PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 716「幽霊より人間の方が怖い?」/ "Are humans scarier than ghosts?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 716「幽霊より人間の方が怖い?」】

 

冷房が必要な季節になってきましたが、暑くなってくると恐怖動画を観る人が増えるそうです。

 

私は霊的なものを全く信じておらず、心霊写真も恐怖動画も作りものだと思っておりますが😊。

 

「霊より生きている人間の方が怖いのだよ。」

 

上記は、今回紹介する資料「霊感青年」の主人公の名言です。

 

オカルト漫画は数多いですが、「霊感青年」の作者は本当に霊感があるのではないかと思われるくらいリアルな場面が多いです。

 

ろくろ首が生霊であることなど、今回紹介する資料「霊感青年」は勉強になることも多い作品です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私は霊的なものはまったく信じていませんが、神社やお寺に行くのは結構好きだったりします。

 

寺社は清掃が行き届いており、散歩するだけでもリフレッシュになるからです。

 

自宅やオフィスのデスクなども、綺麗にしておくだけでミスを防止することができます。

 

軍人が靴や銃器をピカピカに磨いている背景には、上官からチェックされていることもあると思いますが、汚れやシミなどがあるとミスにつながり、生命の危険にさらされる可能性があるからです。

 

私は自宅で仕事をしていますが、常に部屋の中を掃除をしています。

 

綺麗な状態を保っておくと、小さな埃でも目立つため、すぐに拾って再びピカピカの状態になります。

 

「ゴミ屋敷」と呼ばれる家に住んでいる人の場合、自分では「どうすれば良いのか分からない」状態に陥っているような気がします。

 

ゴミ屋敷に第三者が入って清掃しても、「すぐ汚れる」リスクが高いのは、汚れている状態が普通という感覚になってしまっているからでしょうね。

 

私は時々、図書館通いの帰りに東京・原宿にある明治神宮を散歩することがあります。

 

明治神宮の参道にはゴミが落ちていないこともあって、精神を集中させる上で、とても良い散歩道だと思っています(平日の午前中が空いていて良いですね😊)。

 

清掃が行き届いている明治神宮でゴミを捨てると「自分が捨てたゴミ」とはっきり分かるため、有名な「割れ窓理論」とは逆のポジティブな状態(「綺麗な窓理論」?)にあると言えるようです。

 

割れ窓理論」は、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した環境犯罪学上の理論であり、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるという説です。

 

「建物の窓が壊れているのをそのままにしておくと、誰も注意を払わなくなり、しばらくすると他の窓も全て壊される」という考え方が「割れ窓理論」です。

 

ジュリアーニニューヨーク市長が「割れ窓理論」を行政運営に活用して、マンハッタンの治安を向上させたことで有名です(私も、ニューヨーク駐在中の2000年代前半に恩恵を受けました😊)。

 

ビジネス界で「割れ窓理論」を活用しているのが東京ディズニーランド、ディズニーシーであり、園内の道の汚れやベンチの些細な傷等を夜間に徹底的に清掃、修繕することによって、従業員だけではなく、顧客マナーの向上に成功しています。

 

治安が良くなったマンハッタンや道までピカピカの東京ディズニーランド、ディズニーシーを歩いていると、小さなルール逸脱や軽微なマナー違反を防ぐことによって、重大なコンプライアンス違反や大きな事故の防止に繋がると感じますね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「怖い」=「scary」>

 

今回出てきた「怖い」の英訳は、「scaryになります。

 

「幽霊より人間の方が怖い?」を英語にする場合、「Are humans scarier than ghosts?」とすればよいですね😊。

 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 716 "Are humans scarier than ghosts?"

 

It has become a season when air conditioning is needed.

 

When it gets hotter in Japan, more people watch horror videos.

 

I don't believe in spiritual things at all, and I think both psychic photography and horror videos are artificial :-).

 

"Humans are more scared than ghosts."

 

The above is a quote from the protagonist of the material introduced today "Inspired Man (Japanese only)."

 

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P.S. I don't believe in spiritual things, but I like going to shrines and temples.

 

The temples and shrines are well-cleaned, and just taking a walk will refresh myself😊.

 

You can prevent mistakes just by keeping your home or office desk clean.

 

The background to the shiny polishing of shoes and firearms by military personnel may be checked by superiors, but dirt and stains can lead to mistakes and endanger life.

 

I work from home, but I always clean the room.

 

If you keep it clean, even small dust will stand out, so you can pick it up immediately and it will become shiny again.

 

If you live in a house called a "garbage house," you feel like you're in a state where you don't know what to do.

 

Even if a third party enters the garbage house and cleans it, there is a high risk that it will get dirty immediately, probably because it feels like it is in a dirty state.

PDCA日記 / Diary Vol. 715「自民党と野党の違い」/ "Difference between LDP & opposition parties"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 715自民党と野党の違い」】

 

2018年に改正された健康増進法で、2020年4月から受動喫煙に関する規制が全国で強化されました。

 

この法改正の議論が国会で行われていた当時のやりとりは、自民党という政党の姿をよくあらわしていると感じました。

 

「世界最強の圧力団体」と呼ばれる「全米ライフル協会(NRA)」もビックリの財務省日本たばこ産業JT)という利害関係者たちの動きが、2017年から2018年にかけての改正健康増進法審議で見え隠れしていたと私は考えています。

 

受動喫煙防止という観点からすると、「ザル法」と世界から笑われそうな改正健康増進法でしたが、良い意味でも悪い意味でも最後は決めるところが自民党と野党と違いなのでしょう。

 

自民党という政党を理解する上で、今回紹介する資料「自民党がよくわかる本」はおすすめの一冊です。

 

今後、3ヵ月以内に衆議院議員選挙が行われますが、「官僚」という本を読んで、自民党の機関決定方法を勉強しておくと、国政選挙に対する見方が変わるかもしれません。

 

また、PDCAカフェで、選挙の話になることが時々あったりします。

 

この間は、ある方が「Mr. PDCA、選挙に行くことが重要であることは分かるのですが、投票したい候補がいません」とコメントされていました。

 

私のお勧めは、「現在の政治に不満があれば野党候補に投票し、満足していれば与党候補に投票する」というものです。

 

どうしても投票できる候補がいなければ、白紙のまま投票箱に入れるという方法もあります。

 

余り知られていませんが、政治家は自分の選挙でどれだけ白票があったか気にしています。

 

白票は、有権者からの「支持する候補者なし」の意思表示であるため、政治家の行動に影響を与えることが可能なわけです。

 

というわけで、どのような状況であっても選挙に行って、投票を行うことが重要になります。

 

また、選挙中は色々な政治家が街頭で活動をすることになります。

 

今のビジネスで抱えているチャレンジがあれば、一度政治家に話かけてみましょう。

 

彼ら、彼女らは有権者の意見に耳を傾けてくれます。

 

街角で政治家に会うことが難しければ、ノーアポで、事務所や議員会館に行くという手法もあります。

 

ちなみに、私は選挙中、現在のビジネスが抱えている行政関連のチャレンジを政治家に直接伝えるようにしています。

 

ここ数年、この活動を繰り返していますが、実際に改善されたケースもあったりします。

 

これも一種の陳情ですが、過去のPDCA日記でもお伝えした通り、皆様も政治家と一度話をしてみてください。

 

普段接することのない政治家と話をすることで、新たな発見がありますし、ビジネスの参考にもなりますよ😊。

 

官僚

官僚

 

 

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自民党がよくわかる本

自民党がよくわかる本

 

 

P.S. 自民党には部会と呼ばれる会合があり、朝8時から様々な政策について、議論が行われています(自民党の国会議員は朝型なのね ☀)。

 

 

自民党の部会では、中央官庁の役人や専門家が政策の説明をしたり、各業界関係者から専門分野についてレクチャーが行われたりしています。

 

自民党の場合、部会で議論された政策が政調審議会を通り、党三役(幹事長、総務会長、政務調査会長)が参加する最高意思決定機関である総務会で最終承認する仕組みになっています。

 

一方、2009年から2012年までの約3年間、与党だった旧民主党の場合、自民党とは違う形の意思決定方法を行っていました。

 

旧民主党には部門会議と呼ばれる仕組みがあり、これが自民党の部会に当たる会議体でした。

 

2012年当時の旧民主党では、部門会議、政調委員会で政策の議論が行われた後、政策調査会長の了承を経て、「政府・民主三役会議」で最終承認する仕組みでした。

 

自民党旧民主党の大きな違いは、総務会の有無でした。

 

自民党の総務会は、全会一致が原則です。

 

つまり、総務会で可決された法案について、自民党の国会議員には党議拘束がかかるわけです。

 

与党時代の旧民主党には、自民党の総務会に該当する会議体がありませんでした。

 

その証拠に、与党だった旧民主党が国会に提出した法案について、旧民主党内から造反が相次ぎました。

 

旧民主党は機関決定方法が未成熟だったこともあり、政権末期の2012年には空中分解を招いて、少数与党衆議院過半数を割った状態)になってしまったのです。

 

結果として、2012年12月の衆議院選挙で自民党に大敗し、2009年9月に大きな期待を受けた旧民主党政権はあっけなく崩壊しました。

 

旧民主党が抱えていた上記のガバナンス問題については、「官僚」という本の「官僚排除の慣例を正せ」部分で詳しく解説されています。

 

私自身、所属していた組織のガバナンスが揺らいだ時、機関決定方法に何らかの問題を抱えていたことを覚えています。

 

政党であっても、民間企業であっても、チャレンジを抱えている組織はガバナンスの問題があることが多いということですね😊。

 

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「野党」=「opposition party」>

 

今回出てきた「野党」の英訳は、「opposition party」になります。

 

自民党と野党の違い」を英語にする場合、「Difference between LDP & opposition parties」とすればよいですね😊。

 

自民党がよくわかる本

自民党がよくわかる本

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 715 "Difference between LDP & opposition parties"】

 

Under the Health Promotion Act revised in 2018, regulations on second-hand smoke have been tightened nationwide from April 2020 in Japan.

 

I felt that this exchange of laws was a good representation of the political party called the LDP (Liberal Democratic Party).

 

From the standpoint of preventing second-hand smoke, it was the toothless law and the revised Health Promotion Act that is likely to be laughed at by the world. 


In order to understand the LDP, the material introduced today "LDP Textbook (Japanese only)" is recommended.

 

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P.S. The governance problems of the former Democratic Party of Japan are explained in the material introduced "Bureaucrats".

 

The author of this book explains the details of how LDP decides laws and policies in the part "Correct the practice of bureaucrat exclusion". 

 

I personally remember having some problems with the institutional decision-making method when the governance of the organization I belonged to was shaken.

 

This material is a recommended book for CEOs and managers who lead organizations and departments.

PDCA日記 / Diary Vol. 714「就職はくじ引き?」/ "Is the job hunting lottery?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 714 「就職はくじ引き?」】
 
過去のPDCA日記で、「最初の就職先がビジネスパーソンに後々まで影響を与える」ことを紹介しました。
 
私のように銀行という縦社会に最初に入ってしまうと、「はい」か「イエス」以外は言わない軍人のような融通が利きにくい(?)ビジネスパーソンになりがちです😊。
 
一方、細かいことをあまり言われない職場に最初に入ってしまうと、基礎的な部分が欠落してしまうリスクを抱えてしまいます。
 
どちらが良いか悪いではないでしょうが、最初にガチガチの大企業に入り、基礎固めをすることも選択肢の一つかもしれません。
 
最初に入った職場でチャレンジに直面してしまうと、「ビジネスパーソンとして自分の未来はない」と悲観するケースがあるようですが、そのようにネガティブになる必要はまったくないと断言できます。
 
なぜならば、就職はくじ引きのようなものだからです。
 

今回紹介する資料「ど素人でもわかる経営学の本」は、「経営学が何の役に立つのか?」と思っている人向けに書かれた分からいやすい本であり、「人は最適な判断を下すことはできない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「すべての物事に最適な判断を下すことは決してできません。

 

私たちは思考能力に限界があることを念頭に置いたうえで、それとうまく付き合っていく必要があります。」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「ど素人でもわかる経営学の本は 、「ランチのお店選びですら人間は最適な判断を下せない」ことをしており、就職などの重要な判断で最適な判断を下すことの難しさを物語っています。

 

PDCAランチで、「私は最初の職場選びを間違ったのでしょうか?」と聞いてきた人がいました。

 

私からは、「職場選びを間違ったのではなく、最適な職場を選ぶことなどできないため、特に気にする必要はない」と回答しました。

 

「就職はくじ引き」くらいに思っておくと、落ち込む必要がなくなります。

 

なぜならば、くじ引きは外れがほとんどだからです。

 

なお、私の最初の就職先は消滅しましたので、外れどころか「引いたくじが爆発した」ことになります。

 

そのため、職場選びを間違ったくらいで気にする必要はありません。

 

何だかんだいっても、元気に私は生きていますからね😊。

 

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ど素人でもわかる経営学の本

ど素人でもわかる経営学の本

 

 

P.S. 会社組織の場合、他人の判断に従う必要があり、それが間違っていたり、非合理的であっても異なる行動を取ることは原則として許されていません。

 

最も効率的なのは、自分で全ての判断を下すことができる自営業者であり、「他の人のせいにできない」というメリットを手に入れることができます。

 

転職を繰り返しても、自分に合う職場が見つからないとお悩みの方は、自営を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか😊。

 

過去のPDCA日記でも紹介していますが、人間は自分が思っている以上に高い能力を持っているものです。

 

 

 「自分が思っているよりも高い能力を持っている」ということは、全ての人に当てはまると私は考えています。

 

人間は生まれてから、社会や学校、教師や会社、上司などから「君の能力はこれくらいのものだ」というバーを作られがちです。

 

ただ、そのバーは自分自身で勝手に設定している部分もあり、そのバーの外に出てみると色々な能力を発揮できたりするものです。

 

2メートルのバーを乗り越えられるにもかかわらず、「自分は1メートルのバーしか飛べない」と思い込んで、能力を十分に発揮できていない人が多かったりするのです。

 

周り人々や社会が勝手に設定したバーを取り除く方法として、転職があるのでしょう。

 

多くの人は、銀行から証券会社、ソフトウェア会社からSIer(システムインテグレーション【SI】を行う業者)という感じの似た業界で転職するケースが多いです。

 

ただ、見えないバーを取り払うという観点からは、全く違う業界で働くという選択肢もあります。

 

私自身、金融業界で長く過ごしましたが、2016年に自営を始めてからは、IT業界と取引しています。

 

違う業界で働くメリットとして、「人間関係がリセットされる」点があります。

 

仮に、私が外資系の銀行や証券会社に転職した場合、「誰か知っている人がいる」状態になることが多いです。

 

これは一長一短ですが、私はリフレッシュ感を人生に求めるタイプですので、色々な業界の人達と仕事をしていきたいと考えています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「くじ引き」 = 「lottery」>

 

今回出てきた「くじ引き」を英語にする場合、「lottery」という表現がしっくりくるような気がします。

 

ある日のPDCAカフェで、「Mr. PDCAは宝くじを買ったことがありますか?」と聞かれて、「買ったことはないし、これからも買う予定はない」と答えました。
 
宝くじで高額賞金が当たる確率は、私が大谷翔平投手の160キロの直球をホームランする確率よりも低いため、そもそも数学的に宝くじを買う合理性がないのです。
 
「宝くじがやめられない」とお悩みの方は、大谷翔平投手が投げる時速160kmの直球をホームランする確率を頭に思い浮かべると、「宝くじを買うのは合理的ではない」と判断できるでしょう😊。

 

ど素人でもわかる経営学の本

ど素人でもわかる経営学の本

 
 
 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 714 "Is the job hunting lottery?"】
 

In the past PDCA diary, I introduced that "The first job will affect business person's life later".

 

I started working at bank as the first employer, and I tend to obey orders from seniors without saying "No".

 

If you are not good at mentioning "Yes" to your seniors, you had better find jobs outside the financial industry.

 

The material to be introduced today "Business Administration (Japanese only)" reiterates that "Human beings cannot make the best decision".

 

As this book mentions, we cannot make the best judgment, therefore, we had better not be worried or regret something had happened😊.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 713「インフルエンサーには自由が必要」/ "Influencers need freedom"

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PDCA日記 Vol. 713インフルエンサーには自由が必要

 

私の家族はイタリア料理屋を経営しているのですが、基本的にマーケティングFacebookで行っています。

 

新作ピザやイベント等をFacebookで発表することで、「いいね!」や投稿のシェアが発生し、顧客が顧客を呼ぶ好循環を生み出してくれるわけです。

 

今回紹介する資料「共感マーケティング」は、「いつの時代も人は人から影響を受ける」ことをキャッチフレーズにしており、SNS経由で具体的にマーケティングを行う手法を詳しく紹介しています。

 

従来のマーケティング研究では、AIDMA(アイドマ)と呼ばれる以下の広告宣伝に対する消費者の心理プロセスを用いられることが、多くなっていました(コーラ・ゼロを例示)。

 

1. Attention(注意):Mr. PDCAスマホにコーラ・ゼロのCMが流れる
2. Interest(関心):CMを目にして、Mr. PDCAが美味しそうだと思う(実際、コーラ大好き♡)
3. Desire(欲求):Mr. PDCAハンバーガー屋に行くと、大抵コーラ・ゼロ(or ペプシ・ゼロ)が置いてある(週に一回は行く🍔)
4. Memory(記憶):「見たことがあるな~」とMr. PDCAがCMのことを思い出す
5. Action(行動):Mr. PDCAがコーラ・ゼロを頼む(大抵はお代わりをする)

 

ただ、インターネットが発達した昨今は、AISAS(アイサス)と呼ばれる以下のモデルが一般的になっており、私が学生に戻っていた時もAISASを唱えるコンサルタントが多かったように記憶しています(電動歯ブラシを例示)。

 

1. Attention(注意):Mr. PDCAスマホ電動歯ブラシのCMが流れる
2. Interest(関心):CMを目にして、Mr. PDCAが「電動歯ブラシが欲しいな~」と思う
3. Search(検索):Mr. PDCAスマホで、電動歯ブラシを検索
4. Action(行動、購入):Mr. PDCAスマホで、電動歯ブラシを購入
5. Share(評価を共有):Mr. PDCAが実際に使ってみた評価をスマホで共有

 

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影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ

影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ

 

 

P.S. 今回紹介した資料「共感マーケティング」で印象的だったのは、「インフルエンサーには自由が必要」部分に書かれていた以下の内容でした。

 

「広告主からインフルエンサーに対して、良くない結果が待っていることが確実な、絶対にやってほしくないことだけは伝えます。

 

ただ、それ以外は自由に投稿してもらいます。」(引用終わり)

 

従来の伝統的なテレビCMの場合、広告主がタレントや芸能人に対して着る服や化粧、髪型、表情等を含めて細かい指示を出し、何度も撮影を行って、イメージに近いものを放映するという手法が取られてきました。

 

一方、SNSの場合、広告主から禁止事項は伝えられるものの、演出方法はインフルエンサーに任されているということが、非常に面白いと感じました。

 

私はインフルエンサーではありませんが、PDCA日記で紹介している本について、どこからも「これを掲載して欲しい」という依頼を受けておりません(当たり前か😊)。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 713 "Influencers need freedom"
 

My family is running an Italian restaurant, and they basically do marketing on Facebook.

 

By announcing new pizza and events, etc. on Facebook, they will be able to create a virtuous circle, because customers call customers through "Like!" and share.

 

The material to be introduced today "Sympathy Marketing (Japanese only)" has a catchphrase that "People are influenced by people from all ages".

 

In traditional marketing research, the following process of consumer advertisement psychology called AIDMA was often used.

 

1. Attention
2. Interest
3. Desire
4. Memory
5. Action

 

However, in the recent development of the Internet, the following model called AISAS has been recently used, and I remember that many consultants were advocating this method when I was a student at Business School.

 

1. Attention
2. Interest
3. Search
4. Action
5. Share

 

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P.S. The impressive thing in this book was the following contents which was written in "Influencer needs freedom" part.

 

"Advertisers are telling influencers what they are not supposed to do on the advertisements which could cause negative impacts on products. Other than that, influencers can freely post their comments on SNS."

 

In case of traditional TV commercials, advertisers gave detailed instructions including clothes, make-up, hair style and facial expression to actors.

 

Then, similar shootings will be implemented many times and the advertiser chooses the best one and broadcasts it on TV.

 

On the other hand, in case of SNS, although the prohibited items will be conveyed from the advertiser, influencers can freely post their opinions on twitter, Instagram or Facebook, and I felt that it is very interesting.

 

Although I am not an influencer, I have not received any request from advertisers about the books on this PDCA diary😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 712「帝国ホテルの挑戦」/ "Imperial Hotel Challenges"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 712「帝国ホテルの挑戦」
 

 

「週末にPDCAカフェをやっているのですか?」という質問を頂くことがありますが、やっております。

 

土日はホテルのカフェを使うことがあるのですが、割高なコストを支払うだけのサービスを受けられると考えています。

 

今回紹介する資料ホスピタリティ・マネジメントは、「感動経験を創る!」をキャッチフレーズにしており、「老舗ホテル:帝国ホテルの挑戦」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「帝国ホテルは、1999年からお客様の期待を上回るサービスを提供し、お客様から『さすが帝国ホテル』という評価をもらうことを目的として、『さすが帝国ホテル推進活動』を実施している。

 

この活動の柱となっているのが『行動基準』と9つの実行テーマであり、それらが記載されたカードをスタッフ全員が携帯している。

 

『行動基準』の9つの実行テーマは『挨拶・清潔・身だしなみ・感謝・気配り・謙虚・知識・創意・挑戦』である。

 

その中で、『挨拶・清潔・身だしなみ』はスタッフの立ち振る舞いと条件であり、『感謝・気配り・謙虚』は心のありよう、『知識・創意・挑戦』は意欲とその土台である教養知識を表している。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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感動経験を創る!ホスピタリティ・マネジメント[改訂版]

感動経験を創る!ホスピタリティ・マネジメント[改訂版]

  • 作者:山口 一美
  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 帝国ホテルの行動基準の中で、「挨拶」が最初のテーマになっているのは印象的でした。

 

私は最初の職場が金融機関でしたが、新人研修の時に「挨拶の仕方」を教わりました。

 

2000年に社会人になった私は(当時22歳)は、「どうして挨拶の仕方を会社の研修で教わるのだろう」と考えていました。

 

ただ、2016年に自営を開始し、銀行の研修で挨拶の仕方を教わった理由が分かりました。

 

色々な会社の中でコンサルタントとして働くようになると、挨拶のない組織が結構あることに気づいたのです。

 

今から考えると、銀行や証券会社などの金融機関で現在でも行われている最初の軍隊式研修は、意味があるのではないかと考えています。

 

私が実際にコンサルタントとして中に入った会社の数でしか計算していませんが、挨拶のない組織は利益率が明らかに低かったのです。

 

挨拶をしないスタッフが多い会社の社長とこの話をすると、社長自身が「(スタッフが挨拶をしないことについて)問題であることは分かっています」とコメントしていました。

 

この社長は、「常々、従業員に挨拶をしろと言っているのだが、どれだけいっても挨拶をしない」と嘆いていたのです。

 

このような会社の問題は、「挨拶しないことが問題ではない」と捉えられていることだと感じました。

 

そう言えば、私が最初に銀行で融資の仕事をした際、上司からこんなことを言われました。

 

「融資を実行する前に、実際にその会社のオフィスに行ってこい。そこで、スタッフがどれだけ挨拶をしているかもきちんと確認して来いよ。」(Mr. PDCAの元上司コメント終わり)

 

当時は気にしませんでしたが、この上司は意外とビジネスの本質を突いていたのかもしれませんね😊。

 

また、私が銀行員時代、融資判断を行う際に重視していた点として、以下のようなものがあります。

 

・オフィスの整理整頓が行き届いているか。

・トイレの清掃がきちんとなされているか。

・会議室の時計が5分以上ずれていないか。

 

上記については、私が2016年に自営業者になってから、自分のオフィス(自宅)でも意識しています。

 

皆様も仕事やプライベートでチャレンジを抱えている場合、身の回りの整理整頓や掃除、時計の調整などを行ってみてはいかがでしょうか😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「帝国」 = 「imperial

 

今回出てきた「帝国」の英訳は、「imperial」になります。

 

「帝国ホテルの挑戦」を英語で表現する場合、「Imperial Hotel Challenges」とすればよいですね😊。

 

感動経験を創る!ホスピタリティ・マネジメント[改訂版]

感動経験を創る!ホスピタリティ・マネジメント[改訂版]

  • 作者:山口 一美
  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 712 "Imperial Hotel Challenges"
 

I sometimes get the question "Do you have a PDCA cafe on the weekend?"

 

On Saturdays and Sundays, I sometimes use the hotel cafe, but I think that I can get the service that I pay for a relatively high cost.

 

The material introduced today "Hospitality Management (Japanese only)" has a catchphrase of "Creating inspirational experiences!" and the following phrases were impressive.

 

"Imperial Hotel has been implementing the Promotional Activity since 1999, with the aim of providing services that exceed customer expectations and earning customers the reputation.

 

The pillars of this activity are the Code of Conduct and nine implementation themes, and all staff carry a card with those descriptions.

 

The nine execution themes of the Code of Conduct are greeting, cleanliness, grooming, appreciation, attention, humility, knowledge, creativity, and challenges.

 

Among them, greeting, cleanliness, and appearance are the behavior and conditions of the staff.

 

Thanks, attentiveness, and humility are heartfelt, and knowledge, creativity, and challenge are motivation and the cultural knowledge that is the foundation." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 711「きっちり系とだらしな系」/ "Neat & Sloppy"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 711「きっちり系とだらしな系」】

 

「スティーヴ・ジョブスは几帳面で気難しい人間で、部下が目標やスケジュールから少しでも逸脱したら、激しく叱りつけることで知られている。

 

一方のビル・ゲイツは、部下の自主性を尊重し、たとえ問題が生じたとしても、さまざまなやり方を試すことを推奨している。スケジュールの遅れや予定変更にもずっと寛容だ。」(引用終わり)

 

今回紹介する資料「だらしない人ほどうまくいく」は、予定通り物事を進めようとする「きっちり系」の人達は多くの手間とコストを払っており、だらしなく過ごしている「だらしな系」の方が楽しく人生を送れると述べている興味深い本です。

 

アップルのCEOだったジョブスは、自由奔放な「だらしな系」スタイルのマネジメント手法を取っていたかと思いきや、実は「きっちり系」の管理方法を採用していたことが今回紹介する資料「だらしない人ほどうまくいく」で説明されています。

 

「アップルは新製品が完成するまで情報をいっさい外部に漏らさないし、それを発表する際には、完璧なものとして大々的に宣伝する。

 

一方のマイクロソフトは、情報をことさら隠すこともなく、バグだらけの製品をとにかく売りだしてから修正や変更や微調整を加え、ユーザーにもっとも支持される形に仕上げていく。」(引用終わり)

 

「きっちり系」と「だらしな系」のどちらが良いかは意見が分かれるところですが、私はビジネスにおいては「きっちり系」でプライベートにおいては「だらしな系」と自分では考えています。

 

休日や旅先では基本的に予定を細かく入れないため、「プロジェクト管理の専門家とは思えない!」と周辺からクレームを受けることがしょっちゅうあり、「仕事以外の時くらいプロジェクト管理から解放させて欲しい」という切実な想いは中々通じないようです(苦笑)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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だらしない人ほどうまくいく

だらしない人ほどうまくいく

 

 

P.S. 私は2016年に銀行を退職したのですが、その後、しばらくハワイに滞在していました。

 

ハワイに行く前に私は、「ホテルとビーチでゆっくりしたい。ワイキキでは何も予定を入れたくない」と提案したところ、周りから強硬な反対を受けました。

 

私は一時期ハワイに住んでいたことがあるため、案内役を期待されていたのです😊。

 

私はワイキキで朝から晩まで色々な場所を連れ回されていた時、プライベートでも「きっちり」したい人が多いのだなと痛感しました。

 

私の義理の弟はイタリアン・レストランのオーナーシェフですが、家で彼は一切料理をしていません。

 

彼と話が合うような気がするのは、私と同じくビジネスは「きっちり系」、プライベートは「だらしな系」というスタイルを彼が貫いているからのような気がします。

 

ビジネスでもプライベートでも「きっちり」することに疲れ気味の方は本書を手に取り、「時にはだらしな系になっても良いのだな」と感じてみて、家や旅先でゴロゴロされてはいかがでしょうか(私はオフィス外では常に「だらしな系」!)。

 

P.S.2. だらしな系の例として、今回紹介する資料「だらしない人ほどうまくいく」の「海兵隊の作戦行動」に関する記述が興味深かったので紹介しておきます。

 

「(海兵隊の)事前の戦略会議は、計画の練り直しという二度手間を避けるため、つねに任務遂行の直前に行なわれる。

 

指示は個別具体的に出されるのではなく、大まかな目標や禁止事項に限定される。状況が時々刻々変化する戦場で、特定の作戦行動に縛られるのは、うまいやり方とは言えない。」(引用終わり)

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「几帳面な」 = 「meticulous」>

 

今回出てきた「几帳面な」を英語にする場合、「meticulous」という表現が便利です。

 

「Meticulous」はビジネスの現場でも時々登場する単語であり、「きめ細かい」というニュアンスも含んでいるため、人の性格を表す際に用いられることが多いですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「のの湯」>

  

本日は、奈緒主演のドラマ「のの湯」を紹介します。

 

 

原作は漫画「のの湯」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「のの湯」の主人公である鮫島野乃(さめじまのの:奈緒)は、浅草で人力車の車夫をしています。

 

人力車は200kg以上の重さがあり、仕事終わりに銭湯に行くことを野乃は楽しみにしています。

 

野乃は行きつけの銭湯で、下宿屋「湯気荘」で入居者を募集していることを知り、応募します。

 

湯気荘に風呂はないのですが、オーナーが銭湯を経営していることから銭湯に入り放題であり、野乃は入居を決断します。

 

ドラマ「のの湯」では、東京を中心に実在する銭湯が紹介されており、私自身も訪れた銭湯がいくつかありましたね♨。

 

浅草近郊に住んでいるビジネスパーソンにとって、今回紹介するドラマ「のの湯」はお勧めです。

 

のの湯」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】私は人力車に乗ったことがないのですが、今回紹介するドラマ「のの湯」をみると、車夫である野乃の生活から人力車について勉強することができます。

 

車夫は人力車を上げる時と下げる時、顧客の方を振り向くことになっているそうです。

 

こうすることで、顧客は安心感を得られるとのことです。

 

読書も役に立ちますが、映画やドラマを鑑賞することで、ビジネスの話のタネができますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 711 "Neat & Sloppy"】
 

"How do you know that the things you are excluding from your life as time wasters are really time wasters if you're excluding them from your life?" (Unquote)

 

I have found the book "A Perfect Mess" in the library when I was looking for project management related materials.

 

According to this book, Steve Jobs was very meticulous and he was always upset when his subordinates' goal and schedule were late a bit.

 

On the other hand, Bill Gates respected the autonomy of his subordinates.

 

Even if problems occurred, he was tolerant of schedule delays and changes.

 

"A Perfect Mess" recommends us to be a "sloppy person" rather than a "exact person", because things don't go well all the time.

 

In case you are tired to be "exact", you can read this book and had better take a day off to be "sloppy" (laughs).

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 710「牛乳は国産100%」/ "100% Domestic Milk"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 710「牛乳は国産100%」】
 

私は一時期、ウェブライターの仕事をしていたことがあり、酪農関係の記事を執筆する仕事をしていました(我ながら色々やっているなぁ😊)。

 

酪農プロセスを調べた際に分かったのですが、日本で販売されている牛乳は100%国産らしいです。

 

私がアメリカやフランスで暮らしていた時に飲んだ牛乳も美味しかったですが、牛乳の取り扱いは国によってまちまちのようです。

 

私がウェブライターとして酪農について調べていた時、今回紹介する資料「酪農みるく!」に遭遇しました。

 

今回紹介する資料「酪農みるく!」は、農業系大学に進学した主人公が、酪農の現実に四苦八苦する物語です。

 

日本の酪農業界は人手不足が深刻で、40代の未経験者でも住み込みの寮を提供してくれて、正社員として働くことができる牧場があったりします。

 

大都市での仕事に疲れており、酪農の道に進むことを検討している人にとって、今回紹介する資料「酪農みるく!」はおすすめの一冊です

 

私はプロテインを毎日飲んでいるのですが、プロテインの原料は牛乳から取れるホエイプロテインです。

 

色々な事情があり、ホエイプロテインは海外から輸入されており、日本で販売されているプロテインの原料が国産牛乳ということはないようです。

 

どの国でもそうですが、農業は政治や行政とのつながりが深いため、資本主義的な合理性が中々導入されにくいようですね。

 

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P.S. 私はアメリカ、イギリス、フランスのニュース番組を視聴しており、聞いている量だけであれば、英語とフランス語の方が日本語よりも多いような気がしています。

 

2020年に新型コロナウイルス騒動が世界中で発生し、フランスのニュース番組を視ている時に、「フランスで牛乳の消費量が増えている」という報道がありました。

 

フランスは新型コロナウイルスの陽性者が2021年になっても中々減らず、厳格なロックダウン措置が複数回行われました。

 

それに伴い、フランスでは自宅に滞在する人の数が増えました(どの国でもそうでしょうが😊)。

 

自宅にいる時間が増えたことによって、フランスでは牛乳を飲んだり、牛乳を使って料理をする機会が大幅に増加し、牛乳の消費増につながったというわけですね。

 

観光業の比率が高いフランスでは、パリを中心に産業界が大きな打撃を受けました。

 

一方、フランスは農業大国でもあり、牛乳のように消費量が増えた品種もありました。

 

ただ、フランス中のレストランが休業したため、高級食材を中心に影響を受けた農家もあったようです。

 

色々な意味で、新型コロナウイルス騒動は悲喜こもごもというわけですね。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「輸入する」=「import」>

 

今回出てきた「輸入する」の英訳は、「import」になります。

 

ホエイプロテインは海外から輸入されている」を英語にする場合、「Whey protein is imported from abroad」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「一週間フレンズ。」>

 

今回は、「1週間で友達との記憶を無くす」障害を抱えている女子高生を描いた映画「一週間フレンズ。」を紹介します。 

 

一週間フレンズ。

一週間フレンズ。

  • 発売日: 2017/08/02
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「一週間フレンズ。」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「一週間フレンズ。」 では、ヒロインの藤宮香織(川口春奈)と仲良くなりたいと考えている主人公の長谷祐樹(山﨑賢人)が交換日記を通じて、彼女に近づこうとしています。

 

長谷祐樹は毎日日記をつけており、まめに藤宮香織とコミュニケーションを取り続けて、徐々に距離を近づけていきます。

 

青春物語が好きな人は、映画「一週間フレンズ。」 を鑑賞して、青春を取り戻してください(?)。

 

一週間フレンズ。」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】映画「一週間フレンズ。」に登場する川口春奈は女子高生役ですが、撮影時は21歳くらいだったようです。

 

この頃の川口春奈が、全盛期であるような気がしますね😊。

 

一週間フレンズ。

一週間フレンズ。

  • 発売日: 2017/08/02
  • メディア: Prime Video
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 710 "100% Domestic Milk"】

 

I used to work as a web writer for a while and have been writing dairy-related articles.

 

During this task, I noticed the process of dairy, and the milk sold in Japan seems to be 100% domestic.

 

The milk I drank when I was living in America and France was delicious, but the handling of milk seems to vary from country to country.

 

When I was researching dairy farming, I came across the material introduced today "Dairy Milk! (Japanese only)".

 

It is a story in which the main character who went on to an agricultural university struggles with the reality of dairy farming.

 

The Japanese dairy industry has a serious labor shortage, and even inexperienced people in their 40s provide a dormitory to live in, and there are farms where they can work as full-time employees.

 

If you're tired of your current job and are considering going on a dairy field, this book must be good for you.

 

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P.S. I watch news programs in the US, UK and France, and I feel that I am listening to more English and French than Japanese.

 

In 2020, the new coronavirus turmoil broke out all over the world, and when I was watching a French news program, there was a report that milk consumption is increasing in France.

 

In France, there were many positive cases of the new coronavirus even in 2021, and strict lockdown measures were taken multiple times.

 

As a result, the number of people staying at home has increased in France.

 

Along with that, the chances of drinking milk and cooking with milk have increased significantly, which has led to an increase in milk consumption.

 

In France, where the proportion of tourism is high, the industry was hit hard, especially in Paris.

 

On the other hand, France is also an agricultural powerhouse, and some varieties such as milk have increased consumption.

 

However, it seems that some farmers were influenced mainly by high-quality ingredients because restaurants all over France were closed.

 

In many ways, the new coronavirus turmoil was sad.

PDCA日記 / Diary Vol. 709「エンジニアリングは芸術?」/ "Is engineering art?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 709「エンジニアリングは芸術?」】
 

私は以前、金融機関(銀行、証券会社、クレジットカード会社)で働いていました。

 

金融機関はお金を扱っているのと同時に、システム産業とも言われています。

 

最近は、銀行や証券会社の支店閉鎖が相次いでおり、インターネット上で金融取引を行う人が激増しています。

 

日本の金融機関もそうですが、世界中で金融機関のシステム投資が巨額化しています。

 

また、ゴールドマン・サックス三井住友銀行などの伝統的な金融機関において、脱スーツの動きが出ています。

 

金融機関が熾烈な競争を勝ち抜くためには、優秀なエンジニアの採用が必須になっています。

 

エンジニアは「スーツ必須」の職場を避ける傾向があり、保守的な証券会社や銀行も服装規程を変えざるを得なくなったとも言えます。

 

私が金融機関で勤務していた時、「PCが動かない」等のシステム不具合の際、専用の電話番号に連絡すれば、テクニカルサポート・スタッフがリモート操作(外部から私のPCにアクセス)で問題を解決してくれる便利な仕組みがありました。

 

私の前職がグローバル金融機関だったからかもしれませんが、システム開発には巨額の投資が行われており、ニューヨーク本部にも日本法人にも最高技術責任者(CTO)が配置されていました。

 

一方、金融機関でエンジニア出身者がCEOまで上り詰めるケースは少なく、グローバル金融機関ではシティグループ元CEOのジョン・リードくらいだったように記憶しています。

 

技術者がトップになる企業としてはホンダが有名ですが、エンジニアとして成果を出した人が経営者への道を進むのは非常に興味深いですね。


ホンダがホンダ・ジェット等のイノベーションを起こしている背景には、この人事戦略があるのかもしれません。

 

今回紹介する資料「人はだれでもエンジニア」は、「失敗はいかにして成功のもとになるか」をキャッチフレーズにしており、「エンジニアリングとは仮説である」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「エンジニアリングは科学であると同時に芸術なのだ。

 

新しい構造物の設計を構想するという行為には、経験と知識の総合だけでなく、想像力の飛躍が含まれるのであり、そのことは、あらゆる芸術家がカンバスなり原稿用紙なりの上にもたらすことを求められているものと同じなのである。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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人はだれでもエンジニア 失敗はいかにして成功のもとになるか (フェニックスシリーズ)

人はだれでもエンジニア 失敗はいかにして成功のもとになるか (フェニックスシリーズ)

  • 作者: ヘンリー・ペトロスキ,北村美都穂
  • 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
  • 発売日: 2019/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「hypothesis = 仮説 」>

 

「仮説」はコンサルティング業界ではよく出てくる言葉であり、英語にすると「hypothesis」になります。

 

発音がチャレンジングな単語であり、「hypothesis」は「ハイポーセシス」という感じなのですが、複数形は「hypotheses」となり、「ハイポセシース」伸びる箇所が単数形の「ポー」から「シー」に変わる感じです。

 

「どうやって覚えるのだ?」というお感じかもしれませんが、使って覚えるしかないのが語学学習になります(日本語でもそうですが😊)。

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 709 "Is engineering art?"】

 

I used to work at a financial institution (bank, securities company, credit card company), and in case of a system challenge such as "PC does not work well", the technical support staff could fix the issues by calling the special numbers through remote control system.

 

My previous employer was a huge global financial institution, and the Chief Technology Officer (CTO) has been assigned to the New York Headquarters and the Japanese subsidiary.

 

On the other hand, there were few cases where engineers became CEO at financial institution.

 

John S. Reed, former CEO of Citigroup, was a rare exception, because he was hired as an engineer.

 

Honda is well-known as a company that selects CEO from engineers and this attitude might be causing a lot of innovations at this firm such as Honda Jet.

 

The material to be introduced today "To Engineer Is Human: The Role of Failure in Successful Design" has a catchphrase of "How we can make failure a success", and the following phrases in the "Engineering is a hypothesis" part were impressive.

 

"Engineering is both science and art. Engineers have to design new structures that involves not only the synthesis of experience and knowledge, but also the leap of imagination, which is art." (Unquote).

 

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To Engineer Is Human: The Role of Failure in Successful Design

To Engineer Is Human: The Role of Failure in Successful Design

  • 作者:Petroski, Henry
  • 発売日: 1992/03/31
  • メディア: ペーパーバック
 

PDCA日記 / Diary Vol. 708「看護師も会社員と同じ?」/ "Are nurses the same as office workers?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 708「看護師も会社員と同じ?」】
 

最近は、会社組織に所属しないフリーランスが人気になっています。

 

この傾向は会社員だけではないようで、看護師でも病院に所属しない人が出てきているようです。

 

人が一定数集まるところでは、何らかの病気や怪我が発生する可能性があります。

 

当然ながら、そこで応急処置を行ってくれる看護師のニーズが発生することになります。

 

病院は、企業以上に内部政治や人間関係が複雑らしく、歯医者などの場合、歯科衛生士が定期的に勤務先を変えることが一般的です。

 

また、伝統的な日本企業もびっくりのイベントなども病院にはあるようで、環境を変えようと転職に走るきっかけは、看護師も会社員も同じようです。

 

今回紹介する資料「フリー看護師のトリセツ: 野外ロックフェス、修学旅行、VIP対応、病院だけが職場じゃない!」は人間関係に疲れた看護師に限らず、自分でビジネスを始めたり、フリーランスとしてやっていきたいと考えている人におすすめの一冊です。

 

看護師ではありませんが、歯科医に勤務している歯科衛生士は転職が一般的であるようです。

 

専門学校を卒業して新卒の歯科衛生士として就職した人たちは、3ヵ月以内に3割程度退職するそうです。

 

民間企業の場合、新卒の3割が3年以内に退職しています。

 

民間企業と比較しても、歯科衛生士の退職率はかなり高めということですね。

 

歯科医の場合、どこで勤務しても同じような気がしますが、使っている医療機器や薬品などは違います。

 

そのため、民間企業に働くビジネスパーソンと同じで、歯科医に勤務する歯科衛生士も新しい職場に慣れるまで時間がかかったりするようです。

 

後は、上司である歯科医や同僚の歯科衛生士、助手などとの人間関係を構築する必要があり、これも民間企業と同じですね😊。

 

民間企業の場合、一番大きい退職理由は「上司との人間関係」ですが、これは歯科衛生士でも同じようですね。

 

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P.S. フリーランスの利点としては、固定費がかからず、移動が最小限になることがあります。

 

つまり、自分の生活費以上の収益があれば、フリーランスは黒字を確保できることになります。

 

ややこしい稟議や大人数の会議などともフリーランスは無縁であるため、一度は試してみるとよいですね😊。

 

2019年のデータですが、アメリカにおける労働人口の35%がフリーランスで、日本は17%でアメリカの約半分になっています。

 

日本はアメリカのビジネスを後追いする傾向がありますので、日本のフリーランス人口は今後も増えていくことが予想されますね。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「フリーランス」=「freelance」>

 

今回出てきた「フリーランスの英訳は、「freelance」になります。

 

「彼はフリーランスである」を英語にする場合、「He is a freelance」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 708 "Are nurses the same as office workers?"】

 

Recently, freelancers who do not belong to corporate organizations have become popular in Japan.

 

This tendency is not limited to office workers, and some nurses do not belong to hospitals.

 

Hospitals have more complicated internal politics than companies do.

 

In case of dentists, it is common for dental hygienists to change their workplaces regularly.

 

In addition, traditional Japanese companies seem to have boring events, and both nurses and corporate employees have the same motive to change jobs for a new environment.

 

The material introduced today "Freelance Nurses Workplaces (Japanese only)" is a recommended book for people who want to endeavor new discoveries in business.

 

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P.S. The advantage of freelance and gigworkers is that there are no fixed costs and minimal commuting.

 

In other words, if you earn more than your own living expenses, freelancers and gigworkes will be able to secure a surplus in business.

 

Freelance and gigworkers are unrelated to complicated approvals processes and meetings with a large number of people, so it's a good idea to give it a try to start your own business by utilizing the internet 😊.

 

According to 2019 data, 35% of the working population in the United States is freelance or gigworkers, and Japan is 17%, which is about half that of the United States.

 

Japan tends to follow American business trends, so it is expected that Japan's freelance population will continue to grow.

PDCA日記 / Diary Vol. 707「江戸から大坂まで90万円」/ "U$ 8,000 from Edo to Osaka"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 707「江戸から大坂まで90万円」
 

 

私には元俳優の知り合いが何人かいますが、20代前半までプロを目指しながら、最終的にビジネスの世界に入った方が多いです。

 

プロの俳優になり、演技だけで生活していける人は限られており、舞台などの仕事をしたとしても、アルバイトをしなければならないケースがほとんどのようです。

 

演劇の脚本を書く作家の場合でも、アルバイトをしながらプロを夢見ていることが多いのが現実です。

 

このように俳優や作家の卵たちは、経済的にチャレンジングな状態でクリエイティブな作業を続けざるを得ないのです。

 

そのせいか、「俳優を目指している人たちは、自己評価が低い傾向にある」と元俳優の私の友人がコメントしていました。

 

学生時代の私自身もそうでしたが、経済的に困窮していると、「自分はしょせんこんなもの」と自暴自棄な精神状態に陥りがちです。

 

売れないお笑い芸人たちも同じかもしれませんが、あまりにもお金がなさすぎると、自分の未来に希望を持ちにくくなるのでしょう。

 

「やりたいことはあるが生活ができない」状態の人たちが、芸術の世界では多いわけですね。

 

そう言えば、私の音大生の知り合いは「音大を出ても、民間企業に就職先がない」と嘆いていました。

 

その音大生はピアノを専攻しているのですが、音大を出て実際にやれる仕事は自宅でピアノ教室を開いたり、楽器メーカーでアルバイトをするくらいしかないとも話していました。

 

それでも音楽が好きで、その人はピアノを弾き続けているわけです。

 

日本の場合、演劇の脚本は新作が重宝がられますが、この仕組みが「食べていけない俳優や作家を生み出している」と非難する識者がいます。

 

一方、バレエやミュージカルの場合、「白鳥の湖」や「オペラ座の怪人」などの名作が何度も繰り返し上演されています。

 

私自身、ニューヨークで「白鳥の湖」や「オペラ座の怪人」を鑑賞しましたが、「素晴らしい」の一言で、感動のあまり涙したことを今でも覚えています。

 

ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」ザハーロワ&ロジキン [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2015/11/27
  • メディア: DVD
 

  

今回紹介する資料東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑は、「忠臣蔵」のもととなった赤穂事件を様々な角度から最新の成果に基づいてわかりやすく解説しており、「江戸の通信制度」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「飛脚は現代の郵便システムのようなもので、手紙や荷物などのやり取りのために利用された。

 

幕府の公文書を運ぶ『継飛脚』、諸大名が国元と江戸藩邸との通信のために用いた『大名飛脚』、民間の商人が運営した『町飛脚』などがあり、江戸ー大坂間を最短三日で届けたという。

 

江戸から大阪へ書状を送るために、一番高い特急便で金7両2分(約90万円)かかった。

 

江戸時代の情報のスピード感がわかる。」(引用終わり)

 

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東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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  • 発売日: 2019/11/26
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 「忠臣蔵」は江戸時代に歌舞伎の形で有名になりましたが、現在の日本では年末のテレビで目にすることが多くなっています。

 

新作の舞台脚本も素晴らしいと思いますが、名作と呼ばれる作品に焦点を当てて、エンターテインメント業界を立て直すことで、「食べていける俳優や作家」を増やしていくことが可能ではないかと最近になって感じています。

 

忠臣蔵 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2000/12/06
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ニューヨークやロンドンに行くと、色々な演劇が行われています。

 

実は東京でも結構な数の演劇が上映されているのですが、ニューヨークやロンドンと比較すると場所が分散されているのです。

 

ニューヨークの場合、マンハッタンの中心部分にあるタイムズスクエア周辺に劇場が集中しています。

 

そのため、観光客やニューヨークの住民はタイムズスクエアに行けば、目当ての演劇を鑑賞できるわけです。

 

東京の場合、新宿や渋谷、浅草や新橋などに劇場が分散されているため、演劇が好きな人はあちこちに足を運ばなければなりません。

 

この辺りのことは東京の演劇関係者も把握しているようで、色々な対策を打ち出してはいます。

 

ただ、ニューヨークのタイムズスクエア周辺のような場所が、現時点で東京にはありません(少なくとも私は認識していません)。

 

日本で有名な演劇集団として、「宝塚歌劇団」や「劇団四季」があります。

 

宝塚歌劇団の場合、兵庫県宝塚市にある宝塚劇場が有名ですが、東京では有楽町に東京宝塚劇場があります。

 

宝塚歌劇団は、関西と関東の両方に専用劇場がある日本では稀有な劇団ですが、劇団四季は東京に専用劇場がないようです(大阪と名古屋にはあります)。

 

宝塚歌劇団劇団四季などの主要な劇団が音頭を取るべきかどうかは別として、東京にもタイムズスクエア的な場所ができると嬉しいと私は感じています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「公文書」 = 「official document

 

今回出てきた「公文書」の英訳は、「official document」になります。

 

「政府が公文書を発行した」を英語で表現する場合、「The government issued an official document」とすればよいですね😊。

 

東大教授がおしえる 忠臣蔵図鑑

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  • 発売日: 2019/11/26
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 707 "U$ 8,000 from Edo to Osaka"
 

The material introduced today "Encyclopedia that Professor of Tokyo University can tell you (Japanese only)" explains a lot of customs in Edo era (1603-1868) in Japan and the following phrases were impressive.

 

"Hikyaku is like a modern postal system, used to exchange letters and luggage.

 

It cost approximately 900,000 yen (U$ 8,000) on the highest express service to send a letter from Tokyo to Osaka.

 

You can understand the speed of information in the Edo period." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 706「アヘンと茶の関係」/ "Opium & Tea"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 706「アヘンと茶の関係」
 

 

2016年に仮想通貨バブルが発生し、「ビットコインが米ドルに代わって基軸通貨になる」と話していた評論家がいました。

 

逆に米ドル支配は昨今強まっており、一時期日本で流行ったビットコイン決済を見かけることはなくなりました。

 

日本円も国際通貨と認識されていますが、海外で貨幣として流通している量は限られています。

 

米ドル紙幣は世界中どこにいっても通用し、偽札が多いという副作用まで引き起こしていますが、決済手段としては断トツの強さを誇っています。

 

今回紹介する資料カジノ戦争は、「カジノによる経済活性化は真の繁栄ではない」をキャッチフレーズにしており、「アヘン戦争とその教訓」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

アヘン戦争1840年清朝と英国の間で起こった戦争です。

 

当時、英国の対中(清)貿易は英国側の大幅な赤字でした。

 

中国の茶は英国人の嗜好に合い、大量に輸入されました。

 

当時、対中貿易の決済は銀で行なわれておりました。

 

ところが、英国は産業革命やインド経営に銀を大量に必要とし、対中貿易に充てる余裕はありません。

 

そこで目をつけたのがインド産のアヘンです。

 

かくして、アヘンが中国に大量に持ち込まれることになりました。」(引用終わり)

 

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カジノ戦争

カジノ戦争

 

 

P.S. 19世紀の英国が中国から茶を輸入するため、インド産のアヘンを利用したことは、今回紹介した資料「カジノ戦争」を読んで初めて知りました。

 

現在の日本に持ち込まれている麻薬は、海外産がほとんどであると言われています。

 

日本で販売された麻薬は米ドルになって海外に流れる形になっていますが、根本的な仕組みは19世紀からそれほど変わっていないのかもしれませんね。

 

このPDCA日記では、「とりあえず始めてみる」ことの重要性を説いています。

 

ビジネスにおいては「とりあえず始めてみる」ことが重要ですが、麻薬は決して始めてはいけません。

 

タバコについても同じだと思いますが、知り合いや友人が吸っている時に「吸ってみる?」と言われて始めてしまい、大切な時間とお金を延々と浪費する悪循環に陥りがちです。

 

麻薬に一度手を出してしまうと、ドーパミンなどの脳内物質の影響によって、理性ではコントロールが難しくなってしまいます。

 

私のように早寝早起きをして、毎朝の散歩を日課にしすることで、ドーパミンではなくセロトニンによる幸福感を味わえます。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、ドーパミン的な幸せは「もっともっと」という感じで上限がありません。

 

「お金は塩水と同じ」という名言を私の元顧客が言っていましたが、ドーパミン的な幸福感は「飲めば飲むほど喉が渇く」塩水と同じであり、際限がなくなってきます。

 

一方のセロトニン的な幸福感は、毎日一定の感覚で味わうことができます。

 

というわけで、ドーパミン的な幸せだけに頼るのではなく、セロトニン的な幸福感を重視してみてはいかがでしょうか😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「アヘン」 = 「opium

 

今回出てきた「アヘン」の英訳は、「opium」になります。

 

「アヘン取引は政府が禁止していた」を英語で表現する場合、「Opium trade was banned by the government」とすればよいですね😊。

 

カジノ戦争

カジノ戦争

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 706 "Opium & Tea"
 

A cryptocurrency bubble broke out in 2016, and some critics said that "Bitcoin will be the key currency instead of the US dollar."

 

With the US dollar dominating these days, bitcoin payments that were once popular in Japan have disappeared.

 

Japanese yen is also recognized as an international currency, but the amount of currency that is distributed overseas is limited.

 

Although US dollar bills can be used anywhere in the world and cause the side effect of many counterfeit bills, they are by far the most powerful payment method.

 

The material introduced today "Casino War (Japanese only)" has a catchphrase "Economic activation by casinos is not true prosperity" and the following phrases were impressive.

 

"The Opium War was a battle between the Qing Dynasty and Britain in 1840.

 

At that time, the UK's trade with China (Qing) was a big deficit on the British side.

 

Chinese tea was imported in large quantities to suit British tastes.

 

At that time, settlement of trade with China was done in silver.

 

However, the United Kingdom needs a large amount of silver for the Industrial Revolution and Indian management, and cannot afford to trade with China.

 

That's why the UK used Indian opium.

 

Thus, a large amount of opium was brought to China." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 705「メンタル強化で20%能力が上がる?」/ "Strengthening mental skills can increase abilities by 20%"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 705「メンタル強化で20%能力が上がる?」
 

 

PDCAカフェで、「プレゼンテーションの時に緊張してしまうため、メンタルを強化したい」とコメントされる方がいます。

 

プレゼンテーションが苦手な方は、アメリカの大統領がスピーチをしている様子を見てみると良いでしょう。

 

アメリカの大統領は例外なく、プレゼンテーションが上手いです。

 

彼らは若い時から人前に立つことを繰り返しており、大統領就任までに何百、何千というプレゼンテーションを行っています。

 

つまり、プレゼンテーションの回数をこなしたことによって、スピーチが上手くなったことを意味します。

 

「プレゼンテーションが得意でない」という方は、人前に立つ回数が少ないだけなのです。

 

カラオケをイメージすれば分かりやすいと思いますが、歌えば歌うほど上手くなります。

 

プレゼンテーションも同じで、人前に立つ回数を増やすことで、スピーチが上達します。

 

ですから、プレゼンテーションをする場数を増やしていきましょう。

 

とは言え、職場で毎日のようにプレゼンテーションをする機会があるわけではないでしょう。

 

私のお勧めは、会合や打ち合わせの時にアジェンダと議事録を作成する役を引き受けることです。

 

アジェンダを作成する人は、自動的に会合や打ち合わせのファシリテーターを務めることになります。

 

ファシリテーターとは、ミーティングのアジェンダを進行させ、時間を見ながら会合や打ち合わせを予定通り終わらせる役のことです。

 

ファシリテーターをすることは、プレゼンテーションをすることと同じになります。

 

ファシリテーター役を繰り返すことで、プレゼンテーションが上達するだけではなく、会合や打ち合わせの進行をスムーズに行うことにもつながります。

 

また、アジェンダを事前に作っておくことで、議事録のテンプレートにもなるため、自分だけではなく、参加者全員の時間を有効活用できます。

 

というわけで、騙されたと思って、会合や打ち合わせのファシリテーターを買って出てください😊。

 

プレゼンテーションが苦手な方は、人前に立つことでメンタル的に不安定になっています。

 

ファシリテーターをすることで、メンタルを鍛えることになり、スピーチのトレーニングにもなるわけですね。

 

スポーツの分野ではメンタルトレーニングが一般的になってきていますが、ビジネスパーソンでメンタルトレーニングを取り入れている人は少数派のようです。

 

今回紹介する資料誰でもできる 最新スポーツメンタルトレーニングは、「実力アップの新常識」をキャッチフレーズにしており、「20%効果」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「メンタルトレーニングをすれば、技術や体力は変わらなくても、試合での実力発揮度が、最大で20%アップできるというのが研究でわかってきたのです。

 

ただし、これにはスポーツの技術や体力の強化が科学的な研究によって発展を遂げているのと同様に、メンタルの強化にも科学的アプローチが必要です。

 

正確な知識を身につけ、科学的なメンタルトレーニングを行うことで、本番でしっかりと実力を発揮することができます。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. プレゼンなどで緊張しないようにするためには、「何度もリハーサルする」ことがポイントです。

 

リハーサルがメンタルトレーニングということもでき、「これだけ準備したのだから」という安心感が本番での落ち着いた行動につながります。

 

また、プレゼンの前日に徹夜する人もいますが、これは避けた方が良いでしょう。

 

睡眠不足は精神を不安定にさせるため、十分な睡眠を取ることが、何よりのプレゼンの準備になります😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「強化する」 = 「strengthen

 

今回出てきた「強化する」の英訳は、「strengthen」になります。

 

「メンタルを強化することで、能力を20%上げることができる」を英語で表現する場合、「Strengthening mental skills can increase abilities by 20%」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 705 "Strengthening mental skills can increase abilities by 20%"
 

Some people at PDCA Cafe commented, "I want to strengthen my mental health because I'm nervous at the presentation."

 

Although mental training is becoming more common in the sports field, it seems that a minority of business persons have adopted mental training.

 

The material introduced today "The latest sports mental training that anyone can do (Japanese only)" has a catchphrase "New common sense of skill improvement" and the following phrases were impressive.

 

"Research has shown that mental training can increase your ability to play in games by up to 20%, even if your skills and physical strength do not change.

 

However, this requires a scientific approach to strengthening mental health, just as sports technology and physical strength have been developed through scientific research.

 

By acquiring accurate knowledge and conducting scientific mental training, you will be able to fully demonstrate your skills in production." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 704「検察審査会の真実」/ "Truth of Committee for Inquest of Prosecution"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 704検察審査会の真実」】
 

最近、話題になっている検察審査会が今回紹介する資料「カバチタレ!」には出てきます。

 

検察審査会とは刑事事件で不起訴になった問題について、異義を申し立てる仕組みのことです。

 

裁判所の中に検察審査会という部署があり、そこに申し立てることになります。

 

費用はかかりませんが、結果が出るまでに半年から1年は必要です。

 

検察審査会は、クジで選ばれた民間人によって構成されることになっています

 

周りで検察審査会の構成員に選ばれた人を見たことがありませんが、絶対数が少ないからかもしれませんね。

 

検察審査会によって不起訴になった事件が起訴に変わる可能性は低いと言われています。

 

それでも、検察審査会の仕組みを知っておいて損はないと思います。

 

2020年5月、検察庁法改正案に対して、著名人らが相次いで抗議ツイートを行い、話題になりました。

 

ただ、当時抗議を行っていた人たちの大部分は、検察庁法改正案を読んでいなかったとも言われています。

 

検察庁法改正案は、少子高齢化が国レベルで進行しており、検察官の定年を段階的に65歳まで引き上げ、内閣や法務大臣の承認があれば、定年延長を最長3年まで延期できることが柱になっていました。

 

抗議ツイートの対象になったのは、「内閣や法務大臣が認めれば定年を最長で3年まで延長できる」という規定だったようです。

 

当時の国会において、野党は2020年1月に内閣が決定した東京高等検察庁の黒川元検事長の定年延長との関係を問題にしました。

 

野党側の理屈としては、「検察庁法改正案を通すことにより、法解釈の変更で不当に定年を延長した黒川検事の人事を、後付けで正当化しようとしている」というものだったようです。

 

また、検察庁法改正案について野党は、「時の内閣が恣意的に人事を行うことができるようになり、検察の独立性や三権分立が損なわれかねない」とも主張しました。

 

野党側の浅はかとも言える上記主張に同調した著名人たちが、法案を読まずに抗議ツイートをしたことが騒動の発端だったようです。

 

この一連のやり取りを見ながら、私は大学の行政学の授業で耳にした「民主的統制」という言葉を思い出しました。

 

検察庁法改正案に反対している人たちには、「検察は間違えない」という考えがあるようです。

 

日本には、難しい試験を通った人達は「間違えない」という神話(?)があるようです。

 

戦前は軍人、戦後は官僚が「間違えない」人達だったのかもしれませんが、現実は違うような気がしています。

 

皮肉なことに、黒川元検事長は賭けマージャン事件で略式起訴され有罪になり、「検察は間違える」ことを証明してしまいました。

 

私は、内閣が検察に対して人事権を行使するのは当然だと考えています。

 

なぜならば、内閣は選挙で選ばれた政治家で基本的に構成されているからです。

 

内閣が人事権を行使できない場合、検察が暴走した場合に誰も止められず、民主的統制が機能しなくなります。

 

この辺りのことを、主要メディアに取り上げて欲しかったものですが、民主的統制という言葉を聞くことはほとんどありませんでしたね。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 裁判になると、弁護士に依頼する人が多いようですが、実際には弁護士に頼まずに自分で対応することも可能です。

 

一方、他人の裁判手続きを弁護士以外の人が行ってしまうと、弁護士法72条に触れてしまいます(いわゆる「非弁活動」)。

 

非弁活動を違法に行っている人のことを、「事件屋」と呼びます。

 

事件屋のことを知る場合、「特上カバチ!!-カバチタレ!2」が分かりやすいですね😊。

  

 

 <Mr. PDCAのボンジュール英語「検察審査会」=「Committee for Inquest of Prosecution」>

 

今回出てきた「検察審査会の英訳は、「Committee for Inquest of Prosecution」になります。

 

検察審査会の真実」を英語にする場合、「Truth of Committee for Inquest of Prosecution」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「」>

  

本日は、菅田将暉小松菜奈がダブル主演した映画「」を紹介します。

 

 

映画「」に登場する最初の舞台は、北海道の美瑛です。

 

主人公の高橋菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は平成元年(1989年)生まれで、13歳の時に北海道・美瑛の花火大会で出会います。

 

はサッカー少年であり、ある日の試合で葵がお弁当を作って来てくれます。

 

2人でお弁当を食べるシーンは映画の最初の方なのですが、私はこの場面が一番好きでしたね😊。

 

その後、はずっと北海道・美瑛で人生を過ごしますが、葵は東京、沖縄、シンガポールと目まぐるしく拠点を変えていきます。

 

葵はネイルビジネスに没頭し、シンガポールで一時はかなりの成功を収めるまでになります。

 

ただ、「好事魔多し」とはよく言ったもので、葵のビジネスパートナーだった高木玲子(山本美月)が裏切り、葵はすべてを失って東京に戻ることになります。

 

ネイルビジネスに携わっているビジネスパーソンにとって、今回紹介する映画「」はお勧めです。

 

」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「」はタイトルが示す通り、中島みゆきの名曲「」に原作者である平野隆が着想を得ています。

 

映画「」を鑑賞した後、改めて中島みゆきの「」を聞いてみると、趣深いものがありましたね😊。

 

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音楽を聴かせる映画は数多くありますが、私が一番好きな作品はオーランド・ブルーム主演の映画「エリザベスタウン」ですね。

 

映画「エリザベスタウン」も映画「」と同じく、別の土地に住む男女が思いを寄せ合いながら人生を送る作品になっています。

 

 映画「エリザベスタウン」は中々の名作ですので、皆様もご覧頂き、感想を聞かせてください😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 704 "Truth of Committee for Inquest of Prosecution"】

 

Recently, Committee for Inquest of Prosecution has become a hot topic in Japan.

 

Committee for Inquest of Prosecution appears in the material introduced today "Quibbling Person (Japanese only".

 

Committee for Inquest of Prosecution is a mechanism for making an objection to a problem that was not prosecuted in a criminal case.

 

There is a department called Committee for Inquest of Prosecution in the court, and you will file a complaint there.

 

There is no cost, but it takes half a year to a year to get results.

 

Committee for Inquest of Prosecution is supposed to be composed of civilians selected by the lottery.

 

I haven't seen anyone selected as a member of Committee for Inquest of Prosecution around me, but that may be because the absolute number is small.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 703「報告と報知の会議はなくせる」/ "You can eliminate reporting & informational meetings"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 703「報告と報知の会議はなくせる」
 

 

私は色々な企業にコンサルタントとして入りましたが、会社によって会議の仕方がそれぞれ違っていて興味深かったです😊。

 

ある会社では、会議を座ってではなく、参加者全員が立って行うようになっており、30分以上の会議予定が入ることはありませんでした。

 

立って会議を行う会社では、30分の予定であっても、15分から20分くらいで終わることがほとんどでした。

 

理由は簡単で、長く立って会議をすることがチャレンジングだからです。

 

これは中々効率的なやり方であり、皆様の会社でも長い会議が多い場合、「次回から立ってやりませんか?」と提案してみましょう。

 

結構多くの人たちが、賛成してくれると私は思いますね。

 

また、立って会議を行うことで、居眠りができなくなります(当たり前のことだけれど😊)。

 

大きな会社の場合、会議への参加者もかなり多くなる傾向があります。

 

私の経験則では、8人以上参加する会議では活発な議論が行われにくくなります。

 

プライベートな食事会を思い出して頂ければお分かりになると思いますが、全員が同じトピックを話せるのは基本的に6人までであり、ギリギリ8人まででしょう。

 

会議も食事会も同じであり、参加者が8人を超えてしまうと、一つの議題を全員で議論しにくくなるのです。

 

今回紹介する資料管理ゼロで成果はあがるは、「「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう」をキャッチフレーズにしており、「報告と報知の会議はなくせる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「私たちの会社では、仕事やプロジェクトの進捗状況であればツール上のデータを見ればわかるようになっています。

 

もし確認したい人がいれば、その人が自らツールを操作すればすみます。

 

すまり、報告を待つのではなく、情報を自ら取りにいくように変えたのです。

 

全社員への報知や連絡も、会議である必要はありません。」(引用終わり)

 

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管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

  • 作者:倉貫 義人
  • 発売日: 2019/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回紹介した資料管理ゼロで成果はあがる」が唱えている通り、報告と報知の会議ははっきり言って無駄です。

 

会議は、議論をしたり結論を出すために開催されるべきです。

 

しかしながら、多くの組織では報告と報知の会議が朝から晩まで行われています。

 

対面の会議を行う場合、事務局はジュニアスタッフが資料などの準備を行うことになります。

 

偉い人は気づいていませんが、準備作業は結構大変であり、人によっては資料作成やプリントアウトなどで仕事をしたつもりになるという特徴があります。

 

私がコンサルタントとしてお世話になったある会社では、会議室自体がありませんでした。

 

この会社では、「議論が必要であれば、その都度話をすればよい」という理念があり、この手法は合理的であると感心しながら観察していたことを私は覚えています。

 

会議はありませんでしたが、この会社では上司と部下の「1on1」と呼ばれる1対1の話し合いが週次で行われていました。

 

週次の1on1が義務化されていたことによって、この会社ではコミュニケーションが活発に行われていましたね。

 

会議というものに対する考え方が組織によって異なっており、コンサルタントとして様々な会社に入ることができたのは私にとって大きなプラスになっています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「報知の」 = 「informational

 

今回出てきた「報知の」の英訳は、「informational」になります。

 

「報告と報知の会議はなくせる」を英語で表現する場合、「You can eliminate reporting & informational meetings」とすればよいですね😊。

 

管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう

  • 作者:倉貫 義人
  • 発売日: 2019/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「勝手にふるえてろ」>

 

今回は、恋愛経験のない24歳の女性が、現実の恋人と長年の片想い相手との狭間で思い悩む姿を描いた映画「勝手にふるえてろ」を紹介します。 

 

勝手にふるえてろ

勝手にふるえてろ

  • 発売日: 2018/05/06
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は綿矢りさの小説「勝手にふるえてろ」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

 

 

小説「勝手にふるえてろ」の作者である綿矢りさは、私の好きな作家でもあります。

 

彼女のデビュー作である「インストール」が、私は一番気に入っていますけれどね😊。

 

インストール (河出文庫)

インストール (河出文庫)

 

 

映画「勝手にふるえてろ」では、主人公の江藤良香(えとうよしか:松岡茉優)が会社員として生活を送る中で、妄想を膨らませる日々が描写されています。

 

江藤良香は池袋にあるマルエイ経理課に勤めるOLであり、ルーティンが多い仕事の中でオタク女子としての想像力をあちこちで働かせています。

 

勝手にふるえてろ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】妄想癖がある人は、今回紹介する映画「勝手にふるえてろ」を鑑賞してみてください。

 

日々の生活に刺激がないと感じている場合であっても、違う楽しみ方が発見できるかもしれませんよ😊。

 

勝手にふるえてろ

勝手にふるえてろ

  • 発売日: 2018/05/06
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 703 "You can eliminate reporting & informational meetings"
 

I joined various companies as a consultant, but each meeting was different and interesting depends on the organization.

 

One company started to hold meetings and never scheduled more than 30 minutes length.

 

On the contrary, meetings often ended in about 15 to 20 minutes.

 

The reason is simple, because every meeting was held without chairs and people cannot keep standing longer.

 

The material introduced today "Management will be improved with zero management (Japanese only)" has a catchphrase of "Let's change the organization by reviewing, eliminating, and quitting" and the following phrases were impressive.

 

"In our company, we can see the progress of work and projects by looking at the data on the tool.

 

If there is someone who wants to check, he or she only has to operate the tool.

 

In other words, instead of waiting for a report, they changed to get information themselves.

 

Notification and communication to all employees do not have to be a meeting." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 702「評価されない差別化は差別化ではない」/ "Unappreciated differentiation is not differentiation"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 702「評価されない差別化は差別化ではない

 

私がコンサルタントとして経営者と話をしていると、「Mr. PDCA、うちの商品はこんなに素晴らしいのです。ただ、きちんと評価されていません」というコメントを聞くことがあります。

 

ただ、マーケティングの世界では、「良い商品が売れるのではなく、売れる商品が良い商品」という名言があります。

 

今回紹介する資料「ランチェスター戦略」は「弱者が勝つ最後の方法」を解説しており、「顧客に評価されない差別化は差別化ではない」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「技術開発系のベンチャー企業によくある話です。

 

『こんなスゴイ機能を開発しました!画期的なので絶対に普及します。ぜひ販売してください!!』といいますが、さっぱり売れない。

 

その機能がスゴイと思っているのは身内だけで、顧客にとってはたいした価値ではないことが多いようです。

 

差別化されているか、していないのか。

 

これを判断するのは顧客であって、供給者ではないことを忘れてはなりません。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介する資料「ランチェスター戦略が伝えている「その機能がスゴイと思っているのは身内だけ」という現象は、大企業であってもベンチャー企業であっても発生しています。

 

社内で「スゴイ」と思われても、顧客が使ってみて「何だこれは?」となると、ビジネスとして意味がなくなってしまいます。

 

ここでチャレンジングなことは、機能開発に膨大な時間やコストをかけてしまうと、顧客から「意味がない」と判断されても供給側は簡単に撤退できず、ずるずると同じ作業を続けてしまうケースがあることです。

 

過去のPDCA日記でも紹介している「サンクコスト」の典型例ですが、経営者が「サンクコスト」を理解していない限り、行きつくところまで無意味な作業を続けてしまうリスクがあります。

 

サンクコストの発生を防ぐためには、色々な意味で組織内に牽制をきかせることが重要になってきますね😊。

 

牽制をきかせることは簡単ではありませんが、経営者が取れる方策として側近をイエスパーソン(イエスマンやイエスウーマン)で固めないことがあります。

 

私の前職の外資系金融機関でよく起こっていたことですが、どのような組織にも経営者に気に入られようと兎(と)にも角にも「イエス」を言い続けるスタッフがいます。

 

外資系金融機関の場合、人事権と経理権が現場の管理職にあるため、人事用語の「ヒラメ(上しか見ない人)」が大量発生する傾向にあります(🐡☜これはフグ)。

 

このような環境では、経営者や管理職にとって耳の痛いことをいうスタッフは、冷や飯を食わされたり閑職に飛ばされたり、退職勧告を受ける傾向にあります。

 

ただ、継続的にビジネスを拡大していくためには、経営側にとって耳の痛いことを唱えるスタッフの存在が必要になるのです。

 

バランスの取れた経営者はこの辺りのことをきちんと理解しており、単純に「イエス」を連発する人たちだけで組織運営をしようとはしません。

 

また、同じ人が10年以上トップの座にある組織は要注意です。

 

5年程度で経営者は入れ替わる方がよいと私は考えており、ビジネスが上手くいっていれば、10年同じ人がトップを務めてもよいでしょう。

 

ただ、在任期間が10年を超えてしまうと、無意識の内に周りが忖度(そんたく)を始め、経営者自身が「自分の代わりはいない」という錯覚に陥りがちです。

 

というわけで、経営者の方は早めに後継者を育成し、自分がいなくなっても事業が回る仕組みを構築するようにしましょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「機能」 = 「function」>

 

今回出てきた「機能」の英訳は、「function」になります。

 

なお、「機能する」という動詞形を意味する場合であっても、英語では同じ「function」を使うことができます😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 702 "Unappreciated differentiation is not differentiation"
 

When I talk to corporate senior managers as a consultant, I sometimes hear the following comment.

 

“Mr. PDCA, our products are wonderful, but clients don't understand this function."

 

In the marketing world, there is a quote that “good things are not always sold, but sold things are good products”.

 

The material to be introduced today "Lanchester Strategy (Japanese only)" explains "how the weak go over the strong" and the following phrases in the part of "unappreciated differentiation is not differentiation" part were impressive.

 

“There is a common below story among technology development venture companies.

 

Development department is saying that 'we developed this amazing feature! Since it is groundbreaking, it will definitely spread in the market, so please sell it!!", but it cannot be sold in many cases.

 

Business persons must be known that differentiation is determined by the customer, not the supplier." (Unquote)

 

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