns to change careers at private sectors.

 

Head of the risk management department in my first workplace (bank) was belonging to the US military for more than 10 years before he has join the financial institution.

 

In case of financial institutions, corporate cultures tend to be similar to the military, so it is easy to adapt for former solders to the new environment.

 

The material to be introduced today "How to live as a Self Defense Force officer (Japanese only)" shows what kind of training SDF members received, and the following phrases were impressive.

 

"What private companies are welcomed is the ability of former SDF members to manage the organization. Many Japanese companies are struggling to train seasoned managers who have enough skills to handle managerial challenges"

 

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P.S. My colleagues those who were former soldiers always reiterated that "Stay focus now!"

 

When they were in the battlefield, they had no time to think like "The United Nations is supposed to move quicker for a ceasefire agreement" or "Washington D.C. is too slow."

 

They were concentrating on the task in front of them such as "Rescue an injured colleague within 1 hour".

 

When I talked about what I could not control on my own, the former soldiers always said, "While you think about it, it will never change!" by laughing.

 

In business, "Concentrate now" must be the key phrase and the year end is approaching now😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 688「歯科健診で新規開拓」/ "Find new business through dental checkup"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 688「歯科健診で新規開拓」】
 

自分で言うのも何ですが、私はかなりの歯医者マニアです。

 

今、私が住んでいる地域では半年に一度、行政が歯科健診の機会を与えてくれるため、大変助かっています🦷。

 

数年前までは、歯科健診は毎回違う歯医者に私は行っていましが、この数年は同じところに通っています。

 

歯医者によって歯科健診のやり方はまちまちで、一瞬で終わるところもあれば、1時間程度かけてクリーニングしてくれるところもあります。

 

私が歯医者であれば、歯科健診を丁寧にやって新規患者の開拓をするでしょうね😊。

 

歯科に限らず、他の健診も同じで医療機関はビジネスチャンスが結構多いと私は感じています。

 

歯医者の方や歯医者を目指している人は、今回紹介する資料「歯科のお客さんは、もっと増やせます!: 新規客とリピーターは増えていますか?」を読んでみましょう。

 

歯医者ビジネスを展開する上で非常に参考になる内容が、今回紹介する資料「歯科のお客さんは、もっと増やせます!: 新規客とリピーターは増えていますか?で網羅されています。

 

面白いことに、関東と関西では歯科医のクリーニング方法が違ったりします。

 

東京の場合、歯のクリーニングは1回で終わるケースが多いです。

 

一方、大阪の歯医者に行くと、上の歯と下の歯に分けてクリーニングを行い、2回行かなければならないところがあったりします。

 

どちらが患者にとって有難いかは明白ですが、大阪の歯医者の方が商売っ気を持っているということでしょうかね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. アメリカは、世界で最も審美歯科技術が発達しています。

 

ハリウッドスターたちが真っ白な歯で演技を行い、映画やテレビで活躍したことによって、アメリカで審美歯科技術が進んだと言われています。

 

フランスでは、アメリカほど歯科矯正の器具であるブレースをしている人が少なかったように感じています。

 

また、フランスでは上の前歯に隙間があることが良いとされているようです(いわゆる「すきっ歯」)。

 

フランスで「すきっ歯」が良いものとされている背景には、「歯の間から幸せがやってくるから」という考えがあるようです。

 

アメリカ人の歯並びへのこだわりと白い歯への執着心は見習うべき部分がありましたね。

 

面白いことに、同じ英語を使うイギリスでは、アメリカほど歯へのこだわりはないようです。

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「新規開拓する」=「find new business」>

 

今回出てきた「新規開拓する」の英訳は、「find new business」になります。

 

「歯科健診で新規開拓する」を英語にする場合、「Find new business through dental checkup」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 688 "Find new business through dental checkup"】

 

In the area where I live now, once every six months, the municipal office gives me the opportunity to have a dental checkup, which is very helpful.

 

Dental checkups vary depending on the dentist, and some may finish in an instant, while others may take about an hour to clean.

 

If I'm a dentist, I'll do a thorough dental checkup and find new customers😊.

 

Not only dentistry, but other medical examinations are the same, and I feel that medical institutions have many business opportunities.

 

If you are a dentist or are aiming to become a dentist, please read the material introduced today "You can increase the number of customers (Japanese only)".

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. The United States has the most developed aesthetic dentistry in the world.

 

It is said that aesthetic dentistry has advanced in the United States as Hollywood stars acted with pure white teeth and played an active part in movies and television.

 

I feel that few people in France wear orthodontic braces as much as in the United States.

 

Also, in France, it seems that it is good to have a gap in the upper front teeth, and it seems that there was an idea that "happiness comes from between the teeth" in the background.

 

It seems that things have changed a little lately, but there was something to be imitated by Americans' obsession with dentition and their obsession with white teeth.

PDCA日記 / Diary Vol. 687「初めてフグを食べた人はえらい」/ "Person who ate blowfish for the first time is great"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 687初めてフグを食べた人はえらい
 

 

過去のPDCA日記で、行動することの重要性をお伝えしてきました。

 

 

人間が行動することをためらう理由として、「失敗するリスク」があると思いますが、ビジネスにおけるリスクは非常に限定されています。

 

古代ローマの賢人であるセネカは、「困難だから始めないのではない、始めないから困難なのだ」という名言を残しています。

 

当たり前ですが、始めない理由を探していてはいつまでも始めらません。

 

そのため、セネカの名言に沿って「とりあえずチャレンジする」というスタンスが重要になってきますね😊。

 

今回紹介する資料「カッコよく生きてみないか! は、「言いわけ禁止塾」をキャッチフレーズにしており、「初めてフグを食べた人はえらい!」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

坂口安吾という小説家が書いた、『ラムネ氏のこと』という短い小説があります。

 

その中に『初めてフグを食ったヤツは、えらい』という話が出てきます。

 

僕たちが今、この美味しいフグを食べることができるのは、フグを食べて死んでいった人のおかげ(?)なんだ。

 

そして、もっとえらいのは、フグを食べて死んだ人がいるのに、次にまたフグを食べた人ではないだろうか。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ラムネ氏のこと

ラムネ氏のこと

 

 

P.S. 今回紹介した資料「カッコよく生きてみないか!」が説明している通り、初めてフグを食べた人は生命の危機というリスクを取りました。

 

初めてフグを食べた人のリスクに比べれば、我々が取るビジネスのリスクは限られています。

 

そのため、何かやりたいことがある場合、ひとまず行動してみることをお勧めします😊。

 

ビジネスにおけるリスクとは、会社員の場合は失業、自営業者の場合は倒産になるでしょう。

 

ただ、失業したり、会社が倒産したりしても、命まで取られるわけではありません。

 

一方、戦争で負けると命を取られるリスクがあります。

 

アメリカは常に戦争をしている国であり、実際に銃弾が飛び交う修羅場を経験した元軍人や元特殊部隊員が、社会のあちこちで活躍しています。

 

あまり感じないかもしれませんが、日本はゼロリスク思考社会であると私は考えています。

 

新しいことを始めることにはリスクが伴いますが、政治的にも経済的にも、現状維持を選好する傾向が日本では強いと思います。

 

善し悪しは人によって意見が異なると思いますが、ゼロリスク思考社会のチャレンジングなところとしては、「トライアル・エラー」で物事を進められないことがあります。

 

アメリカの場合、「ゼロリスク選好はコストが高くなる」という意識を持っている人が多く、「最小リスクが一番効率的」という考えに基づいて、政治や経済が運営される場面があちこちで見られます。

 

当然ながら、私はアメリカの全てが正しいと感じていません。

 

ただ、トランプ前大統領が推進した「オペレーション・ワープ・スピード(Operation Warp Speed)」で、新型コロナウイルスのワクチンをわずか11ヵ月で完成させたアメリカのスピードはすごいと思いました。

 

主要国と比較して、アメリカおける新型コロナウイルス感染者数が多かったこともあって、「ワクチン接種に伴うリスクよりも、投与によるリターンの方がはるかに大きい」という最小リスク判断に基づき、アメリカの衛生当局(食料医薬品局:Food and Drug Administration;略称:FDA)は、ワクチンに対して早期の承認を出したわけですね。

 

2020年12月にイギリスとアメリカで新型コロナウイルスワクチンの投与が開始されましたが、日本では今になってようやく大規模摂取が始まりました。

 

日本の厚生労働省としては、これでも「異例の早期承認」をしたようです。

 

ただ、イギリスとアメリカと比較すると、日本は非常にゆっくりとした動きに見えます。

 

厚生労働省としては、海外でワクチンを接種した人の反応をデータで確認したいという意向があったのかもしれません。

 

また、日本は主要国の中で新型コロナウイルスの被害が限定的であったことから、ワクチン接種を遅らせたいという意図があったのかもしれません。

 

この辺りのことは政府関係者にしかわかりませんが、日本が改めてゼロリスク思考社会であることを感じた場面でしたね。

 

繰り返しになりますが、善し悪しは人それぞれの受け止め方になると思います😊。

 

皆様も意見があれば、コメント欄からお気軽にどうぞ。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「フグ」 = 「blowfish

 

今回出てきた「フグ」の英訳は、「blowfish」になります。

 

「初めてフグを食べた人はえらい」を英語で表現する場合、「Person who ate blowfish for the first time is great」とすればよいですね😊。 

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 687 "Person who ate blowfish for the first time is great"
 

In the past PDCA diaries, I have talked about the importance of take action.

 

I think there is a risk of failing to hesitate to act, but the risks are very limited.

 

The material introduce today "I want to live cool! (Japanese only)" has a catchphrase of "No excuse school" and the following phrases were impressive.

 

"There is a story, 'Person who ate blowfish for the first time is great'.

 

The reason we can eat this delicious blowfish now is thanks to those who ate and died.

 

And what's worse is that some people died after eating blowfish, but those who ate blowfish again next time." (Unquote)

 

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